江草 乗の言いたい放題
コラムニスト江草乗の日記風エッセイ クリック募金にご協力お願いします。

日記目次(検索可能)前日翌日 エンピツ投票ランキング  江草こだわりの店  江草乗の写真日記  ブログ  お勧めLINKS  

ご愛読ありがとうございます。「江草乗の言いたい放題」は読者100万人を目指す社会派コラムです。一人でも多くの方が読んでくださることで、執筆意欲は倍増します。ぜひ、お友達に勧めて読者数UPにご協力ください。ランキングであの日本一の「きっこのブログ」を超えることが目標です。スポンサーサイトへの訪問、投げ銭がわりのお買い物、掲示板へのご意見の書き込みもお願いします。江草乗応援プロジェクト←江草ファンなら一日一回開きましょう。 秘密の京都世界戦略室インク激安屋もぜひよろしく!

2007年08月31日(金) 姫井ゆみこ議員よ、胸を張れ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 話題になっている週刊文春の記事を読んだ。そこには今回の参院選で当選した姫井ゆみ子議員と6年間不倫関係にあった男性の告白があった。その記事を読んで、オレは少なからずこの男性に同情した。教師という仕事を辞めて喫茶店の経営者となり、最後は身辺整理ということで捨てられたということである。もしもオレが同様の立場であったらどうだろうかと。もしもオレが若くて美人の国会議員に「公設秘書にしてあげるわよ」と誘われて不倫関係を持ちかけられたらキッパリと拒否できるだろうかと。もしも上戸彩とか石原さとみとか宮崎あおいが国会議員で「年収1000万の公設秘書にしてあげるから私の東京夫になって」と持ちかけられたらオレはきっと「いいよ!」と二つ返事すると思う。男は美女の誘いには弱いのである。オレのような硬派を自認する男でもそうである。

 さて、ここでオレは国会議員にとって不倫というのはどの程度のスキャンダルなのかと考えてみた。性にまつわるスキャンダルというとやはり誰もが想像するのがあの変態、山崎拓である。彼は単なる不倫だけではなく変態であるという性癖が元愛人から暴露された後の選挙で落選したが、ライバルの候補のペパーダイン大学卒という学歴詐称がばれたので繰り上げ当選したわけである。つまり今の社会のルールでは学歴詐称はアウトだが、変態はOKということだ。山崎拓の妻も選挙の時は変態の夫をたてて甲斐甲斐しく働いていた。政治家の妻にはそれくらいの根性がいるのだ。山本モナと不倫関係にあった細野議員も別にそれで議員を辞めさせられたわけでもない。小泉チルドレンの一人佐藤ゆかり議員も議員になる前の不倫メールが暴露されたが、それが理由で辞めるという話にはならなかった。考えたら日本の法律には「姦通罪」という罪は存在しないわけで、不倫というのは確かに公序良俗には反するが、それ自体は犯罪ではないのである。犯罪といえば横峰パパの賭けゴルフの方がよほど犯罪性が高い。最も賭けゴルフ自体は政治家にとっては一つのお付き合いみたいなものであり、ハワイで実習船がアメリカの潜水艦にぶち当てられて高校生が殺されたあの事件の時に、当時の首相だった森喜朗が賭けゴルフの真っ最中だったというのは有名な話である。(森喜朗はその時握ったのはチョコレートであり賭けはしていないと語ってはいるが)

 そうやって考えると、確かに家庭を放り出して不倫交際に耽っていた姫井議員の行動は母親として、そして妻としては非難を受けるような行動である。これに関しては弁護の余地は全くない。オレにはこの行動を正当化する気は毛頭無い。それはいくらオレがヘリクツの達人でも無理だ。しかし、このような行動は国会議員としては別に珍しくも何ともなく、みんなやってる普通の行動なのである。男の議員が愛人を作ったり、官官接待で風俗店に行ったとしても取り立てて問題にされることはないだろう。そういうヤツは大勢居るからである。女性だからと不倫がことさらに問題にされるすればそれは男女差別だ。あの宇野宗佑元首相も月30万円のお手当てで愛人を持っていたのである。議員とは、政治家とはそういうものなのだ。石原慎太郎都知事にも愛人がいて子どもまでいるのである。田中角栄にも愛人の子がいて、田中真紀子とは犬猿の仲らしい。顔やしぐさなんか角栄とそっくりなのだ。姫井議員も週刊誌の取材に対して堂々として「はい!不倫していましたが何か?」と開き直ればいいのだ。「男ならよくって女ならダメなんてことは許しません!」と開き直れば逆に女性の支持を集められるかも知れないのである。

 参議院議員の任期は6年である。今回のスキャンダルが6年後の選挙まで有権者に覚えられてるかどうかはわからない。人の噂も75日である。6年も経てばみんな忘れてるだろう。今回落選した片山虎之助氏も6年後にまだ元気かどうかはわからない。6年後にこの問題がどれだけ選挙に影響を与えるかわからないし、全く影響はないかも知れない。

 考えたらアメリカ大統領だったクリントンだって、大統領執務室でHな行為に耽るという大胆不敵なオッサンだったのである。アメリカ大統領だって不倫をしていて、そのことで別に大統領をやめて責任をとったわけではない。アメリカ人もこう思っていたはずだ。「クリントンは下半身はだらしないが、経済政策はしっかりしている」もしもその逆で「貞操観念は堅固だが、政策は全くダメ」という政治家がいたとして国民の支持を得られるだろうか。たとえ変態であっても素晴らしい政策を導入して国民生活を救えばヒーローになれる、それが政治の世界なのだ。

 政治と宗教を切り離すことは「政教分離」だが、ここでオレは政治と下半身のスキャンダルを分離する「政性分離」をこそ提案したい。政治家というのはみんなそんな連中なんだと言いたいのである。

 最後に姫井ゆみ子議員との不倫関係をばらしたその男性に対してのオレの感想を述べる。オレはこういった関係というのは常に男の側が紳士であるべきだと思っている。つまり女にバラされるのは仕方がないが、男は絶対にバラしてはならないということだ。もしもオレが江戸時代に生まれた下級武士だったとする。お殿様の奥方から「夫が愛人のところに入り浸っていて私の相手を全然してくれないのじゃ。一夜でいいから妾の相手をしてくださらないか」と頼まれたとする。(映画「蝉しぐれ」ではそれに近い場面がある)もしもそういうことになったとして、男が「オレ、殿の奥方とHしちゃった!」と吹聴するならそんなクソ男は生きている値打ちがない。オレがその立場なら奥方の名誉のためにその秘密はあの世まで持っていくだろう。

 男女の関係に於いてスキャンダルでより傷つくのは女性の側である。だからこそ男は紳士でなければならないとオレは思うのである。少なくとも6年間、姫井ゆみ子議員はこの男性にとって最愛の女性だったはずである。たとえその後で裏切られて捨てられたとしても、男というのはそれを恨んだりせずに黙って受け入れるべきものではないのか。それこそが男なのだとオレは思いたい。スキャンダルを女にバラされるのはたいてい男の誠意が足りないからである。手切れ金が少なかったり、自分に尽くしてくれた女をあっさり捨てたりするような男が女に逆襲されるのは身から出たサビである。それはただの自業自得だとオレは思う。

 しかし、男がスキャンダルをばらすのは実に醜い。その動機はたいてい女に対する恨みであり、いやがらせである。オレはそのような男を軽蔑する。秘密をあの世までしっかりと持って行けるのが真の男だと思うからだ。もう20年以上も前のことだが、オレが教えていた公立高校の卒業生の男が久しぶりにオレを訪ねてたとき「同級生のAさんもBさんも、ぼくとHしたことあるんですよ」と自慢したのでオレは叱りつけた。「あほか!そんなことは誰にも言うな。口の軽い男は最低だ。女の秘密は命がけで守れ!」と。オレのこの感覚は時代錯誤だろうか。少なくとも今回の週刊文春の記事の感想はそれに尽きるのである。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。
応援の投票ありがとうございます。←応援ありがとうございます。 m(_ _)m 

2007年08月30日(木) 玉沢徳一郎の領収書マジック        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 2ヶ月ぶりに言いたい放題セレクションのページを更新しました。過去日記をジャンル別に選んで読みたい方はどうぞ。なお、過去日記人気投票のコーナーもあります。



 領収書というのはコピーして増やしてもいいのだろうか。どうも政治家の方々には領収書をコピーして増やしたり使い回したりすることがお好きな方が多くて驚くのである。そのコピーも一枚が二枚になるくらいならまだかわいいのだが、3枚の元領収書から7枚のコピーが作られて合計10枚になるというのはやりすぎだとオレは思うのである。そのやりすぎの不正を行っていたのが衆院政治倫理審査会長という肩書きの人だからもう笑いたくなるのである。政治倫理を審査する立場の人が、こんな領収書マジックをやっていたわけだからもうお話にならないのである。警察官が泥棒をし、消防署員が放火をしていた位の騒ぎなのである。

玉沢元農相代表の党支部、領収書5重計上…政倫会長辞任へ
玉沢徳一郎・元農相が支部長を務める自民党岩手県第4選挙区支部が県選管に提出した2003年の政治資金収支報告書で、領収書3枚を複写して改ざんし、計10枚分として377万円余を計上していたことが29日、わかった。
 同じ領収書を5回にわたって利用したケースもあった。同支部は改ざんを認め、「近いうちに訂正を届け出たい」としている。
 報告書は04年3月に提出された。同支部は、盛岡市の印刷会社に支部会報の印刷などを依頼した際の領収書3枚をコピーし、日付やただし書きの部分を書き直して新たに計7枚の領収書を作っていた。このうちの5枚は領収書に記された通し番号がすべて同じで、金額も36万7500円と同額だった。印刷会社は「同じ通し番号の領収書を複数出すことはありえない」と話している。
 改ざんで得た政治活動費の使い道について、同支部は「当時の担当者から詳しく聞いてみないと分からない」としている。
             ◇
 玉沢元農相は29日、所属する町村派の幹事会で、この問題の責任をとり、衆院政治倫理審査会長を辞任する意向を明らかにした。次期臨時国会の冒頭に行われる常任・特別委員長人事に合わせて辞任する。
 衆院事務局によると、衆院政倫審会長は衆院選後の特別国会で選任され、その次の衆院解散・総選挙まで務めるのが慣例で、途中の辞任は異例だ。(2007年8月30日0時9分 読売新聞)


 このように政治とゼニの問題は後を絶たない。赤城農水相が領収書をコピーして使い回していたことも少し前に発覚していたが、およそ政治家という連中はこういうマジックを使って「裏金」をとにかく作りたいのである。そしてそのゼニをオモテに出せないような使い方をしているのである。オレの予想ではどうせくだらないことに使ってるのに決まってるのである。そうやって作ったオモテに出せないゼニは、投票依頼の時に渡す実弾という名の現金や、愛人への手当やなんかに化けるのだろうし、こうやって使った金をごまかす一方で政治家へ入ってくるゼニもごまかされてるわけだ。

 今朝の朝日新聞では淀川水系の意味のない4ダムを「利水」ではなく「治水」目的に変更して、無理やり作ってしまうという国土交通省の方針が報道されていた。流行の穴あきダムにするそうである。そこまでしてもとにかくダムがやりたくて仕方がないのである。国土交通相は今公明党の指定席となってるが、歴代のボンクラ大臣を見ても管理能力があるとは思えないし、その予算の無駄遣いというかゼニを掛けた環境破壊という方針の欺瞞性に気が付くようなまともな人間がこれまで誰一人として国土交通相に就任したことがなかったわけである。環境破壊が日本の国策である以上これも仕方がないのだが。

 農相も最近はかなり利権に近いポストとなっていて、例えば農道の整備なんかは農水省の管轄なんだが田舎に行くとものすごく立派な広域農道が整備されてるのはそのおかげである。その立派な農道をトラクターや土地成金の馬鹿息子のベンツが疾走するわけだが、そんな意味のないことに税金というのはただただ浪費されているのである。オレがこの日記で書いてるような「日本国農業再生試案」みたいな前向きで建設的な事業にはほとんどゼニは使われない。政治家と呼ばれる連中はみんな目先のゼニを懐に入れることしか考えていないからである。農業がいつまでもダメなままだから金づるになるのであり、それが元気になってしまったらそこからゼニを引き出せなくなるのである。今の農業の構造的な問題は政治家たちが自分たちの利権構造を守るために作り出したようなものである。

 この玉沢徳一郎の領収書マジックによって作り出された裏金がどのような使われ方をしたのか興味の湧くところだが、さすがに尻尾は掴ませないだろう。悪いヤツは悪いヤツなりにごまかし方に長けているものである。うまくごまかして帳尻を合わせたものを出してきてそれで一件落着とするのだろう。ここで問題なのは「不正を行ったという事実」である。それだけで議員を辞任させるに十分な理由であるとオレは思っている。領収書をコピーして改竄するなんて私文書偽造じゃないか。たとえば大学受験の時に高校が発行する調査書を勝手にコピーして複製を作ったり、成績を勝手に改竄したりしたことが発覚すれば受験は認められないはずである。政治資金報告書の中味に不正があり、そこにでっち上げの偽造領収書が存在した以上、安倍晋三は直ちにこのオッサンに対してクビを宣告すべきだ。

 もっともこれまでの安倍晋三の態度というか、スキャンダル議員のかばい方のパターンを見ればとても期待できないが。おそらくほとんどお咎めなしなんだろうなあ。これをお咎めなしにしたいのは、その程度の不正は誰もがやっていて、いちいち問題視されるとみんなが議員を辞めなくてはならなくなるからだろうとオレは思っている。それだけ自民党はスキャンダルまみれの集団なのだ。もっともオレは野党だってこれに類することはやってるだろうと思っている。こういう不正に縁がないのはたぶん共産党くらいだろう。だからといってオレは共産党を支持するわけではないのだが。

