空虚。
しずく。



 水の踊り。

別に、大した事じゃない。
ただ、瞳を閉じてしまいたい、だけだ。

身体が、とても、重い。
キーを打つのが、話を組み立てるのが、
会話を交わすのが、とても、苦痛に感じる。

深い、暗い穴の中には、やっぱり何もなかった。
吸い込まれそうなわけじゃない、怯えるほどの恐怖もない。
ただ、溶けて行きそうな闇が、広がっていた。

このまま、失せてしまいたい。
何かを残しても、何も残さなくても、
どちらでも構わない。そこまで、思考が及ばない。

瞳を閉じて、ゆっくりと沈んで。
何も、「思えない」まま、終わりたい。

とても重い。眠りたい。ただ、それだけなんだ…

2005年05月31日(火)



 酔狂。

強くなんか、ない。
いつだって私は弱くて、
死にたくて、終わりたくて、たまらない。

あなたを、想っている。
ただ、それだけを、思っている。

私は、私を苦しめる『私』から逃げられない。
涙など、出ない。怖くもない。どうして、なのだろう。

…誰でもいい。私を犯して。
馬鹿なことだと、わかっている。
でも、それでも。
言葉が出ない。動きたくない。
このまま、朽ちてしまいたい。

『…好き、だ…』

それが、どんな想いを込めて発した言葉でも。

あなたが欲しいよ。
独りにしないでよ。
一緒に死んでよ。

嫌だ。嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌。
気持ち悪い。こんなのは、気持ち悪い。
助けて、助けて。もう、もう嫌だ。
強くなんか、ない。いつだって、あなたが…

でも、…ダメなんだ…笑ってしまう…
わかっているはずなのに、どうしてわかれないのかな…

2005年05月30日(月)



 度を越してる。

何も見せたくはない。
何も見る必要はない。
どうして私だけを見てくれないの?

…それはこの世で最も醜い、愚かな想い。

その瞳に私以外を映すのが我慢ならない。
その指が私以外に触れるのが我慢ならない。
…私じゃ、不満なの?私だけじゃ、駄目なの?

閉じ込めておきたい。壊してしまいたい。
狂わせたい。狂ってしまいたい。
私だけを見て、壊れて欲しい。

…なんて、愚かなのだろう。
あなたは、また、笑うだろう。
何故、こんな思いを抱いてしまうのだろう。

私は束縛などされたくないのに、
あなたを、束縛したくてたまらない。

そうでないと…安心出来ないのだ。
…ああ、やはり私は、誰も愛せてなどいないのだな…

2005年05月28日(土)



 横暴。

まだ少し、酔いが残っている。
どうやら、今日は酩酊出来そうにない。
なんとなくわかってしまった。
これ以上は気持ち悪いだけだと。

別にそれでも構わないのだけれど、
絶対に朝になれば後悔するので止めておく。

「何も見ずに」眠れるかどうかが不安だ。
いつもそれは杞憂に終わるけれど、決して消えもしない。

自分が出来た事を他人にまで押し付けてはいけない。
それは、わかりきっている私の悪い癖。

けれど、苛々する。
別に傷跡なんて人それぞれなのだから、
痛みに耐え得る限界量も人それぞれなのだから、
たまたま、君は耐え切れなかった。そうだと、わかっている。

ああ、自分はどこまで横暴なのだ。
私の傷はそんなに深い爪痕を残しているのか?
違う。
ただ、苛々するのだ。
追い討ちはかけたくないけれど。
甘っちょろい君を見ていると、苛々するのだ。

私がどれだけ大人なのだ、と自分に問う。
子供だとわかっている。悔しいけれど、私はガキなんだ。

でも君よりは現実を見ている。
見ざるを得なかったんだ。

ああ、鬱陶しい。
君を見ていると私まで苛々してくる。
私が乱されるようで、ひどく不快だ。

横暴だと分かっている。
だったら少しは反論しろよ。
何もかも捨て去ったような瞳をしてる君を見ると、
苛々も同情も憐れみも何も感じなくなる。

…逃げるだけの人生に絶望するくらいなら、死んじまえ。
それでも生きようとする人間しか、私はいらない。

2005年05月25日(水)



