Movin'on without you
mako



 きおくというものだけが。


なんだか、

不思議な感覚に囚われてしまって。

あなたを想うより

なんだか、切ないよ。うん。切ない。




1年前のちょうど、仕事始めの日。

初めてあなたに出会った日。

思い出せるのは、あなたの靴と、

その、あたしの苦手な色の靴と、

それから、断片的に覚えてる。

あなたが歩いてた。あたしの後ろを。

同じ支店のあの女の子と。一緒に。


あたしはそのとき、

なるべく、関わり合いになりたくなくて

わざと少し距離を置いて

わざと少し前を歩いて

わざとその靴を見ないで済むようにして

そんな風に、歩いてたね。


変なの。今となってみればそう思うけど


そんな記憶は、初詣の記憶。

会社からすぐの神社に、みんなで初詣に行った。

お願いしたことは、うちの部署のこれから。

あたしは必死だったからね、その頃。

憧れの上司のために、必死だった。



あれから1年経つね、もうすぐ。


1年でいろんな風に環境は変化して

あたしの心の中もいろんな風に変化して

想い出したくないような出来事もあったり

でも、1年を終える時のこんな風に考えることが

あなたのことでよかった

すごく、よかった。

と、本当に思うのです。



初詣の記憶をたどれば、あたしはきっと

いかせんの記憶まで戻る。

「初詣って、2回しても大丈夫なん?」

って聞かれた。あたしは2度目の女だったから。



今、そんなことを思い出すのはなぜだろう。

ぜんぜん、違う人なんだけど。

そんなことを思い出すのはなんでなのかな。

そんな風に思い出して

あたしがうまくなったことは、うそのつきかた?

煙草の・・吸い方? それとも。忘れ方?




あたしね。彼が好きだ。

人として、男として、凄い好きだ。

今年はもう会えない。でもずっと思ってる。

わかりあえると。

あたしたちは、きっと、わかりあえて

きっと、良いパートナーになれる。


それだけを信じて。今年を終えよう。




来年も、一緒に初詣に行こう。

そしたらあたしはきっと願うよ。

君の隣で。君の幸せと、あたしの幸せと。

それから、

共に歩いていける強さをくださいと。





2005年12月26日(月)



 クリスマスイブ。

クリスマス・・って思い出ないなあ。

いかせんとの思い出も、この日は無い。

そっか。
この日は彼女の日だったからかな。

2005年12月24日(土)



 本当は泣き虫だからね。

あたしね。泣いたよ。

うん。すこし。泣いた。

心の中では、とても、泣いてた。


うれしかったの。

通じたから。


あなたがこの思いをわかってくれたら

たぶんもうそれで、たぶん、よかった。


だから、うれしかったから。

だから、ちょっと泣けたから。


ないしょだけど、

絶対言わないけど。



でも、うん。でもね。


ほんとは、うれしかったんだよ。

2005年12月23日(金)



 通じ合えたらと。

一か月ぶりくらいに、うん、ちゃんと、話せた。
電話かかってきた。もちろん仕事のことだけど。
あの日解り合えたと思ったことの続き。

仕事のことではやっぱりあたしたちは
理解者同士なのかもしれない。
いや、そうなれるのかもしれない。


だって誰より彼によく頑張ったなって言って欲しかったし
ちゃんと伝わったよって言って欲しかったし
間違ってないよって
俺も同感だよって

そう言って欲しいと思った。

さすがまこ。やるじゃん。って
そう思って欲しかった。

心底ね。

たぶん、それしか考えてなかったんだよ。
仕事がどうこうとか、
会社がどうこうとか、
それより彼がどう思うのか。
すみません。そんな程度で。


パートナーになりたかったな。
せめて。

ずっとそう思い続けてくれるのであれば
大抵のことは我慢できる。多分。大丈夫。

だから今日はほんのり嬉しかった。
がんばれ、あたし。

せめて仕事ではいつも見てもらえるように。

メリークリスマス。

2005年12月22日(木)



 気がつけば。

電話の声だけで、愛しい。

通じなくても。

この想いがね。


何か用事はできないかな、って。
彼の支店に用事、なんでもいいからって。

そやってドキドキして

でもかけるとなるとそれはそれで緊張して
意味不明なことを口走ったりして
微妙な架けあいを、楽しんだりして

「一緒にどっかいく?」

みたいな冗談を楽しめるくらいには、
あたしたち、なかよしだったのにね。

そういう時間が好きだった。
ほんとはちょっと、心の中でドキドキしてた。

次の電話を、待ってた。


もうあんなふうに、話せないね。
なんでだろうね。
あたしの想いの、せいなのかなあ。


幸せなんて、後になって気づくことのほうが多いよ。
きっと。


だからあたしは
今も幸せだということに
早く気がつかなくてはならないのです。



2005年12月20日(火)



