doo-bop days
ブーツィラの音楽雑記



 マイルスのブート到着


Miles Davis / High Energy(1CDプレス盤, Legendary Collection Series)
 LIVE AT FILLMORE EAST AUDITORIUM, NEW YORK JUNE 17, 1970
46分40秒。ステレオ・サウンドボード録音によるオフィシャル並みの高音質。先行発売されたSo What!レーベルの商品と同一音源と思われる。音質は、本商品(『High Energy』)の方がSo What!盤より僅かながら良いように聴こえる。

Miles Davis / Precious(1CDプレス盤, Legendary Collection Series)
 LIVE AT FILLMORE EAST AUDITORIUM, NEW YORK JUNE 20, 1970
57分32秒。ステレオ感のないサウンドボード録音で、先行発売されたSo What!レーベルの商品と同一音源と思われる。高音質ではあるが、キース・ジャレットとチック・コリアの弾く鍵盤楽器は、So What!盤同様、小さい音で聴き取りにくい。音質は、本商品(『Precious』)の方がSo What!盤より僅かながら良いように聴こえる。

2004年04月29日(木)



 キース・ジャレット・トリオ公演、観に行けず

キース・ジャレット(p)、ゲイリー・ピーコック(b)、ジャック・ディジョネット(ds)のキース・ジャレット・トリオ新宿厚生年金会館公演が、本日(4/27)行われた。
約半年前にチケットを購入していたのだが、都合により観に行けず、残念。チケット代1万円を損してしまった。


一方、毎年ゴールデン・ウィーク恒例のアラン・ホールズワース六本木ピット・イン公演も観に行く予定ではあるのだが、もしかしたら行けないかも。

P.S. パソコン不調につき、4月下旬からHPの更新がままならない状況となってしまいました。もしかしたら更新が滞るかもしれません。
→[5/6追記]自宅のPCからの更新はまったく出来なくなりました。当面、会社のPCなどからHPの更新をするつもりです。
→[5/27追記] 自宅のPCが5/27にようやく直り、HPの更新が出来るようになりました。

2004年04月27日(火)



 キング・クリムゾンのブートCD『Improvisations』購入

マイルスのブートを買いに渋谷のレコード店に行く。
だが、開店時間を30分過ぎても店は閉まったまま。これ以上待つわけにもいかないので、もう一つのお目当てであるキング・クリムゾンのブートCDを買いに、西新宿へ行こうかと近くの歩道で思案していたところ、女優の財前直見が携帯電話をかけながら私の約30cm横を通った。ドラマの撮影でもあるのか、すぐ近くにある渋谷ビデオスタジオへと入っていった。


King Crimson / Improvisations(2CDプレス盤, Reel Masters-002)
  ディスク1  New Theatre, Oxford, England 25th November 1972, 46分11秒。ディスク2  Technical College, Hull, England 10th November 1972, 46分56秒。
両ディスクとも、ジェイミー・ミューア(per)在籍時の発掘音源&不完全収録。オープン・リール・マスターによるオーディエンス録音とのことで、音質は、この時期としてはいずれも良好。

2004年04月25日(日)



 「海外盤CD輸入禁止に反対する」(2)

海外盤CDの輸入禁止となり得る「著作権法の一部を改正する法律案(閣法第91号)」が、4/21(水)の参議院本会議において全会一致で可決された(投票結果: 賛成191、反対0)。

海外盤CD輸入禁止に反対する

2004年04月22日(木)



 マイルスのブート到着

Miles Davis / Amsterdam 1957(1CD-R, Megadisc)
  LIVE AT CONCERTGEBOUW, AMSTERDAM, November 8, 1957
MILES DAVIS(tp), BARNEY WILEN(ts), RENE UETREGER(p), PIERRE MICHELOT(b), KENNY CLARK(ds)
58分36秒。音質は、当時としてはかなり良い。リマスター復刻盤。

Miles Davis / Copenhagen 1964(1CD-R, Megadisc)
  LIVE AT KB HALLEN, COPENHAGEN, Octorber 4, 1964
66分09秒。音質は良好。リマスター復刻盤。








2004年04月21日(水)



 「海外盤CD輸入禁止に反対する」

国会で審議中の「著作権法の一部を改正する法律案」が、早ければ来週中(4月第4週)にも参議院を通過する可能性があるらしい。
6月に衆議院を通過すると、同法案が成立。去年12月に私の旧HPで紹介した記事(輸入盤を「非合法化」する著作権法改正)が現実となってしまうかもしれない。

海外盤CD輸入禁止に反対する
輸入盤CD規制問題(2)輸入盤CD規制問題(3)輸入盤CD規制問題(5) by 音楽評論家・小野島 大の不定期コラム『newswave on line(personal edition)』

2004年04月14日(水)



 ウルトラヴォックス

パンク/ジャーマン・ロック、ロキシー・ミュージック、デヴィッド・ボウイなどの影響が見て取れる英国のエレクトロニック系ロック・バンドで、ニュー・ウェイヴの先駆けとなったジョン・フォックス率いるウルトラヴォックス。彼らが1978年に発表したテクノポップの名盤の誉れが高い3rdアルバム『Systems Of Romance』の日本盤が、「2004年リマスター」「ボーナス・トラック1曲」追加で3/24に発売された。以前の『Systems Of Romance』のCDは音質に不満があったが、ようやくまともな音で聴けるようになったこともあり、最近このリマスター盤をよく聴いている。
一方、リーダーのジョン・フォックス脱退後、リッチ・キッズやヴィサージ、シン・リジィ(ツアー中に失踪・脱退したゲイリー・ムーアの代役ギタリスト)でも知られるミッジ・ユーロをフロントマンとして迎えて制作された第二期ウルトラヴォックスの傑作『Vienna』(1980年発表, 2000年発売のリマスターEU盤)も聴き直している。

ところで、私がウルトラヴォックスを聴きだしたのは、御多分に漏れず、1981年頃放映されたファッション・デザイナーの三宅一生がヘリコプターに乗って登場するサントリー・ウイスキー角瓶のテレビCMがきっかけだった。大きな反響を呼んだこのCMに使われた曲で、日本でのみシングルカットされたウルトラヴォックスの「New Europeans」(『Vienna』収録)の冒頭は、映像との相乗効果もあってか、洋楽初心者だった私に強烈な印象を与えたものだ。
これ以降の私は、数回のウルトラヴォックスのライヴとミッジ・ユーロのソロとしての初来日公演を観に行ったり、生まれて初めてのアナログ・ブートとしてウルトラヴォックスのライヴ盤を購入するなど、『Lament』(1984年発表)までのウルトラヴォックスの熱心なファンであった。

ちなみに、坂本龍一が持参したウルトラヴォックスの『Systems Of Romance』を聴いた細野晴臣は、制作中だったY.M.O.の2ndアルバム『Solid State Survivor』のベースを録音し直したらしい。Y.M.O.の『BGM』収録の「Cue」は、第二期ウルトラヴォックスのシングルB面曲「Passionate Reply」を大いに参考にしているのもファンには有名だ。

2004年04月02日(金)
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