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猛毒。
リョウ
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2002年01月30日(水)
ジャイ。2

今日はシンドイながらも委員会の会議がアリマシタ。
テストは1限だけだったんだけど15時半から会議だったので、
テスト後はずっと本部にいなくちゃいけなかった。
ずっと鼻ズビズビいわせながら、
とりあえずユウコとかジャイとかと喋ってました。
途中からトミタも来たし、
近やんらへんもいたし、
わりかし楽に何時間かを過ごせたけど。



ジャイは2回で大学をやめて、
東京でカメラの専門学校に行く、
っつってたけど、
今はとりあえず外国に行きたいらしい。
ずっと、
インドだエジプトだモンゴルだって夢を馳せてました(笑)
多分本気で、
世界に出て行くんだろうなあ…
のたれ死ななければいいけど…(毒)



あたしは、インドとか中国とかそこらへんは、
すごい怖いイメージがある。
ストリートチルドレンが日本人狙って「金、金」って言うみたいだし、
言葉は通じないし。
だいたいジャイ、
インド行きたいって言うワリにはインドが何語なのかも知らなかったし!!
いや、
その謎は解明されてないんだけどね。
何語なんだろ??
英語という説があるのですが。
近やんにいたっては、

「インド語ちゃうの?」

って言ってました。
そんな馬鹿な!!
ないやろそんな語!!(^_^;)





ジャイの世界観は、
あたしと食い違ってるけど、
たまに合致すると、
「そうそうそうそうそうそうそう!!」
ってくらい合う。
梅干しの好みとか、
映画の映像の好みとか、
そーゆーの。



あたしは実は自主制作映画を撮りたいっていう夢があって、
だけど実現はできないかなあ〜??
って思ってた。
その手の仲間がいないしね。
ジャイもそう思ってるらしい。
あたしと違ってジャイはすぐに行動に出るタイプだから、
どうも計画は着々と進んでるみたい。
「あたしも混ぜて欲しいな〜」
って思ったけど、
どうも地元の友達と一緒に作るクサイので、
「がんばって〜」で終わりました(笑)
ジャイの地元の友達とか…混じりきる自信ねーよ…(^_^;)



あたしがジャイに感じる親近感は、
自分に似てる「壁」を感じるからだ。
ジャイは誰かに弱みを見せることを嫌う。
自分の一番大切な殻を滅多に破ることはない。
人のよさそうな笑顔で、
寛容に見せておいて、
すべてを拒否する力を持ってる。
ジャイのそういうところが、
あたしは自分に似ていると思ったし、
あたしが持ちたいと思って持ち得なかった「強さ」もジャイは持っているように、
見えた。
あたしがジャイの、
弱さを見抜けないだけかもしれないけど。
そーゆージャイの、
弱みを見てみたいと思った。



こんな風に書くと、
これが恋につながるみたいだなあ…。
確かに自分でも、
もし今自分が誰かを好きになるとしたら、
それが身近な誰かだとしたら、
それはジャイなんだろうなって自覚がある。



だけど実際問題、
ジャイを好きになりたくはない。
この感情が、
恋愛感情に変わることを、
あたしは本気で拒みたい。
ジャイは好きになってもだめな人だと思うから。


たくさんのことを知っていて、
たくさんのことを考えていて、
尊敬できるところを持っていて、
強くて、
だからこそ守ってやりたいとも思えるけど。
ジャイの視野は広すぎて、
あたしはついていけない。
あたしは世界が怖いし、
無一文同然で放浪するような根性もナイ。
そーゆーのがおもしろそうだなって思うけど、
その旅を終えて、
そしてその次自分がどうするのか、
大学も卒業せずに、
自分の何を武器にその後の人生を歩んでいっていいのかがわかんない。
そういう不安定さは怖い。
そういう怖さに自分を投じる勇気はない。
そして、
そんな人を好きになったとして、
平常心で待ち続けることも想い続けることも、
ついていくこともできない。
つらくてつらくて泣くだろう。
思いつめて心配するだろう。
だから、
ジャイを恋愛感情を含めて好きになることは、
怖い。

 

っつーか。
ジャイがあたしを好きになることもない。
ジャイの好みは、
「強い人間」だから。
あたしとそんなとこまで似てる。
お互いに自分より強い人間を求めてちゃ、
成り立たないよね。
ジャイとは、
友達でありたいなあ…
委員会が終わっても。
ジャイが外国に行っても。
ジャイを理解できる、
友人でありたいな。



そういう関係に、
なれたらいいな。



2002年01月29日(火)
風邪っぴき、さらに悪化する。

風邪で死んでましたリョウさんです☆
いやあ38.7度とか久々に見ましたよ!!


微熱が出て倒れて薬飲んで寝て、
そろそろ治ったかしらと朝方体温計ではかったら38.7度。
しばらくオールだ酒だカラオケだーって生活してた上に、
連日の外食のタメ栄養のあるものも口にしておらず、
風邪気味だというのに床で寝たりしたので。
も〜そこから、だだすべり。
体調急降下。
咳・鼻水・頭痛・関節痛・喉イタ・眩暈・吐き気ときたもんだ。


これが通常なら学校なんざ休んで寝て暮らすんですが。
そーもいかないテスト期間…。
声も出ず足元フラフラしてるのに、
委員会の仕事までしてきましたよリョウさんは…。


今は何とか微熱程度まで体調が戻り、
とりあえず試験勉強してます(^_^;)
あ〜丈夫なカラダが欲しい…。



2002年01月27日(日)
レッド。

久々に、
爪の色を赤にした。
しばらく時間がなくて、
肌色っぽいマニキュアをずっとつけてたから。
肌色っぽいと、
ハゲてもわかりにくいから便利なの。



だけど、
今日は気合を入れて赤にチェンジ。
最近赤は、ラメ入りしか塗ってなかったんだけど、
一昨日買った赤のマニキュアは、
ほんと、
赤。
二度塗りすると、
キレイなツヤがでた。



赤い爪は、
男の人から見たら、
どう見えるんだろ??
キツイ感じがするのかな。
あたしは昔、赤い爪はSMの女王様みたいなイメージがあった。
強い強い、
キツイ、でも綺麗な、
ハイヒールの女王様。
この年になって、
そんなとっぴな連想しないようになったけど。



あたしのイメージカラーは、
たいていのヤツが「赤」と答える。
あるいはオレンジ、黄色、臙脂…
全部暖色。
「臙脂」って答えたヤツなんかは、

「オマエは赤だけど、キレイな赤ってよりどす黒い赤だ」

とか言ってくれた。
人のイメージカラーをどす黒いとか!!(笑)


だけど、
イメージカラーが「赤」って言われるのは、
けっこー嬉しい。
あたしにとっての「赤」は、
血や、炎や、太陽。
それは、
あたしにとって、
強い色だから。




2002年01月26日(土)
風邪っぴきテスト中。

どうも風邪をひいたらしい。
原因はハッキリとわかっています。
何よりも明らかな理由がありました。
そうです。


昨日床で寝ました。


起きた瞬間から喉に違和感を感じ、
ただ気温が低いというだけではない寒気を感じ、
朝方ベッドにもぐりこんだものの、
頭痛と鼻水と咳とくしゃみがあたしを襲います。


友人にそれを話したら、

「この馬鹿が」と言われました。



友情ってなんだろう、
って深く考えさせてくれる出来事でした(泣)






2002年01月25日(金)
そんなこんなでテストです。

テスト第一日目の科目が、
誰のたくらみか知りませんが、
中国語と英語でした。
オイ、なんで語学2連発やねん!!
とキレながら徹夜して、
30時間寝ずにフラフラしながら、家に帰り、
帰り着いたと同時に就寝。
それが午後の4時。
そして、



起きたら9時でした。
朝の。



なんで外明るいねん…
てか今日もテストなんですけど…
いやホンマ…
って思わず落ち込みかけました。



でも落ち込んでても仕方ないので、
とりあえずテストが始まる前に起きた自分に感謝しつつ、
少し早めに学校に行って勉強しよう、
と。
大学までノリでチャリで行き、
着いて教室に行くまでに友達に会って、



拉致られました。



テストが始まるまで暇だったらしい男2人と、
彼女と別れたがどーのこーのという話をしていたら、
テストの時間になりました。
あーコリャコリャ(._.)




