ATFの戦争映画観戦記



【File085】爐んな瓩肋茲・・・ない潜水艦【ネタバレ警報:前編】

2003年04月30日(水)

相変らず忙しさに感けて更新をサボっております。さて先日起きた事件・・・島根原発の沖合いの海上で、ダイバーたちが謎の潜水艦を目撃したとか・・・しかも4隻も・・・目撃者は断じてではないと力説しておりましたが・・・これって「宣戦布告」じゃんかぁ〜などと一人盛り上がっておったのですが、その後の目撃情報もなく、出動した海上保安部や海上自衛隊の捜索でも、特に不審船舶や人物は発見されなかったとか・・・。言われて見れば、いかに日本海が潜水艦銀座(オイオイ冷戦時代かよ!?)とは言え、一度に4隻もの潜水艦が浮上航行するなんて有り得ないもんなぁ・・・やっぱ鯨の見間違いだったんだろうか・・・などと空騒ぎに終わってしまいました・・・ちょっと残・・・いえいえそんな事はありませんよ、断じて。さて潜水艦と言えば、今から2ケ月程前に観戦した映画・・・そう狢神に無勢シリーズに入れ込み過ぎた為、遂々ネタバレ観戦記を書くのを忘れていた作品・・・戦争映画ファンでも、実際に公開中に観戦した方は余りいないのではないか・・・と思える作品があったのをご記憶でしょうか・・・そう知る人ぞ知る「BELOW=ビロウ」なんですけどね・・・。このまま深海の奥深くに沈めたままでも、特にどうと言う事は無いんですが、やはりマイナー戦争映画作品をも広く世間に知らしめる事を使命に掲げて(オイオイ)いる我が「戦争映画観戦記」としては、これを見棄てて岡蒸気・・・いや・・・おかりょうか!まあ世間で潜水艦が話題になった事でもあるので、ひとつこのあたりで薀蓄と共に取り上げたいと思います。時は第二次世界大戦の真っ只中・・・舞台は北大西洋。一隻の米潜水艦がUボートに撃沈された英国病院船の生存者を救助した事から始まる恐怖の物語・・・潜水艦には決して女性を乗せてはいけない。何故なら・・・それでは開演《開演ブザー》です。お久しぶりで・・・携帯電話の電源はお切り下さい。【いつもの如くこの書き込みに資料的価値はありません】

【爛咼蹈Ν瓩箆辰任垢澆泙擦鵝
さて俗に「潜水艦を舞台にした映画に外れはない」と言われています。広大な海中に潜み、ひたすら獲物=目標を待つ・・・潜望鏡一杯に広がる敵艦船・・・渾身の魚雷発射・・・息詰まる時間・・・そして命中、次ぎに襲い来る気も狂わんばかりの爆雷攻撃。水圧による圧壊と酸素欠乏から来る犹爿瓩龍寡檗絶え間無い緊張の連続による精神的抑圧。完全な密室、暗闇そしてスリルとサスペンス。極限状況下の人間ドラマ・・・などと映画がヒットする要素を満載・・・そんな訳で思い出す限りでも名作とか人気の高い潜水艦映画が多い訳です・・・「眼下の敵(1957)」「深く静かに潜航せよ(1958)」「Uボート(1981)」・・・「北極の基地・潜航大作戦(1968)」「原子力潜水艦浮上せず(1978)」・・・「レッドオクトーバーを追え(1990)」「クリムゾン・タイド(1995)」そして「ユリョン(1999)」等々。しかしながら近年劇場公開された潜水艦映画の「U-571(2000)」「K-19(2002)」・・・この2作品については、軍オタや戦争映画ファンには非常に評判が良くない・・・前者は余りにも軍事常識からかけ離れた設定かつストーリーであり、後者は偏に主演のハリソン・フォードのミス・キャスト(彼に悪役は向かないって)・・・まあ意見は色々ありますけどね・・・しかし軍オタや戦争映画ファンから人気が無いと言っても、その映画が興行的に失敗した作品とは限りません。両者とも海洋パニックスペクタクル(?)作品としては結構成功した作品と言えるのではないでしょうか・・・ねぇ。で、この「ビロウ」なんですよ。久しぶりの潜水艦映画という事で、結構期待して観戦したんですが・・・実に、なんじゃこりゃ〜「これって爛カルト版U-571瓩覆里〜?」な作品でした・・・。

【ビロウvsU-571】
実は恥かしながら観戦してから2ケ月以上経っているものでして、ストーリーの細部の記憶がアヤフヤなんですわ!でも微かな記憶を辿って行くと・・・ざっと以下のような「U-571」との共通点や突っ込みどころ、思わず唸った設定が・・・あらすじはネットで検索すればウジャウジャヒットするので、ここでは割愛させていただきます・・・汗
,いなりオープニングで登場するPBYカタリナ飛行艇・・・Uボートに撃沈された英国病院船の生存者を発見するも燃料ギリギリの為に着水して救助できないという苦しい設定でしたが・・・そうです「U-571」のラストシーン憶えてますか・・・生き残ったタイラー大尉ら一行を発見する哨戒機・・・ハイッ!ズバリPBYカタリナ飛行艇でしたねぇ〜ッ!!
救助された生存者三名の中の一人・・・実は負傷した捕虜のドイツ人パイロットなんですが、後に独駆逐艦の攻撃を受けた時にいきなり鳴り出す蓄音機の犯人として処刑されちゃうんですが・・・そうです「U-571」でも救助されたドイツ人乗組員?が、外壁を叩いたモールス信号で独駆逐艦?に事実を伝えようとしましたねぇ・・・。
7覿票膺邑ら一握りの乗員をわざわざ生き残らせる為、他の乗員を無理やり口減らしするのですが、それが狃性の乗艦瓩筬燹うれい騒ぎ瓩魑因とした狄總妊スがドッカ〜ン!!なのですが・・・「U-571」では米潜S-33がUボートに雷撃されてドッカ〜ンな設定でした・・・そう言えば「U-571」って、英駆逐艦からの爆雷攻撃によって機関室で火災が起き、機関長以下機関科が全滅してましたっけ?それと両作品とも艦長がとっとと死んでいましたねぇ・・・「ビロウ」における艦長の死因は、ちょっと無理矢理っぽかったですけど・・・まあ燹うれい騒ぎ瓩良線にはなってましたが・・・
の昇酩覆箸癲△發Δ海谿幣紊覆い辰討らい独駆逐艦からの爆雷攻撃を受けて艦体ボロボロなのに、潜水限界深度は平気で越えちゃうし、少ない人数で操艦できちゃうし・・・。そう言えば「ビロウ」に登場した新手の対潜戦法である鋼鉄のアンカーによるトロール戦法が斬新でしたねぇ・・・あんな装備を持ってるって事は、あの独艦は駆逐艦ではなく掃海艇か敷設艦だったのだろうか・・・?それと深度調整の不備なのか・・・不発の爆雷が甲板の上を転がって行くシーンが印象深いです。
ゼ造蓮屮咼蹈Α廚料鞍召両賁未如救助された英国病院船の看護婦の女性が、艦長の哨戒日誌の中から手書きのメモ紙片を発見するのですが・・・そこにはタイガーシャーク号が撃沈した狷叛水母艦瓩離轡襯┘奪箸鉢狃住瓩離ぅ薀好箸・・・この時点で私ATFは爛チ瓩解ってしまいました・・・安直すぎる・・・って!
Δ海虜酩覆了1討砲蓮▲潺轡ン州で二次戦記念艦として保存されていたガトー級潜水艦USSシルバーサイズ(確認戦果23隻撃沈)が使用され、またそれをモデルにリアルなセットが再現されています。そして固定カメラを多用したカメラアングルとフィルムノワールを彷彿させる牋鼎記の強調により視覚効果を増大させ、効果的に恐怖を醸し出しています。超メジャーな俳優が殆んど出演していないってのも新鮮で良いのかなぁ・・・。
Г海痢屮咼蹈Α廛曠蕁識撚茲箸靴討枠鷯錣肪翕喩消爾扮藹个・・・結局は最後まで燹うれい瓩魯魯奪リ姿を現しません・・・不思議な出来事が次々と起こってピンチを引き起こすのですが、全てが人為的な説明を出来ない訳ではありません・・・いきなり鳴り出す蓄音機だって、偶然ベニー・グッドマンのレコードがセットされていたのが弾みで鳴り出しただけ、とも言えるし・・・今になって考えてみれば、この「ビロウ」って作品は爛カルト瓩箸爛曠蕁辞瓩辰凸じゃないのでは・・・と言う事が朧げながら見えてきました。牘儿馼賊〜イ痢○瓩筬犂歪垢良堽犬了爿甅狃性生存者の乗艦瓩辰謄泪ぅ淵垢瞥廾・・・見えざる敵・・・から引き起こされたタイガーシャーク乗員たちの集団ヒステリーが徐々に悪化・・・精神的に追い詰められて行く幹部士官以下の乗員達。そして酸素不足と二酸化炭素濃度の増大による幻覚症状の発生。物語は悲劇へとまっしぐら・・・。こう言う意図で作られた映画だったんだぁ!「ビロウ」って・・・やっぱホラーじゃないんですよ。心理サスペンス劇です・・・きっぱり!でもトゥーヒー監督、もうひと捻りほしかったんですけど・・・。

