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2002年07月31日(水)
『FUJI ROCK FESTIVAL '02』3日目 その4

☆引き続き「変」「オカシイ」等の表現は「ステキ!」「あんたら最高!」と同義語の愛情表現ですからね!

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■RED HOT CHILI PEPPERS(Green Stage)
「BY THE WAY」でスタート、出だしは快調。続いて「SCAR TISSUE」でクールダウン…の筈が、ミドルテンポのこの曲でも大盛り上がり、大合唱になる。その次はフリーのベースが夜空に響き渡る「AROUND THE WORLD」!ギャーそりゃヤバいよ!皆大暴れ。次は軽快な「UNIVERSALLY SPEAKING」。ギュウギュウのスペースで皆が跳ぶので、力を抜いていたら自然に身体が宙に浮く(笑)しかし新譜からの曲は落ち着いたものが多いので、殺伐としたツラさはない。よし、いける。最後までここにいられるぞ。

新譜の曲は随分こなれていた。「あれ、ライヴでどーすんだ?」と思っていたものも問題なし。アンソニーがイヤフォンを着けていたり、バックトラックやクリック使用など、新しいことに果敢にチャレンジしている。それがガッツリ出来てしまうところは、もともと皆が音楽家として柔軟で、かつ優れているからなんだろう。ちょっと危なっかしいとこもあったけども(笑)確か「THE ZEPHYR SONG」の時、バックトラックの入りがうまくいかなくてジョンが「キー!」とかなっていた(笑)コーラスワークも多いし、ジョン大忙しだ。今回のアルバムでの比重の高さがわかるなあ。好きなことをのびのびやれたんじゃないだろうか、よかったね。武道館で観た2年前よりも、随分ポジティヴになった感じだ。よく動くし、よく笑う。

そんなジョンが圧巻だったのは「VENICE QUEEN」。途中でギターが変わるのでどーすんのかなーと思っていたら…アコギをスタンドにセットして早替えしていた。エレキは背中にしょいっぱなし!うわーすごいージョン格好いいー!長髪を振り乱してのカッティング。これはすごい!すごいよかった!かなりヤラれました。うわー11月にまた聴けるかな?聴けるよね?1曲ソロヴォーカルも披露。すんごいメジャーな、誰でも知ってる曲(なんだけどタイトルがわからん…)。ホントひきだし多いねえ。

フリーは「PARALLEL UNIVERSE」(これの " Christ I'm a sidewinder I'm a california king! " の大合唱は気持ちよかったなー)を始めピック弾きも多かったが、スラップベースも存分に聴かせてくれた。妙な動きも相変わらず。つうかあの妙な動きであんだけ凄いベースが弾けるってのがもうオカシイよね…。

チャドはスクリーンでしか観られなかったので残念。しかしあの巧いドラミングはしっかと聴いていたよ!正確かつエモーショナル、そんでクール。観客から名前を呼ばれると、どんどんスティックを投げてくれる。

ええと他には(順不同)「DON'T FORGET ME」「CAN'T STOP」「THROW AWAY YOUR TELEVISION」「OTHERSIDE」「CALIFORNICATION」「RIGHT ON TIME」「I COULD HAVE LIED」ってとこかな?ミドルテンポの曲が多いのだが、アンソニーの暴れっぷりが凄くてなあ。しかもかなりオカシイ動きをしていた。ゼンマイ仕掛けみたいな…うまく文で説明出来ない。あのね、とってもヘン、ヘンなんだよ!カクカクしてんの!あんたどこ行くの!みたいな!イヤフォンのコードがバシバシ身体に当たっていた(笑)がお構いなし。前回の来日時は脚の怪我であまり動けなかったそうだが、今回は元気だなー、ジャンプもしまくりで。声もよく出ていた。でもここんとこずっと右手に包帯してるよね。いっつもどこか怪我してるねえ、気を付けてね…。

そんなこんなで笑顔笑顔で観て聴いて唄っていたので、頬骨が痛い。しかし休む間もなく怒濤の終盤がやってきたのでした。



2002年07月30日(火)
『FUJI ROCK FESTIVAL '02』3日目 その3

昨日の文章、ナヴァロの動きがヒデキって例えに世代が…。わ、わかるよね若いひと?(不安)いやあ、でもあれはヒデキだろ…。

ジェーンズ前、ヴォーカルマイクのエコーとタムのサウンドチェックが入念にされているのを聴いた時に、あージェーンズだー、これからジェーンズ演奏するんだよなーとしみじみ思ったのだが、今度はやっぱベース!これのサウンドチェックが始まると、ああもうすぐペッパーズだ!とドキドキしてしまうよ!

ジェーンズの時、ステージ脇のフェンス前に関係者が集まって見物しており、視界を遮られ怒っているひとがいたのだが、セッティング中にそのスペースに『関係者の立ち見禁止!』の貼り紙が。スタッフが配慮してくれたらしい、よかったよかった。そういや私の前には有島博志氏がいて(なんかこのひとには遭遇率が高い)、その怒っているコに気付いたらすぐそこから離れていった。それなりに気を遣ってくれたらしい(笑)

ひとはどんどん増えてくる。外側ブロックなのにもう全然身動きがとれない。あの、あと1時間くらいあるんですけど…。去年OASISを全く同じ位置から観た時にはまだ余裕があったのに!踊れたのに!そんで寒かったから上っ張り着てたのに!今回はひとがミッシリで暑いよ!セキュリティが続々と入ってくる。数がさっきの倍以上。怖いよー。始まる前から具合が悪くなってひっこぬいてもらっているひとがいる。おいおい大丈夫かよ…物事を常に悪い方に考える性格なので、とにかく無事に終わってくれとそっちが心配で動悸が上がってやんの。しっかりしろ自分!

そんな中「倒れているひとがいまーす」との声にダッシュで駆け寄りフェンスをガッと乗り越え人波の中に飛び込んだスタッフのお兄さん、格好よかったっす。で、その倒れてるひとってのが単に酔っぱらって爆睡してるだけだったってのにも笑かしてもらいました。あの中でよく寝てられるねえ…。あとうしろにいた女のコふたりぐみが(おくにことばからして多分九州から来ていたと思われる)「来てよかったね!」「疲れたけど楽しいね!」と終始かわいらしいトークで和んだ和んだ。

ああ前置きが長い!予定時間の21:30を5分ほど過ぎたところで大歓声。多分チャドが出てきたんだろう、見えないよー(泣)そして…フリー!フリー!坊主になってる!ジョンも出てきた!で、アンソニー!!!うわーホントにスマートになって…(涙)その分小柄に見える。そうだよこのひとらって実は意外に小柄なんだよな、チャドを除いて。でもなんかすごいオーラを感じるんだよなあ。

ジョンはサッカー仕様みたいな、肩に白いラインが3本入った紺地のアディダスTシャツ。アンソニーは紺の3本ライン、白地のTシャツ(色違いかな?)。さあ、いよいよだ。



2002年07月29日(月)
『FUJI ROCK FESTIVAL '02』3日目 その2

そういえば、梶原善さんにはあの後ワールドレストランでも遭ったんだった。あんだけのひとの中で2回も遭うとは…この際だから声かければよかったなあ。つうかこんな場でなければ声かけらんないよなあ。梶原さん、サンシャインボーイズん頃からずっと観てますよ!(ここで言っても)

さて今回の最大の目的は、この最終日の2タテを観ることだったのでした。だって国内どころか本国のフェスでもこのラインナップは滅多にないよ?もう大変よ?だいたいジェーンズなんてあの世で観るもんだとばかり思ってたよ!あああの音が、あの声が、生で、山で、夜に、野外でえええ!

ジェーンズは19:10スタート。もうこの時点でペッパーズを前で観る為に続々とひとが集まってきており、中央のモッシュピットは入場制限がかかっている。出来れば中央で観たかったが、最前をとらなければ絶対に潰される確信があったので(ええRATMで懲りましたよ…本気で「死ぬかも」って恐怖感を1回植え付けられるとホントトラウマになるね!)その隣のブロックへ。うーんここだとドラムが見えないけど…スクリーンへの視界がいいしここにしよう。ジェーンズだとナヴァロ側、ペッパーズだとジョン側の上手スピーカーよりちょっと外っかわの最前をゲット。さーこれで5時間は動けません。ひたすら待つ、待つ、待つ。

☆以下「キチガイ」「ヘンタイ」「バカすぎる」等の表現は「大好きだ」「素晴らしい」と同義語の愛情表現ですのでご了承くださいませよ!

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■JANE'S ADDICTION(Green Stage)
ル〜ルル、ルルルル〜ルル〜♪出てきたぞー!ナヴァロ、ナヴァロ、ナ・ヴァ・ロ!5年振り〜!黒のノースリーヴの革ジャケを素肌に着込むと言う「うわーゲイにきっとモテモテ、いやゲイじゃなくても鼻血ブー」なクールビューティー、デイヴ・ナッヴァ〜ロ!タトゥー増えた?しかしあのアゴヒゲは…あれはどうなの?どうなの??