 こんな時だからこそ。

全身の倦怠感が取れない。
頭痛と悪寒が断続的に続いている。
食欲もないし、喉が痛い。

一日ゆっくり過ごしてみたものの、
あまり良くはなっていないようだ。

また、振り回されている。
何が悪いのだろうと、自問している。
具合が悪いと、よくないことばかりになってしまう。

けれど、立ち向かえる精神力が今はない。
これはとてもまずい、とわかっているのに。
動けない。それとも、動きたくない?

気になる。どうしてなのだろう。
昨日の言葉を信じている。信じていたい。

また、酒を飲んでしまう。酒は、楽でいい。
明日は、どうなのだろう?変わっているのだろうか。

せめて、日常に戻っていて欲しい。

2005年05月23日(月)



 焼酎。

考えすぎであって欲しい。
私がログインした途端、あの人は接続を切った。
…偶然だ、と信じたい。疲れてるんだ、と思いたい。

そんな些細なことでさえ、疑ってしまうほど。
…私は、自分自身を追いつめているのか。

言葉を交わしたくない。
あの人の言葉を聞きたくない。
何が、「早くいい人見つけなよ」だよ。
私が好きなのはあなただ、って何度言った?
…何度言っても、絶対にわかってくれないとわかっているけれど。
だからって、それに対する返答がどうしてソレなの?

…私は、また、試されているのかな…
あの人にも、他の人にも、まわりの人にも。
…私は相当、嫌われてるらしいから。
「お前ら早く別れてくれ」だの「いつまで持つだろうな」だの。

もう、笑いしか出てこないよ。
泣いて全てが済むなら、思いっきり泣きたいよ。
悲しいのなんか、とっくに通り越しちゃったよ。

なんで、そんなこと言われなきゃいけないのかな。
私が何かしたのかな…ただ、愛してるだけなのに。

2005年05月17日(火)



 

泣いてしまいたい。
思いっきり叫びたい。

苦しすぎて、何も浮かべられない。
必死になって笑っている自分が、とても滑稽だ。

他の誰に言われても、構わない。
でも、あなたから言われるのは耐えられない。

そんなに離れて欲しいのですか。
そんなに私が側にいる事は許されないのですか。

あなたこそ、私を見てください。
生半可な気持ちじゃないのだと、
いつになったら気付いてくれるのですか。
いつになったら、私を見てくれるのですか。

壊してしまいたい。壊れたい、辛い、耐えられない。
でも、まだ、…大丈夫。大丈夫。大丈夫。大丈夫。大丈夫。
それだけを繰り返して。狂いたい。

2005年05月15日(日)



 愛。

なんでもいいから、理由が欲しい。
こんな状態で日々を過ごすのはもう嫌だ。

けれど、言葉が出て来ない。
何かが抜け落ちたような嫌な感覚だけが、
ずっと全身を駆けめぐっている。

これ以上自分の嫌な面は見たくない。
でも、そうさせてはもらえない。

愛していて欲しい。愛されている?
…何も変わっていない?今が、そんな時期だから?

…何故こんなにも不安になるのだろう。
あなたをどうしたいのか、どうされたいのか、わからない。

ただ、醜い独占欲だけが…


…殺してしまいたい。
それが叶わぬなら私のものだけにしておきたい。
どうしてその目に私以外を映すのだ。苛々する。
…ただの嫉妬だ。醜い。わかってるよ。

どこにも行き場がない。何も言えない。
「恋人」すら言えない。じゃあ、なんなんだ。
ああ、また、涙が…

もう嫌だ。苦しい。
それでも、好きなんだ…
どうして、好きなんだよ…

2005年05月14日(土)