【サブマリン・ホラーミステリーって・・・言われてもねぇ・・・】
この映画の前宣伝でのキャッチコピーのひとつ・・・潜水艦を舞台にした新感覚のサスペンスであり、ミステリーであり、ホラー映画である・・・って。う〜む、ちょっと欲張り過ぎじゃないかい配給会社の宣伝担当者さん!やたらと前宣伝で爛曠蕁漆Лを強調しておった訳ですよ・・・。そりゃ〜戦争映画にオカルト=超常現象的要素を盛り込んだ作品は過去にも幾つかはありました・・・よ「ザ・キープ」皆さんご存知の通り、これは一応成功作・・・というか軍事面の考証とか設定がしっかりしていて観応えありました。そして「ザ・バンカー 巨大地下要塞」う〜む、これはなんと言ってよいのやら・・・まあストーリーはともかく、軍装や登場する兵器(MP44やMG42の射撃シーン等)は一見の価値あり・・・詳細は【観戦記File029】を参照されたし・・・でも、明らかに狎鐐莟撚茵椒曠蕁識撚茘瓩辰椴称し憎いジャンルじゃないでしょうか・・・。両者とも映画の中で既に確固たるジャンルを形成しており固有の根強いファン層があって・・・わざわざ混ぜなくてもって感じがします。しかしまぁ実際の戦場でも結構オカルトな現象が報告されてるんですけどね・・・ただ殆んどの場合、戦場という異常な空間で精神的に追い詰められ極限状態にある状況下での目撃報告が多いってのが難点ですが・・・。そして「ビロウ」なんですよ。外部から襲う敵狷閥鄰犂蓮瓩汎睇瑤棒む謎の存在燹うれい・・・いやそれを言ってしまうと元も子もない。大西洋上の哨戒任務から帰還する米海軍潜水艦タイガーシャーク号が3名の漂流者を救助する・・・彼らは撃沈された英国病院船の生存者。一人は負傷した二等航海士。そしてもう一人は負傷して捕虜になった独空軍のパイロット(当初は身元不明確なんですけど・・・)。そして最後の一人・・・病院船の看護婦もちろん女性(最近では男女の区別を無くして犂埜郢劉瓩辰童討屬修Δ任垢、ここでは犂埜酩忰瓩辰凸松里鬚修里泙淪僂い泙・・・別に深い思い入れがある訳では・・・汗)彼女の存在が、艦内に一種の恐怖心と言うか緊迫感と言うか・・・を蔓延させる事となります。そう、それは「潜水艦に女性を乗せてはいけない」という水兵達の間での言い伝えが引き鉄になっているのです。元来船乗り達は非常に迷信深い・・・現在の様に衛星GPSが発達した時代とは異なり、何の目印も無い大洋に、天体の位置(天測航法)だけを頼りに乗り出して行った時代の船乗り達にとって、古来からのしきたりを守ったり、言い伝えを信じたり、縁起を担いだりするのは当たり前!・・・そう信じる者は救われるのである。中でも潜水艦の乗員は特に迷信深い・・・大体海中に潜る船と言う事自体が尋常じゃない。現代の原子力潜水艦にしてやっと真の爐困辰叛水航行出来る艦と言える様になっていますが、実戦に投入され始めた第一次大戦頃から第二次大戦中にかけては狎水もなんとか出来る艦だった訳です。当然造艦技術も未熟で、沈没事故による被害も非常に多かったのはご存知の通り。そんな潜水艦の乗員が特に嫌ったのが、艦内に女性を乗せる事だそうです。まあ実際は迷信の域は出ないのですが、実際問題からして戦闘艦艇の中でも最も特殊な状況下で任務に就く潜水艦にとっては、女性が乗艦する事によって様々な弊害が引き起こされ易いって事でしょうか・・・!

【・・・おんなぁは♪ふねぇ〜♪♪】
古来船乗りの世界は男性の独占社会でありました。乗客として女性が乗船する事はありましたが、船員として船の運航に関わる様になるのは、つい最近になってからの事です。そんな船乗りと船の関係は、人と人との関係よりもずっと密接と言えました。また船乗り達は、船にも生命があり、船霊が宿っていると信じていました。そして多くの船乗りたちは、自らの乗船を狃性に見立て深い愛着の情を示していました(欧州の船乗り達は、船を猗狃=SHE(英)瓩噺討屬、古来日本では逆に船を男性視しており、船名に「○○丸」と犂櫚瓩箸いγ棒名をつけるのは、その名残り)・・・西洋海軍の慣習や伝統を記した書物には、船を女性視する理由として、こんな事が書かれています・・・“狃(船)を巡って男達(船乗り)が大騒ぎし、また男達(船乗り)を常に引き付ける彼女(船)にはウエスト(中部甲板)があってコルセット(静索)を着けている常に紅や白粉(ペイント)で肌(船体)に塗って見栄えをよくしているず盪困鯒忙困貌海のは、彼女(船)を入手(建造)する経費ではなく、彼女(船)に貢ぐ(運用)経費であるセに満身を美しく飾り立てる(満艦飾)θ狃(船)を正しく扱うには経験が必要であるР屡梢(船腹)は隠している(水中)が、上半身(船体上部)は常に顕にしている、そして帰宅(入港)すると、即ボーイ(BOY=男性自身=港の繋留浮標)のところにすっ飛んで行く・・・と、こんな訳で狒ァ畚性であり、その船の運航に女性が携わると狒イ嫉妬して災いを招くと、船乗り達の間では実しやかに考えられていた訳です・・・!