そんなナヴァロが弾き出した1曲目は…「UP THE BEACH」!!!うわー生音だー!そして、そして、とうとう御大が姿を現しました!カリフォルニアの美貌のイッちゃってる貴公子、ペリー・ファッレ〜ル!!!なんか白い!白いよ!白い羽根つきの淑女帽子を被っているよ!マイフェアレディですかあなた!そんで紫のヴェルヴェットのロングジャケット!この暑いのに!いや夜だから多少涼しいけど!ぎーやーもうおかしい!おかしい!美しい!ヤバい!本物だー!ワインを瓶からラッパ飲み〜!変な舞を踊りますよ!ステキ!ステキ!ステキでおかしい〜!なんかすごく笑えるのに格好いい!

……はあはあはあ、身がもちません。ええと、ドラムはやはりスティーヴン、ベースはマーティンでした。

それにしても実物ファレルのカリスマ性と言うか、ひとの視線を釘付けにするあの訳のわからんパワーは凄まじかった。覚悟はしてたけど実際観ると圧倒されっぱなし。マイクをす〜んごい離しての唄いっぷりも凄い!またそれが「…マジで?」って程バリバリに声通ってるし。MCはなんかかわいらしくて " Mountain, she loves you! アハッ " とか " Very nice to be here! ウフッ☆ " てな感じでそれがまた「うわーヤバいこのひと…騙されるな騙されるな…で、でもくぁわいい…」とかってドキドキしちゃってな…確かに歳はとったけど、あの美しさはやはり地球の宝物〜(自分内指定)とか思ってしまったよ!ちなみにお召し換えもありでした。あああなたは美しいからいろんな姿で魅せて頂戴よ!御大はゴキゲンで「山が綺麗ね〜、次はペッパーズよ〜、た〜のし〜い☆(意訳)」みたいな事を何度も言っていた。会場を気に入ってくれたみたいでよかったっす。

曲順は忘れたけど「STOP!」や「STANDING IN THE SHOWER...THINKING」、「SUMMERTIME ROLLS」、「BEEN CAUGHT STEALING」と聴きたいのは大概やってくれた。嬉しい、嬉しいよ!うわーん!アンコールで「JANE SAYS」。あーホントにこれが、夏の夜に、野外で聴けるとは〜!(号泣)しかし終盤どうも音が悪かったかな?「JANE SAYS」の、あのパンの音がちゃんと聴こえなかったのは残念(涙)まあ爆音続きで自分の耳がもうおかしくなっていたからかも知れないけど。

しかしやっぱり適材適所と言うか、ナヴァロはジェーンズの方がのびのびやれてる気がした。動きも派手だったし。なんか西城秀樹みたいな大股開きで客席をぐる〜と指差していくアクションにはかなり笑いましたが(いやステキすぎてね!「ヒデキ〜!」とか呼びそうになったね!)これはジェーンズの、一種神憑った(つうか…変態ちっくな?)ステージングならではだなあと思った。

彼の骨太で伸びやかなカッティングは本当に大好きだし、『One Hot Minute』は今でもベストなアルバムだと思っている。でも、彼にはジェーンズがいちばん似合うのかもな。

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大トリは明日に続く。いよいよ、いよいよペッパーズでっすよ〜!



2002年07月28日(日)
『FUJI ROCK FESTIVAL '02』3日目 その1

9:00起床。朝ご飯を食べて、ヒロコさんレクチャーのストレッチ。ヨガやツボの話から健康・コスメ談議をゆるゆると。これやってってよかったわー。疲労度が全然違いました。昨夜宿に戻るなり気絶するように寝てしまったTATiさんも朝風呂に入りシャキッとしている。何たって今日は体力を大事にしとかないとね!ラス2に賭けてますからね!

2日目のみの参加予定だったヒロコさんが、あんまり楽しかったので「や、やっぱり今日も観たいな…」と言ったのをいいことに、TATiさんとふたりでそうだそうだ当日券あるよ!深夜バスもきっと当日券出るよ!とたきつける。イエー当日券あったぜー。と言う訳でこの日も3人で出発。

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■QUEENS OF THE STONE AGE(Green Stage)
DCPRGに間に合わない事が判明したので(涙。しかしWhite Stageへの道はこの頃大変な事になっていたのだ…)諦めてQOTSAを最初から。実はこれを聴きたかった理由は、サポートでデイヴ・グロールが参加しているからと言うもので、このバンドの予備知識は殆どありませんで。$さんから「メタルちっくだけど結構いいよー」って話を聞いたくらい。やー、よかったわ!確かにメタルちっくだけどメロディーとかキャッチーで。知らない曲ばっかだったのにノリまくり。ここでいちばん日焼けしたな…。帰ったらCD買ってみよう!
叩くデイヴを観るのは久し振り。やっぱこのひとのドラムは凄いな。親の敵のように叩く。本人至って陽性のひとなのに(いや本来の性格はどうか知りませんが)その反動かっつうくらいヘヴィーな音を出すのが魅力。ギター弾く時はここの青空くらい突き抜けてるのにね。不思議なひとだ。
フーファイも新譜リリース決まったし楽しみだ。今度は自分のバンドで来てね。


Field Of Heavenへ移動。すっごい人!White Stage前の橋が詰まっている。列が全然動かない。うわーこれ皆元ちとせちゃん目当てか?間に合うかな…と不安になっていたら後ろから声をかけられる。ナミさんだ!うひーこの人波の中でよく遭えたなあ!3日目のみの参加者がかなりいる模様。フジに毎年行っているナミさんも「こんなに混んでるの初めてだよー」と言っている。確かにこれは凄いね、ヤバいね…と言ってる間にTATiさん、ヒロコさんの姿が見えなくなる。はぐれた…。


■四人囃子(White Stage)
列が動かず数曲聴く。けど暑さで朦朧、ちとせちゃんに間に合うか不安、で殆ど憶えておらず。

■元ちとせ(Field Of Heaven)
着いた途端に始まった、ラッキー。1曲目は山崎まさやんのカヴァー「名前のない鳥」。アカペラからすっと入っていく。森の中と言うシチュエーションにズッパマリ!オーディエンスが静まり返る。2曲目はTHE SUGARCUBESのカヴァー「BIRTHDAY」!もーこれで完全に持っていきました。シングル2曲も勿論披露、コロコロ転がるコブシが心地よい。いやー素晴らしかった!ここにいられてよかった!サポートにライオンメリィさん。久々に彼のアコーディオンも聴けて嬉しかった。

■SUPERCAR(White Stage)
うえーんうえーん列がさっきよりも詰まってるよーひとがハケるの待ってAVALONで昼ご飯買ってウロウロしたのにー木陰見付けて座って食べよーとか言ってたのに座れそうな場所にはひとがミッシリですよ!White Stage後ろも長蛇の列、結局ノロノロ列に並んでる間に食べ終わってしまった。その間5曲くらい聴いたかな。知ってる曲ばっかだったと言うか最近の曲ばっかかな?CMの曲とか『ピンポン』OSTの曲とか。砂埃まみれのステージとは正反対のクリアな音でした。
そうそう、この時あまりのひとにごみ箱にさえ近づけなくて「食器捨てられない…」と言っていたら「捨てましょうか」って食器を持ってってくれたお兄さん有難う!あんたいいひとだ!


ようやく列を抜け、だー疲れたーようやく自分のペースで歩けるよ!と言っていた目の前を梶原善さんが!ビックリしたー!White方面に向かって行ってましたが何が目当てだったんだろう。あの人波の中目的地には辿り着けたんだろうか。アウトドアの彼のトレードマーク、素オーバーオール姿でした。

フラフラでワールドレストランに辿り着き水分補給。休憩だ休憩!こんなんじゃ夜迄もたん!とゴロゴロ。ナミさんの携帯に「レッチリまだ苗場に着いてないらしいよ」とのメールが届き蒼白。な、なんじゃそりゃ!どっからの情報!?と連絡をとろうとするが当然のごとく繋がらない。うーわーそんな不安な情報流されても…この時16:00過ぎ。このひとらには毎回胃を痛くさせられるよ…折しも空がどんどん暗くなる、雲が黒いよ。5年前の天神山の恐怖が思い出され、ふたりして口数が減る。いや疲れて眠かったってのもあるんですが(笑)

まあ心配してもどうしようもないんでとりあえず寝る。…なんかポツポツ降ってきたよ…頼むここ迄にしといてくれ…なんとか最後迄もってくれ…。1時間くらい寝たかなあ。うとうとどころじゃない、熟睡しました(笑)ナミさんはイアン・ブラウン、私はジェーンズとペッパーズを最前で観る為18:00過ぎに解散。私だってイアン観たかったさ!でも自分内西海岸2大ヒーローバンドに被られちゃあ!(泣)終演後にまた会おう!

