つめあわせ
ぷらす

これって一体・・・・

今朝、家を出ようとした時に気がついた。
玄関ドア横の部屋番号の書いてあるプレートの横に、小さく黒い字で「×8」と書いてある。

「ん?なんだ?これ?」
ちょっと不審に思ったが、忙しかったし、すぐに忘れた。

夕方、会社から帰宅。
エントランスで郵便物を取り、何の気なしに、他の人の部屋のドアに目を向けた。
なんとその人の玄関横の部屋番号のプレート横にはやはり小さく黒い字で
「イルス」と書いてある・・・。

これって一体・・・。
・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・。

もしかして某国営放送の集金の方の、メモですか?(怒)
(いや。根拠ないけどさ。
受信料の払込済みのシールの貼ってある人んちには書いてなかったんだもん・・・)
何度も来るのは勝手だけど・・・。
ヒトンチの玄関のとこに勝手にそゆこと書いちゃって。。。。いいわけ??(怒)



2002年05月28日(火)

ベトナムの夢再び。

朝のロッカーで耳よりグルメ情報入手。
なんと最近、ベトナム料理の店がオープンしたのだとか。

知る人ぞ知る、昨秋ベトナム行きの夢を描いていた私。
夢と消えたベトナム旅行参照)
昨日食べたベトナム料理のおいしさを熱く語る友達の話しを聞いているうちに、どうしても、どーーーしても
『ベトナム料理』
が食べたくなった私。(←わがまま)

朝のミーティングの時間から気分はベトナム料理のことで一色になってしまったので、早速メンバーを集め(グルメの会?)そのお店を予約。

メンバーはいつもの3人。
ご存知、ユキちゃん、ナオさん、そして・・・私。

定時終了30分前からわくわくそわそわで、終業の合図もそこそこに、いざお店へレッツラゴー!!と元気良く飛び出した私達。

お店は、本物のベトナムを知らない私達には意外なほど、さっぱりとして綺麗で、西洋的なインテリアでした。
でも、そういえばベトナムは昔フランス領だったこともあって、フレンチとアジアンのブレンドテイストとか誰かが言っていたような・・・。

店の中に川が流れていて、その中に水草がはえていたりとか。
照明も、明るすぎず、暗すぎず、テーブルの前の相手の顔がぼんやり見える感じのベージュ系の温かみのあるライティング。
ま、俗に言うアジア独特のエネルギッシュな感じ(=けばけばした感じ?)があまりなく、いい感じでフレンチに薄められている感の漂う内装でした。

さて、肝心のお料理の方ですが。
誰でもが「そうそう、ベトナム料理といえばこれよね!」と思う「生春巻き」やベトナム風のおやき。更にはフォーという名前のお米でできた麺類。

私達にとっては、そのどれもが未知の味なので、皿に盛られて出てきて、口に入れるまでの瞬間とてもどきどきしましたが、ほんとうに、どれもとてもおいしかった!!
お料理のどれにもふんだんに使われている香草は、「ダメな人には気になるかも」と聞いていたので、少しばかり警戒していたのですが、私は全然ダイジョウブでした。

私が個人的に気に入ったのは、フォーと言う名のヌードル。
あまり癖のない薄味なのに、何故かパンチのあるスープ。(わかりにくい?(笑))
しかも、別皿で出てくる香草や、調味料を使って自分の好みの味に近づけることができるところも、とってもグッドでした。
普通、麺類って冷めるとのびちゃってまずくなっちゃって、食べられなくなるものなんだけど・・。このフォーっていうのは冷めても変わらずおいしかったです。

とにもかくにも、おいしいベトナム料理を味わい、ベトナム風(あくまで風ですが・・・)のインテリアを目で楽しみ、気の合う仲間とおいしいお酒を飲んで過ごす時間は、いつものように楽しく、あっという間に過ぎました。

今回のベトナム料理で、「やっぱりベトナム行きたーーーい!!」と忘れかけていた私のベトナム熱はまたも復活したのですが。
きっと、ほんとうのベトナムだと、こんな風に優雅に料理なんか食べていられなくて、様々なもののあまりの濃ゆさに・・・・きっと私の得意の村祭り状態なんだろうな・・・。