 マジックといえば、この領収書マジックと比べればはるかにささやかな金額だが、オレにも商品券マジックという技がある。これはもとの3000円を商品券、図書券、書籍と次々と形を変えさせることによって何度も百貨店の駐車場にクルマを駐める秘密の方法である。そしてこの方法自体は全くの合法である。玉沢徳一郎もオレのように頭を使って、ちゃんと合法的な錬金術を考えつけばよかったのである。領収書の偽造なんて恥ずかしすぎるのである。そんなみみっちいことしかできないケツの穴の小さいオッサンはとっとと議員を辞めて田舎で家庭菜園でも耕してろ。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。←応援ありがとうございます。 m(_ _)m 

2007年08月29日(水) これではゴキブリが喜ぶだけだ・・・        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 オレは殺虫剤というのを出来れば使いたくない。オレの母親はキンチョールなんかが好きで部屋の中でゴキブリを発見したらびゅんびゅん吹き付けるのだが、その有効成分がおそらく人体にも有害なものであると信じるオレは、できれば殺虫剤を用いずに虫を殺す用にと努めてきた。ゴキブリはできるだけ叩き殺す、蚊はラケット型の電撃殺虫器で殺す、台所には粘着シートをつり下げて小バエなどを退治するというふうにである。そんなオレがこれなら使ってもいいかなと思ったのが、ライオンから発売されている「バルサン氷殺ジェット」という殺虫剤だった。これはスポーツ選手が打撲の時に患部を急激に冷やすあの原理を応用したものらしい。殺虫成分で殺すのではなくて、急激に冷却することで動けなくして殺すという画期的なものだったのである。

 しかし、いくら画期的なものであっても世間にはろくに説明書を読まない馬鹿や、理科の知識のほとんど無い馬鹿が大勢居る。ヘアスプレーを火に向けて噴射すると火炎放射器になるようなことは火遊びの好きだったオレは十分承知してるが、そういうことを知らない馬鹿も多い。スプレー缶には「可燃性」「強燃性」などとちゃんと表示してあるわけで、この「氷殺ジェット」みたいにLPガスを使用してるものがよく燃えるのは当たり前である。しかし、「冷却するのだから火のそばでも大丈夫だろう」と勝手に判断した人たちがガスコンロの近くに噴射するという事故が次々発生してしまったのだ。

ライオン:「氷殺ジェット」回収 全325万本、販売中止に−−引火20件 ライオンは27日、3月6日に発売しヒット商品となっていた殺虫スプレー「バルサン氷殺ジェット」を自主回収すると発表した。ガスレンジなど火気のある場所で使うと、噴射剤に引火することがあり、顔面やけどを負う火災などの事故が22日までに20件発生したため。「飛ぶ虫」用と「這(は)う虫」用に販売した325万本すべてが回収対象で、同社はこの商品の販売中止を決めた。
 引火事故の報告は5月24日以降にあり、消費生活用製品安全法に基づく重大事故2件を経済産業省に届け出た。このうち6月24日には、東京都内の18歳男性が浴室で使用後、風呂釜に点火して引火し、網戸が焼ける火災で全身やけどを負い入院した。
 「氷殺ジェット」は冷却剤を害虫に吹き付けてマイナス40度に急速冷却し、凍らせて駆除する新タイプの殺虫スプレー。殺虫成分を使っておらず、乳幼児やペットのいる家庭、飲食店、食品工場で安心して使えると人気を呼び、発売2カ月で年間販売計画の2倍にあたる200万本を売った。
 噴射剤には可燃性のLPガスを使用。ヘアケア用品にも広く使われているガスだが、ライオンは「凍らせるスプレーなので火気に対する危険性の認識が薄く、連続使用で換気が不十分になる例があった」と説明している。製品には火気や換気についての注意書きがあったが、重大事故の発生で回収を決めた。
 問い合わせはお客様相談室で、電話は0120・670・225。【小島昇】


 200万本に対して20件という事故の件数が多いとオレは思わない。率にして10万分の1しかないわけである。どこかの高校の運動部員が、狭い部室でエアーサロンパスを使った後でタバコを吸って爆発した事故が昔あったと思うが、その事件でエアーサロンパスやタバコが回収になったという話は聞かない。その事故を起こしたヤツが馬鹿だったというだけである。スプレーを噴出させるには可燃性のガスを用いることが多いわけで、そんな常識がわかっていないヤツが10万人に一人いたという不幸な事実のために、この人気商品をすべて回収しなければならないということがオレにはどうにも理解できないのだ。なぜ一部の馬鹿を標準にしてものごとを決めるのか。ちゃんと使用上の注意を読まない人間が悪いのではないのか。

 ゴキブリに対してどんな殺虫剤が最も有効なのか。できれば探偵ナイトスクープなどの番組でこの問題に関して取り上げて、各社の殺虫剤を比較研究して欲しいとオレは思っていた。そして、ただ単に有害成分で殺すだけではなく、どのような殺し方があるのか。たとえば「氷殺」ではなくて「焼殺」。つまり掛けられた瞬間に虫が燃え上がって死ぬというドラゴンクエストのギラの呪文みたいな殺虫剤(屋外でしか使えないが)なんかがあると面白いのにと思っていたくらいだ。

少なくともこの「氷殺ジェット」のように殺虫成分を使っておらず、乳幼児やペットのいる家庭、飲食店、食品工場で安心して使える製品は他には存在しないわけで、これが製造中止になってしまえば、乳幼児やペットのいる家庭であっても、その乳幼児やペットに有害な殺虫剤しか使えないのである。一部のうっかり者のせいで、有用なものが使えなくなってしまうのである。これは「飲酒して暴走するドライバーがいるからクルマの使用を禁止しましょう」というのと同じだ。正しく使えば何の問題もないものをどうして市場から駆逐しないといけないのか。

 そう考えたとき、オレはこの問題にもしかしてウラがあるのではと思ってしまうのである。つまりキンチョウやアース製薬などの他の殺虫剤メーカーの、ライバル打倒のための卑怯な戦略ではないかと。この「氷殺ジェット」が200万本以上を売れたということは、それだけ他の殺虫剤が売れなくなったということである。このままではライバル社の製品は市場から駆逐されてしまう。そこで事故をでっち上げて相手を回収に追いこんだのだとすれば納得が出来るのである。

 回収騒ぎになってからオレは近所のドラッグストアを回ったが、もうどこにもこの「氷殺ジェット」はなかった。もちろん楽天市場でも買えなかった。せっかくのアイデア商品がこんなことで無くなることは残念でならない。こんな馬鹿馬鹿しいことが起きないように、理科教育の徹底をオレは望むものである。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。←応援ありがとうございます。 m(_ _)m 

2007年08月28日(火) 野球に誤審は付きものである        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 暴言日記セレクションのページに設置した過去日記人気投票ですが、まだほとんど投票がありません。毎日この日記をご覧になってくださってるお客様にはぜひ投票していただければと思っております。よろしくお願いします。


 佐賀北の優勝で幕を閉じた夏の高校野球だが、敗れた広陵高校の監督はあの逆転満塁ホームランの前の押し出し四球となった一球を「あれはストライクだった」と抗議したという。試合を見ていた多くの人が、その一球が実はストライクであったことを認めているし、その場面の動画はネット上にいくらでもUPされていてオレも確認した。あれは紛れもなくストライクだと思う。試合の流れを左右したあの押し出し四球は、実は主審の誤審だったのである。

 きわどいコースどころか、明らかなストライクでさえもボールにされてしまう。そうなるともう投げるところはど真ん中しかない・・・広陵の野村投手がそういうあきらめの境地になったかどうかはオレにはわからない。しかし、直前の誤審が彼の精神状態に大きなプレッシャーを与え、その結果絶好球を投じてしまったためにホームランを打たれてしまったとすれば、まさにその誤審は勝敗を決める一球だったわけだ。

 しかし、そもそも野球というスポーツに完璧なジャッジなどあるのか。人間が判定する以上そこには正確さなどを求めてはならないのではないか。オレはそんなことも思うのである。過去にどれほど多くのドラマがミスジャッジによって生まれてきただろうか。オレはいくらでもそうした場面を思い出すことができる。

 まだ広沢が巨人のレフトを守っていた頃だから1990年代半ばだろうか。レフトフライで3塁ランナーの桧山進次郎がタッチアップしてホームを踏んだ後、広沢のへろへろ玉の返球がミットに入ってタッチ、明らかなセーフだったが主審はアウトを宣告した。ベースを踏んで一呼吸あってからタッチ、それでアウトである。間一髪のプレーでもないのにアウトなので、オレは桧山が本塁ベースを踏み忘れたか離塁が早かったかどちらかだったのかと思ったくらいだ、そんなひどいジャッジがこれまで無数に繰り返され、それでもアウトセーフの判定やストライクボールの判定には決して文句を言えない、それが野球の世界の絶対の掟として君臨してきたのだ。あのとき怒った桧山は審判を突いて退場させられたのじゃなかったかな。

なぜ王・長島を擁した巨人がV9を達成できたのか。オレはその理由の一つとして、あの頃のプロ野球が審判と読売が組んだイカサマショーだったからだと思っている。長嶋が豪快にスイングしていてもなぜか空振りではなかったり、王が見逃すくらいだからボールに違いないという「王ボール」があったりしたのだ。阪神のエースだった村山実が審判のボールの判定に涙ながらに抗議したことがある。「オレは命を賭けて野球をやってる!」彼の怒りはその命を賭けて投げたストライクをボールと判定されたことから来る怒りだった。巨人びいきの判定を下す審判は「ジャンパイア」と呼ばれ、時代はかなり下るが渡田審判が主審をした巨人戦で巨人の勝率8割というみごとなまでのゲームコントロールを行ったという話まである。(いくらなんでもそれは誇張のような気もするが)

 ビデオ撮影が可能な今ならいくらでもそうした機材を用いて正確な判定をすることが可能である。大相撲のような伝統芸能までもが微妙な判定にビデオを導入しているのである。相撲なんかよりもはるかに近代的なスポーツのはずの野球でなぜそうしたハイテクが導入されないのか。ジャッジの機械的な公平さを求めないのか。それは野球という競技が誤審も含めて野球だからである。人間が判定するということによって起きるさまざまなまちがいや不条理、それによって勝敗が左右されることの面白さこそが野球の醍醐味の一つなのだ。

 かつて阪急ブレーブスに山口高志という伝説の速球王がいた。彼はおそらく藤川球児よりもクルーンよりもはるかに速い球を投げたはずである。全盛期の王や長島でさえも「速すぎてボールが見えない」とあきれたという。しかし彼にはカーブが全然曲がらないことととんでもなくコントロールが悪いという欠点があった。きわどいところに投げられるようなコントロールなどないからど真ん中に速球をただ投げ込むしかなかったのだ。日本シリーズで先発した山口高志は一試合14四死球という記録を残している。しかし、彼は本当にそんなにコントロールが悪かったのだろうか。あまりに球が速すぎて見えなかったから主審はボールにしたのではないのか。「この投手はコントロールが悪い」という先入観がジャッジに影響しなかっただろうか。速すぎて打者に見えないほどの豪速球は主審にもちゃんと見えなかったのじゃないかとオレは思うのである。

 あの高校野球の決勝戦、広陵高校は毎回のように走者を出して塁上を賑わせ、終始押し気味で試合を戦った。佐賀北にとってチャンスはあの8回裏だけしかなかった。そのワンチャンスで点が入りそうになったとき、「このまま0点で負けるのも可哀想だしこの球をボールと判定して佐賀北にも1点入れてやるか」という演出を審判が行ったなんてことなら広陵高校の監督が怒るのも当たり前だが、その誤審が発生したときにもしも「こんなことは野球にはよくあることさ」という余裕があればまた違った展開になったかも知れないと思うのである。

「この主審の判定はめちゃくちゃじゃ!」
「まあそう怒らずにまだ1点じゃ、そんなもんくれてやりゃあいいのじゃ」


 捕手が投手をそうなだめる余裕があれば、落ち着いて次打者を打ち取ったかも知れないのである。その一球の判定にショックを受けて野村投手が平常心をなくしてしまったことが広陵高校の最大の敗因かも知れない。

 野球をしている人なら誰でも、審判の技術に大きなばらつきがあることを知っている。中にはおまえの目は節穴かと怒鳴りつけたくなるようなひどいレベルの者までいる。プロ野球の世界でさえそうなのだ。それならもっと審判技術を磨けと言いたくなるわけだが、人間の能力に個人差がある以上それにも限界がある。大事なのは「誤審は野球に付きもの、それも含めて野球なのだ」という真理をちゃんと理解していることだ。

 選手たちの言葉に出来ない思いを代弁してその誤審の抗議をした広陵高校の監督に対して高野連は厳重注意を行ったという。どうせなら高野連には「ええ、あれは誤審ですけど何か文句ありますか?」と開き直って欲しかったのである。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。←応援ありがとうございます。 m(_ _)m 

2007年08月27日(月) 警察官がストーカーになれば・・・        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 8/25の個人日記に「DSで読む日本文学」という形でゲームに関する話題があります。興味をお持ちになった方はぜひごらんになってください。それから過去日記セレクションの人気投票を作りました。投票される方は下の暴言日記セレクションのリンクからお入りください。


心配性のオレはいろいろと怖ろしいことを想像することがある。観光バスの運転手が乗客もろとも自殺しようとしたらとか、金正日が重病で死の床についた時、冥土の土産に日本に向けて核ミサイルを発射するとか、ブッシュ大統領が世界征服の野望に燃えて中国とドンパチ始めるとか、中国が新規建造した空母を擁する機動部隊が真珠湾攻撃のように突如沖縄の基地を破壊するとか、そんな世界の破滅に至ることまでついつい想像してしまうのだ。最悪の事態とはいったいどんなことかと。

 さて、様々な困ったチャンの中で最も困ったチャンは片想いのストーカーかも知れない。片想いならこのオレにもかなりの経験があるし、若い頃は片想いばかりしていたのでその心情が理解できないわけでもない。しかし、この世には絶対の不可能というものがあるわけで恋愛に於いて特にそれは顕著だ。たとえばオレは小泉今日子のファンなんだが、熱烈な追っかけとなってコンサートを全国行脚したところでオレのような一般人にはお付き合いしてもらえるチャンスなどなかっただろうし、ようやくゼニも貯まって暴言日記も世間で認知してもらえるようになった時に彼女が離婚したので、もしかしてオレにもチャンスが・・・と思ったらさっさと若い男とできてしまっている。やっぱりオレにはチャンスは巡ってこないのである。