さてオーラス2つは明日に続く。



2002年07月27日(土)
『FUJI ROCK FESTIVAL '02』2日目

いやもー毎年そーだけど楽しかったよー暑かったよー面白かったよー日焼けしたよー。今回はTATiさんとそのお友達ヒロコさんと一緒。ヒロコさんとは初対面だったがとてもいい方でした!役者のお仕事をしているそうで、新幹線の中、芝居の話で盛り上がり。『真情〜'01』の裏話とかね(…)。面白い話をいろいろ聞かせてもらいました。

余裕を持って出発したつもりがやはり行列とかバス待ちとかでじわりじわりと時間が過ぎる。やばー、やばー、渋さ知らズ間に合うかな。宿に荷物を置いて急ぎ足で会場入りだ!

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■渋さ知らズオーケストラ(Green Stage)
結局最後の2曲しか聴けず(涙)がー、すーごーかーったー!トップバッターにふさわしく掴みはオッケー!人数が多いだけに地声ならぬ地音がデカい!入場ゲートくぐる前からバリバリに音が聴こえてんだもん。ホーンの音はひとをワクワクさせるなあ。
ステージからこぼれそうな程ミッシリなメンバー、白塗りダンサーやらキャバレー仕様のお姉さんやら、足し算足し算でヴァラエティに富みすぎて何がなんだかわかりません!いや考えちゃダメだ!気にしだしたら際限ないからやめとけ!(笑)勝井さんが見付からない。音はするんだけど(笑)ステージ下手側に設置してあるスクリーンでようやく確認。
ラストは噂の龍も出てきたよ(治療は終わったらしい(笑))!ふわふわ飛んで近付いてくる。どうやって飛ばしてんだ?と思ったら、メンバーのお兄さんが紐を牽いて走り回っていたのでした。とそっちに気をとられているうちに、ステージでは白塗りダンサーがでっかい火の球を振り回してますよ!しかもスピーカーの上に乗っかってますよ!火の球デカくて重いのか、大変そうですよ!もうゲラゲラ笑いながら「カッコいー!ステキー!」と連呼連呼。幸先いいぞ。

■HUNDRED REASONS(Red Marquee)
期待のニューカマー、初来日。つい数日前初聴きしてすんごい気になっていたのだけどよかったよう。パワーポップなのにメタルと言うか。3人唄えるひとがいるってのがいいな。是非次回はワンマンで来てね!

■LOVE PSYCHEDELICO(Green Stage)
KumiさんはMCも英語でした。いやー巧いねー。1曲だけ聴いてField Of Heavenに移動。

■SKA FLAMES(Field Of Heaven)
久々!久々!しかし最後の2曲だけ(苦笑)RICOが飛び入りしたよ!うわーん!(泣)いやー68歳とは。まだまだお元気ですよ!

■MASTER LOW(White Stage)
川で遊んでいる時のBGMで。いやあまりの暑さでね…。

■BUFFALO DAUGHTER(Red Marquee)
ごはんを食べて林で昼寝しながら聴く。これがまたすんごい気持ちよくってねえ。ステージかぶりつきもいいけどこんな贅沢が出来るとこがフジですな。

■忌野清志郎&矢野顕子(Green Stage)
とんぼが沢山飛んでいる中でのこのふたりのライヴはなごんだなー。「またあおね」では大村憲司氏のことを思い出してちょっと泣いた。「ひとつだけ」は何がってんじゃなく泣ける。

■井上陽水(Green Stage)
いーやーこれは凄かった、す、す、凄く格好よかった。初っぱなが「傘がない」ですよ!こんな晴れてんのに!(笑)しかもこんな暗い曲を…と言ってもむちゃくちゃアッパーなアレンジになっていてこれがまたいいんだ!バリバリファンキーなアレンジの「氷の世界」も格好よかったなー。わかっちゃいるけどおっそろしく歌がうまいし、つうかあの声があればもう、ねえ。演奏も手練な面子でフルのバンドセット。本気です。「少年時代」やら「リバーサイドホテル」やらの誰もが知ってる曲(イントロドン!で大歓声)に「アジアの純真」やら「飾りじゃないのよ涙は」やらの提供曲を織りまぜる、フェス仕様のベスト選曲、オッサンも若人も大盛り上がり。ラストの「最後のニュース」ではオーディエンスが静まり返ってしまいました、あまりに凄くて。なのに本人のMCはユルくてねー。これはかなり面白かったです。

■PET SHOP BOYS(Green Stage)
セッティング中にずーっとTEARS FOR FEARSの『TEARS ROLL DOWN』がかかっていて、「ここらへんリスナー被ってそうだよねー」と話していたんですが。実際うしろにいた外国人さんはずっと唄っていた(笑)
で、 PSB。新譜からの曲と往年のヒット曲を交互にやる構成で、すんません私新譜聴いてないんで1曲おきに盛り上がってました(笑)だ、だって「GO WEST」とか!「IT'S A SIN」とか!「WEST END GIRLS」とか!ぎゃー楽しい!踊るっちゅうねん!
照明もすんごいよかった。ニールさんは顔の小ささが変わらずとも胴囲が拡がっていました。でもあの声は全く変わりませんな!つやっつやの美声!楽しかったよー。
ヒロコさんが言うには、気持ちよく唄っていたニールさんに蛾か何か虫が飛んできて、ニールさん素でビックリして「きゃあっ!」って感じで飛び退いてたらしい。おかしい(笑)

■CHEMICAL BROTHERS(Green Stage)
踊った踊った、途中かーなーりーヤバーな状態でしたが(モッシュピットに入っちゃったもんでね…)意地で踊り倒した(笑)

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あー、あー、BUTTHOLE SURFERS観たかった、SONIC YOUTH観たかった、PATTI SMITH観たかった。しかし体力がたりません。ぐったり25:00頃に宿へ戻り、27:00前就寝。お風呂がこんなに有難いってのは滅多にない事だね!気持ちよかったよう。



2002年07月26日(金)
それでは行ってきます

ジョージ・クリントン御大が、3日目まで残ってペッパーズと共演予定だって。本人が言ったそうですよーわーい願ったり叶ったりだよ!じゃ、じゃあ「JUNGLEMAN」とかやんの?「YERTLE THE TURTLE」とかやんの?はあはあはあなんか胃が痛くなってきた(笑)じぇ、ジェーンズとはどーですか?ナヴァロがジョンと一緒にギター弾いたり…は、ないよなあ。

と言う訳で行ってまいります。観たいものは沢山あるけどきっと現地に行ったら成り行きだね!それもまた楽し。しかしHUNDRED REASONSが現在ひっじょーに気になってるのでこれはなんとかして観たいな。


と、出発前にこんなニュースが飛び込んできました。

秋に上演されるSTUDIOコクーン・プロジェクト『障子の国のティンカー・ベル』(野田秀樹、唯一の未発表作品)の美術が中山ダイスケ氏!うわー!うわー!チケットとれますように!!!!!



2002年07月25日(木)
バッタリ

新宿駅でカトウくんに遭う。うわビックリしたー。しばし近況など立ち話。もうすぐ会社を辞めて、独立するそうだ。凄いなあ。

やはりフジロックの話になり、「今年は行かないの?」と訊かれる。「土曜日と日曜日に行くよ」「あ、じゃあ土曜日は」「渋さ知らズ(両者でハモる)!(笑)」そうなのでしたカトウくんが渋さ知らズを教えてくれたんだよ。なつかしかー。「友達がいつの間にかメンバーになっててさ(笑)キーボードとヴォーカルのコ。結構フィーチャーされてる」。…またそういう人脈の広さを(笑)ダンサーには元大駱駝艦のひともいるしね。「楽しみにしてるよー。朝イチだから早く出発するよ」「あと、清志郎と矢野顕子」「そりゃ絶対観るよ!」「元ちとせも出るんだよね」「ああ、いいよね!」「アルバム買っちゃったもん」「買った買った。いちばん上のステージでやるよ。登るの大変だけど観たいよ!」「ボアも観たいなあ」「ボア単独と、ソニックユースともなんかやるみたい。あとはレッチリ!」「ははは、台風来そうだね」「そう、それが心配」「彼等って来日すると何かしらあるよね。初来日のチッタ行ったなあ、あの時は客も荒れ荒れで、中断中断でまともな演奏が殆ど聴けなかった。どんとが来てて握手してもらったんだ」「ああ、どんと…(涙)今回はいい状態で聴けるといいな」

嫁のタマミちゃん(大駱駝艦)がおめでたで、9月に出産予定なので、「しばらくはフジ行けないなあ」「いいとこだよー。苗場で続けば、何年後かに子供がおっきくなったら家族で行けばいいよ」「そだねー」