2002年05月21日(火)

フラメンコ

忙しくもイイコして遊んだ一日でした・・・。

午前中、早起きして(?)友達のフラメンコの発表会を見に行きました。

実際にスペインに旅行したこともあるのに、フラメンコを見るのは初めての私(だめだね・・・)。
初めて見る本物のフラメンコのその情熱的な、それでいてせつなさも感じさせる踊りに大感激でした。

何が素晴らしかったかって?
ヒトコトではいえないんだけど、まず、良く言われるようにその情熱的な躍り。
手を、足を、腰を使って躍るフラメンコは、確かに日本舞踊しかしらない日本民族にはなかった踊りです。
ゆったりした音楽の時も、かなりの神経が手足の先まで行き届いている感じで、結構いい運動になるんじゃないのかな?とか思いました。

それから、フラメンコのそのリズムの心地よさといったらありません。
タタンタタンタラッタタタン・・・。そんなに複雑なリズムじゃないのに、実際に自分が打とうとすると、案外難しいリズム。

踊り手が両手にカスタネット(なんとかっていう専門用語があったけど・・)を持ってリズムを刻むのだけど、右手と左手の音は微妙に音の高さが違うため、そのメロディのハモリで聞かせるっていうの、初めて知りました。

今回の発表会は、フラメンコを習っている友達も含めて、先生と生徒さんの両方の発表の場でしたが、生徒さんの躍りのレベルもほんとうに様々でした。
とても上手に躍りもこなし、更に躍りに込められた感情までが伝わってくるかのような人もいれば、・・・・・(以下自粛)・・・・。

でも、どの人もみんなフラメンコが好きで、楽しんでやっている感じに見えたのがとても良かったかなぁ。
私をこの発表会に誘ってくれた友達も、躍りもとても上手だったし、やはりほんとうに楽しんでいるって感じでした。

その中でも、やはり先生の躍りは、当然だけど、ピカ一でした。
やっぱり何かを極めている人って、違うものなんですね。
手の動きヒトツにしても魅せるものがあって、先生が躍りだすと、もう目が離せないって感じでした。

それから、もうヒトツ感激したのは、歌。
スペイン語の歌を、踊り手のすぐ後ろで生で歌う人がいたのですが、その声量と、力強さと、リズム感には他を圧倒するものがありました。
躍りもなくてソロで聞かせるシーンもあったのですが、やんややんやの拍手喝采。
人間があんなに素晴らしい楽器になるってこと、時々思うんだけど、すっかり忘れていました。

さて、フラメンコの感激にずっと浸り続ける間もなく、午後からは家に帰って、ナオさんをお客様としてお迎えしました。
用事も済んで、手作りの夕食も食べて。

当然話題は今日見て来たばかりのフラメンコのことになったのですが。
見て来たばかりのフラメンコの素晴らしさを、わざわざ躍りを実演して見せてあげた私に対して、ナオさんはげらげら笑いながらヒトコト言いました。
「・・・・なんだかすごくかっちょわりーーーー」
まっ。失礼しちゃうわっ!(怒)



2002年05月18日(土)

Back To The Future

先日、パソコンを移動しようとした時のアクシデント。
手許が狂って、パソコンのキーボードの上に、マウスが“がつん”と落ちました。
「やばっ」と思う間もなく、ディスプレイ画面がいきなり真っ黒くなって、見たこともないような文字が“わっー”と画面上に表示されました。

「うわーーーっ。やばやばーーーっ。」
何が何やらわからないだけに、今まで見たこともない状況にパニック状態になった私。
「助けてー」と騒いだところで、誰も助けてくれるはずもなく(涙)
結局よくわからないままにあちこちのキーを押したりしてみること一時間余り。
何度かの再起動のあと、いつもの
♪ぴろーんぴろーーんろーんろーーーーん♪という音と共にパソコンが復活した時には「ほっ」と一安心したのでした・・・。