【・・・海軍が狠豊瓩鬚弔る・・・】
・・・ってのは、戦時中の徴兵ポスターのキャッチコピーなんですが・・・。記憶に新しいイラク戦争において、合衆国軍隊における女性兵士の従軍比率は確か二割に近かったと思います。しかし第一線の戦闘部隊での従軍比率はどうなんでしょう・・・多くは後方支援部隊に配属されているのではないでしょうか?第二次大戦以降、女性が戦闘に参加する事例が多く見られるようになりますが、レジスタンスやパルチザンなど非正規戦闘部隊や旧ソ連軍を除けば、多くの場合後方の兵站や司令部、医療衛生部門での勤務が主体でありました。さて軍隊において、集団での行動だけでなく単独での戦闘行動も要求される陸軍の歩兵とは異なり、海軍の水兵と言うのは、基本的に艦船の航行・戦闘に伴う各種の技能や機器・兵器の操作技術を取得した特技兵であり、個人での行動(戦闘)は余り有り得ません。すべて集団=チームでの行動がメインとなる訳です。中でも潜水艦の乗員は、たった一人の小さなミスが即大事故に繋がる可能性が非常に大きく、潜水艦映画の中で描かれた訓練シーンでも、徹底的にチームワークを鍛えられる場面が多いです。その狄緤次畸豊のチームワークを壊しかねないのが、ここで言うところの狃性の存在な訳ですよ!一端出撃すれば長期間補給も無く、常に精神的に緊張を強いられる閉塞社会。戦闘行動中を除けば、当直勤務を遣り繰りして少ない寝台を共用する下士官兵達。艦内で個室を持てるのは艦長のみ・・・士官ですら数人で個室を共用する、全くプライバシーなど存在しない環境の中で、男女が平穏に共存できるのか・・・これは難しい問題です。軍律第一の階級社会の中にあっても、男女の恋愛感情や性的欲望をコントロールする事は不可能・・・に近いと言えます。現用海軍の中で女性が潜水艦に乗務しているのはスウェーデンとノルウェイ、そしてロシア海軍くらいだそうです。スウェーデン海軍とノルウェイ海軍は沿岸での行動が主で一作戦行動が一ヶ月未満、そしてロシア海軍の戦略原子力潜水艦は、ご存知の通り巨大な艦体の為、女性乗員の区画が確保されているとか・・・。

【・・・おんなぁは♪のせなぁい♪せんすいかぁ〜ん♪♪・・・】
薀蓄はまだ続きます・・・この「BELOW=ビロウ」という映画のストーリー設定を知った時、最初に思い浮かんだのが、この狃は乗せない潜水艦という歌詞の一節でありました。でもなんと言う歌なのかは思い出せません・・・軍歌であろう事は確かだと思うのですが・・・。で調べてみました・・・つくづく便利なネット・ワールドであります。ご存知の通り犒害劉と言うジャンルは、主に旧軍において兵士達の間で歌われた兵隊歌謡や戦時歌謡曲を指します。これは大きく二つに分けられます・・・〃蛎眛發任凌景爾筝補生教育の中で精神修養の手段として正式に採用され、軍歌演習として集団合唱させられた楽曲当時の流行歌謡曲の替え歌、或いは既に作詞作曲の起源は明らかではないが、代々兵士たちの間で歌い継がれている曲で、主に兵役の悲哀や苦労を面白可笑しく歌った楽曲、所謂・・・兵隊ソング・・・であります。で、この狃は乗せない潜水艦なんですが、ありましたよ。軍歌と言うよりはズバリ△劉猜実皀愁鵐悪瓩任△襦愀蛎(兵隊)小唄』(歌われた場所や状況によって様々な替え歌が作られている。他に「同期の桜」「ダンチョネ節」「湖畔の宿」などが有名)と呼ばれ兵隊達に愛唱された歌のひとつで、元歌は『ほんとにほんとに御苦労ね』(昭和14年/作詞:野村俊夫/作曲:倉若晴生/歌:山中みゆき)というヒット歌謡曲・・・どっかで聴いたフレーズだなぁ・・・そうでしょう、私たちの年代で言えば「8時だよ!全員集合」で爐いい犬磴△蠅泙擦鵑○○は・・・♪瓩辰謄疋螢侫拭璽困歌っていたアレです。元歌の歌詞は・・・おっと残念ながら書けないんですねぇ・・・著作権ってものがあって、一節でも書こうものならJASRAC瓩箸いι櫃な々がやって来ます・・・。変え歌の歌詞なら著作権ないからOKかなぁ・・・有名なものとしては、
々の軍刀にすがりつき♪連れて行かんせソロモンへ♪連れていくのは易けれど♪女は乗せない戦闘機♪ほんとにほんとにごくろうさん♪
腰の軍刀にすがりつき♪連れて行かんせ南方へ♪連れていくのは易けれど♪女は乗せない輸送船♪ほんとにほんとにごくろうさん♪
9の軍刀にすがりつき♪連れて行かんせノモンハン♪連れて行くのはやすけれど♪女は乗せない戦車隊♪ほんとにほんとにごくろうさん♪
この他に出だしの犢の軍刀に・・・瓩良分を爐いい犬磴△蠅泙擦鵑軍隊は瓩吠僂┐織僖拭璽鵑睛名ですが、肝心なのは狃は乗せない○○○の部分・・・多分潜水艦の乗員たちが、上陸時に一杯やりながら歌ったのが狃は乗せない潜水艦のフレーズだと思われます。これは前述の様に迷信や言い伝えから生まれた歌詞ではなく、単純に女性を徴兵従軍させるという観念が旧日本軍になかった(従軍看護婦は別格・・・)ものによると思われます・・・。因みに,硫了譴脇酳へ出撃・転任していく若い海軍の搭乗員を歌ったものだと思われますが、これには掛け合いとも言える二番の歌詞があります・・・女乗せない戦闘機なら♪長い黒髪切り落とし♪軍服姿に身を変えて♪ついて行きますソロモンへ♪・・・なんとも泣かせる歌詞じゃあ〜りませんか!・・・ほんとにほんとにほんとにほんとにごくろうさん!あッそれ!!

何時もながらに支離滅裂な観戦記になっておりますが・・・やっぱ欲張ると遺憾ですなぁ・・・果たして「潜水艦映画にハズレ無し」の公式は守られたのか・・・。実はこの観戦記はこれで終わりではありません。本題はこれから・・・潜水艦では女性は疫病神なのか!・・・次回乞うご期待【近日公開・・・本当かぁ・・・続く】


【File084】漆黒の大陸・・・多勢に無勢【後編】

2003年04月20日(日)

忙しさに感けて更新を怠っておりましたが、やっとこさ、お久しぶりの観戦記であります。気がつけば四月も半ばを過ぎ、桜の盛りも過ぎてしまいましたが・・・。イラクでは、なんとか無政府状態も沈静し、攻撃主体の海兵隊の撤退が始まりました。替わりに陸軍部隊が送り込まれ、地元イラク警察とともに治安維持任務に就くそうです。そして旧政府の高官たちも序々に消息が明らかになりつつありますが、未だフセイン大統領とその家族や側近の消息は不明・・・なんだか二次戦時のナチス第三帝国の終焉を思わせるような展開ですが、果たして新たな歴史の狷罩が刻まれるのでしょうか・・・。さて、ご存知の様に20世紀戦争映画史上の狷罩のひとつであった「CROSS OF IRON」のマイヤー少尉を演じた俳優Igor Galo氏の正体を明らかに出来、肩の荷を下ろしホッとしていたATFの耳元に囁く言葉・・・何か忘れてないか?・・・えッ!?・・・げェ!!そうだ「多勢に無勢」だよ〜ッ。「カスター」絡みで長引かせて連載数を稼いで、シメシメ(オイオイ)と思っていたら、イラク戦争が始まって、マイヤー少尉の一件があってと放ったらかしになったまんまだったよぉ・・・いえ、決して忘れていた訳でわねぇんで、お奉行様ぁ・・・そんな訳でさっそく行ってみましょう・・・時代は19世紀末、場所は当時まだ牋店大陸瓩噺討个譴討い織▲侫螢・・・今回も何時にも増して少ない史料と大いなる想像によって書き込んでおりますので、誤記ご容赦下さい・・・それでは開演《開演ブザー》です。いつものように携帯電話の電源はお切り下さい。【恒例/この記述には資料的価値はありません】