で。
なんともいえないテストを終えた後、
今日提出のレポートをこれからやるとかいうユウコと別れ、
1人ローソンへ。
で、
そこでわらわらと友達に会った。
森松(朝会ったやつ)とトミタが2人して現われたり、
近泉がガツッと殴っていったり、
マキコと美香とカズコがわらわら通り過ぎ、
マイが彼氏とちょこょこ歩いてて、
良ちゃんが渋い顔して通り過ぎ、
清和くんが「オッ」と言ったまま続きを言わずに去り、
岡田が「オマエには絶対負けねえ!」と捨て文句を吐いて通り過ぎ、
ハウスがウロウロしてて、
で、
気がつくとトミタと近泉とみそさんと4人で、
語り合ってました(笑)



その後1度家に帰ってから、
近所のダイソーに行ったら、
トミタと甲斐くんに会った…(^_^;)
世間狭すぎ。
行動範囲狭すぎ。
アーハハーアーハハー。



今日は、
いろんな人に会いました。
知り合いはいっぱいいるけど、
「友達」は、
どのくらいいるのかな…、
って。
思わずにはいられなかった、
そんな日でした。



2002年01月24日(木)
昔好きだった人。2

すごい昔のハナシ。
あたしはすごく、
面倒くさい恋愛をしてた。


付き合ってる人がいて、
その人以外の人を好きになっちゃって…
それに気がついたのは、
服部っていう、「付き合ってる人」に、
告られた後だった。
あたしが好きになっちゃった、
タモツってやつと、その服部は、
親友みたいなかんじだった。


あたしには、
服部と付き合うのをやめることも、
タモツに想いをつげることもできなかった。
苦しかったし、
しんどかった。
あたしと服部が仲良さげに喧嘩してるのを、
おもしろそうに楽しそうに眺めてるタモツを見るたび、
自分のやってることの意味がわかんなくなって、
焦った。

  


あたしのその状況に、
気がついたただ1人の男が、
尚だった。




バレたのは軽いきっかけだった。
尚のひっかけに無防備にあたしが引っかかった。
誰かに言いふらされたらどうしようって焦ったあたしに、
「誰にも言わない」って誓ってくれて、
街中で会ったりしたときに、
2人で話すようになった。
唯一あたしの秘密を知ってくれてる人がいるってのことは、
そのときのあたしにとってすごい、
気が楽になるもので。
尚は喧嘩友達だったし、
決してイイヤツってわけじゃなかったんだけど、
そばにいると安心した。
尚も、
あたしのそばでは安心して煙草を吸ったし、
いろんなことを話してくれた。


そのときの尚の癖が、
頭をなでることだった。
イイコイイコ、って。
頭をなでて慰めてくれる、
その手の感触に、
あたしはすごい安心した。
許されてる気がして。


服部に対しても、
タモツに対しても、
罪悪感にさいなまれて、
自分が解決できないことなのに、
傷つく自分が馬鹿らしくて、
あたしの心にはたびたび暗い闇がかかった。
尚は、
それを癒してくれるわけじゃなかったけど、
静かにそばにいてくれたし、
そういうあたしを認めてくれてた。
弱いあたしを、
認めてくれてた。


だからあたしは、
いまだに「イイコイイコ」に弱い。
頭をなでられることに、
メロメロになる。


単純で馬鹿らしいけど、
それはあたしの癖。
結局あたしは、
自分で思ってるほどオトナじゃない。
誰かにイイコイイコしてもらいたがって、
だけど素直になることもできない、
天邪鬼な子どものままなんだ。




2002年01月23日(水)
たいせつなもの。

結局あたしは、
大切なものが多すぎて、
その全てが大切すぎて、
その中から「いくつか」を選ぶことができずに、
全てを失うんだろうな。



そんなことを、
1人で、
煙草を吸いながら考えてみた。
もうすっかり慣れたガラムの味。
甘くて濃い。
濃くて、甘い。
初めて吸ったときは咳き込んで苦しかった。
久しぶりに吸ったら懐かしい味がした。
今ではすっかり肺にも入れてるし、
タール15mgが少し軽い。



あたしは誰にも、
自分から「好きだよ」って告白したことがない。
自分に自信がないし、
相手の関係を壊すのが怖いし、
…「好き」だなんて、
自分から言えるほど、
熱烈に誰かを好きになったことなんて、
ないのかもしれない。




トミタのことが好きだったのは事実だし、
だけどいつのまにか褪せた心は、
もう別に、
なんのトキメキもなくて。
誰かを好きになりたいなあって、
そう思っても、
実際、
誰かを好きになるのは怖い。
裏切りも、
嘘も、
偽善も、
面倒くさい。
だけど、
本心だけでぶつかれるほど、
天然のココロももってないしね。
だからといって、
駆け引きもできない。



スゴイ中途半端。



紫煙がゆれる指先。
ひとり寒い寒い屋外のベンチで、
吸ってる煙草。
寂しいなあって思うけど、
この距離もわかんないけど、
だけど、
なんだか、
ほんと。
嫌になる。



みんなみんな大好きだし、
みんなみんな、
いらない。



2002年01月22日(火)
ジャイ宅デビュー。

月曜日、
委員会の本部に寄ったあたしに、
顔を合わせたとたんにジャイが言いました


ジ「ジャイ子、今日オマエ俺んち来る?」
(あたしはジャイに「ジャイ子」って呼ばれてる…紛らわしっ)

リ「はあ?え、なになんか鍋かなんかすんの?」


この前ジャイんちで鍋しようっと計画立ててたから、
あー鍋かー、ってあたしは思った。
んだけど、


ジ「いや、鍋は昨日したからもうええわ」

リ「…あ、そうなんすか?」


どうも、
ジャイは暇らしい。
てか、
激しく金がないため、
多分友達に泊まりにきてもらってどーにかメシを食いたいのだろう。(推測)


メンバはユウコとトミタとあたしとジャイ。
…ああ、なんかいつも通りのメンバーじゃん??と思ったけど…。
てか、
テスト3日前よ?
あたしはテストの初日に語学のテストが2連打できて、
ちょっと焦り気味だった。
しかもつい最近「委員会の泊まりで…」って言って、
ゼミの鍋のためにオールしたばっかりだったのだ。
体力的にも家庭環境的にも試験事情的にも、
まあ断ることがベストな選択…なんだろうけど!!


あ〜クソ〜…
楽しそうっっ!!


ジ「どーすんの?あと五秒で答えて」

リ「行く(即答)」

ジ「ハイ決定〜。じゃあ授業終わったら連絡してや」

リ「うん、わかった」


ってことで、
授業後、あたしはいったん家に帰って、
ちょうど親がいなかったんで、
見計らいつつ「ゼミの合同レポートしに徹夜でがんばってきます」ってメモを残して家を出た。
ママン、パパン、ごめんね。
100%嘘なんだけどね…。
ま、
後悔すんのはあたしだから☆
って思いながら、初めてのジャイ宅へ。


あたしは1人遅れてジャイんちに行った。
途中までジャイに迎えに来てもらって。
ジャイんちに入ったら、
玄関すぐのキッチンでユウコとトミタが掃除してた(笑)


しばらくダラダラしてから、
夕飯の材料を買いに行くためにユウコと2人で近くのスーパーに行って、
帰ってきたらジャイとトミタが2人、
出来上がっちゃってました(笑)
最近シェーカーとか買っちゃってバーテン気取ってるトミタは、
カクテルつくるのが好きらしくて、
あたし的にはそれを聞くたびに尚のこと思い出して胸が痛んでたんだけど。
今日もマヌケヅラでシェーカー振ってました。
で、
2人して泥酔。
ユウコがすねつつメシ作ってくれて(あたしはお手伝いがギリ)。
野菜炒めとご飯を食いました。
ウマカッタ。


そのくらいになって甲斐くんが途中参加。
だっらだらしてました。
ユウコとトミタはまだ2人とも告ったりはしてないんだけど、
トミタがユウコにからむからむ。
トミタの方が愛情垂れ流しすぎてて、
あ〜もうオマエら早くデキちゃいなさいっ。
って感じでした(笑)