 その片想いの困ったチャンが人畜無害で無力な青年ならなんら問題ない。しかし大金持ちや絶大な権力者ならば、ライバルの男を社会的に抹殺することで思いを遂げようとするかも知れないし、ヤクザならそれこそ本当に殺しかねない。それが警察官ならどうか。そんな怖ろしいことが今回起きたのである。それこそが最初に述べた最悪の事態だったのである。

警視庁の巡査長が女性射殺後に自殺 東京・国分寺2007年08月21日22時25分
21日午前10時40分ごろ、東京都国分寺市東元町2丁目のアパートの飲食店従業員の女性(32)の部屋で、この女性と警視庁立川署地域課の友野秀和巡査長(40)が死亡しているのを、同署員が見つけた。女性は腹と胸に計2発、友野巡査長は左胸に1発、拳銃で撃たれた跡があり、巡査長のそばに拳銃が落ちていた。警視庁は巡査長が女性を射殺したあと自殺したとみて、同署に捜査本部を設置し動機などを捜査。今後、友野巡査長を被疑者死亡のまま殺人容疑で書類送検することを検討している。
 死亡した女性は佐藤陽子さん。人事1課によると、巡査長は制服姿で、女性とともに6畳間で仰向けに倒れていた。貸与されていた拳銃が巡査長の右手のそばにあり、中に弾1発が残っていた。5発入りだったため、同庁は残り1発も室内で発射されたとみている。室内に争った跡はなく、玄関の鍵はかかっていなかった。
 友野巡査長は20日午後3時半に同署富士見台交番の勤務に就いた。同9時半ごろ、「浮浪者が寝込んでいる」との通報が署を通じて交番にあり、巡査長はバイクで出て行き、その後連絡が取れなくなった。一緒に勤務していた巡査が巡査長の携帯電話に連絡したが、つながらなかった。
 21日午前5時ごろになり、巡査長が戻らないとの連絡が巡査から同署に入った。署内のロッカーを調べたところ、巡査長のズボンのポケット内の定期入れから女性の名刺が見つかり、女性のアパートを訪ねると、巡査長が乗っていたバイクが前にとまっていた。同署幹部らが室内に入り、2人を見つけた。
 20日午後9時半から同10時ごろの間、アパートの大家が拳銃が発射するような音3発ぐらいを聞いたという。
 友野巡査長はこの女性が勤めていた立川市の飲食店に以前から通っていたという。
 友野巡査長は86年に警視庁に採用。地域部門が長く、杉並署から04年9月に立川署に配属になった。独身で、両親らと暮らしていたという。
 同庁の和田康敬副総監は「極めて遺憾で、亡くなられた女性と遺族には本当に申し訳ない。捜査と署員の身上調査を徹底し、こうした事案の絶無に努めていきたい」と述べた。


 ストーカー野郎はこの世にいくらでもいる。ただ今回の事件を悲惨な結末にしたのはそのストーカー野郎が警察官であり、拳銃を持っていたということである。その後の報道から、殺された女性の携帯電話にこの友野巡査長からの大量のメールが届いていたことが判明している。そして友野巡査長がカギを壊して無断で女性の部屋に侵入したことも合い鍵を勝手に作っていたことも明らかになった。ストーキングされた相手が警官である場合、いったいどこに相談に行けばいいのか。場合によっては警察側が身内をかばってきちっと対応してくれない時があるかも知れない。オレはストーカ警察官の被害に遭って命を落とすこととなった佐藤陽子さんの無念を思うとともに、どうすればこのような事件が再発しないのかということを考えたい。

 少なくとも今、日本中のストーカー被害に悩んでいる女性のみなさんの中で、ストーカーが警官だという方もいるはずだ。どんな小さな兆候でもいいからいますぐ警察に、それも握りつぶされないように所轄の警察署ではなくて警察庁や警察庁長官に届けよう。相手は拳銃を持ってるのである。基地街に刃物ではなくて、ストーカーに拳銃である。そんな危険な状況である以上一刻も早く対策を取らないといけない。次の犠牲者はあなたかも知れないのだ。

 恋愛というのは勉強やスポーツとは根本的に違う。努力がわりとストレートに反映するそうしたものと違って、恋愛というのは努力とは無関係に結果が用意されている残酷なものなのだ。どんなに真剣に片想いしていても相手から拒絶されればそれで終わりなのである。「ぼくは命を掛けてあなたを愛しています!」と言う男性に「じゃあそこから飛び降りて死んでよ。あんたなんか目障りだから!」と冷たく告げる女もこの世にはいるのだ。片想いなんてほとんどやっても無駄なのである。ただイケメンに生まれてきたというだけで努力せずにいくらでも美女をゲットできる男もいる一方で、容姿やゼニや学歴や人間性が不自由する男はいくら頑張ってアタックしても連戦連敗ということが起きるのだ。世の中というのは実に残酷なのである。そして仮にイケメンで大金持ちであっても、好きになった相手の好みに合わないというただそれだけでうまくいかない・・・それが恋愛なのである。このように恋愛とは実に不条理極まりないものなのだ。

 若い頃の数々の失敗を踏まえてオレはその恋愛の不条理というものを知り尽くした。それを教訓にして戦略を大幅に練り直したら、今度は恋愛の達人となり連戦連勝することとなった。その秘訣をここで語りたいところだが、こんな公開の場で書くのはもったいないのである。やはり本に書いたりDVDにしたりしてゼニになるようにしたいのである。もっともオレの過去日記にはそのことについてほんの少し触れているものがあるので、どうしてもそれを知りたい非モテの方は過去日記を検索して探してみてくれ。

この世に男と女がいて、恋愛というものが存在する限りストーカーを根絶するのは不可能だ。このような悲劇を防ぐ方法はただ一つ、一刻も早く自分の陥った状況を親や友人に話し、第三者の助けを求めることだ。相談を受けた家族や友人は全力で被害者を守るべきだ。たとえどんな方法を使ってもだ。不幸にもそのストーカーを殺してしまったとしても、ストーキングに遭っている自分の身を守るために相手を殺した時は正当防衛が成り立つという判例を裁判所は示して欲しい。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。←応援ありがとうございます。 m(_ _)m 

2007年08月26日(日) 分譲マンションは詐欺である        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 大阪市内には次々と超高層の分譲マンションが建設されている。そのせいか少し古いものや駅から遠く不便なものはどんどん値崩れしており、郊外の中古マンションなどはもうタダみたいな価格に暴落している。築15年ともなれば70平米の3LDKが900万位で買えてしまうのである。なぜこんなに下がるのか。それはマンションが消耗品だからだ。30年も経てば建て替えが必要な程度の安普請で、築年数が経過してるものはいずれ建て替えの負担が起きるので安くなってしまうのである。しかし、所有者の中にはボロで我慢したい人や、もう高齢なので建て替えでマンションの寿命を延ばしてもすぐに自分の寿命が尽きてしまう人などがいて意見がまとまらない。ここでオレは言いたいのである。なぜ建てるときに数百年持つことを基準に「建て替えなど不要」というものを作らないのか。そうすればその財産を子々孫々と伝えていくことができるわけである。

 オレは集合住宅というのは本来すべて「賃貸」で建設すべきだったと思っている。そうすれば建て替え時の負担金はすべて家主が持てばいいわけだし、何年経過すれば建て替えによって契約延長が出来なくなりますと最初から明記しておけばいいわけだ。そして公営住宅として建設できればなおよいということである。駅近くの通勤に便利なところにこういうのをじゃんじゃんおっ建ててしまうのである。一戸建ての家に住みたい人は少し駅からは遠くなるがこれも郊外にまとめて建てる。巨大な集合住宅と戸建て住宅が混在して日光が当たらないとかビル風が吹いて危険とかいう問題はこれで解決する。

 本来分譲という形で販売すべきではなかったマンションを分譲販売した結果何が起きたか。住宅ローンという商品で銀行が大儲けし、建設に必要とした資金がすぐに回収できるのでマンションの施工業者や販売業者が大儲けし、その広告を掲載することで広告代理店が大儲けしたのである。そんなものを買わされる個人にいったい何の得があっただろうか。そんなもの何もないのである。区分所有権という空中の権利に等しいものを買わされ、購入したはずの自分の家でありながら管理費を毎月取られるのだ。しかも分譲だから隣室や上下に住んでいる人たちは基本的に固定されている。もしも迷惑な隣人たちに悩まされて引っ越したくなっても、賃貸と違ってかなりの労力と経費を必要とするのである。これが賃貸なら出て行けばそれでオシマイである。

 マンションの手抜き工事や構造計算書の偽造問題が買い主に対して大きなダメージとなるのは、それらの物件を買わされているからであり、これがもしも賃貸ならば保証金のゼニを返してもらって出て行くだけだから何の心配もない。木村建設が姉歯建築士と組んで作った脆弱マンションの問題が悲劇なのは、取り壊すしかないものに対してゼニを払わされたからである。詐欺以外の何ものでもない。

 それなら普通のマンションはどうなのか? すぐに取り壊すものも30年後に取り壊すものもオレから見れば同じである。その程度の年数しか持たないクソ物件に対して高額なゼニを払わせて、30年後に取り壊したときにはその場に残るのは空気だけだ。そんなことなら最初から金額を30年で割って家賃にすればいいのじゃないか。それに金利分+αを載せればとりあえず利益は出せるだろう。

 かつて日本で都市計画というものがまともに機能した場所はほとんどなかった。住宅開発は民間に委ねられて恣意的に行われ、公営住宅はたいてい不便な土地に作られていた。大阪府下であっても交通の不便なところにある公営住宅は空き室だらけである。例えば松原市には30年以上前に建設された14階建ての大阪府営住宅があるが、駅から2キロも離れていて徒歩通勤はほぼ不可能だ。どうしてこれをせめて駅から徒歩5分の場所に建設しなかったのか。

 間違ってしまった歯車を元に戻すのは不可能だ。タイムマシンで終戦直後の日本に戻ってそこから都市計画をやり直すことが可能ならば少しはマシになっていたかも知れないが、少なくとも無秩序が無限に拡大した今の状況から改善することはほぼ不可能に近い。ただオレが言いたいのは、今の状況はマンションを売りたいゼネコンとゼニを貸したい銀行がつるんで仕掛けた壮大な詐欺みたいなものであると。そんなものに引っかかって大枚のゼニを払わされる購入者が可哀想である。もしも「分譲など誰も買わない」「賃貸しか入居者がいない」という価値観の転換が起きれば、個人は今のように壮大な借金をする必要はなくなるし、手抜き工事のリスクは建設したゼネコンや発注元のデベロッパーがすべて自分でかぶることになるのだ。それでこそ悪質物件を排除できるのである。そんな単純なことがなぜ世間に広まらないのか。オレには大変不可解なのである。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。←応援ありがとうございます。 m(_ _)m 

2007年08月25日(土) そんな簡単にやせてたまるか!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 どうやってダイエットするかは女性にとって永遠の悩みである。今ちまたではビリーズブートキャンプというヤツが大流行しているようだが、オレのような標準体重以下の人間にとっては「そんなの関係ねえ」と無視できるわけだが、入隊者はかなりいるようで男性でもそのDVDの購入者がいると聞いて驚いてしまう。「喰わなかったら勝手にやせるじゃないか!」とオレは思うのだが、世間にはしっかり食べつつやせたいという不可能な願望を持つ人たちが多いのである。その不可能な願望につけ込んだビジネスもちゃんとあるわけで、こんな胡散臭いものを売っていたヤツが居たのである。

誇大広告:サンダル履いてダイエット…2社に業務停止
サンダルを履くだけでダイエットできるなど根拠のない表示で宣伝・販売していたとして経済産業省は24日、通信販売業者のビューティー・アートセンター(東京都文京区)と通販エクスプレス(東京都渋谷区)の2社に対し特定商取引法違反(虚偽・誇大広告など)として、広告と契約業務を25日から3カ月間停止するよう命じた。
 2社は新聞の折り込み広告やダイレクトメールを複数回使い、「家で1日20分履いただけなのに、たった2カ月で34キロもヤセちゃいました」「着るだけで脂肪がみるみる燃焼」と宣伝し、「ダイエットGプレート」などの名でサンダル、クッション、Tシャツを販売。また、2社は正式な会社名も広告に示していなかった。
 広告は女性モデルを使い、商品の使用前後の体形を比較した写真や体重の変化を示して効果を強調。06年度で約2万5000人が購入、売り上げは3億5000万円に上る。各地の消費生活センターに効果を疑問視する声が50件以上寄せられ、同省が根拠を示す資料の提出を求めたが説明がなかったため、同法違反と見なした。【北川仁士】毎日新聞 2007年8月24日 20時05分


 サンダルでダイエット、そのメカニズムがオレにはどうにも理解できないのだが、そもそもそんなことは理解以前にありえないことなのであり、そんなものにだまされる方が馬鹿なのである。1日20分履くだけで2ヶ月で34キロやせたというのを聞いてオレが感じることは、その34キロがすごいということではなく、34キロもやせる余地があったというおまえはどれだけデブなんだということだ。それが84キロから50キロなら「すげぇ!」と褒めたくなるが、134キロから100キロならちっとも驚かない。それはただの水平移動である。とてつもないデブがものすごいデブになっただけのことであり、いずれにしてもデブという状況は変わっていないからである。オレのようなスリムな人間から見れば100も134もただのデブだ。

 着るだけでやせることができるTシャツもいったいなんなんだと言いたい。そんな便利なものがあるならもっと話題になってるはずだろう。そんなにやせるほど身体に悪いTシャツなのかとオレは突っ込みたくなるぜ。もしかして繊維に有毒なものが含まれていて健康被害が発生してやせるのかい?それって覚せい剤を「やせる薬」とだまして注射するのと同じレベルのうさんくささだぜ。