んがっ。一見元通り復活したかに見えたマイパソ。
実は、致命的なトラブルに見舞われていました・・・・。

なんと、パソコンの下に表示される時間が、起動するたびに0:00になってしまい、更に致命的なことに日付は起動のたびに1996年に戻っているのです・・・・。
何度も何度も設定しなおすのですが、その都度日付は1996年1月1日にBackしています・・・。とほほ。

解決方法としては、その都度設定しなおせばいいのだろうけれど、それって結構めんどいし、パソコンというデジタルなものを扱うにしては、余りにもアナログで消極的な対処方法・・・。なんかやだ・・・。
更に、その日付けを元に動くアプリケーションなんかもあって、とっても不便・・。っていうか使えない・・・。

しばらくの間は「まぁいいかぁ」と放置していた私ですが、必要に迫られて、結局「再セットアップしかないんだろうなぁ・・」と意を決して再セットアップの準備をしたのでした。

さて、ワタクシ的にはかなりの覚悟と勇気を出して再セットアップの決意を固めたのですが・・・。
再セットアップを始めるにあたって、まず「準備しましょう」のページのところで
「BIOSを初期設定に戻す」というところを取説の通りに実行したところ、、、
何と直っちゃいました。パソコンの日付表示。
やっほーーーい。

なあんだぁ。やればできるんじゃん←何もしていない。
今度からは日付表示の変はワタクシがちょいちょいっと直してさしあげてよ!
(イメージ映像=白鳥麗子でお願いします)

さて。
何とか訳のわからないままに、パソコンの不具合も直った私。
この話しを同じ課のユキちゃんに話したところ、ユキちゃんはこういいました。
「パソコンの表示とともに、○○さん(←私)も一緒に1996年に飛ばされなくてよかったですね。」
「ほんとだよねー。『Back to The Future』みたい・・・」なんて笑ったけれど。
・・・・・今から6年若返ることができるんだったら・・・それも悪くないかもな(笑)


2002年05月14日(火)

制服廃止


ええ・・・・。
確かに前から薄々感づいてはいましたよ。
うちの会社の制服は、お金がかかっているって・・・。

そりゃぁー。
すべての制服にうちの会社のロゴの入ったタグがついている制服。
そして、どうみても誰か有名な人のデザインだと思われる(いけてないけど)かっちりしたデザイン。
わが社のイメージカラーをびみょーに反映したブルーもしくはオレンジ、もしくはグリーンのブラウスに、同色のスカーフまでついている制服・・・。

これらの制服にお金がかかっていることは知っていましたとも。
えーえー。わかっていましたとも。

でも、今ここへ来て
制服廃止ってないんじゃないですか???
・・・・・うちの会社かなり儲かっているはずなのに・・・・・。

しかも本当のところの理由はコスト削減のくせに、
「自由な社風を育てるため」っていう嘘くさぁーーい理由・・・。
なんすか??(怒)

何はともあれ、ある日突然
「明日から私服OK、但し、今までに支給した制服の着用もOK」と言われれば、
そりゃもう着るでしょ・・。制服。

部内の女子曰く
「私服を会社で着るのなんてやなこった。
汚れるしさー。
第一私服姿を見せたいような、ラブゲッチュー(?)したいような男性社員なんていないしさーー。」

うんうん。それアタリーー!!
営業系でも、文科系でもないうちの部には、若手と独身男性が致命的に不足しており(涙)おじさん達に対して、私服でいったい何をアピールするのだ??
・・・というのが私達の大半の意見・・・。

「・・・だったらさーーー。」
と妄想は膨らむ。

「会社来るまではきれーな格好してきてさ、
会社着いたら服装自由なんだから、『ジャージ』なんてどう??」

「いいねーーーー。」
と私達。
うちの部では全然オッケかも・・・と大笑い。

でも、例えば訪問した先の会社の女の子がジャージ姿でお茶なんか入れてくれたとしたら・・・・。
取引先の人はひくだろうなーーー(笑)


2002年05月09日(木)