ジャイは酔った勢いでマキコに告ってるし(笑)
大晦日の良ちゃんと同じことしてました。
しかし良ちゃんはどうもマキコに本気ラブらしく、
頑張ってアタックしてるようです。
うん、まあ無理思うけど…。
ま、がんばれ☆
って感じでございました。


あたしはもうほんと、
このメンバーの前とか全然どーでもいいってか、
遠慮する必要とかほんとナイし。
すごい自然体でした。
オモシロイとも思わないんだけど、
別に寂しいワケでもなかった。
かすかな疎外感は感じたけど、
友達以上の感情を男三人みんなに持ってないし、
ほんと友達で、
ユウコは長年の付き合いで、
色々とゴタゴタあったし考えたことも色々あったけど、
結局こいつらのことを、
あたしは友達として認識してて…、
…まあここに良ちゃんがいたらまた、ちがう風合いがあったんだろうけど。
いつものメンバーで、
だけど良ちゃんかいなくて、
妙に楽で。
あたしはやっぱりまだ、
良ちゃんのコトバを引きずっていて、
ツライのだった。
良ちゃんから頻繁にきていたメールも最近途絶えた。
お互い気まずい。
良ちゃんはマキコのことも悩んでるみたいだけど。
相談にのってやれないし。


…なんだか、
あたしはスゴイ、
中途半端な存在でした。
男でも女でもない。
そんな人でした。
そんな一晩でした。
別にそれを、
間違っているとも思わなかったけど。


ジャイの、
trainspotingのでかいポスターも、
テレビの上の「シャイニング」と「時計仕掛けのオレンジ」のビデオも、
ジャイらしくって笑えた。
ピンクチラシ冷蔵庫にはってあるし。
洗濯機はねーし(笑)
だけど不思議と居心地はよかった。
キタナイしごちゃごちゃしてるんだけど、
ジャイらしいインテリアとかがおもしろくって、
なんか安心できる場所だった。
変なくらいに。
なにか意味があったとは思わないけど。
…有意義な夜だったと、思おう。



2002年01月21日(月)
昔好きだった人。1

「バーテン」
ってコトバに、
あたしは弱い。
それは、
あたしの元彼である尚の、
職業だから。


元なのに、
こんな風に何度も何度も書くのは、
未練がましく見えるかな??
とも思ったんだけど。
あたしにとって尚は、
元彼であるって前に、
ひとりのスゴイ大切な友達で、
ほんとに大好きで、
それが「友達として」なのか「男の子として」なのか、
わかんなくなっちゃってた。


ただ、
独占欲はあった。





いろんなとこで、
「バーテン」ってコトバを聞くたびに、
あたしは尚のことを思う。
色々あって別れた今でも、
すごい好きだと思う。
ただそれは、
恋愛感情じゃないかもしれないんだけど。
他の女の話を聞くと心がずきずきする。
絶対にそれを尚に知られたらダメなんだけど。




女好きってわけじゃないけど、
尚のまわりから女の気配は消えたことがないし。
それが原因で別れたのだし。
好きだからこそ我慢できなかったし、
遠距離に耐えられなかった。
強がる自分も本当は弱い自分も、
わかってたし、
わかられてたし。




なんていうか。
すごい、
まだ、
あたしは尚のことをひきずってるんだろうなあと思う。
今でも友達を続けているし、
連絡も取り合ってるけど、
尚のことを意識するたびに、
傷がうずく。




あたしは今、
大学生活楽しんでるし、
色々あるし悩むし辛いけど、
だけど楽しいと思ってる。




だけど、
あたしの「本質」を理解してくれてるヤツが、
いない。
「何でも話せる友達」が、
いない。
尚と付き合うまでは、
尚がそういう存在だった。
なんでも聞いてくれて、
ちゃんと自分なりに考えたコトバをくれて、
遠いところに住むようになっても、
あたしにとって尚は、
唯一の、
「守ってくれる存在」
だった。


あたしは無条件に尚に頼りきっていたし、
尚はそんなあたしを黙認しててくれた。
あたしは「強い人間」でいることを、
なんとなく昔から、
自分に義務づけていて、
だけどそれが他人からはられる「レッテル」に変わると、
それがつらくてつらくて仕方なくなった。
だけど。
尚にはもう、
自分の弱音を全て見せてしまっていて、
それでヨカッタから。
だからすごい、
大切な存在だった。




だけど、
そんな人と付き合って、
別れて、
あたしは、
その存在を失ってしまった。


心のささえを。
失ってしまった。


尚と付き合ったことを、
後悔はしてない。
だけどやっぱり思っちゃう。
もし、
「付き合う」
って過程がなかったら、
あたしは尚のことを一生、
ただ「大切な友達」として見続けられたのかな…
あたしは「還る場所」を、失わずにすんだのかな…





過ぎてしまったことを、
今更思い返しても、
なんにもならないのだけれども。



2002年01月20日(日)
なにもない日々。

テスト前だからヤバイんだけど、
どうにもやる気が出ない。
なんか、どうでもよくなってきちゃった。


大学生活は楽しい。
それなりに友達も増えたし、
居場所もできた…ハズ。


だけど、
最近すごく、空虚。


今のあたしの居場所は全部、
ほぼ同時にユウコの居場所でもある。
同じ友達、
同じ知り合い、
同じ授業、
同じゼミ、
同じ委員会。


息が詰まる。




誰といても、
つまんない。


「リョウは自分のことを話さないね」
って言われたよ。
そうかな???
だけど、
だからって、
このココロの暗闇を、
誰に話せって言うの??




あたしはいつも、
ちゃんと自分のことを話してきたはずなのに。
自分のことだけ喋りすぎて、
ダメだなって思ってたのに。
最近、
冷たいってよく言われる。
クールだとか、
大人だとか。
そうかな???


あたしは外見はガキくさい。
汚い系の古着が好きだし、
流行も追うけど、
単に自分が好きってだけの服も着たい。
顔はコドモ顔だと思う。
だけど、
考え方が落ち着きすぎてるんだってさ。



それは、
あたしの心が無感動なせい。
誰が何をしても、
何を言っても、
何が起こっても、
あたしの返すリアクションは薄い。
どうでもいいから。
そんなに驚くことはないし、
そんなに怖いものはない。
笑いが止まらないこともない。
怒りが持続することもない。
誰かを愛し続けることもできない。
誰かを信じ続けることもできない。
ずっと長い間、あたしは自分しか信用してなかった。
今では、
自分さえ怪しい。


何も考えられない。
別に考える必要もない。
考える『議題』がない。
ただ淡々と、
毎日が過ぎてゆく。


つまんねえ。
クソつまんねえ。


だから、
波風をたたせたくなる。



2002年01月19日(土)
波乱のゼミ鍋パ。

昨日はゼミの、
「新年会」兼「ゼミ一年間オツカレサマでした記念」の鍋パでした。
というか、
そーゆー鍋パだよと言われてたけど、
「新年会」というには新年明けてから時間たちすぎだし、
「ゼミ一年間オツカレサマでした記念」というわりには、

テスト後にする飲み会の話がすでに完成されている。



鍋パは全体的には楽しかった。
ゼミのヤツはほとんど好きだし。
1人、すっげー暴走する自分勝手でシキリのくせにシキれてないやつがいて、
(園田っていうんだけど)、
あたしはほんとにそいつが嫌いで、
そいつの中に自分と同じ匂いを感じるからってのもあるんだけど、
自分の中のどうしてもキライだけど治せなくて悩んでるところが、
そいつとよく似てて、
しかもそいつがそれに気がついてないので。
イライラするのです。


案の定、
鍋パが始まると、
園田が暴走した。
まだ準備段階で、
キッチンのとこでまだ用意してるやつがいるのに、
鍋に勝手に野菜とかを入れ出した。
その時点で、
「まだみんな用意してるんやから待っとこうや」
って言ったんだけど、
「でももう煮といた方がいいやん」
だと。
まあ白菜のしんのとことか鶏肉とかはね…。
うん、
まあいいけどさ…。
と思ってだまったんだけど。


次に園田は豚肉のパックに手を伸ばした。
そこで総勢4,5名が園田を止めた。
いや、まだ早いよ、ソレって。
ちゃんと聞こえるようにしっかりと止めたわけよ。
ええ止めたわけよ。
しかし園田、
「ええやんええやん」
つって、
パックの半分くらいの肉をぼたぼたぼたーって、
ばらばらにすることもなくつっこんだ。

はああああああ???
なんで豚肉(しかもしゃぶしゃぶ用)いれるわけ?(怒)

まだセッティングも終わってない状況で、
なんで肉入れるわけ?
食う段階になったら固くなってんじゃん!!
と思って。
みんなから「やめろって!!(怒)」って言われてるのに、
園田の暴走とまらず。
で、
先生がちょっとゴージャスにふるまってくれたカモ肉まで入れようとする始末。
はあ??ナニ考えてんの???