【爛此璽襦次Zulu瓩辰堂拭・・・世界一の近代軍隊を破った漆黒の戦士たち】
現在では世界に君臨する大国と言えば爛▲瓮螢合衆国ですが、15〜16世紀の狢膵匈せ代に世界を二分したのはスペインとポルトガルでした。そしてそのスペインが誇る無敵艦隊を、海賊ドレイク船長以下の艦隊を以って撃滅(1588年)したのがイギリス・・・大英帝国なのは皆さんご存知の通り・・・その後世界各地に覇権を広め、19世紀ビクトリア女王の治世下では狄¬叡麓腟繊當觜饉腟銑のピークを迎え、以降20世紀初頭まで狷の沈むことなき帝国とか犲靴弔粒い鮖拉曚垢訥觜餃などと呼ばれる事になります。この狄¬叡麓腟繊當觜饉腟銑について書き始めたら、それこそHPが出来てしまうので、ココでは省略・・・ほッ(手抜きじゃないぞ!)・・・さて英国が世界各地に植民地を広げ、支配していく過程で、数多くの戦いを繰り返す訳なんですが、決して全戦全勝かつ楽勝な戦いばかりではありませんでした・・・各地で反英国の旗を掲げた独立の戦いが繰り広げられる事になります。今回のお題である爛此璽襦疾鐐茘もそんな戦いのひとつ。しかし爛此璽襦辞瓩辰童世Ω斥・・・馴染みの無い事この上ない・・・あぁ女子高生が履いているヤツね!・・・それは爛襦璽梱瓩世蹈叩舛・・・んですが、ネットで調べても詳しく解んないんですよね・・・海外のサイトには詳しいサイト結構あるんですけど、日本語のサイトとなるとねぇ・・・ネットの海の中から何とか探し出した資料によると・・・大体以下の通りであります。
爛此璽襦鴫国史
南アフリカのインド洋沿岸ナタール地域住むズールー族が19世紀初頭にシャカ王(ディングスワヨ:在位期間1816〜1828)により統一されて建国した誇り高き戦士たちの王国。シャカ王はアフリカで初めて実戦的な軍事改革を行った・・・それまでの部族間の戦争っていうと、よく以前ドキュメンタリー番組(「すばらしき世界旅行」とか「知られざる世界」とか)で紹介されていたように犁稽蘚な戦争瓩主だった。所謂、集団で戦いの踊りをやって相手を威嚇するってヤツ。それがエスカレートして入り乱れての乱戦になって殺した敵の戦士を喰っちゃったり・・・敵のパワーを得る為・・・人喰い人種なんて言葉が生まれる訳ですが・・・殺傷力の大きい幅広の矛先の槍や全身を覆う大きな盾を装備した軍団は「猛牛の角」と呼ばれる陣形(中央部隊が敵主力を引き付けている間に、両翼部隊が迂回して包囲、更に予備部隊を一気に投入し、敵を殲滅する)を多用し、周辺部族を次々に支配下に入れて行きます。1818年には内乱で一時分裂しますが再統一され、1838年には英国によりケープ植民地から追われたボーア人(ブール人とも言う:オランダ系南アフリカ移民)と交戦、オレンジ自由国の成立(1854年)は許しますが、ナタール海岸線沿いに勢力圏は死守します。その後、部族の全権をセテワヨが掌握、英国の植民地政策に抵抗して1879年、1883年、1887年の三度に渡って戦います。緒戦においては各地で英国軍を破りますが、近代兵装(後装式ライフル銃やロケット弾といった最新式(19世紀後半当時)の火器)を装備した英国本国からの増援を受け物量的に優勢な英国軍により、最終的に破れ去ります。現在もなお南アフリカ共和国の一部で独立闘争を続けている・・・らしいですけど。でも圧倒的に兵力の勝る近代的軍隊を、弓や槍を主に装備した軍隊で破った事は、1929年にリビアを侵略したムッソリーニのイタリア軍をオマール・ムクタール率いるイスラム教徒が撃破した・・・「砂漠のライオン1981」・・・とともに戦史上に残る出来事として評価されています。海外専門サイト

【ズールー戦争を観よう!】
さて世界に君臨した大英帝国の軍隊を弓と槍と楯で破った戦いを描いた作品としては、現在2種のソフトが発売されておるのですが、実は以前、恥ずかしながら私ATFは、この2種の作品を同じ作品だと思っておったんであります。それは両方の脚本を担当していたのがサイ・エンフィールドなる人物(1963年版「ズール戦争」の製作・監督/代表作「SF巨大生物の島(JULES VERNE'S MYSTERIOUS SLAND1961)」)だった為なんですが・・・お恥ずかしい限りであります・・・

【ズール戦争(ZULU1963)】
反英国の旗の下に蜂起したズールー軍と、小さな砦を守備する英国軍の攻防戦の実話を基に描かれた長編作品。たった100名程度の英国ウェールズ部隊が4000名のズールー部隊に対し死力を尽して応戦する様は「アラモ」にも似た悲壮感を漂わせ、将に狢神に無勢な作品です。史実は後述の「ズールー戦争 野望の大陸」で描かれたイサンドルワナの戦いの後の話なのですが・・・。出演者は戦争映画界でも名だたるメンバー・・・指揮官チャード工兵中尉(スタンリー・ベイカー/プロデューサーでもあり犁鎧劉瓩両旅罎鮖つ/怒りの海1953・赤いベレー1953・韓国の丘1956・ナバロンの要塞1961)悩める宣教師ウィット(ジャック・ホーキンス/戦争と冒険1972・勇将ジェラールの冒険1969・ワーテルロー1969・アラビアのロレンス1962・戦場にかける橋1957・怒りの海1953・マルタ島攻防戦1593・マレーゲリラ戦1952)とその娘マルガレタ(ウーラ・ヤコブソン/テレマークの要塞1965)そして怪力先任軍曹ボーン(ナイジェル・グリーン/大侵略1968・トブルク戦線1966・殴り込み戦闘機隊1956)レイノルズ軍医(パトリック・マギー/バリー・リンドン1975・戦争と冒険1972)そして何よりこの作品では1956年「韓国の丘」でデビューしたマイケル・ケインが、名門出身でちょっと高飛車なブロムヘッド中尉役を好演し注目を集めました。また映画音楽界の重鎮ジョン・バリー(007シリーズや「マーフィーの戦い1971」「ハノーバー・ストリート1979」「ヒトラー最後の日1981」「ダンス・ウィズ・ウルブズ1990」等)によるテーマ曲も胸を高ぶらせる名曲です・・・。随分以前、お馴染みテレビ○京で放映されたそうですが、ビデオは発売されていなかった様で、レンタル店でも見た事ありませんでした・・・しかし嬉しい事に昨年末にDVDスペシャルエディション(史料解説&メイキング)版が発売されました!