連休明け会議行き

終わってしまいました。GW・・・・。
10連休もの間、のーんびり、まっーたり過ごしたあとの久々の出勤。
(あ、連休中もお仕事されていた方・・・おつかれさまです。うしし・・・)

ま、とりあえず今日は会社に顔を出して、連休中の無事を報告しあうくらいでいいかなーなんて考えていた私。

・・ところが・・・。
出社して朝のミーティングでいきなり
「あ、○○ちゃん(←私)今日、会議出られる?場所は本社ビルなんだけど・・・」

って、、ちょっと課長ーーー!!!
いきなり本社への会議なんて思いついたように命じないでよー!!
私の今日の私服、めちゃくちゃ手抜きじゃんよーーーーー!!(涙)
・・っていうか、今日の私服、絶対に会議には向かない・・・
・・・どう見ても遊びに行く格好だし・・・。

余談ですが、私の勤務する部署は組織上は本社でありながら、ロケーションは別の場所です。
本社ビルは、今をときめく広島で一番テナント料の高いと言われているビルなのに・・・・
私達といえば、市内の中心地から随分はずれにあるぼっろーいビルです。

本社ビルのある市内中心地の華やかさとは違い、
私達の周囲にはおしゃれなSHOPもないし、こじゃれた飲食店も皆無です・・・(涙)
以前、本社での会議に出て一番びっくりしたのは、本社ビル女子社員のきらびやかさと、制服のスカートの短さでした(笑)

そんな中で、めちゃくちゃ手抜きの私服で本社ビルに行くのなんて超ブルー(涙)
自分の気に入っていない格好で、どこかにお出かけするって、結構イヤなもんなんだよね・・・
(・・・って“おでかけ”じゃなくって会議なんだってば・・・)
いや、本社の女子社員ってば、制服着てても何だか身のこなしが違うっていうか・・・・
おしゃれに見えるんだもん・・・。
・・・・と、まぁ、そんな私の心の叫びは一切無視されつつ・・・・

結局、しぶしぶではありますが、本社での会議に出席。
会議といっても、内容はこの4月から新しく導入したシステムの説明会のようなもので、予想通り、その会場には、
きらびやかな女子社員の人達が沢山いました。

会議の内容はともかくとして。(おいっ)
今回私の興味をひいたのは、議題ごとに前に出てその内容を説明する経理部の人達の面々。
(この会議は一応経理関係の内容でした。・・そして私は経理部ではないのに、何故か経理関係の仕事をしています・・・)

いつも社内内線で話をする人達。
名前だけ、声だけ知っている人達が、入れ替わり立ち替わり前に出て、説明をします。

あっ、あの人は○○さん。
電話でとっても感じが良く、物腰の柔らかい喋り方をする女性だ・・。
あー。実際の○○さんもとっても感じのいい人だ・・・。
良かった、思っていた通りの人だ。説明も的を得ていてわかりやすいし・・・。

えっ?
この人が××さん?
あの内線電話でいっつーーーもイヤミな言い方をする人?
もっと、なんての?
イヤミーーな感じの意地悪そうなおじさんを思い浮かべていたのに、、、案外と若いんじゃん・・・。
もしかして、、、私とあんまり年とか変わらない???
きーーーっ!!!あんなに、緊張して電話に出るんじゃなかった(笑)
あ。でも、、、説明する喋り方は、やっぱり電話で知っているあの人のものだわ(笑)

なぬーーー!!!???
この人が△△さん?
うそーーーっ!!!!
フツーの年配のおじさんを思い浮かべていたのに・・・・・・。
かなり若作り(失礼!)で、しかもおしゃれでイケテルじゃんか・・・。
カーキ色のカラーシャツに、ちょいとおしゃれなネクタイを締めて、メガネもなんだかカラーレンズ?イケテルーー(意味不明)
スーツも何気なく着こなしているところが素敵だし、うちのビルに来ればイチオシの人材になること間違いなしだ・・・。
うむむーーーーー。今度から電話での応対もも少し愛想よくしなくっちゃ(笑)
(一応、誤解されると困るので、あえて断っておきますが・・・私は相手のルックスの良し悪しによって応対を変えるような、そんな人間じゃありません・・・多分・・・)

