初日 最新 目次 MAIL HOME


しもさんの「気になる一言」
しもさん
MAIL
HOME

My追加

2018年07月30日(月)
「チャンポン」は「醸造」と「蒸留」が混ざることだよ

毎年恒例の「沼津の花火大会」を観ながらの宴席は、
「花火打ち上げ」が台風の影響で2日間とも延期されたので、
今年はどうするのか迷っていたら、宴席だけは予定どおり、
場所を変えてやるよ、とラインで連絡があった。
仕事の関係でやや遅れたが、気のおけない仲間たちと、
無事に合流して、いつもながらの楽しい時間を過ごせた。
最近の私は、以前のように何でもOKとはいかず、
アルコールと言えど、チャンポンは翌日に響くから、と
少しsaveしようとしたら、悪友たちの攻撃にあった。(笑)
「ビールと日本酒は、チャンポンとは言わないんだ」と言い、
「チャンポンは「醸造」と「蒸留」が混ざることだよ」と
解説してくれた後「ワイン、ビール、日本酒」は「醸造」
「焼酎、ブランデー、ウィスキー」は「蒸留」だから、
彼らの定義によると「ビールと焼酎はチャンポン」らしい。
「まぁ、俺にとっては、どれを飲んでも同じようなもの。
リキュールやウォッカと一緒に呑んだらチャンポンだけどな」
と、酔いながら説明してくれた奴もいたけれど。(笑)
仕事もそうだけど、一緒に飲むメンバーによって、
酔い方が違うかもね、と私なりにまとめてみた。(汗)
悪友たちの宴席は、やっぱり楽しいなぁ。

P.S. 参考になるかわかりませんが・・
日本酒(お米→醸造→日本酒)
ワイン(果実→醸造→ワイン)
ビール(麦→醸造→ビール)
焼酎(お米→醸造→日本酒→蒸留→米焼酎)
ブランデー(果実→醸造→ワイン→蒸留→ブランデー)
ウイスキー(麦→醸造→ビール→蒸留→ウイスキー)



2018年07月29日(日)
「○暑」を考えてみました

毎日のように新聞紙上を賑わせている「暑さ」の表現。
「猛暑」「酷暑」は、もう手垢がついた単語になってきた。
辞書では「大暑、極暑、酷暑、炎暑、残暑」などが代表的だが、
もっと違う、異常気象を表す「暑さ」の単語をストックしたい。
漢字を見ただけで「うぁ〜、暑そうだな」と感じるものを。
そこで、思いついたものを列挙してみた。
「蒸暑」「厳暑」「照暑」「汗暑」「灼暑」
「苦暑」「死暑」「焼暑」「粘暑」「焼暑」
「耐暑」「焦暑」「熱暑」「圧暑」「暴暑」
「堪暑」「嘆暑」「茹暑」「逃暑」「火暑」
「滅暑」「激暑」「痛暑」・・・・・・・
まだまだあるような気がするが、私の五感からすると
気温の暑さではなく、じと〜っとした蒸し暑さの方が、
肌にまとわりつく、何とも言えないベトベト感とともに、
今年の「あつ〜い」を表現している気がする。
言葉遊びのように思われるかもしれないが、
こんなことを話題に、想像力を働かせる訓練にもなるな、
そう思っている。
「32度」で、今日はなんだか涼しいね、と口にする日本人、
感覚まで麻痺してきてしまったのかなぁ。



2018年07月28日(土)
「きのう」「きょう」「あした」に日付と曜日

異例な動きをする、台風12号の動きが気になり、
テレビの情報たげてなく、インターネットで何度も検索している。
今では、ほんの少し前に放映された各局のニュースなども、
You-Tubeなどを通じて再生されるため、便利なことは便利だけれど、
ニュースそのものを流しているので、いつ放送したものかわからない。
きのうの台風の動き、きょうの各地の様子、あしたの天気予報など、
当然と言えば当然たけど、ネットでも再生されることを意識して、
きのう(7月27日(金))とか、きょう(7月28日(土))など、
いつ、誰が、どこから視聴してもいいような工夫が欲しい。
今では、世界の各地から日本に住む家族の安否を気にして、
災害情報を検索する人がいることも知った。
そこで必要なのは、その情報が「いつ時点」なのか、ということ。
テレビのニュースは、一方通行の放映されただけの情報ではなく、
アーカイブ記録としても活用されるのだから、
スピーチ(音は「きょう」でも、画面表示は「きょう(7月28日(土))」
そんな工夫があると、ネットの情報をもっと活用出来る。
ネット情報が「ただしいのか・正しくないのか」という判断も必要だが、
「古いのか、新しいのか、最新なのか」という判断できる情報が、
どこかに表示されていると、便利なのだが・・。
もちろん、放送時間もあったら、情報としてはもっと嬉しいなぁ。