あと大森くんの話をちょこっと。短時間でエラく濃い話をしてしまった。今頃前夜祭だな。いよいよ始まるぞ。



2002年07月24日(水)
『ROCK YOU LIVE Vol.2』

PIA Music Foundation presents『ROCK YOU LIVE Vol.2』@赤坂BLITZ


会場に着くとDJ TASAKAがもうまわしていた。はや!ワーイワーイとひと踊り。

まずはBOOM BOOM SATELLITES。やる気だったので2列目までつっこむ。意外とすいすい入れたのでラッキー。当日リリースだった新譜『PHOTON』からのナンバーがメイン、あとは王道の「PUSH EJECT」「DIG THE NEW BREED」、映画『ピンポン』OSTにも収録の「SCATTERIN' MONKEY」で硬派硬派。開演前近くにいたくるりのファンと見られる女の子が、「ブンブンサテライツってどんなの?男っぽいバンド?」と話していたんだけど(笑)どうですか、男らしかったでしょうか。ちなみにそのコはTASAKAくんの事を「あのひと、有名なひと?」とも言っていた。機会があったら聴いてみてね…。

6月の『KICK and SPIN』@メッセの時は、上ものがあまり聴こえなかったので(音響のせいかな?自分がいた位置への音の返りが悪かったのかも知れないけど)、「DRESS LIKE AN ANGEL」のCDの音の細かさには驚愕したんですが、今日はその音もちゃんと聴こえたので面白かった。格好いい。

中野くんのヴォーカルパートが増えており、よく唄ってました。今回の新譜は中野くんが書いた歌詞もあるそうなので、自分で唄う箇所がそうなんだろうか。川島さんは久々にフライングV使用。フィードバックをかける前にやたらチューニングを直していたが、ハウリングの音の狂いを狙っていたのかな。

計算されつくしたインプロビゼーションみたいな印象も受けた。勿論そんなん有り得ないんだけど、このトリオメンバーでのライヴも長いし、随分こなれてるんじゃないだろうか。途中ジャムっぽい部分があって、中野くんがヌケたベースを平井さんに仕掛けたりして、そこがスコンとエアポケットに落ちたみたいになり、観客も一瞬棒立ちになっちゃったり、いろいろ挑戦的なこともしてくれました。新譜で効果的に使われているホーンも、ライヴで入ると結構面白いことになるんじゃないかなと勝手に思ったりもした。

それにしても中野くん、終了するなりしかめっ面で首をかしげまくり。ライヴ中はスタッフに向かってニャーって笑ったり受け口のオモロ顔でブイブイベース弾いたり楽しそうなとこもあったんだけど、何が気に入らなかったんかね。完璧主義者ですなあ。


TASAKAくんのDJを挟んでくるり。最後列でのんびり観る。つってもひとがたくさんでステージは9割方見えなかったので、モニタを観ながら音を聴く。なんだかんだで機会を逃していて、結局3ピースでのライヴは観られなかったな。しっかしこんなに骨太とはビックリしたよ!「ツェ、ツェッペリン!?」と思うようなところもしばしば。いやマジでマジで。ボトムが凄くしっかりしている。うわこりゃいいわー。

「さよならストレンジャー」が聴けたのはラッキーだったな。「WORLD'S END SUPERNOVA」はCDのほわほわエレクトロをギターのワウのみで展開する力技だったんだけどこれがエラく良かった。軽い夕立ちのあとのゆったりした夕方のような気持ちよさ。新メンバー・大村くんのコーラスが岸田くんの声と相性がいいのか綺麗に響いていた。

岸田くんが何故かエラく緊張していて、やたらブンブンに気を遣ってくれていたのが印象的でした(笑)「今日ジェレードつけてんですよお。さっき楽屋でブンブンサテライツの川島さんから教えてもらってぇ…『ジェレードのスーパーハードがいいよ』って。んで、マネージャーに『ジェレード買ってこぉい』いうて買ってこさせて」。この時点でジェレードって何かわかんなくて帰宅後検索したら(笑)資生堂ジェレードのことだったのね!堂本剛くんが「無造作ヘアー」つってたヤツね!そうか川島さんはジェレードを使っているのか…。こんなことを教えてくれて有難う岸田くん(笑)。他にも「ブンブンのTシャツを買ってくださ〜い」とか、いいひとだった。


ブンブンはMC一切なしの男っぽいライヴ(笑)だったんで違いも面白かったな。あ、でも川島さん、くるりのTシャツ着てました(笑)平田“ブレイクビーツデビル”真市郎氏が観に来ていた。ああフジでのDJ聴きたかったよ!帰ったあとにまわすんだもんなあ…(泣)あとFENCE OF DEFENSEの山田亘氏が来ていてビックリした。な、なんで?セッションミュージシャンとしても仕事の多いひとなので、何か縁があったのかな。ど、どっちにだろう。いやー久々に観たわあ、6枚目くらい迄相当熱心に聴いてました…。今はどうなってんのかな。



2002年07月22日(月)
夏バテならぬ夏ボケ

●今日が23日だと思い込んでいて、もう入荷されてる筈だ!とBOOM BOOM SATELLITES『PHOTON』を買いに行く。当然ありませんよ!でももうB倍の倍みたいなでっかーい看板がディスプレイされていた。ビビッた。和田アキ子がインストアライヴをしていた。初めて生アキオ((C)DT)を観た。

以下フジネタ。

●AUDIO ACTIVEキャンセルか〜。赤間さんのケガって、どうしたの…(心配)。と言いつつも1日目は行かないんですけどね。

●渋さ知らズ、1人増えて54人になったそうです(笑)。いいぞいいぞどんどん増えろ増えろ。



2002年07月21日(日)
あっ、そうか!

野外だから火を灯していいんだ!

タバコは吸わないけど、ライター持って行こう!

野外でUNDER THE BRIDGE。

ロウソクはまいてくれないだろうからなあ、WOODSTOCK(1994)の時みたいに。



2002年07月20日(土)
NYLON100℃ 23rd SESSION『フローズン・ビーチ』

NYLON100℃ 23rd SESSION『フローズン・ビーチ』@紀伊國屋ホール

1987〜2003年の話なので、最初で最後の再演とのこと。もともとケラは再演あまりしないもんな。なんでこんなに多作かな。観始めた当初は生き急いでるなあと思っていたが、それがもう10数年続いてるよ。劇作家としても演出家としても剛腕。

ナイロンには珍しく、休憩なしで2時間15分とコンパクト。舞台は3場で構成。どこか遠い外国の、海に囲まれたちいさな島。1987年の深夜、1995年の午前、2003年の夕刻。16年で4人の女性のダメっぷりを見せつけながらも、これはかなり観ている方も追いつめられる内容です。ものの弾みでひとは死ぬし、たまたまの運で死ねなかったりするし、魔が差せば簡単にひとは殺せる。登場人物皆が殺意や執着心を抱いて16年を過ごすが、結果的にはひとりが死んだだけ(ひとりが二役だったので、4人の女性は皆死なない)、しかも事故で。傷はどんどん深くなる。

「たかが虫に見透かされる」くらいの登場人物たちの必死の虚勢。しかも最後の最後まで笑える。最後の、愛が自殺しようとしてもどうしても死ねないシーンは笑いながらも鳥肌がたっていた。怖い。そんなものだ。本人は必死なんだ。それは周囲からはきっと判らない。ラストシーンの解釈は、ひとによってかなり違うものになるだろう。

それにしても1995年ってもうそんなに前の事か…(絶句)。

役者はあまりにも皆よくて、誰がどうとかは言えないなあ。4人で500弱キャパの観客をひきつける。押し退きのアンサンブルが絶妙。皆自分の見せ場とフォロー箇所が把握出来ている。犬山犬子、峯村リエ、松永玲子、今江冬子。敬称略すんません。最高です。

女優がきちんと観られると言う意味でもナイロンの舞台はかなり貴重。女の嫌な面を男絡み抜きで観せられる演出家は意外と少ない。ケラはやっぱり凄い。ああ8月の空飛ぶ雲の上団五郎一座のチケットとれなかったのがひっじょーに悔しいよ!あんな面子揃えといてあのキャパ、あの公演期間はないだろ!(号泣)

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今日は他にはここらへんも行った。クソ暑い割にうろうろしてます。


『不思議空間へ マグリット展』@Bunkamura ザ・ミュージアム

やっぱ原画を観られるのはいい。印刷では潰れてしまったりする黒画面の中の書き込みやらテクスチャーがよくわかる。今回はガッシュで描いたものも多く観られて面白かった。『チェックメイト』がかなりストレートに笑えてお気に入り。かわいい。このひとの空のみずいろはやっぱり綺麗だな。

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『ピンポン展』@ロゴスギャラリー

映画の衣裳、原作の原画などの展示。原画、印刷されたのを見ると何使って描いてんのか見当つかなかったんだけど。つけペンではないよなーと思っていて。これ、ピグマペンとかで描いてんのかな。いや貴重なものを観られた。映画で使われた、ドラゴンが試合前にこもるトイレの内壁落書き(松本氏筆)も展示されていた。さて映画はいつ観られるかな。

シネマライズど真ん前のパルコだけあり、『青い春』関連物も大量にあり。『ピンポン』初日の為、ライズ前はエラいことになってました。スペイン坂まで行列がのびるのびる。『青い春』の方も行列が出来ていた。シネクイントの方も『怪盗ブラック・タイガー』と『パルコ・フィクション』が初日でスタッフの方がうちわを配っていたりで、映画通りと言う感じ。熱いっすね!