やせたかったらしっかり歩け。お菓子を食うな。動き回れ。じゃんじゃん献血しろ。とオレはアドバイスする。中でも献血は最高だ。それ自体とても良いことである上に確実に体重が減少する。400CCの献血を行うということは体重を400g減らすのと同じことである。身体は失った血液を生産しようとするから体内に貯蔵された栄養素が消費される。それをまた献血で出せばいいのである。あと、エスカレーターやエレベータを使わずにできるだけ階段を使うとか、昼食として絶対にカツ丼や牛丼を食わず軽くざるそばやそうめんで済ませるとか、そうした工夫でかなり摂取カロリーは減らせるはずだ。カツ丼を食いながら同時にそばも食うなんてことをしていてはダイエットできるわけがないのである。

 最近のオレはできるだけ昼食を軽くするようにしている。そうめんとかざるそばというパターンが多い。もちろん薬味にキュウリやカイワレを摂取するようにして炭水化物オンリーになるのを避けてるのだが、つゆにショウガをたくさん入れるとなんだか身体が殺菌されてるみたいで気持ちがいい。しばらく口の中がヒリヒリしている。もっとも夏バテであまり食欲がないということも一つの理由なのだが。

 喰いまくっていてはやせられないのである。身体を動かさないとやせられないのである。その当たり前のことをしっかりと理解して日々の生活を送ればいいだけだ。増えていいのはゼニだけである。体重なんか増えてもろくなことはない。その余分に摂取するカロリーの分、日本が外国から輸入しなければいけないことになり貿易収支が悪化するのだ。食糧自給率が40%を切った今、この自給率を高めるためにはみんなが喰う量を減らすという対策も必要である。国民総ダイエットを日本は国策として推し進めるべきだとオレは思っている。そのためには体重別累進課税制度も必要だ。デブからはオレの何倍も税金を分捕って、その分オレの所得税を負けてくれ。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。←応援ありがとうございます。 m(_ _)m 

2007年08月24日(金) オッパイに生えてる毛はなんと呼ぶか?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 ふまじめにも「陰毛」や「オッパイ」という語句をキーワードにして検索した結果、今日のこの日記にたどりついたあなた。残念ながらあなたが求めるようなお下劣なものはここにはありません。どうか投票ボタンだけを押してご退場ください。今日の日記は日本語の乱れを真面目に憂う日記です。


 我が家の次男(小5)が、風呂上がりのオレの胸を見て言った。

「おとう、パイ毛めっちゃ生えてるやん!」
「あほか、これはパイ毛じゃなくて乳毛だ!」


 どうも最近の小学生は乳毛(ちちげ)のことをパイ毛と呼ぶらしい。困ったものである。オレにとって「パイ」とはすなわち「オッパイ」のことであり、それはふくよかでやわらかく、しかも一定以上の体積を必要とする。もっとも「ペチャパイ」や「えぐれ乳」「板乳」というものも存在するわけだが、オレの頭の中では「パイ」=「ある程度の膨らみを持つもの」であり「乳」=「性別を問わず乳一般についての名称」だったので、ペチャパイの自分の乳毛がパイ毛と呼ばれることは心外だったのである。

 ただ、オレにとってこのパイ毛、いや乳毛というのは胸毛の一部である。胸部全体が毛に覆われているオレの場合は乳毛などという個別の名称ではなくて全体として「胸毛」と呼ぶのが正しいのであり、その毛はそのまま腹部を通過して下腹部へとつながっているので同時にそれは腹毛であり、陰毛なのである。全体として一つの毛なのだ。

 気になったオレはヤフーで「乳毛」「パイ毛」をそれぞれ検索してみた。乳毛は約40100件ヒットしたが、パイ毛はその約4分の1である11800件しかなく、やはり世間ではまだ乳毛の方がメジャーなんだということを知って安心したのである。これは乳毛だ。パイ毛などという紛らわしい名称で呼んで欲しくない。パイ毛ならオッパイの毛なのかパイナップルの毛なのかわからないじゃないか。

 乳毛をパイ毛と呼ぶのなら、もう一方のあの毛は何と呼ぶのだろう。オレには新たな疑問がむくむくとこみ上げてきた。なんとしてもその疑問をオレは解消しないといけない。それでオレは次男に訊いてみた。オレはトランクスを半分下ろして、その上端から密林のように茂った毛をのぞかせた。

「じゃあおとうのこの毛はなんて呼ぶんや?」
「ペニ毛や!」


 「ペニ毛」・・・オレはそのあまりのひどい名称に固まってしまったのである。10歳の子どもに「陰毛」という語彙を要求するのは酷かも知れない。しかし、その部位の毛の名称としてもっとポピュラーなものがあるじゃないか。なぜそれを使わないのか。おまえたちもその部分を「チンチン」と呼んでるじゃないか。なぜそれを正しく「チン毛」と呼ばないのか。

 オレはさっそくこの「チン毛」と「ペニ毛」をヤフー検索してみた。チン毛は101000件ヒットしたのに対して、ペニ毛は82件しかなかった。ついでに「陰毛」を検索してみたところなんと113万件もヒットした。陰毛に興味がある人や関係する記事が世間にはこんなに多いのかとオレは改めて知ったのである。

 「パイ毛」ヤ「ペニ毛」という怪しい用語を用い、子どもたちの正しい日本語知識を破壊するこのような性教育をオレは断じて許さない。チン毛はちゃんとチン毛と呼んで欲しいのである。

「陰毛」という語には男女の区別がない。両方に使える便利なコトバである。その昔映画の題名に「柳生一族の陰毛」というのがあってオレはなんて恥ずかしくていやらしい題名なんだろうかとドキドキしたのだが、よく聞き直すと「陰毛」ではなく「陰謀」だったのでがっかりしたということがあった。その毛に性別を付けた時、男性の場合はもちろんチン毛だが女性の場合は「○○毛」と呼んでいたなあとオレはなつかしくなったのである。(こんなこと恥ずかしくて伏せ字じゃないと書けないのである。)


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。←応援ありがとうございます。 m(_ _)m 

2007年08月23日(木) おめでとう、佐賀北高校!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

第89回全国高校野球選手権大会最終日は22日、兵庫県西宮市の甲子園球場で決勝が行われ、佐賀北(佐賀)が5−4で広陵(広島)を破り、初優勝を果たした。佐賀県勢では76回大会の佐賀商以来13年ぶり、公立校では78回大会の松山商(愛媛)以来の全国制覇。(時事通信)

 オレは高校野球のテーマソングというと、「栄冠は君に輝く」よりもどうしても「君よ8月に熱くなれ」の方が好きだ。これは1981〜88年まで朝日放送の「熱闘甲子園」のテーマソングとして使われていた。その作詞者である阿久悠先生はつい先日お亡くなりになってしまったのである。オレは心からそのご冥福をお祈りしたい。さて、オレがこの曲を好きな理由はやはりその歌詞にある。

まためぐり来る夏の日に心ふるわす人がいる
あれが確かに青春と胸に瞼に刻み込む
時よ止まれよ ただ一度 奇跡起こした若者に
雲が湧き立つ甲子園
君よ八月に熱くなれ


 この歌を口ずさむと、なぜか胸にこみ上げるものがあって、涙ぐんでしまうのである。「時よ止まれよ ただ一度 奇跡起こした若者に」あの甲子園の高校野球というのはかつてどれほど多くの奇跡を生み出してきただろうか。一つでも負けてしまえばそれでおしまいのあのギリギリの戦いの中で、必死にプレイする高校球児たちの与えてくれた感動をオレはいくつも思い出す。

 オレがまだ中学生の頃、母の郷里である鹿児島県・坊津町に夏休みのたびに帰省していた。その1974年の夏、テレビでは準々決勝を鹿児島実業と東海大相模が戦っていた。鹿実のエースは後に巨人入りした定岡である。試合は延長戦になり、みんながテレビの前にかじりついて鹿実を応援していた。放送時間が終了になっていったん打ち切られたのに県民からの抗議でまた再開され、終わりまでテレビで観ることができたのである。センターに抜けそうな火の出るような打球を飛びついて捕った鹿実のセカンドの超ファインプレーは今でも覚えている。ちなみに東海大相模の5番打者は現巨人軍監督の原辰徳だったそうだがそちらは全く覚えていない。延長戦の末に東海大相模を下したことで絶対に決勝進出だと思った鹿実は準決勝で防府商業に敗れたのだが。

 1985年といえば阪神タイガースがセリーグ優勝、その勢いで日本シリーズでも西武ライオンズを下して日本一になった年だが、高校野球ではあのPL学園の清原、桑田コンビが活躍した年だった。PL学園は宇部商を決勝で下して優勝した。オレは清原や桑田の活躍をテレビで観ながらワクワクしてたことを思い出す。ただ彼らはあまりにも完成されすぎた強さであり、奇跡でも何でもなくただ順当に勝ったという感じだった。

今年の夏、大阪代表の金光大阪は初戦で早々と敗れたこともあり、オレはあまり熱心に高校野球を観ていなかったのだがオレの父は時間があるとずっとテレビで野球を観ていた。8月19日(日)の午後もオレの父はいつものようにテレビの前で食い入るように画面を見つめていた。それは佐賀北と帝京との準々決勝だった。「ええ試合なんや!」父はそう言って画面を指さした。試合は延長戦に入っていた。優勝候補の帝京に対して、ここまで何とか勝ち上がって来れたものの佐賀北の方が分が悪いように思ったが、しっかりと五分の戦いで延長戦に持ち込んでいるのである。佐賀北の守りがすばらしい。併殺を取るそのすばやさにはほれぼれするくらいだった。よく練習して鍛えられてるのがわかる。帝京がスクイズ失敗で絶好のチャンスをつぶし、佐賀北がサヨナラ勝ちを収めたその瞬間、父は感動の涙を流していた。「よかったなあ、がんばったなあと」喜んでいた。それを観ていてオレも父と一緒にその佐賀北を応援したくなったのだ。佐賀北が開会式直後の戦いで甲子園初勝利を収め、そして引き分け再試合をも勝ち抜いてきたということもその時に知った。ちゃんと勉強して進学を目指す地方の普通の公立の進学校の生徒たちが、ここまで勝ち上がってきたということにオレは不思議な感慨を覚えた。

 準決勝は佐賀北と長崎日大という九州勢同士の対決だった。この試合、佐賀北は3得点すべてをタイムリーヒットではなく犠牲フライや相手のミスに乗じて奪い、見事な投手リレーで完封した。派手さはないがやはり見事な戦いぶりだった。そして決勝戦を迎えた。

 佐賀北の決勝戦の相手は春の選抜で3度優勝している高校野球の名門、広陵高校となった。広陵は一回戦で昨年の覇者の駒大苫小牧を下し、準決勝では春の優勝校の常葉菊川を倒している。まぎれもなく今大会随一の強豪校である。試合は7回までに広陵が4点をとって4−0とリードし、佐賀北は1安打に抑えられていた。誰もが広陵の勝利を疑わなかった8回裏に奇跡は起きた。一死満塁からの押し出し四球でまず1点、そして3番打者の副島くんが逆転満塁ホ−ムランをレフトスタンドに放り込んだのである。試合はそのまま5−4で佐賀北が勝った。
 
 ついさっきまで手中にあったはずの勝利を逃した広陵高校の選手たちは皆、悔し涙を流していた。惨敗ならかえって涙も出なかっただろう。全く力が及ばないのなら却って悔しくないものである。もう少しで自分たちがつかめたはずの栄光を逃してしまったことで選手たちは泣いたのだ。甲子園常連校、広陵高校の野球エリートたちがまさかの逆転負けを喫したのだ。勝った佐賀北の選手たちは、自分たちが今そこにいるということが信じられないという嬉しさに溢れた表情をしていた。インタビューを受けている選手たちの表情はみな輝いていた。観ているオレにもその嬉しさが伝わってくるようだった。

 逆転満塁ホームランを打った副島くんは今大会で3本のホームランを放っている。だから彼にとってホームランを打ったことはただその実力を発揮しただけのことである。しかし、そのホームランがあの場面、あの最高の瞬間で出たことは一つの奇跡であるとオレには思えるのだ。「時よ止まれよ ただ一度 奇跡起こした若者に」オレはこの歌詞を思い浮かべながらあのホームランの瞬間を思い出す。勝ちたいという執念がこもった渾身の一振りが、打球をレフトスタンド中段まで運んでいったこと、それは奇跡以外の何ものでもないと。

 おめでとう佐賀北高校、そして感動をありがとう。きみたちが甲子園のあのグランドで輝いていたこの夏のことをオレは忘れないよ。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。←応援ありがとうございます。 m(_ _)m 

2007年08月22日(水) トヨタ VS 日産、勝つのはどっちだ?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 ガソリン代がいったいどこまで上昇するのかわからないような勢いだ。今オレはエネオスヴィーゴ(他社のハイオクに相当)を144円/Lで給油してるのだがとにかく高い。あまりに高くて出来るだけクルマに乗らないようにしてこの夏を過ごしている。近所の移動はいつもスクーターだ。おかげで暑くてたまらないのだが,CO排出削減という京都議定書の精神を守っているのである。乗員1名でせいぜい5、6劼靴走らないときにクルマを出すのは不経済である。こんなことを書くと「馬鹿、自転車にしろ!」と言われそうだが。

 CO排出削減を心がけるオレは、実はエコランの達人でもある。オレはマニュアル(MT)のクルマばかり運転してるのだが、これは工夫によってどんどん燃費を改善することが可能だ。オレの母や妻が運転するとせいぜい9辧殖未靴走れないスバルドミンゴも、オレが運転すると12辧殖未らいにはなる。エンジンの回転数をあまり上げずに出来るだけ上のギヤを使って走るからである。71歳のオレの母もそのドミンゴをいちおう運転するのだが、5速まであることを忘れていて4速のままで高速を走ってたりする。燃費が悪くなるのは当たり前である。

 ガソリンを入れるときはトリップメーターをいつも0に戻す。そしてガソリンのレシートを見ながら素早く前回の給油時からの燃費を計算する。オレがふだん使ってる三菱FTOの場合、トリップメーターが440劼覆薀ソリンは42.4Lというふうに燃費は10辧殖未鬚錣困に上回る。V6/2000CCのエンジンを搭載してる割にはいい方だと思う。大阪の信号の多い市街地を走ってこれなんだからもしも郊外の空いた道ばかり走ればもっと燃費はよくなるだろう。
 