あたしは常日頃から園田が嫌いと周りに公言していた。
ほんっと、
どうしてもダメで。
この時も、
なんでみんなが真剣に止めてるのにやめようとしないのかわかんなかった。
で。


「園田、オマエもう鍋に近づくな!」



って…
言っちゃいました…
言ってから「あ、しまったー」と思ったけどもう遅く、
とりあえずそれにひるんだ園田がカモ肉は入れなかったけど…
「なんでそんな勝手すんねん」
って他のやつが言ったら、
「だって家ではそうやもん」
だとよ…


テメエの家ではなっ(怒)


いやでも、
言い方はきつかったなあと後悔はしてるけど。
…ほんっと腹たったわ。
対角線上にいなかったら多分、
殴ってたわ(笑)


まあその後は、
園田の暴走はとまることなく、
はっきり言ってまだまだ暴走してたんだけど。
あたしはなるべく近づかないようにしてました。
あ〜…ほんっと思い出しても腹が立つっ!!!



2002年01月17日(木)
冷たい目。

良ちゃんが、
うちの学園祭の委員会のひとつの特別部署である、
体育祭の委員会(略して体祭)にHEADとして上がることになりました。
マキコとオキタも一緒です。
おめでとう。
よかったね。


だけど、
なんだか今まで一緒に学祭の委員会のほうにいたのに、
体祭にとられた気分です。
よくわかんないけど。




良ちゃんに言われた言葉のことは、
あまり深く考えないことにしました。
新年明けてから、ショックでしばらく眠れなかったけど、
ここ二日くらいはちゃんと眠れるようになって、
今は普通です。
多分、
考え続けることに飽きたんだろうなあ(^_^;)


ユウコと一緒にいるのがしばらくしんどくて、
まだほんとはしんどいんだけど、
あたしが避けちゃってたら、
なんか色々面倒なことになりそうなので。
あたしとユウコの不和に、
仲間内では誰が一番に気がつくだろうかと、
あたしはなんとなく観察してたんだけど、
結局誰も気づかなかったや。
あたしの「なんでもないよー」って演技がうますぎたのかしら(爆)
多分、
気づくとしたらジャイかなあとは思ってたけど。


一月中にトミタに告ると言ったユウコだけど、
なんかそういう雰囲気全然ナイし。
どーしたんよ??
って感じで。
ユウコ曰く「なんか今トミタが遠いの…」だそうです。


トミタとはしばらく話してません。
てゆーか別に話すこともないし、
話す気も起こらない。



あー。
ほんっとテンション上がんねぇわ。
今あたし、
多分おもいっきり冷めた目ェしてる。
全部がどうでもいい。



2002年01月15日(火)
ちゃんと友達。

委員会の友達で、
近やん、てヤツがいて、
身長180の元野球部。
ヤラレキャラかと思いきやヤリキャラ。
2つ年上の彼女(ってか、みそさん)とラブラブ。
な、
人で。


新年明ける前とか明けてすぐとかは、
すごい、
あたしに対する風当たりか厳しかった。


イヤ、
ほんとに喧嘩してるとかじゃなくて。
からかわれてる延長なんだけど。
あたしが喋るたびに近やんは、
「イヤ、君のいうことは聞いてないよ?」
みたいな対応とって、
あたしはそれが冗談ってわかってても、
ちょっと傷ついてた。


1度、
「なんでそんな対応やねんっ」
って聞いたら、
「え〜煙草とか吸うし〜」
って言われたりして。
女が煙草吸うのがダメなの?
それともガラムだからダメなの?
ほっといてくんない???
って思って。


そんなこんなで、
ちょっと前までけっこー好きな部類だったんだけど、
そーゆー態度がイヤで、
ちょっと距離を置いてるつもりだった。
「ああ、こいつも別に友達になりきれんヤツやってんなあ」
ってあきらめてた。
話さなかった。
いらなかった。
んだけど。


ここ最近、
年が明けてから、
すごく普通。
なんか、
仲良くなる前みたいな対応。
あたりさわりのない会話と、
気遣いがある。


そこで気づいた。
あ、
良ちゃんだ。
良ちゃん、大晦日の時のこと(大晦日パニック6。)話したんだなーって。
思って。


気遣われてる自分が悔しかった。
だけど結局、
あたしが弱いのは事実で。
近やんの前の対応で、
あたしがちょっと、傷つくのも事実で。
それをやめて、
あたしに気を使っている近やんを見て、
複雑な心地になった。


あたしは。
それを平然と受け止めて。
近やんと、他人行儀な会話を続けた。


あたしが弱ってることに、
近やんさえ気づくのにね。
なんか、
「友達」のラインがわかんなくなってきた。
あたしのこと、
ちゃんと友達だと思ってくれてるやつって、
ほんと、
何人いるんだろ??



2002年01月14日(月)
恋がしたい恋がしたい恋がしたい。

今、
無節操に誰かを好きになりたい。


ただ「好き」って感情だけで、
友達のこととか周りの意見とか無視で、
ただ相手と自分のことだけを考えるような恋愛をしたい。
っていうか、
恋がしたい。


あたしは愛情に飢えてるんだろうなあ。
あたしの目は周りを見すぎてしまうから、
恋だけのことを考えるなんてできないんだけど。
自分の状況や相手の状況、
条件と理想、
生活サイクルと距離、
そんなものをいつも考えて、
自分で溝を深めてしまう。


一度でいいから、
そんなこと何も考えず、
ただ『好きだ』って気持ちだけで、
幸せになれるような恋がしたい。



恋がしたい。
逃げだと分かっていても。
恋がしたいよ。



2002年01月13日(日)
アイデンティティ。

今、
ふと我に返って、
どんなに悩んでも結局、
なにもかわらないんだって気づいた。
あたしは『行動に出ない』人だから。


友達連中のことが好きだという気持ちも、
友達連中と一緒にいると楽しいという気持ちも、
別に褪せてしまったわけじゃない。


ただ、
『あたし』つていう存在が、
みんなにとって『いてもいなくてもいいもの』だった。って。
だけ。
それだけなんだよね。


ならいーや。
なんか、
どうでもよくなってきた。
決別はいつでもできるのだし。
とりあえず今は、
気がつかなかったフリをしよう。


まだ、
1人になるのは怖いよ…。
ちゃんと、
自分のことを、
理解してから先に進もう…。


そして、
できるならば。
あたしは、
『あたしを必要として欲しい』
それがあたしの、
アイデンティティなんだろうな。



2002年01月12日(土)
すべてを。

すべてを切り捨てて、
たったひとりになっても、
それでもちゃんと平然と、
まるで今まで通りに、
笑えるようしなきゃだめだ。
周りに気がつかれちゃだめだ。
あたしがあたしらしく、
なんの変化もないように、
そういう風に笑えなくちゃだめだ。



すべてを切り捨てて、
たったひとりになっても、
ちゃんと生きなくちゃいけない。
今までの味方が敵に、
あるいは他人にかわっても、
あたしは平常心でもって、
それを見ていなくちゃいけない。
ダメージを受けるところを、
誰からも悟られずに。