2002年07月19日(金)
桁がちがいました

『青い春』トークショー 3@シネマライズ2F


豊田監督と松田龍平くんのトークショー。入れませんでした(笑)社会人なのでねー、仕事終わってダッシュで行きましたけどもね、整理券を急遽発行する程の激混みでねー。なんかAMからもう配ってたそーで。18:40くらいに着いた時にはもうすごいひとだかり。ああ、こりゃ無理だ。

やはり新井くんが来ていたそうで。あーあーあー。

20日からは『ピンポン』も始まり、シネマライズは松本大洋館になりますな。『ピンポン』2Fでやるだろうから、『青い春』はますます混むなあ。今度はいつ行こうかな。前売り買い込んでるからね!(笑)

と言う訳でヘイチン(ひきずりまわして申し訳ない)と渋谷をうろうろ。ベースマガジンやらを購入。あーフリー格好いいー。今回のアルバムはピック弾きが主流(!)だそうだ。ここ数枚のアルバムでは確かにスラップが減っているけど、フリーがピック弾きかあ…と何か感慨深かったりして。こちらの方がメロディックなフレーズが出来るそうだ。音楽学校も開設したそうで。いいなーフリーの学校。

写真観たら、膝んとこ思いっきり怪我してて縫い目(しかも縫いたてって感じの)もくっきりだったんでくらっときました(笑)おいおいおい何したんだ。



2002年07月17日(水)
絶好調やん。

こんなん観たらめちゃめちゃ期待度上がりますよ。どうしようってなもんだよ!

[the band's amazing performance in Paris on June 4]


この動画いいなあ。時間も長いし、画質もいいし、アナログ回線でもなんとか観られる(笑)しかしやっぱぶっとい回線ですいすい観たいな!

そしてウチはスペシャもMTVも観られないけど、地上波生活者に潤いを与えてくれるTVKがありますよ!やっと「By the Way」のクリップフルで観られたよ!あはははははホントにアンソニー誘拐されてる!そんで肘鉄で窓ガラス割りますよ!ハコノリですよ!オモロイ!つうかアンソニー、かわいいとこと格好いいとこ両方アリでずるい!(大笑)それにしても誘拐してどうするつもりだったんだろうタクシーの運ちゃん。トンネルに連れ込んでどうするつもりだったんだろうか。嬉しくてあんな踊りを踊ったんだろうか。面白過ぎる。そしてやっぱり気になる、何故携帯とポケベルを両方持っているのか。そしてチャドはどうなるのか。

なんだか台風がまた来てるんですが…当日、どうかな。大丈夫かな。ホントのところ雨ふらしは誰なんだ。1997年の1日目に出ていて、今回も来るひとと言えば…レッチリ(ジョン以外)か、デイヴ・ナヴァロ('97年レッチリ、今年JA)か、デイヴ・グロール('97年フーファイ、今年QOTSA)か。そういやあ、グロール来るとよく降るよね。ハイロウズとアレック・エンパイア('97年ATARI、今年ソロ)もそうか。

あ、そうそう、JAの新譜レコーディングメンバーはオリジナルメンバーの3人(ファレル、ナヴァロ、スティーヴン・パーキンス)で、ベースはポルノ・フォー・パイロスからマーティンが参加してるそうです。ライヴもこの面子かな。



2002年07月15日(月)
訂正を含めた覚え書き

●『青い春』ロングラン決まったそうだ。嬉しい
●暗転(フェイド・アウト)は1回だけど、フェイド・インも1回あった
●あのフェイド・イン/アウトは、青木の出口を見付けるスイッチ?
●新井くん短ラン似合う
●アナラーズの「便所」、あれ?どこでかかってるっけ?便所シーンでメインでかかってるのは「my name is Bob」だった。ごめん
●リミクスされてるので混乱している。確認しなおそう
●「NEWS」は変貌した青木の登場シーン

●恭一、フケないなあ
●今日の『濱マイク』、ライヴシーンにレピッシュ出るそうなんだけど、いつ撮ったヤツなんだろう。メンバーどうなってるんだろう

●フジロック、渋さ知らズは53名編成で出るそうだ。ほぼフルメンバー?
●つうかフルメンバーがどんくらいいるか、もはやわからん
●最終日の夜中(24:20〜)にファレルのソロが追加になってる!(@RED MARQUEE)深夜バスで帰るんだよ!24:30出発なんだよう!(号泣)



2002年07月13日(土)
思いこみの怖さと悲しさ『es[エス]』『プレッジ』

ヘコみツアー。

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映画『青い春』EXHIBITION『朝日高等学校購買部』@Grey

舞台の朝日高等学校セットの一部を再現展示。雪男と大田のたまっていたトイレがむちゃくちゃリアルで息をのむ。勿論血塗れです。意外と、かなり狭い。そうだよな考えてみればトイレってこんくらいの広さだよな…うお〜怖い。まじまじと観てしまう。衣装の学生服も展示。木村の学ランだけ、裏地のあの刺繍が見られるようにボタンが外してあった。うーん木村格好よかったよなあ。実はいちばんの実力者って感じだったもんなあ、去り際も格好よかったし。おいしい。

教室の黒板や机には出演者の落書き。「オバケ参上」とか「今日のトークショーにはたくさんひとが集まりますように・青木(ちゃんと作品中に出てくる木のイラスト付)」とかオモロイ。

購買部も再現。ホームランバーはバニラ・チョコの2種ある筈が、暑かったからかアイスボックスはスカスカ、チョコバーが数える程しか残っていなかった。勿論食べた。うまかった。おみやげに朝日高等学校第二十六期卒業記念品の鉛筆を購入。

ベランダゲーム用の増築用屋上とかのセットプラン・カンプも展示されており面白かったです。

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『es[エス]』@シネセゾン渋谷

激混みで通路に座って観る。いやー、これは面白かった!面白かったっつうのもなんですが。でもこれしっかり娯楽作品として作られています。展開も予想がつくし、治まるべきところに治まるし、お色気もありで。ハラハラドキドキもしっかり組み込まれている。それでいて、環境と役割を与えられた人間心理の変化の怖さをきちんと描いています。要は思いこみって怖いねえと言う話。人間て意外とカンタンなんだね。だから怖いんだけど。

いい意味で一度観れば充分。ヘコむどころか観た後凄い話が盛り上がる。プログラムがカルテみたいな装丁で面白い。売場で「買いたいけど、持って帰ったら思い出して怖いからやっぱりやめる!」と言ってた女の子がいました。マジ怖いです。

囚人たちの中でリーダーシップを発揮する魅力的な主人公・77号を演じたモーリッツ・ブライプトロイ、いいね!他の作品も観てみたいです。

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息抜きに道玄坂の『でび』でラーメン食べ。すげーおいしかったっす。

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『プレッジ』@ガーデンシネマ2

『es[エス]』の、精神的に追い込まれた状況を打破しようとする、と言う設定から『カッコーの巣の上で』をふと思い出した。この作品で、病院の体制に自身は敗北するも、幾人かの患者に生きる希望を与えた魅力ある主人公を演じたのはジャック・ニコルソン。アメリカ公開から1年以上、待った待った!権利料がべらぼうに高くて配給会社さんが二の足を踏んでいるって話が伝わっていただけに、半分諦めてましたよ。GAGAさん買い取ってくれて有難う!

「たら・れば・かもしれない」が充満するストーリー。全てはニコルソン演じる刑事ジェリーの妄想だったのか?あの事件が起こらなかったら?ロリとその娘(このコがまたかわいくてのう)への愛情は本物だったかもしれない。終盤、あのヤマアラシを乗せた車が事故に遭わなければ?スタン達がジェリーを信頼して、もう少し踏み込んだ捜査をしていれば?