 さて、この給油時の燃費計算を不要にする新技術が日産自動車から発表された。以下の記事を読売新聞のWEBサイトから引用したい。

日産、燃費表示計を新型車すべてに搭載へ…瞬間燃費も表示
日産自動車は21日、燃費の表示計を今後発売する新型車すべてに搭載すると発表した。
 22日に全面改良して発売するSUV(スポーツ用多目的車)エクストレイル以降のモデルに適用する。一部改良モデルも含める。
 平均燃費だけでなく、運転中の瞬間の速度と燃料消費量を計測して、瞬間の燃費も表示できるのが特徴。運転方法による燃費の変化がわかるという。
 日産の社内実験では、燃費表示計を搭載すると急発進などを控えるようになり、平均で約10%、燃費が改善するという。(2007年8月21日19時31分 読売新聞)


 オレが一番興味を持ったのはこの最後の部分

「燃費表示計を搭載すると急発進などを控えるようになり、平均で約10%、燃費が改善するという」

のところである。その程度の装備で10%も燃費が改善するなんてすごいじゃないか。もしも日本中のクルマがそれを導入したらいったいどれくらいの節約になるんだ。これと燃費のいいハイブリッドカーの導入を組み合わせればCOの削減目標なんて一気に達成できるじゃないか。

 しかし、なぜ日産はこういう手法で攻めてきたのだろうか。オレはその理由を考えてみた。日産自動車は倒産寸前の崖っぷちから生還した企業である。コストカッターと呼ばれたゴーン社長は納入先の企業に不可能に近いコスト削減を要求し、多くの下請け部品メーカーを倒産に追い込み、自動車用鋼板を納入している鉄鋼メーカーにも無理な値引きをさせたために鉄鋼不況が起き、他をみんなむちゃくちゃにして復活を果たしたという平成の景気を代表する企業なのである。決して本業の業績が回復して復活したわけではなかったのだ。その日産がトヨタに大きく遅れを取ってるのがこのハイブリッドカーの技術だった。もちろん日産も少しだけ生産したことはあるが、とても商売になるレベルではなく、すぐに撤退して結局トヨタからハイブリッドカーの心臓部に当たるパーツは提供を受けることに決めたのである。

 技術で遅れを取った日産が、なんとかその巻き返しを図りたい。何とか日産車の燃費を向上させたいと意図して繰り出した窮余の一策がこの燃費表示計だったのである。つまりはこういうことだ。トヨタはハイブリッドカーという技術で燃費を良くするが、日産は燃費表示計を付けることでお客様に努力させるのだ。クルマが頑張るのがトヨタであり、ドライバーが頑張るのが日産なのである。日産車のドライバーは技術の足りない分を精神力でカバーさせられるのである。まるで戦前の日本軍みたいである。

 今回の装置はまずエクストレイルに装備されるらしい。あんなデカいクルマを所有しているという時点で既に燃費が悪いことは覚悟しているはずである。もしも燃費を気にするのならマーチやキューブという小さいクルマを選べばいいのだ。エクストレイルを乗り回しながら燃費を気にしてる馬鹿というのは、ビッグマックとダイエットコークを注文する馬鹿と同じレベルである。そもそも出発点からして間違っているのだ。

 まあいつもの暴言のノリでこの記事に突っ込んでしまったが、みんなが燃費を気にするようになること自体悪いことではない。そうやってみんなが急発進や急加速をやめて運転マナー向上を目指して欲しいのである。さらに要望するなら、こんな自己満足オナニー装置だけじゃなく、社会が求めている飲酒運転防止装置こそつけてくれとオレは言いたいのである。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。←応援ありがとうございます。 m(_ _)m 

2007年08月21日(火) 世界陸上、ホンマにやってもええんか?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 大阪で今週末、8月25日から9月2日まで「世界陸上」が開催される予定である。この猛暑の中、世界のアスリートたちが大阪にやってきてコンディションを崩すのである。その期間は大阪の至る所で世界の有名アスリートを目撃できるのである。今日、オレは大阪市内で会場からホテルへ選手が使用すると思われるシャトルバスを目撃した。そのバスは奈良交通の観光バスで、ホテル阪神とANA全日空ホテルから長居陸上競技場を結んでいたのである。ということは選手はホテル阪神と全日空ホテルに少なくともいるということだ。高級ホテルがいくらでもある東京と違って、大阪でそうした選手が泊まりそうなところは限られてくる。帝国ホテルやリーガロイヤル、阪急インターナショナル、リッツカールトンなどに行けば有名選手に出会えるかも知れないということで、追っかけの人たちがもう出現してるかも知れない。

 長居陸上競技場のチケットは前売りで2000円〜5000円、これが当日券だとそれぞれ500円UPということになる。まあ妥当な金額だろう。ただ、ゴール前の一番いい場所はゴールドシートと呼ばれて9日間通しの券が20万円ということになっている。小島よしおではないが、そんなのオレには関係ねぇ。まだ売れ残ってるところを見るとあまり人気がないのかも知れない。大阪の人間なら「テレビで見れるのを何でわざわざそんな暑いとこでゼニはろて見んとあかんねん!」というのが普通の反応であり、おそらくこの観客というのは大阪以外の土地からわざわざ見に来る人たちなんだろう。

 さて、気になるのはマラソンをいつやるかなんだが、男子は初日の25日(土)の朝7:00、女子は最終日の9月2日(日)の朝7:00にスタートするようである。ということはその日の大阪市内の道路は交通規制されることになるのでかなり注意が必要だ。知らずにクルマ通勤なんかしたらどえらいことになる。走者が通過するまで待たされるかも知れないからである。オレが気になるのは今の大阪の最低気温が27度くらいまでしか下がらないということである。たぶん朝7:00でも28度位の気温でスタートして、すぐに30度を超えるわけだ。そんな暑いところを走らされる選手はたまらない。もしかしたら熱中症で倒れる選手が出るのじゃないだろうかとオレは心配するのだ。そもそも夏の大阪などという人間の生存に適さない環境でなぜこんな大会を誘致したのか。招待選手の身に何かあったら大会関係者はどう責任を取るのかとオレは言いたいのである。

 暑さに関してはやはり懸念されてるようで、20日に行われた国際陸上競技連盟の理事会ではバイス事務局長代行が「暑さ」と「チケットの売り上げ」に言及し、一部の理事からは、男女マラソンのスタート時間の変更を希望する声も上がったそうである。それに対して組織委員会は給水所の増設やレース中の選手の体を冷やすシャワーをコースに設置するなどの対策を説明したという。そんな対策でいいんかいとオレは思うのである。そんなモンでは屁のツッパリにもならないのである。もちろん選手はしっかり鍛えてるわけだが、そもそもマラソンの練習なんてたいてい気候のいい高地でトレーニングしているわけで、こんな空気の悪くガラの悪くしかもクソ暑い場所でトレーニングなんかしているわけがないのだ。ふだんから暑い国の選手でさえ「大阪はケニアよりも暑い」と悲鳴をあげてるくらいなのだ。時間をずらすなら夜にやれ。スタート時間を午前0時にすればいいのである。だったら少なくとも日射しの強さは防げるはずだ。

 暑さの影響がもっともハードなのはマラソンだが、それ以外の種目も全く影響なしなんてことはないだろう。選手はこのクソ暑い中を冷房など入っていない競技場の灼熱地獄の中で過ごすのである。全くもってひどい話である。同じ日本で開催するにしてもせめて北海道でやるとか軽井沢でやるとかの工夫が欲しいところである。それをよりによって大阪みたいに日本でも特に暑い場所を選ぶなんて正気の沙汰じゃない。あまりに暑さに怒り狂った選手が「もうこんな国になど来るもんか!」と言い出したり、バタバタと熱中症で倒れる選手が出ることで日本が夏季オリンピックに不適な国と思われたらどうするんだ。東京オリンピックだって暑さを避けて10月にやっていたじゃないか。もしも選手の健康被害が続出したら日本は国際大会の候補地から外されてしまうじゃないか。

 しかしオレは別のことも考える。来年の北京五輪のことを考えれば大阪の酷暑はまだマシなのかも知れない。北京の場合は水や空気が悪いのである。マラソンランナーが走りながら肺に吸い込むその空気が悪いのだ。その被害はどう工夫しても防げない。それに比べればたかが暑さだけの問題、カラダの外のことである。それよりも呼吸によって吸い込まれる汚染された大気による健康被害の方が甚大だ。そう考えればこの世界陸上は来年のためのいい練習になるのかも知れない。

 もうすぐ大阪には選手たちが集まってくる。鶴橋の焼き肉屋や新世界の串カツ屋といった意外な場所で海外から招待された選手たちが目撃できるかも知れない。阪神百貨店の地下二階のイカ焼き売り場にならぶアスリートがいるかも知れない。そう考えれば少し楽しみも増すのである。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。←応援ありがとうございます。 m(_ _)m 

2007年08月20日(月) 『出口のない海』〜人間魚雷回天に寄せて        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan



 8月19日夜、テレビの地上波で映画出口のない海が放映された。これは佐々部清監督の作品で、戦争末期に使われた日本軍の特攻兵器「回天」をテーマにしたものである。回天とは単純に言えば魚雷に人間が乗っかって、照準を微調整しながら突っ込むという特攻兵器である。魚雷はまっすぐ進むために設計されているから操縦性は極めて悪く、いくら訓練してもあんな乗り物で敵艦に体当たりするのはかなり困難だったように思える。Wikipedeaにはその操縦の困難さと戦果についてこのように記されている。この記述によれば訓練を受けた搭乗員は1375人だが、実際に搭乗して亡くなったのは106名とある。

回天の戦歴
その操縦も至難であり、発進後も必ずしも航走できるとは限らなかった。終戦までに訓練を受けた回天搭乗員は、海軍兵学校、海軍機関学校、予科練、予備学生など、1,375人であったが、出撃にまでこぎ付けた者は少なく、さらに出撃しても回天の故障によって生還した者もあり、戦没者となったのは106人のみである。末期には回天を輸送する船舶も払底し、また首尾よく敵艦に向け発進できた「回天」特攻も戦果の定かでないものも少なくない。回天による戦没者は、特攻隊員の他にも整備員などの関係者もあり、それらを含めると145人になる。
回天の戦果は、撃沈4隻撃破5隻と日本軍が考えていた程には米軍の被害記録がなく、米軍が意図的に戦果を隠蔽していると考える旧軍人も多くいた。日本軍側が認識していた戦果と実際の戦果が乖離していたのには理由がある。日本軍側は潜水艦の聴音による爆発音の確認で戦果を認識していた。ところが、魚雷とは違い、方向転換のたびに潜望鏡を上げ、低速航行を行う必要がある回天は、敵に認識されやすく、砲撃で容易に爆沈された(この場合、回天の爆発音がするため、日本軍側は戦果と認識する)。また 回天は本来直進を基本とした魚雷が出自であるため、旋回半径が大きく、なおかつ回天側面と敵艦船とが衝突する事態を考慮していなかった。ところが実戦では、大回りの回天が小回りで回避運動を行う敵艦船を追跡した結果、敵艦船に回天の側面が衝突した場合が多かった。この場合、回天の信管は作動しない。このため、衝突してから数秒以上後に、搭乗員が内部から爆薬を起動させ爆発させたと思われる例が多かった。そういった場合、回天と敵艦船との距離は、既に離れているため、大した被害は与えられなかった。


 映画の中でも操縦の困難さは繰り返し描かれていた。そして故障が多く、映画の中でも出撃したものの故障によって帰還せざるを得ない隊員が描かれる。そのあたりも史実に忠実に描かれた作品であると感じた。

 主人公の並木少尉(市川海老蔵)が、わずか一泊二日の帰郷を許されて東京都中野の実家に帰ってくるが、その時に恋人にわざわざ逢いに行こうとしない。好きだったら会いにいくべきなのか、その恋愛は成就しないとわかっているから逢わない方がいいのか、自分だったらどうするだろうかと考えてしまった。きっとものすごく逢いたかったはずだ。しかし逢ってしまえば特攻に命を捧げる決意が揺らいでしまうかも知れない。生きたいという気持ちが強くなるかも知れない。いや、人は皆生きたいのだ。この世に死にたい人などいないとオレは思っている。みんなよりよく生きたいと願っているのになぜ死ななければならないのか。

 「自分たちと戦ってるアメリカ兵たちにも家族があって、その帰りを待つ人がいる」のである。殺すとは他人のそうした幸福を奪うことでもある。しかし戦場では敵を一人でも多く殺すことが目標とされる。

 何度か主人公は自分たちが戦ってる戦争が負け戦であることを口にするし、戦争が終わった後のことを語る。だったら戦争が終わるまで何とか生き延びればいいじゃないとオレは単純に思ってしまうのだが、争うように若者は出撃を志願し、そして死んで行く。彼らは自分の死にどんな意味を見いだしていたのだろう。これも先日地上波で放送されたばかりの映画、君を忘れないの中では「自分たちが犠牲になることで、このような戦争を二度と繰り返さずに平和な時代が来ることを願っている」と語る場面がある。

 受けた教育も違うし育った時代も環境も違うし、その上かなりの卑怯者で非国民であるオレには彼らの心情に近づくことは困難だ。ただ誰もが自分の死を決して犬死になどではなく、その死がきっと未来の日本のために役立つと信じて、自分が犠牲になることで故郷の街や村、山河が守られると信じてその命を捧げたのだとオレは思うのだ。何と崇高で、そして痛ましいことだろうか。本当なら生きのびて戦後の日本の復興のために働いて欲しかった多くの素晴らしい若者はそうして命を失い、民間人を見捨てて真っ先に逃げ出した関東軍の将校や、終戦まで軍需物資を隠匿してそれを横流しして大儲けたクソ野郎ども、部下を特攻させて自分は生き延びた上官などが戦後の日本で我が物顔にのさばっていったのだ。なんで今の世の中にはこんなに理不尽なことがあるんだろうと思うときに、その理不尽な世の中を作ったのはまさにこのクソ野郎どもなんだからと思ってしまう。