 単細胞。

保てないんだろうね。こうしてないと。

いつもそう。文章を書きたくなるときは
決まって、自分を保てなくなりそうで怖いとき。

タバコを吸うのも同じとき。




あたしね。

欲張りなんだろうな、ほんとに。

他人のことを考える優しさも常識も
この年になっても持ち合わせてない。

欲張りで我儘で

ほしいって駄々をこねる子供と同じ。
なんにも、変わってないね。



すごく尊敬していて憧れてやまない上司がいてね。
その人のためなら人生かけて走ろうって思えた人がいてね。

もし、その人の奥さんか、
それとも一生必要とされる仕事上の右腕か
どちらかに今、なっていいよ、ってもし言われたら
3日悩んだ末に右腕を選択するだろう、
そんな風に愛している上司がいてね。

あ。奥さんはちゃんといるんだけどさ。

仕事で、いちばん大切な女性にしてほしかったの。
一生をかけて一緒に走ってほしかったの。

そんな風に思えるくらい、憧れてやまないんだろうね。


いま、あたしの好きになった人にも
そんな風に思えたらよかったね。

そしたらきっと、みんな幸せになった。
仕事もうまくいって、会社もきっとうまくいって
あの人が今よりえらい人になったときに
隣にはあたしがいて、
上司は私の愛してやまないあの上司で


そんな風に、どうしても思えない。
それは何故なのだろうね。

刹那的な感情で、欲しいと思う。
今、彼の心を手に入れたい。
彼の一瞬の時間を、手に入れたい。

そんな風に思ってしまうこと自体
本当に好きなわけじゃないのかな。



あいたい。
手をつなぎたい。
一緒にいたい。
抱きしめてほしい。

いっぱいいっぱい話をして
いっぱいいっぱいキスがしたい。


あたし、いくつになったんだろう。
現実見なきゃね。ほんとにね。



でも、あいたい。




2005年12月19日(月)



 あたしなんで抱きしめたいんだろう。

↑この曲、すき。


あたしは、
好きな人にはどこかしら何かしでかしてしまう。

今まで好きだった人で
何の手も出してない人は結局のところ1人だけだった。

そういう欲求が強いのか
というよりは、どうせ手に入らないのならば
せめて一瞬だけでもって考えてしまうところが大きい。


幸いあたしは今まで学生だったし
相手のほうもそれなりに何かしらのリアクションを返したりで


あのね、馬鹿みたいなんだけど、ほんと
こんなこと今までにしたことないんだけど

寝てる彼のおでこにちゅうして
あたし、部屋を出たんですよ。

おでこだよ、おでこ。
中学生じゃないんだからさあ。

向こうはかなり酔っていて、もう朝の5時近かったし
たぶん半分以上寝ていたはずで
「おやすみ」って言って、でもそのまま自分の部屋に戻るのが
あまりに辛くて、そのぎりぎりのラインであたしがとった行動。

おでこちゅうだよ・・。

今になって、なんで普通にキスくらいしとかなかったんだって
それが馬鹿みたいに思えるよ。もう後悔の嵐。
そしたら何かが変わってたでしょうか?

結局あたしにはそんなけの勇気しかないってことだよね。
腕まくらしてもらって、すっごいうれしくて
そっからちゃんと、始めておけばよかったのに。
なんでそこはそれだけになっちゃうんだろう。
そうしてしまうのはあたしに原因があるんだろうね。

後になっていっつも思う。
ああしておけばよかった、こうしておけばよかった。
毎回だよ、後悔するの。

人間ってさ、でも経験からしか学べないんだよね。
10代のころからはそれでも明らかに成長してるんだよ。
好きな気持ちの伝え方とか、
でもあの頃の方が自分の気持ちには素直だったよね。

それこそ、好きって気持ちが先なのかそうでないのか
わからなかったり。そんなこともあって。

キスすればよかったよ、ちゃんと。
一生に一度しか手に入らないものであれば、余計に。
でも考えてしまったんだと思う。これからのこと、仕事のこと。
せっかく見つけた、出会えた同じ気持ちを共有できる
同士なだけに、こんなことで失っちゃいけないとでも
思ったのかな。でも、結局のところいちばん中途半端で
自分の中でも気持ちの収拾つかなくて、整理するにも
片付けるにもあきらめるにも消すにも何をするにも
全部中途半端で、前にも後ろにもいけない。やだやだ、ね。

あたし、すっごい好きなんだ、彼のこと。
本当に好き。別に都合のいい女でも全然いいなんて
久々に思ったもん。
それでいいよ、って。だから大切にして、って。
一緒に時間を過ごして。
365日のうちの、たった1日でもいいから。