【ズールー戦争/野望の大陸(ZULU DAWN1979)】
1879年1月12日に行われたセテワヨ率いるズールー王国軍と英国現地軍とがナタール地方イサンドルワナで初めて激突した大規模戦闘をモデルにして描かれた作品です。このイサンドルワナの戦いでは、英国軍司令部がズールー王国軍の戦力及び位置情報の判断を誤り、1700名の英国現地軍先遣隊が、槍と盾そして僅か旧式銃を装備したに過ぎないズールーの大軍に包囲ズールー軍の猛攻ズールー軍の猛攻され、1300名もの戦死者を出して壊滅する様が時系列的に描かれています。英軍部隊は1700名もの兵力で、映画では大砲まで装備しており、全然狢神に無勢って感じではないのですが、油断しきった英軍の野営陣地の彼方から大地を埋め尽くす様にズールーの戦士たちが迫って来る様は、あたかも観る者が自ら英軍の戦列にいて小銃の照準を覗いている様な錯覚に陥り「ブラックホーク・ダウン2001」のそれにも似た恐怖感が味わえます!いざ防御線を突破されてしまったら、英軍の装備した最新の大砲や銃が役に立たず、モノを言うのがズールーの戦士の手にした蛮刀や槍だって事ですね・・・全く鬱な映画ですッ!劇中で射撃開始地点の目印を設置しようとして戦死する兵士や規則に拘って弾薬の配給を怠り弾薬不足に陥る様子や、戦いに批判的ながらも優秀な現地人志願兵を率い奮戦、遂には戦死するダーンフォード大佐(バート・ランカスター)、英国軍に偽情報を伝える為わざと捕らえられるズールーの戦士たち、地元の名士で射撃の名手ながら最後は軍旗を奪われまいとして壮烈な戦死を遂げるベルカー中尉(サイモン・ウォード/戦争と冒険1972・アドルフヒトラー最後の10日間1973・スカイエース1976)のエピソードなど見せ場は豊富です。その他、暢気に前線で食事なんぞ摂って、味方に大損害を出しながらも左程堪えてない総指揮官シェルムスフォード卿を演じるピーター・オトゥールやジョン・ミルズ、デンホルム・エリオット、ボブ・ホスキンスなど英国映画界を代表する名だたる俳優が顔を揃えております。監督はダグラス・ヒコックス(スカイ・ライダーズ1976)こちらの音楽は同じく映画音楽界の重鎮エルマー・バーンスタイン!こちらの作品は国内版DVDは発売されておりません。ビデオは発売されているのですが廉価版ではないので、大きなレンタルビデオ店でしか観れないかも・・・。実際のイサンドルワナの戦場

【カーツーム・・・マフディー・ムハマンドVSチャイニーズ・ゴードン】
さて19世紀末のアフリカを舞台にした狢神に無勢な作品としてもうひとつご紹介しましょう・・・今や全米ライフル協会の会長として政府にすら大きな影響力を持ち、アメリカ国内で銃の乱射事件が起こる度に現地に乗り込んで行って狃討僚蟷の正当性を声高に説き、本年度アカデミードキュメンタリー長編賞を受賞したマイケル・ムーア監督の「ボウリング・フォー・コロンバイン」の中でも老いてもなお衰えていないお姿を倏して瓩い御大チャールトン・ヘストンが、自らの才能に自信満々で自尊心の強い悲劇の将軍チャールズ・G・ゴードンを熱演した「カーツーム(KHARTOUM1966)」であります。このカーツーム(別名ハルツーム)の戦いは、前述の爛此璽襦疾鐐茘に比べ、ネット上でも比較的豊富な史料を見つける事が出来ました・・・
19世紀末の中東情勢
19世紀末になると、もはや植民地の富によって国家が繁栄する、と言った時代ではなくなっていました・・・植民地に派遣する軍隊の経費は、本国経済に大きく影響していたからです・・・英国にとっては、インド以外の植民地はもはや重要ではなく、またカナダやオーストラリア、ニュージーランド、南アメリカも独自の自治を推し進めていました。そんな中で中東地域、特にエジプトはインドへの重要な経路であり、支配するオスマン・トルコ帝国とも良好な関係を維持していました。当時のエジプトはオスマン・トルコ帝国に任命される太守が治める土候国家群で、英国は政治や軍事面のアドバイザー的性格の強い副太守や総督を派遣しておりました。しかし1888年にエジプトで反英暴動が起こった事をきっかけに英軍が軍事介入し、以降英国によるエジプト支配が進んで行きます。また内陸部にあるスーダンの首都カーツームには、エジプトから総督が派遣されナイル川の交易に関して関税を課し、また塩税を徴収していました。
マハディー登場
1880年イスラム教サマニヤー派の神学者ムハマンド・アハマド(1844〜1885)は民衆の支持を集め、自ら爛泪魯妊ーを称し・・・爛泪魯妊ーとは狎気靴道に導く者と言い、マホメットの正当な後継者を意味する爛リフよりも高い位を意味していた・・・反オスマン・トルコ及び反エジプトによるスーダンの分離独立と聖戦(ジハード)を唱え、彼の信奉者(アンサルと呼ばれた)たちが各地で過激なテロ行為を起こしました。これに対しスーダン総督は彼の捕縛を試みますが、巧みに逃走され、その間にも信奉者は増加しマハディー派は大集団と化して行きます・・・。1882年7000名のスーダン総督軍が編成されマハディー派討伐戦を実施しましたが、マハディー派の反撃に遭い壊滅・・・更に8000名の援軍も撃破され、カーツームなど主要都市が孤立する派目に陥いります・・・この時マハディー派の勢力は約30000名!英国は、これら孤立した各都市から自国民と軍を撤退させる計画を立て、その指揮官としてゴードン退役将軍が任命されました。
チャイニーズ・ゴードン登場
チャールズ・ジョージ・ゴードンは1833年生まれ。1852年英国軍工兵隊に入隊。クリミア戦争(1855〜1856)に従軍後、中国で起こった清朝政府に対する叛乱・・・洪秀全に率いられた狢席薪傾颪陵隲(1851〜1864)において、洋式に訓練された中国人部隊狆鐓〃貝を率い、太平天国軍を撃破、以後爛船礇ぅ法璽此Ε粥璽疋鶚と呼ばれる様になります。1877年スーダン総督に任命され、以後スーダンの社会改革を推進しますが、1880年に健康上の理由により総督職から退きました。1884年、撤退作戦を成功させる為、再びゴードンが選ばれスーダン総督に任命され、カーツームに着任します。しかし当時のカーツームの状況は、英国政府が考えていたよりも遥かに悪化しており、撤退作戦は援軍無しでは不可能な状態に陥っていました。ゴードンは度々英国政府に援軍派遣を要請しますが、状況を楽観視していた当時のグラッドストーン内閣は、経費の掛る援軍派遣には消極的でした。
カーツーム陥落
英国国民の中で高まるゴードン人気を無視出来ず、遂にウォルズレイ将軍率いる12000名の救援軍派遣が決定されます。しかしこの救援部隊は安全かつ早いナイル川遡行ではなく、徒歩による砂漠横断のルートを選び、途中マハディー派の攻撃に遭遇したりした為カーツーム到着は大幅に遅れ、マハディー派のカーツーム包囲から10ケ月経った、カーツーム陥落(1885年1月26日)の2日後の事でした。マハディー派はナイル川の水位が最も下がる時期を狙い、総攻撃を敢行・・・武器弾薬食料の尽きたカーツーム市街に一挙に雪崩れ込み・・・ゴードンは自ら剣を握り、総督府に突入してきたマハディー派兵士の前に立ちはだかりますが、次の瞬間一人のマハディー派兵士が突き出した槍に胸を貫かれ、その生涯を閉じました・・・このシーンは劇中で最もチャールトン・ヘストン迫真の場面です・・・マハディーの前に運ばれて来たゴードンの遺体は切り刻まれ、首を切断され、槍に突き刺されて晒されます・・・ゴードンの遺体がココまで辱められたのは、一説に彼が同性愛者であり、マハディーがそれを異常に嫌悪した為と言われています・・・救援部隊がカーツームに入城した時、市内には守備隊兵士の遺体が散乱していました。また救援部隊も安全では無く、マハディー派部隊の更なる攻撃が予測された為、部隊及び生き残った守備隊兵士は1885年末までにスーダンより撤退して行きます・・・という事で映画で描かれていたのはココまで!!劇中マハディーを演じたのは英国を代表する俳優で爛淵ぅ鉢の称号を持つサー・ローレンス・オリビエ。全くの悪人って風ではなく、思慮深い聖人風なマハディーを演じておりました。しかし救援要請の為、ナイル川を下っていったゴードンの副官スチュアート大佐(リチャード・ジョンソン/戦雲1959)の首を切り落として、お忍びで会見にやって来たゴードンに見せつけるシーンには、ちょっとゾ〜ッとさせられました・・・が。この作品における他の見せ場としては過去の観戦記でも書いた騎兵による戦闘シーンや、珍しい武器が登場する攻城戦のシーンなどですか・・・そうそう史実では、カーツーム陥落から半年を経ずしてマハディーは病死し、その後継者となったアブダラヒ・イブン・ムハマンドマハディー回教国を建国、エチオピアやエジプトに侵攻し勢力を伸ばします。しかし1896年9月2日カーツーム前面のオムドゥルマンにおいて英国エジプト方面軍総司令官キッチナー将軍に率いられた26000名(最新式ライフル銃、機関銃、大砲装備)の討伐部隊を2倍(52000名)の兵力で迎え撃ったのですが、旧式な装備では英国軍に全く歯が立たず、戦闘開始半日を経ずして壊滅、22000名もの死傷者を出し敗退します。1899年11月抵抗を続けていたアブダラヒが戦死しマハディー回教国は遂に滅亡するのでした・・・諸行無常、盛者必衰の理を顕す・・・。