・・・と、まぁ、そんなこんなで会議は色々な収穫を得て無事に終了しました(おいっ)。
うん。しぶしぶだったけど、結構楽しかったかも(笑)←単純

しかも会議は定時よりも一時間半も早く終わったため、直帰ってことにしてその足で美容院になんぞ行ってしまった私。
これで、ま、GW明け初日の会議っていうブルーな要素を何とかプラスに転じたってところでしょうか?(笑)


2002年05月07日(火)

エジプト展

そういえば、先日前々から行きたいと思っていたエジプト展へ行きました。

実は密かにエジプト大好きな私。
前にもこの日記でカミングアウトしたように、ガラスの腸を持つ女というありがたくないあだ名さえなければ、今すぐにでもエジプトへピラミッドを見にゆきたい位です。

もちろん、毎週土曜日夜九時からの「世界不思議発見!!」のエジプト特集は欠かさずチェック。
そんな私は自称『なんちゃってエジプト研究家』です(笑)。

ミイラの製法や、ヒエログリフの読み方などについては、色んなところで得た知識を今すぐこの場で披露したいくらいです。
(・・・だからといって、質問のメールは受け付けしておりません)

前から「エジプト展に行きたーーーい!!」と騒いでいた私ですが、ご存知のように、日記を何ヶ月にも渡ってサボリ続けるくらい多忙だったことと、(いや、その理由は違うけど・・・)
自分自身が引越ししたためそれどころではなかったことで、念願のエジプト展を見に行くことができたのは、明日が最終日という日でした。

最終日前日というだけあって、会場はものすごい数の「エジプトファン(自称)」でごった返していました。

一緒に行った友人は
「わーーー!!なんでこんなに多いんだぁぁーーー!!」と余りの人の多さに閉口しています。
どうでもいいけど、なんとかエジプト展を避けて通りたかった友人のキミ!!
「最終日に行ったら、『ご来場の記念に、このミイラお持ち帰りください』ってくれるかもよ?」とか訳のわからないことをほざいて、一日伸ばしにしていたけど・・・。
最終日は、もっと多いのだよ・・・・。

展示物の内容で心に残ったのは、やはりメインのなんとか王の黄金のマスク。
(なんとか王・・・・で本当に心に残ったっていえるのか?)
それからミイラを納める木の棺。
これらは美しい彩色が施されていて、何千年の時を経て死者が甦る感がして、本当に綺麗でした。

それから、それから。
ミイラにするため、死者のカラダから取り出した臓器を納める四つのツボと、そのツボを納める石棺。

なんだかとても仰々しくもあり、でもそのツボの蓋が、当時のエジプトでの神様であった動物の顔をかたどっていたりして、可愛らしい感じでもありました。
本当に古代エジプトの人達は死者の甦りを信じていたのだろうなぁーーーと、その時代の人々の信仰に思いをはせてみたりしました。

でも、実は。
展示の内容よりも気になったことがヒトツ。
私が見に行った時、会場はとても多くの人でごった返していたのですが、その中に足が不自由で車椅子を使って鑑賞をしている方がいたのです。

展示物は沢山の人から見えるようにという配慮でしょうか?
すべて立って見るのに丁度良い高さに展示がしてあり、車椅子での鑑賞には向きません。
周りの人達もその人のために道をあけてあげるわけでもなく、係りの人の誘導があるわけでもなく、せっかくの展示も半分も楽しめなかっただろうなぁと、何もしてあげられなかっただけに、残念で気にかかってしまいました。

バリアフリーとかいう言葉を耳にすることも多くなってきたし、以前よりは少しはハンデを持った人達に対する配慮というものも為されてきた社会になってきたのかもしれませんが、細かいところではまだまだだなぁ・・と、そんな風に考えながらエジプト展の会場を後にした一日でした。



2002年05月01日(水)
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