今まで自分がいたはずのところに、
今までどおりに笑っている、
あの子がいたとしても。





あたしは。



2002年01月11日(金)
忘れた恋。

本日、ユウコと2人で夕飯食いました。
ヒサビサの2人酒でした。


今ユウコは、
トミタにどうやって告白するか迷っていて、
電話にするかメールにするか直接にするか、
ってことを議題に2、3時間しゃべってた。




あたしは「直接がいいんじゃない?」
って主張させていただいたんだけど。
ユウコは
「どうしても直接は無理…」
とか、
「電話もどうやって切り出していいかわからへん…」
って、
ずっと言ってた。




今月中には言うつもりだって言ったユウコに、
まあ多分、ユウコの気持ちに気がついてるんだろうなあ、っていうトミタ。
ユウコがもし告ろうとして呼び出したとしたら、
その時点で気がついてもイイようなもの。




あたしは、
「あたしの名前使って、三人で飲もうって言って呼び出してもいいよ〜」
って言った。
あたしが急病が急用で欠席することにして。









平然と、
そのハナシを聞いていられた。
あたしは、
もう本当にトミタのことがどうでもよくなってた。
むしろ、
遠い存在だし、
いらないものだし。
強がりではなく、
本当に。







とりあえず、
ユウコが「良ちゃんに相談しようとしてんけど…」って言ったのは、
止めた。
良ちゃんの受けるダメージはけっこうデカイはずだし。
そしたらユウコも、
「良ちゃんはイイヤツだけどお節介だから、絶対に色々しかけてくるはず。だからなあ〜」
って言った。




ちょっとムカついた。
お節介て!!
まあ事実だけど!!
どれだけアイツのお節介に助けられてきたと思ってるんやこのオンナ(ーー;)
って…。
まあ、言わないけどさ。




とりあえずユウコがトミタに、
「今リョウと2人で飲んでるよ〜」
ってメール送って、
その返事がこないのにブツブツ言うのを聞きながら、
リョウさんは酒を飲んでました。




ユウコはこの前、
「今トミタ好きな人いるの?」
ってメールで聞いたらしい。
返事が返ってこなかった、
って。




酒に酔ったユウコは、
テンションがあがって、
「今もう、トミタに言っちゃおうかなあ〜??」
って言い出した。
え。
それ、あたしどうしたらイイんすか。
隣で聞いてるんですか。




トミタの返事によって、
アナタが一喜一憂するのを???




って思ったけど、
まあ迷ってるユウコを連れてとりあえず店から出た。
そのうち、
さっきのユウコのメールの返事がきた。
トミタから。




『飲んでんの?
 おれはバイトやっちゅうのに〜!
 てかこの前の「好きな人いるの?」ってやつの返信、
 送ろうとしたら夜中で送れんかった。
 あとでバイト終わったら送るわ〜』




だと。


!!!!!!!!


エエエエエエエエエエエエエエエ????
っていう感じで。
動揺してるユウコにメール読まされて、
あらあらなんて意味深な…
流してもいいような内容のはずやのに…
つって。
ユウコの顔が明るくなった。
勝利を確信した顔になった。




あたしは、
返事がきたらどんなんか教えてな〜、
って言ってユウコと別れた。




なんともいえない、
複雑な気持ちを抱えて。



2002年01月10日(木)
凍ったココロ。

なんだかよくわかんないけど、
気がついたら号泣してました。



夜、
寝ようとしてベッドに入って、
生活サイクル的には眠くなるはずなのに、
いっこうに眠気が来ない。
頭の中にまわることばのせいで。
だらだら涙が出てきた。
最初はただこぼれてるだけだったものが、
流れるようになって、
最後には嗚咽がもれた。
この感情の正体がつかめない。
悔しさか、
寂しさか、
屈辱か、
後悔か…。


目が腫れてる。
明日も学校だというのに。



考えていたことは、
やっぱり、
大晦日に言われた良ちゃんの言葉(『大晦日パニック。6』)のこと。
心が不安定になってるのは、ずっと。
あの日から、
すごく長い時間起きていて、
気がついたら疲れ果てて寝てる、
っていうサイクルの生活を送っている気がする。



あいかわらず胃が荒れてて、
不意にくる吐き気はとまってない。
道を歩いていても、
座っていても、
友達と話して楽しいときも、
不意にくる吐き気。
精神的な不安定が、
自分が気がつくよりも前に、
体に限界が来るのは、
いつものことだから、
別に驚きはしないんだけど。


頭が考えることを拒否してるのに、
いつのまにかいつも、
頭の中で同じ言葉がリフレインしてる。




あたしは、
ユウコの邪魔をしている…。




良ちゃんには、
あの後平然とメールをしていたし、
8日に学校が始まった日、
昼頃は普通に会ってたんだけど。
夕方になって、
あたしが連続36時間起きてるかな??
っていう精神状態になって、
どうしようもなくイライラして、
ローソン前のベンチにいた良ちゃん引っ張ってって、


「この前の大晦日に、
 ユウコがもったいないって言ってたじゃん。
 あれは、誰かに言われたの?
 それとも、野村がそう思ったの?」


ってたずねた。
良ちゃんは、
「自分そう思ったんだよ、 
 他人から言われたのだったら言わないよ」
って言った。


ああ、そうか。


って思った。
つまり、
ユウコに良ちゃんが近づきたいのを、あたしが邪魔してたってことか…
あたしは、
ほんと、
邪魔なんだなあ…


って思って。
また、
ぐるぐるぐるぐる、
まわってた。
それが8日のこと。
その時点であたしは36時間起きていた、夕方5時。
その日は事務の泊まりもあったこともあって、
朝の6時まで眠れなかった。



2時間しか睡眠をとらないままで次の日ももちろん学校があって、
いつもならそんな状態で授業なんか受けずに家に帰るのに、
全然眠気が来ず、
結局5限までちゃんと授業を受けて、
その日の夜10時、
疲れ果てて眠った。


こんなんじゃダメだと思ってるのに、
あたしはまた今日も、
眠れないんだ。



暗い天井を見上げて。
暖かなベッドの中で。
凍ったココロが、
溶けない。



2002年01月07日(月)
ゆうるりと冬休みに幕が下りたり。

明日から、
とうとう学校が始まります。
ここ数日昼夜正反対の生活をしてきていたので、
本日、起床が、

夜の7時

でした。
おかんが階下から、
「コナン始まるわよ〜!」
と叫んだための起床。
コナンくらいで起こすんじゃねぇよと思いつつ時計を見たら7時。
いつもコナンは7時半からなのに、
7時から始まっているということは。
スペシャルですね??
と、
コンマ0.7秒くらいで考え、
マッハで顔を洗って1階に行きました。
そんな自分がほんの少し愛しい、
そんな一日でした。


っていうか、
明日は委員会の泊まりです。
事務局が今のメンバーになってからの初泊まり。
色々と話し合わなければならないことがあるはずなので、
ほのかに緊張しています。
っていうか、
俺はこんな時間に起床して、
果たして寝れるのだろうか(寝れるわけがない)
いつも朝の9時ごろ寝るんですけど。
明日は掃除当番だから朝10時に学校に行かなければならんっちゅーのに。


と今頭を悩ませているが、
まあ多分明日一日はうつらうつらと過ごして、
泊まりで爆睡するのだろう。
どちらかというといつも起きているリョウさんですが。
さすがに1人オール後みたいなもんやろうし、
体力にも限界があるしなあ。


とほのかに思ったりする、
宿題に手を出していないがどうしたらいいのだろうか明日から学校リョウさんでした。
本を読んでレポートを書かなければならないのに、
まず本が手に入らない。
(っていうかゴメン探してもいない)


ビバ俺。



2002年01月06日(日)
大晦日パニック。7

サテサテ、
京都に着いたあたしたちは、
とりあえず八坂神社に向かうことに。
もう3時前とかだったもんで、
人に聞くほどには混んでなくて、
だけど11人もいるし。
迷子になるな〜はぐれるな〜!!
って言いながら人ごみの中ざくざく進んでいきました。
 

とりあえずお参りしてから、
おみくじを買うことに。
誕生日のヤツと、
恋みくじ。

  