さて、今回の観戦記如何でしたでしょうか・・・映画を観ただけではよく解らない歴史の背景・・・余り歴史の教科書では教わらない部分を中心に書いて見たました。この辺の歴史を理解して観直せば、別の面からこれらの映画が楽しめると思うんですよ・・・ね!それでは・・・【続く】
【補足】20030423・・・「ズール戦争」の記述について一部修正


【File083】戦争のはらわた外伝「我レ爛泪ぅ筺湿尉瓮鯣見セリ・・・」【後編】

2003年04月06日(日)

折角の桜も、昨日の雨で散ってしまった様です。また今年も花見が出来なかった・・・泣。さてイラク情勢は最終段階に入ったのでしょうか?情報では米軍がバクダット市街地に到達したとか、郊外の空港は完全に確保されたとの事ですが、今後凄惨な市街戦が展開されるのでしょうか・・・何時もながらに猖榲の戦争瓩榔泙覆發里任后どこぞの巨大掲示板では、香港で流行している新型肺炎爍咤腺劭哭瓩論己兵器テロじゃないか・・・と書かれておりました。本当なら将に脅威が私達の身近にも迫ってるって事でしょうか!○ンキースのゴジラ○井の安打を気にしている時ではないぞ・・・日本人諸君!っとまぁ怒鳴ってみても、所詮その他大勢の日本人にとっては戦争やテロは対岸の火事・・・いやはや、この無頓着ぶりには、同じ日本人ながら・・・なんて話題は止めときましょう・・・。空しくなるだけなので。それでは前置きはこの辺にして、前回に引き続き【戦争のはらわた外伝「我レ爛泪ぅ筺湿尉瓮鯣見セリ・・・」】の後編をお贈りいたします。全くの偶然から、運命の扉が開き始めたのですが、アフォなATFはまだ気付いていませんでした・・・。それでは開演です。前回に引き続き今回も携帯電話の電源はそのままで・・・。

【恒例・・・前回までのあらすじ】
今を去る事ちょうど一年前、20世紀戦争映画史上に残る最大の狷罩・・・「戦争のはらわた/CROSS OF IRON」の物語前半部での主要キャラクターの一人「マイヤー少尉(邦訳では中尉)」役の俳優の名前が不明であるに興味を持ったATFは、様々な情報が溢れるネット世界の情報網を駆使し探索したにも関わらず軍事機密の壁は厚く・・・オイオイ・・・狷罩瓩鰐い誠爾ぐ任涼罎砲△辰拭そして今・・・そんな事はすっかり忘れ、別の観戦記ネタとして「鷲は舞いおりた」日本語版ビデオと海外版との収録時間差の調査を始めたATFの許に朋友サイト「安曇重工」ロンドン・バッキンガム支店より届けられたタイトル不明の作品が、深い闇に一筋の光を照し出す・・・ATFが全く気付く事ないまま、まさしく「歴史」は大きく動き初めていた・・・!。爛泪ぅ筺湿尉探索記瓠File033】参照

【IGOR GALO疇罎瞭庸妨】
未観戦ソフトのチェック中、最後に残ったタイトル不明の一本のテープ。字幕がない、その作品の内容自体には微かに観た記憶がある・・・どっかで観たんだけどなぁ・・・しかしその時のATFには自室に積み上げられた数百本にも及ぶ戦争映画のテープの中から、該当する作品を探し出す元気は全くなかった・・・極度の飢餓(空腹)状態・・・残された手段は、巻き戻してからタイトルを再確認し検索する事だった。そのタイトルとは・・・「KOMMANDO SCHWARZER PANTHER」・・・?????学生時代、英語嫌い故に国文科を専攻したATFに、その意味を解読せよとは、全く以って酷な要求であった。取り敢えずタイトルをメモると、ネットの映画検索サイトで検索開始・・・ヒ、ヒットしな〜いッ。どうやら国内の映画検索サイトではダメらしい・・・。困った時のImdb=The Internet Movie Database様である。英語が全く苦手なATF・・・同時にExciteの翻訳サービスにアクセスし翻訳班を待機。タイトルを入力しSearch開始・・・し、しかし期待に反しここでもヒットしない!一体どうした事か・・・Imdbで原題がヒットしないとは・・・またしても狷罩瓩立ちはだかるのかぁ・・・Imdbも無敵ではないのかぁぁぁぁぁ!一時的なパニックがATFを襲う・・・沈黙、そして疲労。やがて・・・落ち着きを取り戻し冷静に考え直してみる。正面がダメなら側面を・・・戦術変更だ。どんな映画にも監督と俳優が居る。攻撃(検索)目標を監督と俳優に変更だ・・・総司令部(脳)からの指令が飛ぶ。面倒だが仕方が無い。この正体不明の作品を残したまま晩飯を喰う訳にはいかない。再び再生開始・・・モニター(ってテレビだろってしつこいなぁ)に映し出されるスタッフ&出演者のクレジット部分からチェックを再開・・・その時牘震燭糧皚が序々に開き始めていた・・・。軽快なテーマ音楽と共に最初にクレジットされたのは映画製作会社名、次に主役俳優PETER HOOTENの名、そしてタイトル「KOMMANDO SCHWARZER PANTHER」・・・続いて他の出演俳優名が表示される・・・WERNER POCHATH・・・ILJAN BLAGOJEVIC'、IGOR GALO、DEMETER BITENC・・・続いてスタッフ名story by UMBERTO LENTI、screenplay by ・・・が続くが全部書き込むと疲れるので省略・・・そして最後に監督名UUMBERTO LENTIなんだ監督自身が脚本書いてるんだ。しかし、どっかで聞いた事ある名前だけど、思い出せない・・・。取り敢えず主演俳優名と監督名をメモり再び検索開始・・・。Imdb様頼みますよ〜ッ!監督名 UMBERTO LENTIを入力し(Go!)・・・しかし「KOMMANDO SCHWARZER PANTHER」に該当する作品がないぞぉぉぉぉぉ!一体どう言う訳だ・・・う〜む解らん。仕方無い、主演俳優じゃ・・・俳優名 PETER HOOTENを入力し再び(Go!)・・・しかしココでも「KOMMANDO SCHWARZER PANTHER」が見当たらない。わ、解らん。もう厭になるなぁ〜。他の俳優で調べなきゃならないのか?重い足取りで再び再生開始・・・WERNER POCHATH、GIACOMO ROSSI STUART、MAURIZIO SCHIMDT、BORIS DVORNIK・・・一体何人なんだぁ・・・LILJAN BLAGOJEVIC'・・・最後の'瓩呂覆鵑犬磧舛發Α¬姪歃いなぁ・・・IGOR GALO、DEMETER BITENC・・・エッ?今のは・・・リモコンで巻戻す・・・IGOR GALO=イゴール・ガロだとぉぉぉぉぉ・・・ATFの脳裏に古えの記憶が甦る・・・嘗て狷罩に挑み脆くも敗れ去ったATFが、ネット上で掻き集めたデータの中から唯一爛泪ぅ筺湿尉疚鯒侏イ陵撞深圓箸靴凸楡韻鯢佞韻覆ら、鮮明な写真がなく確定出来なかった人物・・・彼こそがIGOR GALO=イゴール・ガロその人だったのです。興奮で震える手で画面を早送りする・・・それらしい人物はどの登場人物だ・・・ATFの容量の少ない記憶の中で爛泪ぅ筺湿尉瓩良従陲再生される・・・どの人物だ、彼はどの人物なのだ・・・焦る思いとは裏腹に、それらしき人物は中々画面上に登場しない・・・本編スタートより15分20秒、独軍に協力する要人誘拐の為、親衛隊の指揮官一行が訪れている娼館に潜入する主人公とパルチザンの指揮官及びその他一名・・・そう、その他一名の人物にATFの眼が集中する・・・彼だッ!間違いない!!彼がIGOR GALOだッ・・・感動に打ち奮えるATF。画像を一時停止したまま暫し感慨に耽る「やっと逢えましたね、マイヤー少尉・・・」ATFの眼に一筋の涙が・・・オイオイ。