そんな風に、本当に思うんだもん。


彼は、私の大親友に似てます。

すごく気ぃつかいーなところも、
自分に自信が本当はあって、でもまだ自分の力は
こんなもんじゃない、って思ってるところも、
私が憧れて病まなくて、すっごい好きで
どこか自分に似ているところもあって
でも自分はぜったい彼女に勝てないと悟ってしまっている
ところも、誰からも好かれるところも
頭が良くて機転が利いてしゃべりが面白いところも
でも本当は誰より辛くて辛いっていえなくてたぶん
影でないているところも、上の人からすごくかわいがられる
ところも、ぜんぶ、なんだか、親友に似てるよ。

そやってわかって、そしたら全部わかった。
そりゃ、あたし、惹かれるよ。
好きになって当たり前だよ。

そりゃ、好きになってほしいって心底思うよ。


あれから1週間経ったけど、
微妙に電話越しの彼の声は冷たい。
ばれたのかな、あたしの彼への想いが。
軽蔑した?そんな気持ち、要らなかった?

でも仕方ないよ。好きなんだもん。
もうどうにも止められないくらい、大好きなんだもん。

すべて捨てられるくらいに好きかも。
やだな、この感じ。どっかで味わった感じ。

彼がいると思うと、仕事がんばろうと思えるのも
なんだか、昔に、経験のある感じなんだ。

軽蔑されても、とめられない気持ちがあるから
お願いだから、嫌いにはならないでね。
なんだこいつって、それだけは思わないで。

ちょっとでいいから、好きでいてよ。
腕まくら程度でいいから。


今年はもう会えない。
来年になったら、普通の顔で会うのかな。あたしたち。
もうあの時みたいには、心を開いて話できないのかな。
一緒に泣こうって言ったよね?
あれは、あたしがあんなことしたからもう無理なの?
あれしきのことで無理になっちゃうのかな。

一緒に泣こうよ、悔し泣きしよう。
そしたら、一緒の道を歩いているってその気持ちで
なんとか自分の気持ち、隠すからさ。


どこまでできるか自信ないけど
好きだから大切だから手を出さないって約束はできないけど
手出していいゆるさとか、隙とか
そういうものを出してさ、もう一度。


あたしの文章らしくない文章を
こうやって書いてしまうのは誰のせいなのかな。
なんでなんだろうね。

好きなんだよ、ほんとう。
それしか言えないくらいに。

ほんとうに会いたいの。会いたい。
神様がいたら、彼を一瞬だけでいいからくれませんか?

欲張りかな。
でも、ほしいんだもん。
腕まくらくらいでいいから。
もいっかいだけ。
そしたら今度は、ちゃんと、好きって言うから。

2005年12月18日(日)



 だから嫌いにならないで。

毎年この時期になると
なぜか、きまって不安定になってる。

理由は簡単だった。
会社の社員旅行があるからだ。

去年は、あの、
人生最大の後悔を引き起こすことになる
事件のきっかけがまさに社員旅行にあって、

だからあんまりいい思い出がない。
後悔が胸を刺すもの。
思い出さないなんて、やっぱりできんもの。
人生最大の後悔と反省と申し訳なさと。


11月の終わりに行ってきました。

今年はね、うん。本当、楽しかった。

あたしね、ずっとその人をやっぱり目で追ってたの。
好きだから、一緒にいられて嬉しくて嬉しくて。
日ごろは1年に3度くらいしか会えないから
だから2日も一緒にいられるのが嬉しくて嬉しくて。

夜、飲みに行くときも
半分は偶然に、その人と一緒で。
そうなるといいなって思ってたから
だから本当に嬉しくてさ。
嬉しいとしかさっきから書いてないけど。

夜、その人の部屋で語ったのさ。
彼の同期と、あたしと、彼と、3人で。
これからのうちの部署のこと。
これからのあたしたちのこと。

あたしね、泣くかと思った。ほんとに。
彼の悩んでることが、
考えてることが、
あたしには、凄く解ったから。


あたしは、彼がうらやましい。
とてもとても、うらやましい。

でも彼の抱えていることも
すごくよく解るの。

解りすぎて辛かった。


あの人は、いなくなるのかな。
あたしたちの前から。
いつか。

そしたらあたしはどうしたらいいのかな。
また孤独に戻って
あたしだけでも頑張るしかないんだけど。

せっかく同士を見つけたと思ったのに
いなくなるなんて耐えられないのに

でも。なんとなく感じてしまった。
あの人は、いなくなってしまうのかもしれない。



あたしは彼が、もの凄く好きだ。

いかせんのときと同じ。
好きすぎて、嫌われたくない。
人間的に好きすぎて、恋愛のことで嫌われたくない。

好きにならなくていい。
だから嫌いにならないで。


今はそんな気持ち。
頭の中、ぐるんぐるんしてる。


もう少し、きれいな言葉で書けたらいいのに。


2005年12月03日(土)