<6月11日生まれのおみくじ>

あなたの性格

 あなたの性格は正直で個性が強いため、
 頑固で気むずかしく、
 理性が感情を支配する傾向にあるので、 
 実利的行動が多い。

 批判眼が育成されているので、何事にも道理を通し、整頓を望む。
 この為に友人からは冷淡で同情心がないように誤って見られがちである。

 他人に対する優越感が、    
 友人を作ることに邪魔したり、
 恋人を作り得なかったりすることがありますから、
 自らは強い意思で持っていても他人の言葉に耳を傾けるべきである。
   
 あなたは善良な性質のために、
 個性が強く出るほうでありますから、 
 お人よしともいえましょう。

 保守的に見えても、
 反動的な言動を好み、
 そのリーダー格になる素質があります。    
 その際は、
 自分の能力に照し、全て控えめにして、
 責任を軽くするべきでしょう。

 異性に言い寄られても理性が勝つために応ずることができません。
 自らも好きな人に打ち打ち明けることもできないので、
 その際は目上の人に相談すべきです。

 己の欠点に目覚め事を成せば幸福はあなたの頭上に輝きましょう。  








…だとよ!!!!  
本気あたってるよ、あたりすぎだよ!!
ちょっと泣きそうだったよ(笑)
特に、3・4行目。
友人に冷淡で同情心がないように誤って見られる…
別に誤っているわけではないかも知れんがイヤしかし!!
あたってます!!


ちなみに「恋みくじ」は、

 『想いなやめる恋は有れど、恋するあなたは身近な恋の発見を期すべき時なり』

…せ、切なすぎるんですけど…。
今の恋をあきらめて、
もう一度周りを見てみなさいってことやろ…
いや、
確実周りにはいませんけど…。
身近て…。
まままままままさか、この11人の中に…???
いいいいいいいやいやいやいやいや。
有り得ないよセニョリータ。
なんて今更な(笑)


まあ、
11人ほとんどが同じのを引いたんだけど、
それぞれちょっとずつ思い当たるとこがあるらしく…。
心中複雑でございます…。


で、
とりあえずその後屋台のアタリをブラブラしてから、
ジャイと甲斐が帰宅。
残ったメンバーでJRの京都駅に移動して初日の出を見る予定だったんだけど…。
同じこと考えてるヤツはイッパイいたみたいで。
京都タワー激混み。
仕方ないから駅ビルに登ったものの、
雲でかくれてて、
イマイチいつ日が昇ったのかわからなかったり…。


とりあえず寒いし。
で、眠いしで。


頭だらだらになりながらみんなでJRにて帰宅。
しようとしたら、
5人くらいでトミタの家に行くことになり、
自宅やのに新年早々上がりこみ、
しかも、
人生ゲームを楽しみました(爆)
あたしはとりあえず金が欲しくて、
金や金やって言ってたら、
最後のほうでフリーターになりました…
(転職のチャンスなし)


そんなこんなで、
31日に遊び始めてから22時間後、
やっと帰路にたったのでした…。


おおおおおおオツカレサマでした〜〜〜!!!!



2002年01月05日(土)
大晦日パニック。6

ということで。
サスガに6とか行き過ぎですか。
まあいいや。
俺のニッキや俺の好きなようにするわー。


サテサテ、
総勢11名で新春一月一日を迎えて、
午前2時。
とりあえず京都を目指して駅に向かった我々デスガ。
酔っ払いの集団です。
若さのせいにして馬鹿な事しでかす一番ヤバイ時期です。


という状況の中で、
あたしはなんとなく浮き沈みの激しいココロウチをしてました。
周りのやつと話していても、
もうキッパリと自分の中で整理がついたとは言え、
これからどうやってトミタと友人として付き合っていけば良いのか、
わからず。


そんな駅のホームで、
ユウコとオキタっていう奴が話してました。
オキタは、
イイ奴なんだけど、
なんとなく信用の出来ないヤツです。
友達としていっしょに行動する事は多々あるのですが、
あたしは個人的にはあまりこの人を好いていません。
ユウコも、
いい人なんだけど、
別にどうでもイイかな、
みたいな対応とってました。


あたしは、
そこで別に二人が話してるところを見てどうしようとも思わなかった。
あたしの隣には良ちゃんとポッキーがいた。
あたしがユウコをなんとなしに眺めてると、
良ちゃんが「なんかイイ雰囲気やな〜」って言った。
あたしはユウコが誰を好きか知っているし、
オキタはどちらかというと『女なら誰でもイイ』タイプの男なので。
あまりイイ顔が出来ませんでした。


と。
良ちゃんが真面目な顔で言いました。


「リョウ、ユウコにかまいすぎなんちゃう?」


それはそうかもしれない。
あたしはユウコを守らなくちゃという義務感が、
なんとなしにあったから。


「リョウが、
 いつもユウコのそばにいて…、
 リョウがユウコの保護者みたいになってるやん。
 それってユウコがもったいないよ」


どういう意味よ?
瞬間ははわからなかった。
だけどすぐにわかった。
あたしが、
ユウコが男に近づくのを邪魔してるって、
そういうことだ。


「そうかな?」


あたしは、
内心の動揺を隠そうとした。
ぐるぐる、
良ちゃんの言葉が頭を廻った。
良ちゃんは続けた。
真面目な顔で。


「うん。
 もったいない。
 あ、リョウはどうでもいいんやけどな」


へえ。


「うわーひどー今うち傷ついたわー」


口から、
軽く言葉が出た。
だけど、
心臓がついてこなかった。
今から考えればただの、いつもの軽口なのだけど。
そこにはリアルに本音が出ていて、
あたしは、
ユウコの邪魔をしてるんだって…
そういう現実を、
つきつけられたんだ。


あー、
あたし邪魔なんだ。


そう思ったら、
なんか心の中が、
ぐらっと重くなった。
そのときは何も、
何もすぐには考え付かなかった。


ああヤバイな。
あたし、




泣くな。




そう思って、
とりあえず良ちゃんとポッキーのそばから離れようとした。
ここにいちゃだめだ。
見られる。
そう思って。
あたしは無言でその場を離れて、
10メートルくらい向こうにあるベンチに向かった。
歩いている途中ですでに、
なんだかココロが壊れてくみたいになった。
今思えば、
良ちゃんの言葉のどの部分にココロを砕かれたかわかんない。
だけど確実に、
あたしの目からこぼれる涙は、
その言葉のせいだった。


もちろんだまって歩き出したあたしの様子がオカシイのに、
良ちゃんが気がつかないはずはなく、
あたしがうつむいて座ったベンチまで、
すぐに追いかけて来た。


ヤバイ、
カッコワルイ。
泣いてる姿なんて、
無様で、
誰かに見せたい物なんかじゃない。


良ちゃんは焦ってた。
「言いすぎた、ゴメン」
そう言った。


あたしは必死に涙をとめようとしたけど、
一度堰を切ったものは、
そう簡単には止まらなかった。


あたしなんで泣いてるんだろう?


それさえもわからなかった。
だけど、
ただ悲しくて悔しくて、
ああ、あたしはその程度の存在なのかと思うと、
もう、
すごくすごく寂しくなった。
あたしはここにいちゃいけないんじゃないの。
なんであたしはここにいるの?
そう思って。


あたしは、
うつむいたままのあたしの前で、
焦りに焦っている良ちゃんを、
どこかにやりたかった。
いつも強い存在でいなくちゃいけないのに…あたしは。
なんでこんなに…。
馬鹿らしい。
弱い自分など。
見せたくはないのに。


「ごめん、
 大丈夫やから、
 お願いやからみんなのとこ戻ってて。
 大丈夫やから…」


何度も何度も、
むこうにいって、って頼むあたしに、
良ちゃんはずっと「無理!」って言いつづけた。
「平気だから」って言ったあたしに、
「嘘つけ!」って言って。


顔を上げられない。
涙を見られたくない。
だけどとまらなかった。
あたしは、
どうしようもなく傷ついていた。
それは多分、
あたし自身うすうす感じていたイタイところを、
本当に正確に、
良ちゃんがついたからなのだろう。
良ちゃんが焦ってる。
かわいそうなことをしてる。
良ちゃんのせいではなく、
あたしの心の中の問題なのに…。