2018年07月27日(金)
「temperature / 平穏」

以前、同級生の女性が沼津市の御用邸で個展を開いている、
と耳にして、会場に足を運んだ。
言葉に敏感な私の悪い癖で、飾られた作品よりも、
その作品につけられたタイトル(題名)が気にかかる。(汗)
今回も「英語・日本語」と併記された、白い紙を真っ先に読む。
「numerous green / 多くからなる緑」「puzzled / とまどい」
「fondness / 慈しむもの」、これくらいなら私にも分かるけど、
「favor / 親切な行為と、その思い」となると、
「その想い」というフレーズに、作者の気持ちが入ってくる。
さらに注目したのは「temperature / 平穏」
どんなに辞書を開いても、インターネットで探しても、
「temperature」と「平穏」が結びつかない。
「temperature」とは、(温度計で測られた)温度、気温、体温、
高熱、発熱状態、(心情の)強さ、熱度」
そこが、作者の思いを知る機会となる気がした。
「温度」ではなく「平穏」、素敵な訳である。
「temperature」から「平穏」を連想したのか、
「平穏」から「temperature」を連想したのか、
今度会った時に、訊いてみようっと。
でも、彼女は今、カナダ・トロントに住んでいるんだよなぁ。



2018年07月26日(木)
「お前」「に」「会え」「て」「うれ」「しい」

映画「アルマゲドン」(マイケル・ベイ監督)をもう一度観た。
以前から気になっていた字幕を、DVDを借りて確認した。
なんとか小惑星に辿り着いたが、掘削作業はピンチの連続。
とうとう、掘削機まで壊れてしまった矢先、
もう1台の掘削機が登場し、苦難を乗り越えることになる。
その時、発した英語は、
「I got just five words for ya. Down glad to see ya,, boy!! 」
「That’s six words.」
それを、無理やり和訳するから字幕は
「お前に言いたい言葉は5つ、
『お前』『に』『会え』『て』『うれ』『しい』」  
「6語だ」
なんともも間の抜けた字幕が飛び込んできた。
もう少し、気の利いた「6語」にならなかったものだろうか。
または、直訳せずに、その雰囲気が伝わる訳でも構わないのに。
こういった指摘、ちょっと意地悪だったかなぁ。(汗)



2018年07月25日(水)
(目標) 汗をかくこと

肌身離さず持ち歩いている、私の手帳に書き込まれた、
今週の目標。「汗をかくこと」
(毎週、日曜日の夜、決めていることなのだが・・)
こういう時期だからこそ、選んだ目標でもある。
この酷暑をどうやって乗り切っていくか、を考えたら、
しっかり水分補給をし、汗をかくことだった。
暑いから、とクーラーの効いた部屋に閉じこもっていると、
人間本来の持つ体温調整機能が徐々に退化し、
夏なのに寒い、冬なのに暑い、という感覚麻痺も心配される。
誰かが「あつ〜い」と口にしたら「夏だからね」と答え、
「さむ〜い」と震えていたら「冬だから仕方ないよ」と言う。
「春夏秋冬」という四季折々の景色を味わえるのも、
日本という国に生まれ育ったからだと思えれば、
この暑さも「夏を味わう」と解釈できよう。
少しずつではあるが「季節」がズレていることは、
「俳句の季語」を眺めていると、実感できる。
まだ7月なのに「酷暑」、
う〜ん、8月はなんと呼ぶことになるのやら。