 叫べない。

…限界、と言う言葉はもう使い飽きた。
精神がおかしいのだって、いつものことだ。

何故か、叫びたくなる。
狂ってしまいたいのだろうか。
叫べる言葉など何も在りはしないのに。
涙が勝手に流れ落ちる。それがひどくうざったい。

私の周りにはたくさんのものがあるのに。
気付いているのに。大事だと、ちゃんと思えているのに。
どうして、こんなにも空虚に感じるのだろう。
ああ、それに理由すら思えない。これが、普通なのだろうか。

…私は、死体が欲しかったらしい。
でも今求めているのは、…あの人だ。

独りになると、自分を認識すると、
壊れそうなほど落ち着かなくなってしまう。
だから、思わないようにしているのに。

ずっと笑っていたい。何も考えずに笑っていたい。
私に負けたくはないのに、どうして感情は邪魔をする。

ああ、まただ。また見える。もう嫌だ。痛い。
でも、何も叫べない。声が出ない。何も浮かばない。

もう飽きた。こんなのはもうたくさんだ。
どこまで引っ張るんだ。どこまで引きずるんだ。

うざったい。私がひどく疎ましい。
忘れてしまいたい。全て消して、やり直したい。

…でも、救いは、求めてない?…

私は今、何を感じているんだ。
私は今、何をしているんだ。
私は、どうしたいんだ。

久しぶりに、言いたい。
私が嫌いだ。私は私が嫌いだ。
何をくだらないことを考えているんだ。

…間違って、なかったよな。
「忘れること」を選んだのは。
後悔、してるけど、間違って、ないよな…

…何も知らなかった頃から、もう一度、やり直したいよ。
私の笑顔を、返して。

2005年05月13日(金)



 願えない。

あの時語った内容は、珍しく覚えていた。
確かに酒の影響はあった。少し、飲みすぎていた。
…でも我慢出来ない程に高まるとは思っていなかった。

本当に、死体が欲しくなった。
目の前の友人を殺したくなった。
ああ、そういえば何日か前にもそんな事を言った。
"酔ってた"なんて理由にならないとわかっているのに。
血が見たかった。内臓を触りたかった。脳を舐めたかった。
そして嘔吐しながら解体するのだ。
…ああ、なんて気持ちいい。

そんな事を、嬉々としながら語っていた。
せめて語ることで、妄想することで、満足させようと。
媒体を得て、感触を想像して、思い出して…
それでも、満足は出来なかった。
理由をつけて、少しだけ足を切った。
痛みは無かった。血が、少しだけ零れた。

少し前までは、あの人の死体が欲しかったのに。
…今は、違っているらしい。誰でもいいのか、私は。

いつもの顔をしているのに、どうしてこうなのだろう。
別に装っているわけでもなんでもない。なのに、どうして。

ああ、死体が欲しい。新鮮な、死体が欲しい。
許されるならば私が殺したい。近しい人がいい。
その方が、興奮する。でも、あの人は殺せない。
だから、友人でいい。別に恐怖の顔は要らない。
死体が欲しい。死体が。

2005年05月11日(水)



 いつまでも。

なんだかもう、苛々もしない。
わかる…この状態は非常に良くない。
今が生理中だからだ、きっとそうだ、って思い込んでる。

どうしよう、なんか、楽しくない。
なんでだろう?どうしてこうなってるんだろう。
独占欲ばかり、強くなってしまう。

辛いのか?辛いのかな?
どうしよう、わからない。
いつもの事だ、そうだいつものだ。
何も浮かべられないまま、焦っている自分がいる。
焦燥感だけが駆けめぐるけれど、何も出来ない自分がいる。

いつの間にか、ズレているのかな。
…こんなだけど、本気で好きだ、って、
愛してる、って思ってるんだけどな。
伝わって、ないのかなぁ…

なんか…少しだけ、悲しい気がする。
「なんで?」と「どうして?」が邪魔をする。
私は今、ちゃんとあなたを見られているのだろうか。

2005年05月09日(月)