泣き止まなくちゃいけない。
でも、
涙はとまらない。
あたしは困った。


不意に、
誰かが近づいてくるのを、
良ちゃんが必死に止めている気配。
「今はこんといて!」
って、
必死に声を沈めて言ってる。
誰なんだろう、って思った。
それを確かめる事さえ出来なかった。
(顔を上げることなんてほんと出来なかったから)
あとから良ちゃんに聞いたんだけど、
それはユウコだったらしい。
笑って近づいてきていたらしい。
そうか、と思った。



そうこうしているうちに京都河原町行きの電車がホームにとまった。
乗らなくちゃ。
あたしはそう思った。
だけど今はまだ、
みんなのところに戻れる状態じゃない。
「一人で大丈夫だから」
って、あたしは何度も良ちゃんに言ったけど、
聞き入れてもらえなかった。


とりあえずみんなと2両くらい離れて電車に乗りこみ、
人ごみの中で良ちゃんとふたりでいた。
電車が次の駅に止まったときに、
つかまるところのなかったあたしがフラついたら、
そのあと河原町につくまで、
ずっと良ちゃんはあたしの肩をつかんでいた。


まだ止まらないあたしの涙が2滴、
電車の床に落ちた。
あたしはそれを良ちゃんに気がつかれないように、
そっと足でふみつけて消そうとした。
意外に大粒だった涙は、
こすっただけでは消えてくれなくて、
すいっとのびただけだった。



河原町につく頃にはあたしはだいぶ落ち着いて、
笑えるくらいにはなった。
どうもあたしたちのことを見失ったと思ってみんなはひとつ電車を見送ったらしく、
ひとつ後の電車でみんなと会えた。


あたしは、
ちゃんと笑う事が出来た。
八坂神社に初詣にいったときも、
ちゃんと笑えた。






だけど今も、
この日記を書いている今も、
あたしの心に刺さった槌は抜けない。
ほろりと漏れた良ちゃんの本音を、
あたしは忘れる事は出来ないだろう。


やっぱり、
『ここ』は、
あたしのいるべき場所ではないのだろうか。
そう思わずにはいられなかった。







続く。



2002年01月04日(金)
大晦日パニック。5

まだまだ続くよ大晦日ッ(笑)
前回からの続きです☆


そんなこんなで、
大概酔っ払って馬鹿盛り上がりする大学生の集団に成り下がった我々一同でゴザイますが。
男9人女2人という大所帯で移動中。
みんな大学一年生だけど18歳19歳20歳いり乱れております☆
いや、
単に浪人した奴が混じっとるだけやけどな。
まあこの年になったら一つや二つの違いなんてあんまり関係ナシっす。
同じ委員会のシタッパとして半年を過ごした仲間内だし。


その中でも良ちゃんは2月に誕生日なのでまだ18歳。
そんな彼は、まだ童貞くんです。
二十歳になるまであと一年と少し。
どちらかといえば小心者の彼は、
二十歳になるまでに童貞を捨てるなければと必死のご様子。
「ヤラズのハタチ」だけは迎えてなるものかッ!!
とな。
そのせいもあってか、
新年あけましておめでとう電話をマキコにしてる時に、
冗談なのか本気なのか、
普通に告ってました(笑)
オイオイ良ちゃん酔ってるなあ〜…
…ってかマジだったら嫌だなあ〜…
…ってかマジだったらオモロイなあ〜…
って、
酒の席なんだから冗談なんだろうけど、
妙に冗談で終われない本気の色が見え隠れしてて笑えました(笑)


で、
そのまま。
そのノリで。
真顔であたしに、


「もし(ヤラズのハタチが)無理そうなら、リョウよろしく☆」


だって…
…あ〜〜んコラ!!(怒)
なにナメた口聞いとるんじゃっ(怒)
俺は最終手段かコラッ(怒)


って一瞬思ったけど☆
ここで怒っても仕方ないんで、



「テクのない方、お断りです♪」



って丁重にお断り申し上げましたよ☆☆
ハイ。
で、
そんなうちらの会話を横で聞いてたジャイに、

「なら俺はいーんだね♪」

って。
イタイイタイ、ツッコミをされました…(泣)
そおかー確かにジャイにはテクはあるかもしれんけどなー。
でもジャイは嫌だなー…(泣)
なんか引きずりそうだもん…ウウウウウ…


なんかもう…とっても素敵に女扱いされてない自分がね…
だんだんカワイソウになってきました…(泣笑)



しかーし!!!
2002年のリョウさんの目標、
ってか抱負、
ってか夢???
は、
「女らしく」
ですっ!!!
発表直後に周囲の男ドモから、
ブーイングと呆れた顔と「無理」というヒトコトを頂戴しました、

ガ!!!

やっぱりこのままじゃイカンのですよ、もう男扱いウンザリよ!!
別に今の仲間内はもう半アキラメですが、
新しく友達になる奴等も今の仲間内に同調して、
あたしのこと女扱いしてくれナイんすよコレどーよ!?
くっそ〜〜!!
旗揚げじゃ〜〜〜!!!
俺は女らしくなるんじゃ〜〜〜!!!







と、
その場で決意を叫びましたら、
横手からジャイより、
「てか、『俺』とか言ってる時点でダメやん?」
って…
イタイイタイ、ツッコミいただきました…









新年の夜はまだ始まったばっかりです…



以下次号!!!!



2002年01月03日(木)
大晦日パニック。4

つーかいつまで大晦日やねんお前、って感じっすね。
いろいろありすぎて一度に語りきれないんだもんよ…


サテサテ、
とりあえず飲み屋にて新年をむかえたあたし達。
あたしはオカダとの電話を終えて、
とりあえず皆様と新年の挨拶を交わしてました。
携帯にはパラパラとオメデトウメールがくるし、
そのうち皆も電話がきたりかけたりしてて、
一時電話タイムになりました。


あたしはとりあえず入ってきたメールの返事を返してたんだけど、
メールを打ってる途中で尚から電話がきた。
仕事中だろテメ、とか思ったけどとりあえず出ました。
声だけは時々聴いてるし、
別になつかしくもないのだけれども。
尚というのはあたしの元彼です。
元彼って言っていいのかわかんないくらい微妙な付き合いだったんだけど。
まあそれ以前に古い、スゲエ大切な友達らのひとりです。
あたしが昔、大切にしてた仲間内の中のひとり。
そのことについてはまた今度語るけど☆


ありきたりの新年の挨拶とかをして、
尚とは電話を切りました。
同い年(っていうか誕生日まだだから尚の方が年下)だけど、
尚は一つの店を切り盛りしないといけないヒトだしね。


みんなそれぞれ思い思いの奴と電話してて、
ジャイは地元の男友達とにやにやしながら「え?姫初め?」とかくそエロトークしてるし。
良ちゃんはマキコ(今は地元広島に帰ってるけどいつも一緒に遊んでる女の子)と話してて、
マキコはマキコで地元の奴と騒いでたみたいで、
あたしがこの前一緒に遊んだマキコの地元の友達・ルミとかとも喋った。
2002年をとうとう迎えました〜!!
って感じで。
すげー楽しかった。


そんでテンションあがって、
オキタが飲みすぎちゃって、
トイレ間に合わなくて店の廊下に吐いちゃって、
あたしとジャイで片づけました(笑)
あたしもジャイも一流のゲロリストなもんで(笑)

リ「もうあたしらくらいになると『吐く』って思う前にトイレに足が向くよね」

ジ「胸の途中まできたらわかるよな」

とか真顔で片づけながら話してました…
ふたりとも互いのつぶれっぷりを知ってるんで(笑)
しかし同時につぶれたことはないのですよ!!
人間助け合って生きていかねばならないってことね!!(笑)

ジ「特に俺は『みそ事件』があってからほんま酔えないんだよね…」

リ「ああ、あれね…」


『みそ事件』っていうのは、
秋の終わりくらいにあった委員会の飲み会でのことなんだけど。
「みそさん」っていう三回生の先輩がいるんだけど、
みんなで酔っ払ってた時に、
ジャイがどさくさにまぎれてみそさん押し倒して股間撫でてたんすよ(笑)
ジャイはすぐにその場にいてまだ素面だった男の先輩達に連行されたんだけど、
あたしその現場見てなくて、
なんでジャイが連れ去られたのか知らなかったんだ。
だけどその後ジャイに「DJ」ってアダナがついて、
それ聞いてすぐワカッタんだけど…

ジ「なんで「DJ」つてだけでわかんねん男でも普通にわからんのに!!」

ってさんざんジャイに言われました(笑)
わかっちゃったもんは仕方ないじゃん(笑)

ジ「お前今までどんな生活してきたんや…」

とまで言われたし…どんなって…ねえ?(ニヤリ)

まあそんなこともあって、
ジャイはここ最近あんまり酔えないらしいです。
酔う前になんとなく自分でブレーキかけちゃうんだとよ。
あたしも酒癖が悪いことには定評ついてるので(笑)
気をつけねばなりませぬ…(笑)


って感じで飲み屋も閉店に近づきオカダも合流して、
我々一同は初詣に京都に向かうために、
一路駅を目指したのでした…


続く!!
まだ続くんかい!!
ああまだ続くさ!!!!!