しかし、結果的には、たらればはたられば。実際には起こらなかったことなのだ。そうしてジェリーはひとりになる。とても虚しいし、悲しい。

ショーン・ペン監督って、一環してひとが抗えない運命にひきつけられていくさまを描いている気がする。どうしようもないんだよね、本人には。『インディアン・ランナー』の弟のように。私は弟側の人間だと言う自覚がある。多分これはどうにもならない。努力はするんだけどね。ダメなんだよね。

ベニシオ・デル・トロの出演作も久々。事故がなければ『The Hunted』ももう公開になってる頃だったのにねえ…。ワンポイント出演ながら、とても印象に残る役柄でした。気の毒だったしね…「うわ、まじやばい。でもかわいそう」みたいな。やっぱうまい。2時間ものをフルで魅せられる持久力もあるけど、瞬発力も高いなあ。

『es[エス]』も『プレッジ』も、ひとの思いこみの怖さと悲しさを描いていた。同日に続けて観たのは面白い体験だった。



2002年07月12日(金)
『青い春』トークショー 2

『青い春』トークショー 2@シネマライズ2F


今日は4人でぞろぞろと。集客は減ってませんなあ。むしろ増えているかも。リピーターも多いのだろう、ウケもいい。アナラーズの「便所」って、ホントに便所のシーンでかかってるんだよね(笑)

とにかく青木に感情移入しちゃっていたので、今回は九條側から観てみる。結局学校に残ったのは九條だけなんだよな。とりのこされたと言うか。他の皆は行動を起こす。方法はどうあれ学校から出ていく。九條は?何もしない。何故何もしないのか。その虚無感と言うか空っぽ感がとにかく巨大。しかし、時々その空っぽさに潤いが与えられる。ほんの一瞬だが、青木の行動によってそれは顔を出す。青木を失ったことで彼に変化が起きるのか。それとも?

空っぽな九條に対し、オバケにはやりたいことがある。彼のシーンは短いが、そのどれもが印象的だ。


本日のトークショーはKEEくん、大柴裕介くん。進行は『smart』編集長の方。

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この作品に出演して
大柴●豊田監督とはKEEくんに紹介してもらっていて知り合いで、だから出たって言うか。出演してって言われた時、そんな演技もしたことないヤツが失礼だと思ってずっと断ってて…でも豊田監督ならって
KEE●豊田監督の作品なら!って。ワンシーンでも楽しかったです
大柴●他の出演者は高校生って役柄に近い年齢で…現役のコもいたし、十代のコもいたから、休憩時間とか、部活の話とかしてるんですよ。でも僕はもう10年くらい前になっちゃうから…まず学生服が似合うかなあって(笑)でも面白かったし、楽しかったです

豊田監督ってどんなひと?
KEE●ひとを見る目が凄いですよ。あと鬼ですね。すんごい寒い日とかに水かけるシーンとか撮るんですよ、で、大御所のひととかが文句言うんですけど、それを「しめしめ」って。ひとをのせるのがうまいって言うか。なんつうか、キチガイですよ、キチガイ
大柴●うんうん
KEE●あっでもいいキチガイです(笑)

ベランダゲーム
大柴●僕は高い所平気なんでそうでもなかったんですけど、やっぱり皆怖がってましたね。スタントマンのひとから落ちた時の対処とか、そういうのを説明されたりすると「危ないことやってるんだよなあ」と思いました。アングルによって映ってしまうからって、命綱をしてないシーンもあって、その時はやっぱり怖かったです

松田龍平くんについて
KEE●やっぱり凄いですね、肝が据わってますよ彼は。あとすごいイマドキのコだなあって。ずっとゲームとかやってて。俺もゲーム好きだからその話は合った。自分からはあまり話しかけない。暗い(笑)とにかく肝が据わってると思った。この映画の役柄まんまのイメージ
大柴●すごいしっかりしてますね。親の七光とかじゃ全然なくて、自分自身の力でやっている

以下質疑応答。

現場で楽しかった思い出は?休憩時間とかに何かありました?
KEE●僕の撮影は1日だったので、休憩とかそんなんはありませんでした!(笑)あ、でもあの髪型にして、もみあげ塗ったのが楽しかったです(爆笑)
大柴●休憩…じゃないんですけど、KEEくんのあのシーン、すぐそばで観てたんですよ。あれ、台本なくって全部アドリブなんですよ(場内ザワザワ)すっごいおかしくて。もうすごいおかしいんですよ!で、ゲラゲラ笑ってたら「笑い声が入る!」ってスタッフの方に怒られました(笑)

バイク、すごかったですね。あれどうしたんですか?
KEE●あれはなんか、ホントのひとから借りてきて
大柴●あの世界のひとなら、見れば「あ、××さんのだ」ってわかるくらい有名なバイクだそうですよ

結局、KEEさんの演じた役って、あれは何だったんですか?(場内笑)バイクで突然やってきて、ひとりつれてっちゃって…
KEE●ああ、ねえ、あれね。訳わかんないでしょ(笑)あれはあ、青木が大暴れしてたでしょ?外で他の学校の奴をやっちゃったんですねー。だからその学校の番長である俺がシメに行った訳ですよ。で、青木はいなかったんで、そこらへんにいる奴でいいやあって(爆笑)俺は現場で説明聞いてるからいいけど、わかんないですよねあのシーンだけじゃ。唐突ですよねえ

原作がある人物を演じる時に気を付けたことなどは?固定観念を払うのは大変でしたか?
KEE●いや僕の役、原作にないんで!(場内爆笑)
大柴●べつに気にしなかったです

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KEEくんおっかしかったー。大柴くんも時々お留守になってましたが(笑)「俺」を「僕」といちいち言い直してたり、受け答えがかなり硬派でした。礼儀正しい。面白かったっす。



2002年07月11日(木)
考えてみれば2週間前

以前あまりにも貧乏で、CDを売っぱらって暮らしていた時期があったのですが、その売っぱらった中にJANE'S ADDICTIONの『KETTLE WHISTLE』もありました。フジも近いしこの機会に買いなおそうとCD屋に行ったら軒並みありませんよ。某掲示板で「今からJAの予習をするには『KETTLE〜』を聴けば充分!」とか載ったからか…。

と言う訳でここ数日ペリー・ファレルやらデイヴ・ナヴァロやらで検索してウチに辿り着いてる方がいらっしゃるのですが、すみません何も情報なくて(笑)つーか私も情報がほしい。いや、でもメジャーで出た2枚と『KETTLE〜』聴けば大丈夫っしょ。つーか予習しなくても楽しいっしょ。多分。

ペッパーズはアルバムリリースに併せて、N.Y.のエリス島でライヴをしたそうです。そしたら嵐になったそうです。

『Red Hot Chili Peppers Blend Californication With Immigration At Ellis Island』

…こっちにも台風来たし。また台風を連れてくるのか。まあ今思えばあれは楽しかったな。またそうなったらそうなったで。とりあえず新しい合羽でも買っておくか。台風は仕方ないとしても、アンソニーが数日前にまた事故に遭って骨折するとかそういうのはやめてください。もう心配すんのはいやだよー。



2002年07月10日(水)
昨日の続き(結局まとまらず)

あーびっくりした。キャッチャーミットを構えて、さあどんな球が来る?カーブ?シンカー?フォーク?と待っていたらバスケットボールが飛んできた((C)原田宗典)ってくらいびっくりした。

ジャンル分けするのは好きではないが、カウンターであるオルタナですら“オルタナな音”と言うジャンルが出来てしまった気がする。とくれば、“何でもアリ”の元祖ミクスチャーバンドの本領発揮。スカですよ!ハワイアンですよ!ファンクですよ!なんじゃこりゃあ!大好きだ!曲がいいっちゅうねん。

レクイエムは毎回必ずと言っていい程1曲は入っているね。

それにしても。かつて " I gave my life away " と唄ったひとが " That life is beautiful around the world " って唄った時には、ヤマアラシが毛皮を脱いだよ!と号泣したもんですが、その3年後には " I could die for you " って! " Don't forget me " って!うわーん!!(滂沱)

アンソニーてホントワケわからん(そこが好きな所以)。彼女が出ていったからって犬と一緒に寝てる(ええ拘りますよここには)寂しがりやさんのクセに!…いや実際ライヴ後はなかなかクールダウン出来なくて、ツアーに入ると不眠症になるんだそうですよ…。このひとのストロングさ、タフさは本当にオリジナル。

ああでも犬アレルギーになっちゃったら犬と寝られないね。治るといいね(涙)て言うかこの前どうぶつ奇想天外観てたら『ペットからの感染症』って特集やってて、正に同じ症例が!犬と一緒に寝ていたひとが高熱出して髄膜炎を起こしたって…ブルセラ病(いやマジでこの名称なんです)と言うらしい。や、ヤバイッす!危ないよ!「ペットと寝たりキスしたり同じ食器を使ってはいけません!」って。……絶対全部やってるよなアンソニー……お身体には気を付けて。

この4人にしかやれないこと。フリーがいなければこのバンドはもう存在しなかった。ジョンが生きていたからこのアルバムが出来た。チャドはいつでもバンドを守ってくれる。誰が欠けても有り得ない。マジックは確実に存在する。

この日の夜、L.A.で無抵抗の黒人少年が白人警官に暴行を受けている映像が放送された。10年前、やはり白人警官が黒人に暴行している映像(ロドニー・キング事件)をきっかけに、L.A.暴動が起こった。この時TVやラジオでしきりに流れていたのは「UNDER THE BRIDGE」。偶然にしても、あまりのタイミング。