 埋めてくれたのかもしれない。

同期の中で
同じ志を持つ人間と出会えなかったあたしは
実はもの凄く、孤独だった。

初めて、
同じ志を持って走っていける。
目標じゃなくて一緒に走って行けるかもしれない。
そんな風に思えた人が彼だった。

あたしには、目標とする人はいたけれど
走り方もわからなくて
一緒に走ってくれる人もいなくて
いつまでもその人は遠くて

たぶん、実は、
すごく、孤独だった。

だからあたしは、
彼に出会えて嬉しかったのかな。



好きになったのは
覚えている限りでは今年の10月だと思う。
とある場所でプレゼンをすることになったあたし。
それを見ていた彼。
終了後、上司と一緒に飲みに言った。

「makoのプレゼンが俺は好きだ」
って。そう褒められたことをもの凄く覚えているから。
だから、多分にそれがきっかけだったんだろう。

自分が憧れている人から、
少しだけ褒められた瞬間。
認めてもらえた瞬間。

すごく、嬉しかったんだよ。あたし。

たぶん、始まったのはその時だよね。


でも、どうこうする気は勿論無くて
同士で在りたかったし、
そう在るべきだと思ってたし。

認められていたかった。
その気持ちはずっとあったけど。

その夜、飲みにいって
あたしは彼から目が離せなかったから
彼が、自分の住む街に帰ってしまうのがとても寂しかったから

もう好きだったのは知ってるけど。
でも、その、
誰かを好きになるっていうひさしぶりに訪れた感情を
楽しむだけの余裕はあったんだよ。今、思えば。


綺麗な文章に、できないや。

2005年12月02日(金)



 悔しさを感じるくらい。

唐突ですが
あたしには今、会社にすきなひとがいます。


彼は去年うちの部署に入ってきた中途社員で
あたしのいる支店から200km離れた支店に配属になって
あたしより3つ年上で
たぶん、いちばんのライバルで
たぶん、いちばんの、同士です。
あたしにとってはね。

そして、奥さんとこどもがいます。

また、こんなん。。。



よく妻子ある人しか愛せないという人が
世の中にはいるみたいだけれど
あたしの場合はそれとは一線を画したい。
いかせんだって好きになったときには結婚前だったし。

でもその人たちの気持ちは解らないでもない。




彼が入ってきたときの第一印象。
仕事はできそうだけど、あたしの苦手なタイプ。
正直、違う支店でよかったって思ってた。

数ヵ月後の印象。
あたしの「苦手」なタイプって印象は消えて
「仕事のできる人」って印象に変わった。


あたしは、
「仕事のできる人」にたまらなく弱い。

多少の性格の悪さも許せるくらい
できる人が好き。
多少じゃなくて、できる人なら、結構なんだって
許せるかもしれないな・・。


そこからは普通に話すようになって。
とはいっても支店も全然違うし、
支店同士距離にして、200kmくらい離れてるから
ほとんど会わないまま、ずっと時は過ぎた。

近くにいたら、同じ場所にいたら
たぶん、もっと好きだったと思う。
お手上げだったと思う。

助かってるのかもね、距離に。助けられてるのかも。



仕事のできる人として、
あたしは彼に複雑な感情を抱き続けてる。

それはずっと。好きになった今も。

どこかで彼のような人に、あたしは引っ張ってもらいたい。
今のうちの会社を。うちの部署を。
だけど、どこかで悔しい。
それが悔しい。
負けたくない。


あたしには、たったひとり、
尊敬してやまない上司がいる。

この人になら地の果てまでついていこう。
そやって思った上司がいる。

その人にあたしは、
この会社をゆくゆくは引っ張っていってほしい。
ずっとそう思ってる。
そしてその時には
あたしがその人の片腕になって
この部署を引っ張っていけたら。
そんな風にも、実は、思ってる。

でも、今、あたしの好きな人には
きっとあたしは敵わない。

だから、悔しい。
だけど、うれしい。
彼になら今の部署、任せたいと思えるから。


あたしの好きな人は、そんな人。

すごく仕事ができて
あたしがもの凄く信頼してる人。
誰からも愛される人。
その場の空気を、変えられる人。

心底、うらやましくて
心底、悔しくて
心底、あこがれてる。好きだと思う。

ひとりの人間としても。
男性としても。


支え合っていける存在になりたい。
あの人があたしの力になってくれるように
あの人の力に、
ほんの少しでもなれたらいいのに。


ひさしぶりに
そんな風に思える人と出会ったよ。


2005年12月01日(木)
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