 主人公の並木少尉はかつての甲子園の優勝投手であり明治大学の野球部出身という設定になっていたが、甲子園を湧かせた投手で昭和14年の第25回大会で準決勝・決勝と連続でノーヒットノーランを達成した海草中の嶋清一投手を連想させる。嶋投手は学徒動員で出征後24歳の時にベトナム沖でアメリカの潜水艦に攻撃されてて戦死している。野球が出来るのも戦争のない平和な時代だからだ。例えばテロの止まないイラクで大規模なスポーツイベントなんかを実施したらたちまちテロの標的にされてしまう。それがあの国がまだ「交戦中」であることを意味している。

「回天」には脱出装置はない。ハッチは外側から固く閉じられる。一度入れば生還は許されない棺のようなものである。その窮屈な空間の中で、最後の瞬間に彼らはいったい何を思ったのだろうか。彼らが生還しなかった以上それを知る術はない。ただ彼らはそのような悲劇の再生産など望まなかっただろうし、自分たちが犠牲になることでよりよい未来が到来するものだと信じてその一命を捧げたのだとオレは信じたい。今この時代をよりよい社会にすることこそが、今を生きる自分たちに与えられた使命であり、そのためにこそ自分は努力をすべきなのだと感じるのだ。人生の出口を「戦場で死ぬ」という形しか選べなかったあの時代を二度と繰り返さないために我々は何を成すべきなのか。常にその答をオレは考えていたい。

関連図書(文字にカーソルを合わせると説明が出ます。)
人間魚雷回天―命の尊さを語りかける、南溟の海に散った若者たちの真実
ああ回天特攻隊―かえらざる青春の記録 (光人社NF文庫)
人間魚雷「回天」 一特攻隊員の肖像
回天菊水隊の4人―海軍中尉仁科関夫の生涯
『ああ硫黄島』『人間魚雷回天』 (戦争と平和を考えるコミックス)
わだつみのこえ消えることなく―回天特攻隊員の手記
回天特攻学徒隊員の記録―止むにやまれず破った五十年の沈黙
回天発進―わが出発は遂に訪れず
海底の沈黙―「回天」発進セシヤ
「回天」その青春群像―特攻潜航艇の男たち
海竜と回天
特攻回天戦―回天特攻隊隊長の回想
人間魚雷回天
人間魚雷・回天と若人たち (1960年)
人間魚雷「回天」―鎮魂す特攻時代


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。←応援ありがとうございます。 m(_ _)m 

2007年08月19日(日) くたばれ自動生成ブログ        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 オレは8月16日、個人的な日記ブログの方に五山送り火のことを書いた。しばらくたって、そこにいくつかのトラックバックが送信されていたのでどこから来たのだろうかとそれをクリックしてみた。その先に存在したのは、全く自分で書いた記事の存在しないトラックバックだけのブログだったのである。すべてその中味はトラックバックを通じたよそからの借り物なのだ。そしてグーグルアドセンスや楽天市場などの広告がくっついていて、広告収入が得られる仕組みになっているのである。勝手に引用されて気分が悪いのでそのトラックバックをすべて削除した。しかし、向こうにはパクられたオレの文章は残ってるのである。全くもって気分が悪いのである。

 これはどういう仕組みになってるのだろうかと、オレは「自動生成ブログ」で検索を掛けてみた。なぜそういう検索キーワードを思いついたかというと、どこかで「自分で書かなくても勝手に100本くらいの記事が数分でできる」という広告を見たことがあったからである。それで、自分のところにトラックバックしてきたものもそうした自動生成ブログではないかと思って検索を掛け田のだ。オレの予想は見事に的中した。自動生成ブログで検索を掛けると、そのTOPに表示されたのはいかにもという名前のオートブログ Explosionというソフトウェアだった。そこにはこんな宣伝文句があった。

自動的にあなたのサイトにホットで新鮮、検索エンジン最適化されそのうえキーワードで標的化されたブログコンテンツが追加されていきます!何千ページの巨大なウェブサイトを即、構築しちゃいます! - すべて現実のコンテンツです!スパムページなど一切ありません!

馬鹿野郎。それこそがスパムページじゃないか。自前のコンテンツなどひとつもなく、みんなよそからの著作権法違反の借り物で構成され、しかもその中味は自動的にじゃんじゃん増えていくわけだ。ふざけるのもいいかげんにしろ。

 しかし、このブログ自動作成ソフトというのは他にもいっぱいあるようだった。それらはすべて「自分で書かなくても勝手にブログができる」「勝手に広告収入が入ってくる」ということをうたい文句にしていたのである。

 確かにオレも自分のサイトに広告バナーを貼り付けてるし、商品の紹介もしている。そしてありがたいことにそのバナーをクリックしてくれたりそこで商品を購入してくださるありがたい読者の方々がいてくださる。その方々は少なくともオレの日記やブログに対して評価してくださるからこそそこで広告先を訪問するためにバナーをクリックしたり、そこで紹介された商品を購入してくださるのだとオレは思ってその心遣いに深く感謝しているのである。ドスパラ江草店でパソコンが売れたり、マウスヲタクでマウスが売れたりするたび、オレは世界のどこかで利用してくださった方に感謝を込めて、パソコン画面の前で深く頭を下げて「ありがとうございます」と声に出してお礼を言うのである。カード天国からクレジットカードを申し込みしてくださる方がいれば嬉しくてたまらないのである。そこでは申し込みするだけで様々な特典付きのカードを多数紹介している。

 もちろん毎日日記をよんでもらうためには毎日それなりの分量を書かないといけない。つまらない記事が続けばたちまち読者は「けっ!」と失望して離れていくだろうし、面白い記事を書き続けることが出来れば「ねえねえ、面白い日記あるのよ!」と友人にも紹介してくださって読者は増えるはずだ。日々更新し続けることが今の平均7000という読者数につながったのだと思っている。(まだ当面の目標であるコンスタントに1万という数字には到達できていないし、アルファブロガーと呼ばれる2万アクセスにはほど遠いのだが)少なくともオレは自分の文章力にはそれなりの自信を持ってるし、書いてある内容も中年のオッサンの暴言にしてはまともな方だと自負している。なにより2002年11月からオレは一日たりとも更新を休んだことがない。田舎を旅行していてたまたま泊まった宿でインターネットにつながらなかった時は、グレーの公衆電話を求めてクルマを走らせ、灯りに集まる大量の虫の襲撃をかわしながら日記をUPしたこともある。絶対に休まないというのがオレの一つのこだわりなのである。

 もちろん読者の方の中には「今日はこんなクソ日記か。こんなものしか書けないのならとっととやめちまえボケ」と感じたり、その感じた貴重なことをオレに伝えようとしてメールフォームから「死ね」「死んじまえ」「くたばれ」などと応援メッセージを送ってくる方もいる。それでストレスが解消されて読者の方の気分がスッキリするのなら、オレはその罵倒や暴言も甘んじて受けよう。どんな読者であってもオレにとっては神様である。オレにはよい読者だけを選ぶことなど出来ないし、自分の盲目的な信奉者ばかりを集めたいという意図はない。出来れば批判的な方にも読んでいて欲しいし、オレが間違ったことを書いたときはちゃんと指摘してその間違いに気づかせて欲しい。実際そういう指摘メールに救われたことは何度もある。

 幸いオレの日記に付属した罵倒座談会という掲示板には、賛成反対双方の意見が入り乱れていてかなり面白い。普通はこういう掲示板にはその筆者の信奉者が集まるそうだが、オレの人徳が薄いせいかあるいは議論好きな人が多いのか、必ず賛否両論が入り乱れていて、オレもかなりそこで新たな考えや発想に気づかされて勉強になることが多いのである。その意味では貴重な時間を割いて書き込みしてくださる方々には大変感謝している。

 そうして日記を続けること、オレの日記を支える多くの読者の方々と交流することに多くの楽しみを見いだしてるオレの書いてる日記やブログと、機械が勝手に作ってる自動生成ブログとは対極に存在するわけだ。そしてオレのように日記やブログを地道に更新しているすべての人々にとって、その記事を勝手にパクって行く自動生成ブログは断じて許せない存在のはずである。オレはこの自動生成ブログを放置しているFC2やライブドア、ココログなどのブログサービス各社に対して抗議したい。このようなブログを発見したら即刻削除してもらいたい。少なくともオレは自分の書いたものがパクられてそうして使われていることを放置するつもりはない。ブログサービスに問い合わせて、そしてオレの文章の部分だけでも削除させるつもりである。ゼニを稼ぎたいのなら機械任せにするな。自分で記事を書け!時間を掛けろ!オレが言いたいのはそれだけだ。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。←応援ありがとうございます。 m(_ _)m 

2007年08月18日(土) 日はまた昇る(明けない夜はない)        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 無線LANをお使いの方にお勧めです。PLANEX 54Mbps無線LAN USBアダプタ GW-US54Miniがいま2000円で買えます。一家で何台も同時に無線LANで使いたいならこれが安くてお勧めです。筆者も買いました。


 8月17日金曜日、オレは朝からマネックス証券の取引画面に張り付いていた。日経平均は前日の16日に500円超の下げから戻して327円安で終わっただけに「今日はそろそろ下げ止まるだろう」と思っていたし、下げ止まれば買おうとまで思っていた。まさか今日一日でマイナス874円という7年ぶりのとんでもない暴落が待っていたなんて夢にも思わなかったのだ。もしもそんなに下げるなら、下げそうな株をしっかり空売りして大きく稼ぐことが出来るわけだ。しかし、「すでにこんなに下がってるのにもうそんなに下げないだろう」と楽観していた。16日の夜に「やれやれ、これで一息ついたか」と思っていた投資家は多かったはずである。しかし、本当の地獄はその翌日に待っていたのである。

日経平均株価が暴落、874円安 00年以来の下げ幅2007年08月17日23時20分
17日の東京株式市場は、日経平均株価が前日から900円近い大幅な下落になった。円が一時、1ドル=111円台半ばまで急騰し、米国の景気減速と国内輸出企業の業績悪化の懸念から下げ幅が拡大した。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)は17日朝(日本時間17日夜)、金融機関向けの緊急貸し出しの金利である公定歩合の引き下げを発表。の欧州と米国の株式市場は大幅に反発している。
株価と為替の推移
 17日の東京市場は、東京証券取引所第1部の上場銘柄の9割が値を下げ、全面安の展開。日経平均の終値は前日比874円81銭安い1万5273円68銭。下落率は5.4%となり、米国のITバブルの先行き懸念などから1426円安となった00年4月以来の大幅な下落になった。3日連続の今年最安値更新で、昨年8月以来の安値水準。下げ幅は3日間で計1570円に達した。
 東証1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は同87.07ポイント低い1480.39。出来高は29億4000万株だった。
 市場で同時に進む円高で、利益が減る恐れがある自動車や電機などの輸出関連業種の売りが特に目立った。
 午後に入り、機関投資家のまとまった売り注文が出て下げ幅を拡大させた。株価が一定水準まで下がると、損失を抑えるために一気に処分売りに走るためで、株価急落で売り注文が膨らみ株安が拡大する「連鎖的な下げ」(市場関係者)が起きた。この状況に、損失を被った個人投資家も売却を急いだ。
 17日は、韓国の株価指数が前日比3.1%、中国・上海が同2.2%の下落になるなどアジアの主要市場の株価も下落した。


 今日の東京市場はとにかく総悲観だったのだ。値下がりする株を「まだ利益のあるうちに」とどんどん投げ売りする投資家がいる一方で、その株を高値づかみしてしまって含み損が膨らんできた投資家も耐えきれずに売り、機関投資家は一定の損失になると自動的に売却し、そうした売りが売りを呼んでとにかく投げ一色だったのである。もうだめだと思った投資家の売りが連鎖反応的に起きたのだ。

 もちろんオレも持ち株が値下がりしてダメージを受けている。しかし、そんなことは投資をしていればいくらでもあることだ。そのリスクをわかった上で投資をしてるのである。仮に投資してる会社がすべて倒産して持ち株が全部紙切れになってしまうのなら別だが、その企業が存続してる以上価値がゼロになるなんてありえないことだし、少しでも投資資産が残っていればいくらでも巻き返しのチャンスはある。だからこんなところで焦っても仕方がない。オレはもう開き直るしかないと思った。たとえ資産が減ってもそれはただそれだけのことだ。破産して一文無しになってもこの国は責任を取って死ななければならないということはない。ゼニがないのは不便だが、ゼニがないから生きていけないという状況ではないのだ。少なくともオレは投資を専業にしてるわけではなくちゃんと本職がある。(それが投資のプロにいつまでもなれない一つの理由でもあるわけだが)だからこの暴落をただただ眺めてため息をついていたのだ。恐る恐る空売りしてわずかな利益を得た銘柄もあったが、この暴落が終われば明日からいきなり暴騰するかも知れない地合いの中で持ち越すわけにも行かずに手じまった。

 今日は好業績の銘柄もみんな暴落した。7月26日には61800円を付けて高値更新していた任天堂は、寄り付き後すぐに値を下げて46700円(−5000)のストップ安に張り付いた。こんな優良株でさえも3週間のうちに株価は25%近く下げたのである。少しでも高く売れるうちにと個人投資家が投げ売りした理由もよくわかる。総悲観の中で「明日はもっと下げるかも知れない」「もっと円高は進むかも知れない」と思うから投げ売りになるのである。

 このようなことはこれまでに何度でもあった。ITバブルの崩壊の時も、あの9.11のテロのときも株価は大きく下げた。しかし、いつまでも下げ続けたわけではないだろう。どこかで必ず下げ止まる。そこまで耐えることができればいいのである。信用取引で株を買っている個人投資家の中には、値下がりに耐えきれずに追加証拠金を払えず強制決済を受けて退場する者もいるだろう。それも自ら招いた結果である。リスクのある投資をしている以上、そのような事態も常に想定してないと行けない。

 オレはいつも開き直っている。株式投資をやっていてなくすのはゼニだけだ。命までなくすことはない。そしてゼニが少しでも残っていれば再起するチャンスはある。最後まで希望を捨てないことだと。決して目の前のことにビビらずに落ち着いて状況を分析し、次にどうすることが最善かを考えればいい。円高が影響してまだ輸出株が当分下げると見るならば、トヨタ自動車東芝を空売りしてその値下がりで稼げばいい。円高で輸入コストが下がることで利益が出ると見れば新日本石油明治乳業を買えばいい。相場の方向性がわからないなあと思えば、業績の悪いクソ株で意味なく上昇したものを信用取り組みに注意しながら空売りすればいい。