2002年01月02日(水)
大晦日パニック。3

前回からの続きです♪
忘れてきた携帯をスパゲティ屋に取りに行って、
ダッシュで皆のところに戻ったら、
再三「とっととゲーム始めてろ」って言ったにもかかわらず、
みんな待っててくれてた。


とりあえずリョウさん、平謝りでゴザイマスよ。
ほんまごめんなさいほんまごめんなさいアリガトウ!!
つって(笑)


んでボーリングを始めたわけだけど…
あたしほんっとボーリング苦手で(笑)
むちゃくちゃ弱いんだけど…
とりあえずストライクは出せてもスペアの出ない人種で(笑)
チーム戦でやってたんだけど、
トップ切ってウマイはずのジャイが不調でボロ負けしました。





もうなんか、
ほんとあたしは、
トミタのことをどうとも想えなくなってました。
確かに好きだったって言う気持ちがあったし、
切なくてつらくてどうしようもない時とかもあったし、
そのせいでユウコとちゃんと話せなくてしんどくて、
自分の中の闇を抱え込んでぐるぐるしてた。
消化しきれない想いを抱えたまま、
ずっと同じ場所でうずくまってる感じだった…


だけど今日、
一緒にいて。
ユウコとトミタと三人でいることもあったのに、
何の感情も起きなかった。
ほのかな憐憫みたいなものはあったけど。
昔を懐かしむみたいなそんな感じ。
あれだけ心を焼いて仕方なかった感情が、
燃え尽きちゃったってことなんだよね…


少しだけ複雑な想いで、
あたしはそれでもちゃんと、
笑うようにしてた。
実際ほんとに楽しかったし。


…なんかひとつ、
あたしの中でひとつ、
感情が終わったよ。


ちょっと、
しんどかったけどね。





というわけでボーリングも終了いたしまして☆
結局罰ゲームはうやむやになっちゃいました。
くそほどジャイが悔しそうでおもろかった〜(笑)
大抵180くらい出すはずのジャイが本日最高記録138とかですからね♪
まああたしは最高記録95なんだけど…(笑)


その後電車で移動してトミタと良ちゃんの地元の飲み屋へ♪
なんかトミタがよく通ってるとこらしくて、
阿呆でエロネタな飲み屋でした(笑)
まず予約のボードに、
≪まあまあ男前のトミタ君とその愉快な仲間たち≫
って書いてたからね…
まあまあ男前て!!微妙すぎ!!
んで俺ら愉快な仲間たちって!!
つって、
とりあえず店の前で記念撮影シマシタ(迷惑)


座敷に通されてとりあえず酒でした。
あたしはしょっぱなジン・トニックを頼んだんだけど、
とたんに周りの男どもに「いかつっ」って言われた(笑)
なんか、
飲み会って言ったらほとんど周りが男だらけだった経験しかないあたしにとって、
ジン・トニックってのは普通の飲み物だったんだけど。
かなりイカツイんすね…
あとモスコミュールがイカツイからやめなさい、って言われた。
確かにまあ、甘みは少ないけどさあ…そんなん差別っすよ〜!


だけど注文がきて飲んでみたら、
なんかいつも飲んでるやつと味が違う…んんんん??
って感じで。
きつくて飲めなくて、ジャイに飲んでみてもらったら、

ジ「これが普通やろ」

リ「でもいつもカラオケで飲んでる味はもっとウマイよ」

って抗議したら、

ジ「それはトニックウォーターが多いんやろ。つまり水」

って高らかに宣言されました…
くっそーかなり悔しいんですけど!!
つまりいままであたしは水を飲んでいたと!!(そこまでは言ってない)
とりあえず無理なんでジン・トニックはジャイにあずけて(ってか押し付けて)、
カルアミルクとかおとなしく飲んでました。


カクテルについてはあたしもちょこちょこ知識があって、
てか全部、尚のうけうりなんだけど。
尚がバーテンなもんで。
しかし全てをジャイにがつがつ否定されました…
くそー付け焼き刃の知識じゃ太刀打ちできん!!
って感じで。
絶対リベンジしてやるからな!!


みんな適度に酔っ払ってきたら、
となりの男だらけで盛り上がってる集団とトミタらへんが意気投合して騒ぎ始めました(笑)
いや、うちらがそっちの集団のイッキコールに便乗したのが間違いだったんですけどねぃ。
ジャイもそっち乗り込んでって、
普通に男の唇奪ってました。
節操の無さ爆裂…。
「お前、唇はやめたれよー」
って言ったら、
「唇ぐらいええやん♪」
って言われた…
くっそ輩が(笑)


つってるうちに、
あたしのポケットの中で何度か携帯が震えた。
途中参加のオカダから。
バイトが終わってこっち向かってるんだって。
おお〜早く来いよ〜!!
とか言ってたらカウントダウンが始まった…
ちょっと待ってあたし電話してんだけどっ!!
って感じで焦ったけどもう遅し…
あたしの新年、
オカダとの電話で始まりました(爆)
別にいいけど、
なんか切なかったり(笑)



そしてまだまだ、
飲み会の盛り上がりは続くのでありました…
続きは次回☆



2002年01月01日(火)
大晦日パニック。2

サテサテ、
前回から携帯捜しの旅に出たリョウさんですが。
ジャイから借りたジャイ携帯であたしの携帯に鳴らし続けてみるものの、
応答なし。
さっき通った道をウラウラ戻ってみるものの、
聞き慣れた「燃えよドラゴンのテーマ♪」はいつまでたってもどこにも聞えない。
さすがにちょっと焦ってきたら、
ジャケットのポケットの中でジャイ携帯が震えた。
着信、ハウス。


リ「もしもし」

ジ「リョウ?みつかった?」

リ「まだだよー。探してるよ〜」

ジ「そおかー。今トミタに連絡したからさ」

リ「あ、うん、ありがと」

ジ「大丈夫か、俺も行こうか」

リ「いや、ほんま平気やしゲームはじめててくれー」

ジ「ん、わかった。なんかあったら電話しろ」

リ「ん、サンキュ」


くそージャイいい奴だなあこういう時は。
こういう時限定だけど。
とか思いつつウラウラさがしてたら、
また着信。ハウス。出たらジャイだった。


ジ「みつかったぞお前の携帯!! スパゲティ屋に忘れてきてんだよ」

リ「ゲッ。マジで?わかったサンキュー取りに行ってくる!」

ジ「待てお前今どこにいるの?」

リ「どこって…まあ適当なところにいるけど…」

ジ「カイの原チャで俺が行ってこようか」

リ「えっ、ばかいいよ大丈夫だよ!!」

ジ「…うんわかった、待ってるから」

リ「ん、サンキュ行ってきます!」


人の親切心ってもんにココロ打たれながらチャリ走らせてたら、
良ちゃんからさっきのジャイと同じ内容の電話が来た。
ありがとありがとーって感じでダッシュで携帯とりにいって、
みんなのとこに戻りました…。


ほんと、
最後の最後まであたしってやつは…!!
だめだめじゃのー。
イヤンイヤン。


しかしその晩のあたしの失態はこれだけではなかったのでした…


以下次号!!