【IGOR GALO疚い脆縮世擦此
モニター(だからテレビだろ・・・って)の前で感動に打ち震えるATF・・・しかしこの世紀の大発見を、ATF一人の自己満足だけで終わらせては話は始まらない・・・ここはひとつ、この道・・・戦争映画道・・・で眼の肥えた方々の真贋を得てこそ、初めて真にその戦果を誇れるではないか・・・しかし、その為には「戦争のはらわた」のマイヤー少尉の画像と、このIGOR GALOなる俳優の画像が必要だ・・・しかし悲しいかなATFのPCには、映像から画像を取り込む機能が無い・・・無念。世紀の大発見を前にして地団駄を踏むATF・・・しかし次の瞬間ATFの顔に不気味な微笑みが浮かんだ・・・「きっとあの方ならッ・・・(銀英伝風〜意味不明再び)」不気味に微笑むATFの顔(またかよぉ)。「あの方」とは誰あろう、今回の一件に重ね重ね関わっていただいている我が朋友サイト「安曇重工様」であった・・・まったく他力本願なATF。時間は既に深夜に近い・・・そうだ晩飯・・・食べなきゃ。感動で胸が一杯・・・ぐぅ〜その時腹の虫が鳴いた。感動と飯は別腹・・・時に【2003年3月16日深夜1時17分】安曇重工様宛に画像加工の依頼メールを発信・・・運命の扉は遂に開かれた・・・しかし真の栄誉はまだ勝ち得ていない・・・全ては安曇重工様からの返信メール次第であった・・・。

【信念と栄誉の為でなく】
発見による興奮と、極度の疲労から、安曇重工様へのメール発信後、深い眠りに陥ったATFが目覚めたのは3月16日の日も暮れた夕方6時過ぎであった・・・オイオイ寝過ぎ・・・寝惚け眼でメールソフトを起動すると、感謝感激安曇重工様よりの返信メールが届いていた・・・【2003年3月16日18時46分】その情報によって「KOMMANDO SCHWARZER PANTHER」が、なぁなぁなぁ〜んと一部では非常に名高い「地獄のウォータイム(原題:TEMPI DI GUERRA or WARTIME)」の独版である事が解った・・・道理で観た記憶があるはずだ・・・タイトルは独国内発売用に名付けられたもので、正式タイトルではないとの事・・・やはりそうであったか!そして、そのメールには待ち望んだIGOR GALO氏の画像が添付されていた・・・重ね重ねありがとう安曇重工様・・・!
さて安曇重工様よりの貴重な画像を手にしたATFは次なる作戦を発動させた・・・その作戦とは・・・兎にも角にもATFだけが騒いでいても生姜無い、ここはひとつ日本一戦争映画サイト「CROSS OF IRON(以下略:COI)」の掲示板で、眼の肥えた戦争映画ファンの方々に真贋を仰ごう・・・という作戦!早速画像をネット上にUPし、COI掲示板に書き込む・・・「ATF発緊急電・・・至急鑑定願いたし・・・」タイトルは「エトロフ発緊急電」のパクリだが、我ながら会心の出来だ・・・そう、にやつきながら本文を書き込む・・・しかし心なしかキーボードを打つ手が震え思うように文章が打てなぁ〜い!何くそッ、根性を出せッマリーン(海兵)・・・やっとの事で書き込みが終わり大きく溜息を吐く。人事は尽した、後は天命(レス)を待つのみ・・・【2003年3月16日20時32分】
《本文引用》COI常連の皆さま、こんばんわ。実は緊急で鑑定頂きたい写真があります。以下の4点(2点づつ)なんですが、果たして同一人物でしょうか・・・皆さんの肥えた目で判定願います。私ATF的にはズバリ◎です。ヽГ気鵑澗乎里痢CROSS OF IRON1977」のマイヤー少尉(中尉かな)◆崔蝋のウォータイム1987」に出演中のユーゴパルチザンのメンバーの一人・・・この人物はIgor Galoという人物で、セルビア人の俳優で1948年生まれ。http:// us.imdb.com/ Name?Galo,%20Igor この人物、なんと出演作品に「CROSS OF IRON」があるのです!果たして世紀の発見になるか・・・単なるソックリさんで終わるのか・・・判定お願いします・・・と書き込んで一安心していたのだが・・・げぇ〜IGOR GALO氏のimdbコンテンツへのリンクが直リン出来ない事に気付く・・・逸る気持ちを充分落ち着かせて書き込んだつもりだったが・・・不覚!!やはり緊張が抜け切れていなかったようだ・・・慌てて追伸書き込みをする【2003年3月16日20時35分】
10年の歳月の移ろいからかIGOR GALO氏の人相は些かお疲れ気味のようではある。大体「地獄のウォータイム」の頃は、もう三十代後半の熟年俳優の域に達していたはずである。しかし人相の所々には爛泪ぅ筺湿尉瓩量民討・・・偲ばれると思うのだが。そうだ安曇重工様に御礼メールを送っとかなければ・・・【2003年3月16日21時14分】御礼メール発信。
COI掲示板に逸る気持ちで書き込んでから、早くも90分後に待望のレスが書き込まれた【2003年3月16日21時54分】・・・我が朋友サイトのひとつ「まなぶんのホームページ」を運営されている爐泙覆屬麝有であった。マカロニコンバット作品に通じておられる爐泙覆屬麝有瓩らのレスは・・・有り難い!!ご賛同の書き込みであった・・・その後、COI管理人様ほか名だたる戦争映画ファンの方々より次々にご賛同の書き込みを得る。さらには我が観戦記専用「戦場を駈ける掲示板」にも多くの方々からご賛同の書き込みが・・・これで勇気百倍、多数の掩護射撃を頂き確固たる確証を得たATF・・・間違いない、彼(IGOR GALO氏)こそが爛泪ぅ筺湿尉瓩澄今や運命の扉は大きく開かれ、その向こう側では女神が優しく微笑んでいた・・・天佑神助、天は我れを見放さなかった!