2018年07月24日(火)
女心を歌う男性歌手

テレビで「女心を歌う男性歌手」という特集があった。
紹介されていたのは「朝が来たのね」(美川憲一)、
「雨」(三善英史 )、「うそ」(中条きよし)、
「バスストップ」(平浩司)、「夜と朝の間に」(ピーター)など。
驚いたことに、私がカラオケでよく歌う曲も入っている。
歌のパターンは、いろいろある。
「男心を歌う男性歌手」「女心を歌う男性歌手」
「女心を歌う女性歌手」「男心を歌う女性歌手」・・
どれが一番売れるかは別問題として「女心を歌う男性歌手」は、
今でも人気があると言う。
逆に一番難しいのは「男心を歌う女性歌手」だろうか。
これからは、両性の気持ちが分かる「LGBT」の人たちの歌が、
流行るのかもしれないなぁ。
と、いいつつ、う〜ん、歌詞が思いつかない。(汗)



2018年07月23日(月)
伝説のフルコース「大日本帝国食菜全席」

映画「ラストレシピ 麒麟の舌の記憶」(滝田洋二郎監督)から。
主人公は、依頼人の「人生最後に食べたい料理」を再現して
高額の報酬を得る「最後の料理人」。
実は、その設定に「?」が付いてしまったから、
あまり真剣にストーリーを楽しめなかったかもしれない。
料理とは、本当に正確にレシピどおりに作ったとしても、
本人の体調、その時の天候や温度といった自然環境、
もちろん、その土地独自の風土や、誰と一緒に食べたか等、
いろいろな要素が加味され、美味しかった、と思うはず。
だから冒頭の「料理を再現する」という設定に疑問符をつけた。
物語の軸となっている、1930年代に、満州という地で作られたとされる、
伝説のフルコース「大日本帝国食菜全席」も、
現代、日本の地で食べて美味しいかどうか、それさえわからない。
一度食べればどんな味でも再現できる絶対味覚「麒麟の舌」って、
私もそんな舌が欲しい、と思わなかったからかな、
あまり夢中になれなかった気がする。
テーマは何だったのか、周りを囲む人たちの温かさだけが
妙に引っかかった作品だったなぁ。



2018年07月22日(日)
お年寄りは、クーラーがあっても付けないんだよ

酷暑の今年、熱中症で亡くなる高齢者が増えている、
そんな記事を読みながら、結果より原因が知りたくなる。
原因を解決しないと、結果は変わらないからだ。
その原因の一つは、高齢者にはクーラーを付ける習慣がない。
特に、地方の田舎では、夜でも鍵を閉めず、
自然の風が一番涼しい・・とばかり、窓は開けっ放し。
息子たちが、気にしてクーラーを取り付けてあげても、
よほどのことがないと、電気代がもったいない、とばかり
あっても付けようとしない。
「お年寄りは、クーラーがあっても付けないんだよ」
そんな話を耳にして、なるほどなぁ、とメモをした。
戦争を体験した高齢者の、忍耐強さ、我慢強さが、
この時にもなぜか、ここぞとばかり発揮される、というわけだ。
「電気代より命の方が大事でしょ?」という無茶苦茶な話を
真剣に説明しなければならない時代がやってきている。
不思議だよなぁ、「地球」という惑星の大きな流れでは、
地球は氷河期に向かっているはずなんだけどなぁ。



2018年07月21日(土)
こんなにまばゆい青を 私は知らない

柿田川公園、第2展望台から見える「青色の湧き間」
季節によって、時間によって、その色も僅かに違うし、
見るたびに、その感じ方が違う、不思議な青色。
だからこそ、その違いを上手く表現できないものかな、と
思っていたら、こんな表現にぶつかった。
「こんなに豊かな青を こんなに悲しい青を
こんなにまばゆい青を 私は知らない」
たぶん、見ている景色は同じ青色なのに、
私の気持ち・気分の持ち方によって、微妙に変化している。
だから、この表現が腑に落ちた。
「こんなに『自分の気持ち』+『青』」というフレーズは、
・こんなにワクワクする青を ・こんなに寂しい青を
・こんなに楽しい青を こんなに興奮した青を
・こんなに頭にきた青を こんなに嬉しい青を
限りなく増え続ける予感さえする。
毎日、この青の湧き間を見つめる時間が、私は好きだ。