 暴落で大きな損失を被ったすべての投資家にオレは励ましの言葉を贈りたい、日はまた昇る、朝の来ない夜はない。倒産企業でない限りいつまでも下げ続ける株などない。今を耐えることができればきっとその先には光明があるのだと。そう思ってオレはこの局面を乗りきろうと思っている。しかしこういう前向きな発言はオレのようなただのオッサンではなくて、もっと政治の中枢にいる人たちに語ってもらいたいのである。この未曾有の危機に際して、日銀や政府のお偉方はいったいどんな有効な対策が打てるんだ。オレに100兆円くらいタネ銭を回してくれば一気に流れを変えてやれるんだがな。

 実は引用したニュースは後半部分が欠けている。後半部分にはこんな記事があった。
ただ、日本時間の夜になって発表されたFRBの公定歩合引き下げを好感し、欧州株は英国が一時、4・7%も上昇したほか、フランス、ドイツとも一時、3%超高い水準まで買い進まれた。米ニューヨーク市場のダウ工業株平均も急反発し、一時は、前日終値比300ドルを超し、1万3000ドル台を回復した。
 東京市場の円相場は同日夕方に一時、昨年6月5日以来、約1年2カ月ぶりの円高水準となる1ドル=111円60銭をつけた。午後5時時点では、1日前と比べ3円35銭円高ドル安の1ドル=112円70〜73銭。14日からの4営業日で、6円近くも円高が進んだ。
 しかし、FRBによる公定歩合引き下げなどの影響もあって、急速に円安に戻し、ニューヨーク市場では1ドル=113円台後半で取引されている。


 どうやら日本市場の大暴落が最後の下げだったようである。これで本当に落ち着くのか、まだどん底があるのかはわからない。しかし、少なくとも一筋の光明が差したことは確かである。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。←応援ありがとうございます。 m(_ _)m 

2007年08月17日(金) 今、日銀のすべきことは何か?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 米サブプライムローンの破綻の影響から発生した世界同時株安の連鎖はとどまるところを知らない。円高も進行して8/16の英市場ではついに113円台に突入した。過度の円高によって輸出企業は大きなダメージを受けるだけではなく、この連鎖が止まらないということが大きいのである。さて、そこでどうすればいいのかだがこんなときこそ日頃役立たずの日銀に頑張ってもらいたいのである。過去最大規模の為替介入を行うのは今しかない。世界のあらゆる金融市場で一斉に円を売りまくって、この円高を食い止めるのだ。同時に大きく下げている株を買い支えて東証を安定させ、世界の投資家の目を向けさせないとダメだ。

 オレはこの株安は近々終息すると見ている。その根拠は単純なんだが、今やアメリカの資本主義は「株本位制」とでも言うべき状況であり、株価下落はアメリカ人全体の資産の縮小を意味するわけで、サブプライムローンの問題そのものは昨年夏から話題になっていたが、それでも無理やりに株価を上昇させてバブルを発生させ、資産を膨張させることで国民を豊かにして消費を拡大するというのがアメリカの国策だったのである。あのイカサマ国家がそのまま資産を目減りさせることなど無いだろう。どこかで政府が介入して食い止めるはずだ。

 そうして国策として株価バブルを発生させて国民を豊かにしてくれたアメリカと日本の違いは何か。今の日本が景気がいいと言いながらちっとも消費が伸びないのは、金利があまりにも低いために貯金してもほとんど利息が付かず、その利息分の消費が起きなかったからである。1400兆円の国民資産にちゃんと3%くらいの利息がつけば42兆円分の富が国民に還元されるわけだが、その利息が0.01%とすると1400億円しかないわけで、じゃあその分の富はどこへ行ったかというと企業がその分安い金利でゼニを借りることができたのだ。つまり低金利政策というのは国民から企業への富の移転でしかなかったのである。

 実際、CANONのような労働者を虐待する大企業は派遣社員や契約社員の比率を高めて賃金水準を切り下げてきた。格差社会という実態は実は政府が財界と共謀して作り出したものである。バブル崩壊後の失われた10年から立ち直った日本企業は、リストラとコスト削減で労働者を犠牲にして業績を急回復したのだ。その結果国民は購買力を失い、自動車が売れないとか地方の地価がどんどん下がり、地方の駅前商店街が壊滅するとかいうことになってるのだ。ひたすら大企業を優遇した結果、そのような状況になることを予見できなかった政府自民党の先見の明のなさは仕方ないが、ゼニを儲けることしか考えず大企業の存在意義を理解していない経営者の責任でもある。企業が社会貢献ということを忘れていたからこうなってるのだ。

 かつて終身雇用制が当たり前だった頃、ひとつの会社に入社するということは大きな家族に所属するようなものだった。そこにいればささやかながら家を持つことも、そして定年まで安心して暮らすことも出来た。クルマを持ち、年に何度か家族旅行するということも可能だった。高校や大学を出て正社員として就職するということは、そうした人生のレールに乗ることだったのだ。人間の能力には個人差がある。能力本位の競争社会の中で誰もが生き抜けるわけではない。終身雇用制は普通以下の能力しかないが真面目に働く人を救済するシステムだったのである。

 国民がその資産のほとんどを預貯金で運用している日本という国家の特殊性を考えた場合、株本位制のアメリカが株価バブルで国民資産を増やしてるように、日本も金利バブルで国民資産を拡大させて富を増やせばよかったのである。ところが常に日本政府の政策は大企業の方しか向いていなかったのだ。

 さて、もしも日本がアメリカのように国民資産を預貯金から株にシフトさせ、株本位制を実現したのなら今がいい機会である。「大きく下げた今がチャンス」「日銀が買い支えるからこれからどんどん上昇します」と国民を煽って一気に資産を預貯金や国債から株や投資信託にシフトさせ、今の株安を乗り切るのである。

 オレが何度かこの日記で書いたことのある日経平均10倍論である。1400兆円の国民金融資産のうち1000兆円くらいを株にシフトさせれば、とてつもない株価上昇が発生しておそらく日経平均株価は10万円くらいになるだろう。そうなると金融資産は結果的に4000兆円くらいに膨らむのである。その結果一気に日本は豊かになり、株価上昇分から得られる所得税で一気に国の借金も減るわけだ。この究極の政策は日銀と政府がタッグを組まないと実現できない。

 世界同時株安という今の状況を日銀が阻止すれば、世界が日本を見直すだろうし、円の相対的な価値も上昇しドルではなく円を世界の基軸通貨にしようという考えも生まれるかも知れない。円による世界征服も夢ではない。任天堂やソニーのゲームが世界を席巻し、アニメ文化が世界の若者を熱狂させるだけではなく、円パワーが世界の金融危機を救うということになればそれこそが真の安全保障なのである。こんな大切な国はなんとしても守らないといけないと世界各国が判断するだろう。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。←応援ありがとうございます。 m(_ _)m 

2007年08月16日(木) 悪いのはそのババアだ!(自転車は急に止まれない)        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 下に設置してる投票ボタン「悪いのはババアだと思う人は押してください」の投票数が16日夜10時の時点でわずか650ほどでした。カウンターの方は7000ほど回っています。このことは、わずか10%程度の人しか「信号無視のババアだけが悪い!」ということに同意してくれないという悲しい事態を意味します。投票ボタンはその日の日記の同意・不同意をはかる一つのモノサシでもあります。出来るだけ押してくださるようお願いします。ランキング投票ボタンも同様です。「とりあえず明日も読んでやるよ!」と感じてくださる方はぜひ押してくださるようお願いします。


 クルマは急に止まれないのだが、自転車はもっと急には止まれないのである。これは大学の時にサイクリング部に所属し、高校生の時は自転車のレースに出るために毎日ロード練習をしていた自分だからわかることである。もしも急に止まれる自転車があれば、それはかなり値打ちがあるとオレは思う。先日、秋葉原のヨドバシカメラで自転車の売り場をみていたオレは、そこにアルミフレームを用いて軽量化しながら巨大なディスクブレーキを装着してるために重量が12.6キロもある意味不明のロードレーサーをみて失笑したが、もしもそのブレーキシステムが「急に止まれる」ものならば、重量増以上のメリットが存在するわけだ。時速50キロで走っていても制動距離5mで停車できるならば意味がある。そんなことはありえないのだが。そんなことをあれこれと考えたのはこのニュースを読売新聞のWEBサイトで読んだからである。

公道で練習中の競輪選手、車に追突し書類送検…大阪・堺
堺市内の大阪府道で競輪の練習中、先導する風よけの乗用車の直後を自転車で走行し、追突事故を起こしたとして、府警泉北署は15日、同府和泉市の競輪選手(38)を道路交通法違反(車間距離不保持)の疑いで書類送検した。
 自転車の運転者が同容疑で書類送検されるのは異例。府警は「公道で練習する危険性に警鐘を鳴らしたい」としている。
 調べでは、選手は4月17日午前11時35分ごろ、堺市南区三原台の府道で、練習仲間の同府河内長野市の競輪選手(36)が運転する先導車との車間距離を1・8メートルしか取らず時速40キロで走行中、信号無視をして交差点に進入した和泉市内の無職女性(72)の乗用車を避けようと急ブレーキをかけた先導車に追突した疑い。自転車の選手は転倒し、右ひじに2週間のけがを負った。
 先導車の選手と無職女性は業務上過失致傷容疑で書類送検された。
 選手は「時速90キロで走ることもあった。交通ルールの違反はわかっていたが、ほかの練習法が見つからなかった」と供述しているという。
 日本競輪選手会(東京)は「日ごろから公道での練習では注意を払うように呼びかけている」としているが、禁止してはいない。
 自転車競技を巡る公道での事故としては、全国高校総体に出場予定だった千葉県内の男子高校生2人が7月下旬、所属する自転車部の練習で、千葉市内の市道を競技用自転車で走行中、道路脇に駐車していた乗用車に衝突、死亡している。(2007年8月15日23時54分 読売新聞)


 高校生の頃,公道で練習するしかなかったオレは出来るだけ通行量の少ない道路を選んでロードレーサーで走っていた。そのときに警戒したのは前方のクルマが急ブレーキを踏むことだった。追突しそうになるからである。大学生の時、やはりトレーニングのつもりで登った京都の花脊峠を下っていて、いつものように猛スピードですっ飛ばしてるとオレの前を下っていたクルマが対向車を避けるために停車した。花脊峠は道幅が狭いので、車同士が行き違いするときに停まって通過を待たなければならない箇所が当時はあったのである。(最近は走ってないのでわからないが)時速60キロくらいでその直線を下っていたオレは焦った。前方のクルマまでの距離は約30m、前のクルマが走っていれば適正な車間距離のつもりだったがまさか停まるとは思っていない。どちらかというとオレはその直線の下りで前を走る車を抜き去るつもりでいたくらいである。慌ててブレーキをかけたがロックさせてしまうとタイヤが減ってもったいない。ロードレーサーに装着してるタイヤは高価なのである。それにロックさせたところでとても停まれない。このままでは追突する・・・

 そう思ったオレはわざと前輪ブレーキをかけてロックさせて大きく前に転倒した。前方回転するような感じで背中から地面に落下して、受け身をするような態勢で道路に転がった。ヘルメットなんかもかぶっていないので頭を打たないように身を丸めてとにかく必死で転んだのである。幸いケガはなかった。オレが派手に転んだのを見て、クルマの人は心配して降りてきたがオレは手を左右に振ってそれを制した。転ぶことなど当時のオレにとっては日常茶飯事だったし、もっと悲惨な転び方でケガをしたことだってあった。それにくらべればこんなことなんでもない。

 オレの左ひじには今でも一本の傷が残る。それは京都北山の八丁林道を走ったときに付けた傷である。ガードレールなどない悪路の長い下りを走っていて、やはり転倒した時にオレは岩角でひじを切ってしまい、血が吹き出た。とりあえずタオルで傷口の上をつよく巻いて止血しようとたがどんどん血が出てきてタオルは真っ赤になった。左手の握力も落ちてきた。しかし、病院に行くにしてもそこから京都市内までは40キロくらい走らないと着かないのである。オレはそれを走り通すために左右のブレーキワイヤーを付け替えて右手で後輪のブレーキを掛けられるようにして、そこから走って帰ることにした。紅葉シーズンで高雄の神護寺あたりはかなり観光客で混雑していた。そこもオレはタオルを血で真っ赤にしたまま駆け抜けた。血に気づいて悲鳴を上げてる人もいた。左手は痛みも感覚もなくただハンドルに添えてるだけだった。そんな状況でよくオレは転んだ場所から3つの峠を越えて帰り着けたものだと不思議に思う。下宿に戻ったオレがきつく巻いたタオルをはがしてみると、血は固まってちゃんと止まっていたぜ。傷はちゃんとふさがってるしゼニがもったいないのでそのままオレは放置した。

 報道された事件だが、追突の原因は車間距離ではなくて信号無視して交差点に入った72歳のババアにある。自転車を使って公道で練習する場合、自転車同士で何台も連なって走るときは空気抵抗を軽くするために車間距離をとらずにくっついて集団走行するのが当たり前である。練習仲間の運転する自動車の後ろ1.8mというのは、おそらくスリップストリームを利用して高速で走るためにくっついて走っていたからだろう。それは自転車の場合の普通の練習方法なのであり、そんなことをいちいち「車間距離を取ってないから道路交通法違反だ」などと言われたくない。急ブレーキを踏めば後ろの自転車が追突してしまうことくらいわかっている。それでもブレーキを踏まなければならなかったのは、信号無視されてそのままでは衝突するからではないか。悪いのはババアONLYである。公道練習の際に先導車のクルマは信号で急停車することのないように十分に後方に配慮し、停車する場合は自転車のブレーキの制動距離を考えてかなり早めにブレーキを踏むのが常識だ。どうして自転車乗りに罪があったのか。