 胃液。

ああ、ひどく気分が悪い。
吐くことに対する抵抗が、なくなってしまった。
胃壁がせりあがってくるようなあの感覚が、たまらなく嫌だ。
…何も、受け付けられない。
飲み干した先から、全て戻される。
しまいには胃液しか出てこなくなった。

少し、熱がある。足元が、ふらつく。
酒など、飲むんじゃなかった。珍しく、悔やむ。

久しぶりに生理がきて、ほっとした。
これで、馬鹿な考えにおかされずにすむ。
けれど、ひどく体調が悪い。

独りでなど、いたくない。
けれど、誰も要らない。
ああ、矛盾している。
誰かが欲しい、誰も要らない。


今日は…嫌だな。納得がいかない。
でも、まぁ、いいか…

2005年05月07日(土)



 ズキズキ。

靴擦れが、ひどく痛む。
薬を塗ったから、余計だろうか。

今日は、とても疲れた。

自分の中に満たされていた感情を、
やっと解放出来ると思ったのに、甘かった。
そんな場などどこにも在りは、しなかったのに。

あの人に思わず言葉をぶつけてしまった。
…疲れていたんだ。眠っていなかったら。
…疲れていたんだ。"色んなこと"に対して。
でも、それは結局言い訳にしか過ぎなくて。
やっぱり私は、後悔、した。

ふらつく頭で思って。
久しぶりに認識して。
愛しているのに。愛しているから。
許せなくて、切なくて、苦しくて、泣きたくて。
いつまで、言われ続けなければいけないのだろう、と。
被害者意識に、犯されてしまう。
傷つけたのは、私なのに。

それでも、やっぱり、辛いんだ。
自分勝手で、ごめんなさい。
抑えられない位に、辛いんだ。
ごめんね、ごめんなさい。
それでも、愛してるんです。
やっぱり、あなたじゃないと、ダメなんです。

…どうしてこんなにも、あなたを愛しているのか。
知っているなら、教えて下さい…

2005年05月05日(木)



 酔。

こんな頭で何かを思っても、
何もでてきやしないとわかっている。
でも、ただ漠然と、今私は痛みを感じているのだ、と思う。
自分の感情を知る事は、とても怖いし、痛い。
今の自分は何も浮かべられずにいるから。
何も、浮かべたくはないから。

先程まで、笑いあっていたのが嘘のようだ。
何をしても、何も残らない。
私の中には何も無い事を私自身に思い知らされる。
けれど、涙すら出てこない。

腕を、切りたいと、思う。
血が見たい、と、願っている。

…無理だと、ちゃんと、わかっている。

ああ、…壊れたい。

2005年05月04日(水)



 孤独な夜。

今日は、一人だ。
あの人が、いない。
あの人は、彼氏と旅行に行っている。
別に、大したことない。
こんなの、別に何でもない。
あの人が結婚したら、こんな夜ばかりじゃないか。
今から、慣れておかなくてどうするんだ。
別に、なんでもない。大したことない。

…嘘ばっかり。
でも、そうとしか、思えない。
思わないように、するしかないんだ。

2005年05月03日(火)



 別に今更。

ひどく、イライラする。
ああ、でもこんな事はもう慣れた。
いつもの事だ。いつもの。
だから今回も、私の余裕が足りないだけだ。
いつも、言い聞かせてる。
自分でも必死だな、って、思う。
でも、それ以外に術がない。
私は何も言えないし、望めない。
そう思うことでしか、やっていけない。

…並大抵の神経じゃ、無理だ。
だからこそ、望まぬようにしたのに。
あなたは平気で、私に残酷なことを望む。
不満がないなんて嘘だ。私の中には汚いことばっかりだ。
でも、それを見せる事は、出来ない。
あなたには最終兵器があるのだから。
ああ、あなたに腹が立つ。最近は、そればっかりだ。

ことあるごとに振りかざされるそれに、
ことあるごとに発せられる言葉に、
私がどれだけ苛ついていると思っているんだ。

…ああ、ダメだな。
本当に、余裕がない。

2005年05月02日(月)
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