悲しいことがなくなればいいなとかごはんはきちんと食べようとかしっかり眠ろうとか、それでも夜になっても遊び続けろ、朝になっても踊り続けろ、ひとを愛することをやめてはいけない。普段は恥ずかしくて言えないけれど、そんな事を大声で叫びたくなる。いつまで続けられるか判らないけれど、トライしてみよう。マスターピース。



2002年07月09日(火)
『By the Way』

………いやー、今マジ幸せっす。生きててよかった。もうちょっと落ち着いたら感想をちゃんと書きたい。


2002年07月08日(月)
予告編

メルセデス・ベンツCMにベニシオさんが出ているそうだ(マイケル・マン監督作品)。架空の映画『Lucky Star』のトレーラー(予告編)と言う設定。オンエアはイギリスのみ。うわーんなんでだよー。web上で観るならこちらで↓

『LUCKY STAR』

トレーラーと言えば、『青い春』の予告編を最初に観たのは、『夜になるまえに』を観にシネマライズに行った時だった。『特報』と言う形で、20秒くらいのもの。タイトル、監督、主演のクレジットと、かけ声、手拍子。本編映像は皆無。

これが凄く良かった。あの手拍子がベランダゲームのものだ、とは最初は判らなかった。少しして「あっ」と気付いた途端に鳥肌がたった。原作は読んでいないひとでも、あの奇妙な予告編は印象に残るものだったと思う。

次に『アメリ』を観に行って、本予告を観た。1分半くらい。TMGEの音楽がズッパまっており、「うわっ、これは期待!」と思ったが、まもなく「若手人気俳優総出演!」「無感情な日常」「退屈な日々」「淀んだ教室の空気」てなテロップが流れてきて「……」。う〜ん?怪しいか?一歩外せばダサダサになりそうだ…。

で、不安半分期待半分で観た初日。大当たり。かなりギリギリだ。危ういバランス感覚が絶妙。この“バランス感覚”は個人差があるので、ひとによっては笑ってしまうかもな。しかし豊田監督のギリギリさは、とても魅力的だ。

予告編は難しいな。逆に予告編が本編より断然面白かったって事も多々あるしな(笑)

そんな訳で『青い春』に相当ハマっております。ビジュアルシネブックも面白い。松本さんの描き下ろしも掲載されているし。映画本編を観た直後は「原作からうまい具合に飛躍してるなあ」と言うか、原作の影におびやかされていないなと言う印象だったが、それは脚本と演出の咀嚼力の成せる技だったんだなと思ってきた。松本作品のモチーフはしっかり“在る”のだ。原作となった短編集だけでなく、『GOGOモンスター』の素材も巧く取り入れられている。登場人物のルックスは歩み寄っていないが、松田くん演じる九條を始め、役者たちは作品中で活き活きとしている。松本さんが新しく描き下ろした映画用のポスターの九條は、松田くんの表情をしている。

対して『ピンポン』。登場人物そっくりのルックスを作り上げており、参加者の原作への愛が感じられる雰囲気だが果たしてどうなるか。楽しみでもあり不安でもあり。



2002年07月06日(土)
日仏演劇コラボレーション『屏風』

日仏演劇コラボレーション『屏風』@世田谷パブリックシアター

ジャン・ジュネの代表作。代表作なんだけど、登場人物が96人だったり16場(作中では“タブロー”との名称になっているので、表記は『第**画』となる)からなる構成、演技プランの膨大さなどからなかなか上演の機会はないそうだ。本国では、アルジェリアの独立戦争を扱っているもののため、ある種タブーのかたまりみたいな扱いになっているとの事。

今回の上演はフレデリック・フィスバック演出。結城座と組んで人形浄瑠璃の手法を取り入れていた。語りと人形繰りが分離し、弁士が何役もの声色を駆使する。

上演時間は休憩を挟んで4時間弱。上演はフランス語なので字幕との追っかけっこ(またスーパーが席から見づらい位置で…)になって頭痛が始まり、休憩時間に鎮痛剤を飲んだら後半眠くなった(笑)しかし面白いんだこれ!ああもう一度観たい。ストーリーは何とか頭に入ったから今度はステージに集中したいよう。ステージ上に立つ役者は実質3人(母親、サイード、レイラ)。他の登場人物は人形。単純に考えても93人分の台詞を弁士である語り手ふたりがこなす訳で、途中誰がどの台詞を言ってんのかわかんなくなったりしたんだけど(笑)これは演技プランの狙いなんだろうなと思ったり。舞台後方に張ったスクリーンを、死者<>生者の世界の境目としてのカーテンに使ったり、画像を映したりして効果的。舞台の奥行きをうまく使っている。

弁士ふたりは、前半は上手に作られたブースに座って台詞を読んでいるのだが、後半はブースから出て役者や人形に寄り添って話す。途中台本を黒子から取り上げられるが、懐中から自分用のブックレットを取り出し語り続ける。凄いテンション。男女のペアなのだが、女性弁士がすっごくてなあ。最初は椅子にお行儀よく座って四角四面な語りをしていたのが、途中から椅子に立て膝して声色もどんどん変わっていく。演出としても面白かったし圧倒された。

結城座は、吉祥寺のくぐつ草にはよくカレー食べに行ったりコーヒー飲みに行ったりしてるんだけど実際の上演は初めてみた。人形が美しいし、人形繰りの皆さんがその役の表情を浮かべていたりして楽しい。糸だけでなんであんなに繊細な動きが出来るのかな。面白い。うーん本公演も観たくなった。


終演後は三茶めぐり。商店街にホールトマトの缶詰が¥68なんつー素晴らしい店を見付けいきなり買い物タイム。あれだよ、青い袋(女の子が小麦しょってる絵が描いてあるやつ)のパスタが¥155って初めてみたよ!¥168より安価になったの見たことなかったよ!素晴らしい!あとチーズやオリーブオイルの種類が豊富でウハウハ買い込む。何しに行ったんだ三軒茶屋。その後うだうだ。青汁はどうよとかトルマリンはホントのところどーなのかとかの話。



2002年07月05日(金)
『青い春』トークショー

迷った迷ったああ迷った、仕事で行ってた幕張メッセでずっと迷っていた(仕事しろ)。利重監督×塚本さんのトークショー@イメージフォーラムと、豊田監督×新井くん×EITAくんのトークショー@シネマライズ。夕方になって、トークショーと言うよりも、一刻もはやくあの作品をまた観たい!と切望感が募りまくっていた『青い春』に決定。渋谷へダッシュだ!

いやー、今日はひとりだったから泣いた泣いた。やっぱりこれは青木の話だな…TMGEの「ビート・スペクター・ブキャナン」をBGMに青木が過ごすベランダでの一夜。初日は、ずっとこのシーンを頭の中でひきずってしまって、帰宅後この曲聴きなおした時初めてぶわっと涙が出たんだけど。この作品で確か一ヶ所だけある暗転(他のシーンは全てカットアップだった)以降の青木の変貌が痛くて痛くて。大体青木ってよく早弁してたけど、どうみても親の手作りのお弁当だったし。なんていうか凄い素直で、やんちゃなコだったんじゃないかなと。最後だって、あくまでも“13回叩く”と言うのが目的だったのではないだろうか。それだけにあのラスト(行為も、最後の台詞も、表情も)は痛い。九條はあれからどんな思いを抱えて生きていくのだろうか。

上映後にトークショー。新井くんが出てきた時は、「あ、元気だ」とちょっとホッとした。アホか自分。いやそれ程このひとの青木が強烈でね…。司会の方と少し話し、その後観客からの質疑応答がありました。以下記憶で起こしてますのでニュアンス等違うとこがあると思います、ご勘弁を!