【その男イゴール・ガロ】
彼IGOR GALO=イゴール・ガロ氏は、Imdbによれば1948年12月5日、旧ユーゴのセルビア(CUPRIJA)生まれ。25作品が出演作品としてリストアップされています(一番最近では2001年に製作されたドイツ映画「Newenas weite Reise」)。映画デビューは1968年(20歳)で「CROSS OF IRON」出演時は既に10年近い俳優生活を送っていた事になります。殆んどが旧ユーゴで製作された作品ですが、多くの作品で主要登場人物を演じており、主役を演じた作品も幾つかあるようです。またユーゴ映画のお家芸である国策戦争映画にも多数出演しています。興味深い事には、ちょうど「戦争のはらわた」が製作されていた同時期に、旧ユーゴで製作されていた、1941年にザクレブで起こったユダヤ人虐殺を扱った「Operation Stadium(1977/日本未公開)」という作品に出演していたようです。残念ながら彼の出演した作品の多くは日本未公開なのですが、以下の作品については日本公開或いはソフトが発売(レンタル)されています。

「WAR AND REMEMBRANCE(1988)」
(邦題)戦争と追憶(米国テレビシリーズ)

劇場未公開・ビデオ発売(レンタル)ハーマン・ウォークの長編小説をテレビでミニ・シリーズ化した「戦争の嵐」の続編作品。ビデオでは「\訐鑄杞陝廖岫逆境」「B腟垰Α廖岫ぅ潺奪疋ΕДぁ廖岫テ亡」「再会」「Дダルカナル」「┥〕」「ゲットー天国」の全9巻。戦争という歴史に翻弄されながらも逞しく生きていく人々の姿を描いた大河ドラマ。ロバート・ミッチャム、ジェーン・シーモア、シャロン・ストーン他出演。これに続く「戦争の黙示録」というシリーズも製作された。イゴール・ガロ氏の役は「テ亡」に登場するユダヤ人家族を逃がす船の乗員役で、登場シーンは本の僅か・・・台詞も一言程度しかありません。

「SIDNEY SHELDON'S THE SANDS OF TIME(1992)」
(邦題)シドニー・シェルダン/時間の砂(米国製テレビ映画)

劇場未公開・ビデオ発売(レンタル)米国の人気作家シドニー・シェルダンの原作によるサスペンス長編ドラマ。スペインを舞台に、孤児の修道女と反政府ゲリラのリーダーとのラブ・ストーリーに、修道女の身の上話(実は事故死した米国の大富豪の遺児)と、ゲリラを追う政府軍の悪徳大佐による追跡劇を絡めて描いた作品。結構面白く、ついつい全部観てしまいました。イゴール・ガロ氏の役柄は宿敵の大佐の部下の中尉役。結構出番や台詞も多くアップシーンもありますが、上司の悪徳大佐にこき使われる哀れな中間管理職役。「地獄のウォータイム」より更に5年後の作品ですが、お疲れ度も進行しています。大きなレンタルビデオ店なら在庫してると思われます。

現在までに「戦争のはらわた」「地獄のウォータイム」以外に出演が確認できたのは以上2作品。特に「戦争と追想」はビデオが全9巻もあって、イゴール・ガロ氏が何処に出演してるのか探すだけでも大変・・・と半ば諦めていたのですが、ソフトを所有されている爐泙覆屬麝有のご協力により出演個所が判明しました。ご協力厚く御礼申し上げます。他の出演作品としては「OPERATION PARATROOPER(別題:PRIVATE WAR 1988米国)」(邦題:プライベート・コンバット/地獄の帰還兵、劇場未公開・ビデオ発売)と「CLASH(1983仏国)」(邦題:狂気/密室の恐怖地獄、劇場未公開・ビデオ発売)という2作品があるそうですが、共に未確認内容不明・・・。特に「プライベート・コンバット」の方は戦争・ミリタリーものっぽいのですが・・・。
また戦争映画ファンとしては、映画デビューの翌年に製作された「最後の鉄橋(原題:MOST1969)」も見逃せません。戦略的に重要な鉄橋を爆破する為にパルチザンの特別攻撃隊が編成され、橋の設計者が同行する事になる、と言った旧ユーゴ製国策戦争映画。イゴール・ガロ氏の役どころはBambino瓩辰凸ですが、この作品も残念ながら未見・・・。
以上、ざっとイゴール・ガロ氏の出演作品について書いてみました。調べていて気がついたのですが、1990年代以前の作品では製作国がYUGOSLAVIA=旧ユーゴとクレジットされているのに、それ以降の作品ではCROATIA(クロアチア)SLOVENIA(スロヴェニア)等の標記になっています。こんなところにもチトー大統領死後の旧ユーゴの国家分裂の縮図を垣間見る事が出来ます。

さて長々と書き込んでしまいましたが爛泪ぅ筺湿尉=イゴール・ガロ判明の顛末、如何がだったでしょうか。ほんの偶然の思いつきが、回りまわって運命の扉を開かせ、戦争映画史上狎さの大発見に繋がるまで・・・本当に運命のめぐり合わせとは不思議なものです。しかしまだ、何故マイヤー少尉役としてイゴール・ガロ氏の名前がクレジットされなかったのか・・・という狷罩瓩六弔辰燭泙泙任垢、何時の日かその狷罩瓩睫世蕕になる事を祈って、この辺でペン・・・いやキーボードを置かせて頂きます・・・ってオイオイ、発端となった「鷲は舞いおりた」の狷罩瓩呂匹Δ覆辰燭って?それに狃殿腓文蹐雖って何だよ?・・・そうなんですよお客さん、やっぱ覚えていましたかぁ・・・やぁ、まいったなぁ、ヘッヘッヘッ!(照れ笑い)いやね「鷲舞」日本版ビデオでカットされていたシーン、ちゃんと3ヶ所発見したんですよぉ・・・日本版と安曇重工様から頂いた英国版を全部見比べてね(ゞ飢颪任寮鐺開始前に米軍の司令官ビット大佐が単身降伏勧告に行くシーン∈鄒鐚最圓諒鷙陲慮絅薀疋訛膾瓦副官を逃がすシーンデブリンが2匹の犬を手に入れるシーン・・・なんですけどね)そんでもって意気揚揚と我が後輩伍長Unteroffizier氏にメールを入れたんですよ。これで爛泪ぅ筺湿尉発見に続く大手柄・・・騎士十字章に柏の葉が付けられるぞッ・・・ってね!そしたら後輩伍長Unteroffizier氏から早々と返信メールが来たんです・・・「日本版DVDには、ちゃんとそのシーンは収録されていて、英国版と同じ収録時間ですよ」って・・・どッか〜ん!(自爆・・・ATFは「鷲舞」日本語版DVDは未見)歴史は何時の時代も99%の無駄によって成り立っている・・・by.ATF【続く】
※今回のマイヤー少尉探索に当たり、多大なるご協力を頂いた安曇重工様、並びにCOI掲示板・戦場を駈ける掲示板にご祝辞をいただいた皆様に厚く御礼申し上げます。

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