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『青い春』トークショー@シネマライズ2F

(ふたりの印象など)
豊田●オーディションで、台詞を読ませてみたけど新井は全然ダメでねえ
EITA●オーディションでは青木の台詞を渡されたんです。その後原作にはないオバケって役を書いて貰いました
豊田●彼の為に役を作りました

(その新井さんを何故選んだんですか?)
豊田●それは皆が反対したから。プロデューサー以外皆が落とそうって言うから、それならって
新井●でも、ウチは通ると思ってたんですよ。監督ウチのこと好きでしょう
豊田●そんなことはない
新井●いやいや、好きでしょ?
豊田●そんなことはない
新井●またまた
豊田●……そんなことはない

途中松田くん、客席で観ていた高岡くん、忍成くんが飛び入り。場内騒然。

(撮影で苦労したことは)
新井●好きでやってることなので、苦労はしなかったです。これからも苦労はしないです
松田●別になかったですね
EITA●爪をのばしてたんですよ、わかりました?爪を噛まないように苦労しました
高岡●撮影時が春だったので、そしてあの学校が杉に囲まれてて…花粉症で、鼻と、喉と、眼と…大変でした。でも、その感じが雪男って役に合って、迫力が出たんじゃないかと思います
忍成●はじめて前バリをやったんですよ(全員大笑)…とれないように苦労しました
豊田●変な前バリ作ってたよなあ、紙コップとガムテープでな!(笑)
忍成●一度映り込んじゃって、やりなおしたんですよ…なので、前バリがとれないようにってのを一番苦労しました(笑)

(監督にひとこと)
新井●いきなり携帯に電話かけてきて訳のわかんないこと言うんですよ。「はい、新井です」「おお豊田や、今何してんのや」「いや別に」「なんやなんか文句あんのか」……文句あんのかって……(全員笑)
忍成●(ああ何言ったか忘れた!なんだったっけなあ…)
豊田●なんやそれ、岩井俊二と比べてんのか?(全員笑)

(役者とは?)
豊田●バカですね
新井●言い表せません
豊田●それはバカだから(笑)
松田●でも楽しいですよ
EITA●面白いです
高岡●いろんな役ができるし、いろんな仕事を演じられるし
忍成●楽しいです

(皆さんの学生時代って?)
豊田●映画に出てくるような暴力的なこともなく…って言うか僕将棋やってたんで。将棋やってました
新井●お昼くらいに登校して、ずっと卓球やってました。高校3年の11月で中退して、東京に出てきちゃったんですよ。でもなんかしてとかじゃなくて、悪かったから辞めたとかじゃなくて。ずっと卓球やってました
忍成●ひなたが好きでした(全員笑)いつもひなたにいました
松田●…あまり楽しくなかったですね、でも行かなきゃって使命感はあったので…行って、でもつまらないのでずっと寝ていました。あっ、でもひなたが好きでした(全員笑)
EITA●サッカーやってました
高岡●楽しかったです

と言う感じ。新井くんが何げに気配りのひとでした。松田くんに、映画と全く関係のない困るような質問が飛んだときにも「それ、映画と関係ないから。僕に質問してください!」とフォローしていた。いいひとだ。しかし皆よく来たねえ(笑)皆公開を待っていたんだろうなあ。いい仲間と言う感じでした。高岡くんは飲んでから来たそうで、ちょっと挙動不審でした(笑)あと監督がまあつっこむつっこむ。やはり関西のひとだからなのだろうか。松田くんはやっぱりシャイな印象。マイクが回ってきても、すぐ隣のEITAくんに渡しちゃうし。でも最後の〆は、役者としての自覚が出てきたのか立派なひとこと。

豊田●じゃあ最後は龍平が〆てよ
松田●……別にこの場を持っていこうとは思ってないんですけど…(笑)……日本映画、本当に面白くなってきていると思うんで、皆さんもこうやって観に来てくれるのは嬉しいです。これからももっと面白いものを作っていきたいので観にきてください、映画をもっと好きになって下さい。僕らも頑張りますので

頼もしいっす、今後も観に行くよ!



2002年07月03日(水)
サッカーが終われば次は

『Q』誌(ペッパーズがカヴァーストーリーだったんで買った)のグラストンバリーフェス・サバイバルガイドって特集がすごいおかしい。テントの張り方とか焚き火の仕方とか簡易トイレ持ってけとか(男のひとはこういう時いいよなあ)。あと失神者の救護とかなってっけどこれどう考えてもオーヴァドーズだろ…気を付けろ気を付けろ。

今年は渋さ知らズが出たんだよね、どうだったのかなあ。現在も欧州フェス回り中の筈だ。

フジのタイムテーブルが出た。う〜ん毎度のごとく観たいものが被る被る。ザッと確認しただけでもケミブラとSONIC YOUTH、バットホールとパティ・スミス、DCPRGとQUEENS OF THE STONE AGE、JA〜RHCPとイアン・ブラウン。元ちとせさんやスカタライツあたりは大丈夫かな。渋さはグリーンステージの朝イチ。スカフレイムスもFOHの2番手だ。11時に現地にいないとダメかな…何時に出発しようかな。

今年は後半2日間の参加なので、ごはんもいろいろ食べるぞー。カレーは上へ行けば行く程ウマいって噂は本当なんだろうか(笑)



2002年07月01日(月)
『青い春』初日舞台挨拶

う〜ん、夜家に帰ってもサッカーの試合をやってないってのは寂しいなあ。あっと言う間だったなあ。決勝戦は前半のモタっぷりにイライラしたけど面白かったです。ブラジルよかったね。でも…でもカーンが…(泣)いやもうカーンステキ過ぎる!助けて!ワイドショーがまた面白いネタを拾ってくるのが楽しいね!「例え子供であろうとも私の守るゴールを割らせる事は許さない」ってチャリティーのフリーキック大会(子供がゴールすれば賞金が寄付される)で全部ボールをとってしまい、賞金をチャラに…しかしその分全額自腹切ったと言う男前!隣家の庭の芝がボウボウになっていると「刈ってくれ!」と言いに行く完全主義者!(大笑)ああ素敵すぎる!4年後も是非観たい!観たい!つーかブンデスリーガ観に行きたいな。まずはちゃんとケガを治してね!

さて土曜日の補足など。印象で書いてます。詳しいレポートは松田龍平くんのサイトにあるんじゃないかなと言うことで(逃げ)。考えてみれば松田くんだけでなく、今注目の若手くんが勢揃いだったんだよね。出演者が出てきた時「キャー!」とか黄色い声飛んだのにはビックリ。3、4回目は山崎裕太くん、忍成修吾くん、塚本高史くんもいらして盛り上がったそうです。(私が観たのは1回目)。

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『青い春』初日舞台挨拶@渋谷シネマライズ

出席者●豊田利晃監督(以下敬称略)松田龍平、新井浩文、高岡蒼佑、大柴裕介

豊田●去年の春に、若くて新しい役者たちと出会いたくて撮った映画です。みなさんにもいい出会いがあることを祈ってます。原作を忘れて、1から考えました。(原作の松本大洋さんから)「好きにやってくれ」って言われたんで、好きにしました(笑)

松田●今日は有難うございました。また観たいなと思ってくれた人がいたらよろしくお願いします。(サッカーのシーンについて)サッカー経験者だったんで…普通にやって監督がそれを撮ってっていう。舞台が学校なので、サッカーボールとか卓球台とかあって、ずっとスポーツやってた感じでした(笑)楽しい思い出になりました

新井●みなさんも公開をずっと待ってたと思うんですけど、ウチもすっごいずっと待ってて…(『青い春』の公式)ホームページ、実は毎日見てて(笑)ホントは毎日書き込みたいんですけど、ヒマなんだと思われるのもいやなんで(笑)2回かな…書き込みしました。電話して「龍平も一緒に書き込もう」って、ひとりじゃ恥ずかしいから(笑)今日は映画館に映画を観にきてくれてホントに有難うございます(屋上の10数時間のシーンについて)コマ撮りって撮り方らしくて、朝まで立ってました(場内ザワザワ)結構大変…いやでもウチは好きでやってるんで、大変じゃないんですけど。豊田さんも撮影の笠松さんも、スタッフの皆も長い時間ずっといてくれたんで。休憩も結構とれましたし。でも、途中こう、段々傾いてきてるんですけど(笑)

高岡●この作品に出れてすごい嬉しくて、出来上がりを観て、なんてセンスのいい作品なんだろうなと思いました。めちゃめちゃクールな作品に出れてとても幸せでした。笠松さんとは以前お仕事をしたことがあって、その人に撮ってもらえたのが幸せでした。いいスタッフ、共演者の人と仕事が出来てよかったと思います、有難うございます。(7月からのドラマ『太陽の季節』について)プロデューサーがこの作品を観て、忍成くん、新井くんと僕に声かけてくれて「映画カッコよかったよ」って。『青い春』っぽくならないように頑張ろうと思ってます(笑)

大柴●僕は別に映画人ではないので、ちょっとよくわからないんですが…観てくれて有難うございました。野球はまったく経験ないんですが。演じてないですね。野球はできなくても別に身体があればできるんで。映画出演は、今までやったことのないことができたんで楽しかったです

最後に豊田監督。ご自身にとっての『青い春』とは?
豊田●それは映画に。映画…映画で全部やったんで。それを観てもらえたらいいと思います。今日は有難うございました

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公式サイトに行ってみたら、ホントだ新井くんと松田くん、監督が掲示板に書き込みしている。数少ない女性出演者、英玲奈さん(かわいい)の書き込みもあった。つーか新井くん、「一緒に書き込もう」ってあんたギャルか!(笑)監督の松田くんへのツッコミが流石関西人と言う感じです(笑)。

今週の金曜日、監督と新井くんとEITAくんのトークショウがあるそうだ。イメージフォーラムでの利重監督と塚本さんのトークショウと被るよ!……どうしよう…。うーん2日経つのにまだ引きずっている。リピートするな、これは。