 少なくとも公道を練習に使ってる以上、そうした配慮を競輪選手なら当然のようにもっているものである。ノーヘルで原付に乗る馬鹿や暴走族なんかとは根本的に違うのである。それをこの警察の態度は何だ。まるで公道での競輪選手の練習がいけないことのように取り締まってるのである。堺という自転車産業の盛んな街で、島野工業という世界に冠たる自転車部品メーカーのお膝元でありながらこんなわからずやの警官がいることにオレは驚くのである。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。←応援ありがとうございます。 m(_ _)m 

2007年08月15日(水) ぐわっ、セミにやられた!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 ドスパラのパソコンが好評なので、パソコンヲタクをこのたびドスパラ江草店と名前を改めて設置することにしました。お買い得パソコンをどうぞ一度のぞいてごらんになって、写真をクリックしてそのスペックを確かめてみてください。


 オレはその昔「セミの恩返し」というショートショートを考えたことがある。弱ってるセミを助けたら何とそのセミが女性の姿で現れて、そして一緒に暮らすというまるで「鶴の恩返し」だ。しかし、オレが考えるということはやはりふざけた内容なのである。ちゃんとオレは落としどころというか、オチを用意していた。結婚して夫婦になったのに、女は絶対に服を脱がない。途中までは脱ぐが、下着姿になったところでそれ以上脱ぐのを拒むのである。それでは夫婦生活が出来ない。なぜ脱がないのか・・・「セミだけに、セミヌードが限界です!」というオチにしようと思ったのである。このアイデアはなかなかのものだとオレは自負していたが、作品にする前に同じオチを横田順彌が使っていたことを知ったのである。これではオレが二番煎じということになってしまうじゃないか。 

 そのセミに関するニュースで最近一番驚いたことと言えば、テレビで流れていたシカゴの17年ゼミのことだ。今年がその17年の周期にあたっていて、シカゴは70億匹の17年ゼミの大発生だったそうなんだが、なんとそこで子どもたちがスナック感覚でセミをチョコでコーティングしたのを食べていたのである。オレは昆虫食は苦手だ。それを観たときには少し気分が悪くなったのである。シカゴの子どもはセミを喰うのである。マクドのハンバーガーやケンタッキーフライドチキンを食べるのと同じ感覚でチョコのかぶさったセミを喰うのである。信じられないのである。

 日本の夏もセミが大発生する。オフィス街と言えども例外ではない。都心でも街路樹に止まったセミがやかましいくらいに啼いていることがある。さて、そのセミが実はやっかいな習性を持っていたのだ。セミの中でもクマゼミが問題なのだが、このクマゼミは枯れ木に産卵する。そのときに硬い産卵管で枯れ木に穴をあけるのである。都会にあるものでクマゼミの産卵したくなる枯れ木に形状が似ているものが、実は光ファイバー通信の家庭用ケーブルなのだ。以下、産経新聞の記事から引用したい。

クマゼミの産卵で光ケーブルに穴 断線被害が多発
大阪など西日本地域に多いクマゼミが、光ファイバー通信の家庭用ケーブルに産卵しようとして穴を開け、通信を遮断してしまう被害が多発している。NTT西日本では、新規契約者から改良型ケーブルを使用して対応している。
 枯れ枝と間違える
 クマゼミは直径約1ミリの太さの硬い産卵管を使い、枯れ枝などに穴を開けて産卵する。光ファイバーケーブルの幹線から枝分かれしている家庭用の引き込み線は、光ファイバーの心線をポリエチレンの黒い被膜で覆ったもので、クマゼミはこれを枯れ枝と間違えて産卵するらしい。心線が傷つけられたり、穴から水がしみ込んだりして断線するという。
 対策を強化
 NTT西日本によると、クマゼミの産卵による同社の事業エリア全体の被害は一昨年、昨年とも約1000件に上る。
 同社は一昨年まで表面に溝のあるケーブルを利用していた。セミがこの溝に産卵管を刺すため、昨年から溝をなくしたケーブルを導入。今年はさらに中の心線を樹脂の防護壁で挟む改良型を採用しセミ対策を強化した。
「セミにきいてみないと…」
 ただ、新規の契約者には新しいケーブルが使われるが、以前からの利用者のケーブルを新しいものに取り換えるわけではない。
 セミの季節を迎え、同社広報室では「古いケーブルすべてを新しいものに代えるのは難しい。今年どれだけ被害が出るかはセミにきいてみないと…」と話している。(2007/08/14 11:45)

 
 ケーブルに穴があけられるともうどうしようもない。ADSLから光ファイバーにブロードバンドの主流が移っていく中で、思わぬ落とし穴があったのである。改良型ならこの被害は防げるのだが、従来型なら穴があけられてしまうらしい。オレの家にはK−OPTI.COMの光ファイバーによるインターネットが引かれてるのだが、ちゃんと引き込みケーブルが改良型になってるのかどうかが気になったのである。そうでなかったら突然線が切れてつながらないという被害が起きる可能性がある。その時、何が原因なのかすぐにはわからずにしばらくはネット出来ないという非常事態が発生する可能性もある。

 しかし考えれば我々の社会は常に小動物の攻撃にさらされていると言える。ネズミが配線をかじって断線させるというのは昔からよくあることだし、小さなすき間から虫が入り込むことは精密機器を故障させる。ジェット機のエンジンに鳥が吸い込まれればそれだけで故障の原因となる。インディ・ジョーンズでは一斉に飛び立った鳥によって飛行機が落ちるシーンがあった。他でもない我々人間自身が、ウイルスや細菌という極小動物のために苦しめられ、時には命を落とすのである。そう考えればクマゼミがIT社会を脅かすようなことはそれほど珍しいことでも何でもないのかも知れない。 

 セミといえばオシッコである。子どもがセミを捕まえようとするとさっと飛び立って逃げて、その時に液体を噴射していく。それが顔にかかることも多いのだがそれを子どもたちは「セミのオシッコ」と呼んだのである。昆虫が人間と同じようにオシッコを出すのかどうか、生物学の知識の乏しいオレにはよくわからないのだが、もしも穴をあけられた光ファイバーケーブルの中にセミのオシッコを流し込まれたりしたら、こうして快適にネットを楽しんでいるオレの通信環境は完全に破壊されるだろう。もしも我が家の周辺にクマゼミが出没するようならオレは対策を立てないといけないのである。ケーブルにセミが近寄らないような匂いを塗りたくるとか、何か保護材で巻くという工夫がいるかも知れない。早速オレはネットでクマゼミを検索して敵の外観写真を手に入れ、そこで啼き声もちゃんと確認したのであった。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。←応援ありがとうございます。 m(_ _)m 

2007年08月14日(火) ヤクは元から絶たないとダメだ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 オレはいつも思っている。麻薬や覚せい剤を使った人間が検挙されるたびに「それはどこから手に入れたんだ!」「それを売ってるのは誰だ」ところがいつも捕まるのはせいぜい末端の売人止まりである。大きな組織がそこから壊滅に追い込まれるようなことはない。あの北朝鮮の工作船が東シナ海で日本の巡視艇に沈められた時でさえも、日本側の協力組織である暴力団がどの組だったのかは報道されることはなかった。おそらくそうした非合法な世界の利益はいつのまにかマネーロンダリングされてオモテの世界の資金に化けていて、今度は株取引の資金や政治家への献金に化けてしまうのである。だから麻薬や覚せい剤という悪は半ば野放しになってるのである。たまに誰かが見せしめのように捕まるが、それは運の悪い一部の不用意な薬物中毒者だけであり、大多数の巧妙な人たちは捕まることもなく一般人に混じって日常生活を送っているのである。

 たぶん警察も本気で撲滅しようなんて思っていないだろう。トンボ鉛筆の社長も覚せい剤を使っていて検挙されてるが、今やこうした薬物は社会のあらゆる階層に広がっていて、普通の主婦や会社員、女子高生、警察官や自衛官、国会議員までありとあらゆる人たちがその顧客なのである。むしろ上流階級の人の方が、購入資金を潤沢に持つからバレないと言える。貧しいジャンキーたちはそのゼニを手に入れるために犯罪に走ることになり、検挙されるリスクが高まるからである。全人口に於ける覚せい剤の使用率はいったい何%くらいにまで上がってるのだろうか。もう0.1%くらいに達してるのだろうか。それらを扱うことでヤクザはいったいどれほどの売り上げを得ているのだろうか。

 どうも大阪はそうした薬物取引の大きな中継点になってるようである。大阪南港に陸揚げされた後、それぞれの組織に流されるルートがどうも存在しているらしい。大阪には全国で唯一、一見さんが覚せい剤をその場で買えると言われる驚愕の場所が存在し、オレも何度かクルマで通りかかったことがあるが客と間違われて大変だった。いかにも覚せい剤を買いそうなオッサンに見えるのだろうか、オレのような善良な市民に向かって、指でサインを送ってくるのである。もしも警察がここでおとり捜査をおこなったらいくらでも売人を検挙できるのにと思うのだが。もしかしたら大阪府警は暴力団と何か密約でもあってそこでの販売を容認してるのではないかと思いたくなるほど公然と売買されているのだ。以前に作家の中場利一もここで覚せい剤を買って逮捕されていたくらいである。その場所をクルマで通過するとき、オレは絶対に売人たちと目を合わせないようにして速度をあげて一気に走り去ることにしている。

 さて今回一挙に見つかったカナダ経由、建材に混ぜて輸入された覚せい剤、大麻、合成麻薬の押収量はなんと一年間の押収総量を上回ったという。ということは発見されて押収されてる量なんて全体のほんの一部であり、ほとんどは巧妙に税関をスルーして持ち込まれているということなのである。これって末端価格でいったいいくらなんだ。以下毎日新聞の記事を引用しよう。

大量薬物押収:昨年1年分上回る覚せい剤や大麻 大阪港で
大阪府警薬物対策課と大阪税関は13日、カナダから大阪港に入港した貨物船から陸揚げされたコンテナ内に、覚せい剤約155キロと大麻約280キロ、合成麻薬「MDMA」とみられる錠剤約68万8000錠計約206キロを発見、押収したと発表した。いずれの薬物も昨年1年間の国内押収総量を上回り、末端価格は総額約131億円相当。府警は中国人4人を覚せい剤取締法違反(営利目的所持)容疑などで逮捕し、背後に大がかりな中国系密輸組織があるとみて調べている。
 調べでは、貨物船はカナダ・バンクーバーから先月20日に入港。大阪税関の検査センターで今月1日、コンテナごとX線検査し、コンテナ内の住宅用建材の束(高さ70センチ、幅245センチ、奥行き98センチ)七つの間に段ボール箱(高さ35センチ、幅45センチ、奥行き40センチ)が3箱ずつ挟まっているのを発見した。段ボール箱には薬物が入っていた。
 府警と税関の合同捜査で、6日に建材が堺市北区の倉庫に運ばれるのを確認し、同日、倉庫内にいた中国籍の大阪市天王寺区生玉町、健康食品販売業、李欣容疑者(42)ら中国人男女4人を現行犯逮捕した。李容疑者は「中国の組織に受け取りを頼まれただけ」と供述している。李容疑者は昨年11月まで日本に短期滞在、先月23日に香港から再入国していた。木材の発送元はバンクーバーの会社で、大阪府内と神戸市内の2業者が輸入を仲介していた。
 倉庫は日本人男性の名義で借りられていた。府警は倉庫内で、今回の建材以外にも、段ボール箱が既に抜き取られたとみられる同様の建材の束二つを発見。以前にも薬物が運び込まれていた可能性が高いとみている。【稲垣淳】
毎日新聞 2007年8月13日 20時44分 (最終更新時間 8月13日 21時45分)


 オレが今回気になるのはこの4人の中国人に対して課せられる罰である。この4人、おそらく釈放されたとしたら組織の人間に「ヘタを打った」ということで殺されるだろう。押収されてしまった麻薬や覚せい剤の売り上げ金額はいったいどれだけになるのか。覚せい剤だけでも末端価格100億円分くらいの量なのである。それだけの収入が「押収」されてしまえば組織には入らないのだ。しかし、仕入れ先にはおそらくゼニを振り込まないといけないわけでその損失は計り知れないのである。(押収された場合はゼニを払わなくていいのかどうか、そうしたウラ社会のルールに関してオレは全くわからないので推測で語ってるのだが)

 おそらく日本の裁判がこの4人に科す罰というのはせいぜい懲役10年くらいであり、組織内の私刑にくらべれば天国である。4人は完全黙秘して組織について一切語らずに逃れようとするだろう。そこで捜査は行き詰まるのである。この持ち込まれた大量の薬物を売り捌くためのルートとして暴力団が関わっていないはずがないのだ。ところが捜査はいつも末端にしか及ばない。この4人と司法取引を行って「組織の全容についてすべて話せば無罪にする」という条件ですべて語らせ、黒幕というか真の悪人をオモテに引っ張り出さないとダメだろう。真に死刑にするべき存在とは、麻薬や覚せい剤の流通組織のトップにいる人間なのだ。そいつを引っ張り出すことはかなり困難なことであり、もしかしたらその顧客が政財界に多数存在するために社会が大混乱するのかも知れない。それでもオレは日本社会から麻薬や覚せい剤を完全に排除するためには司法取引しかないと思っている。

 司法取引の結果無罪になって釈放されたとしても、その後の安全まで警察は保証してやる必要はない。組織が裏切り者を消そうとしても守ってやらなくていい。それは悪の組織の内部の問題であり、警察が関与するべきことではないからだ。

 覚せい剤について検索しているとこういう記事も発見した。

覚せい剤押収:末端価格14億円…3容疑者逮捕 警視庁
カナダから大量の覚せい剤を装飾用の石柱の中に隠して持ち込もうとしたとして、警視庁組織犯罪対策5課と東京税関などは31日、香港在住の自称会社役員、李●強容疑者(49)ら中国籍の男3人を覚せい剤取締法違反(営利目的所持)容疑で逮捕し、覚せい剤23.62キロ(末端価格14億1000万円)を押収したと発表した。押収量としては全国で今年2番目。
 調べでは、李容疑者らは7月12日、関西国際空港の税関貨物検査場(大阪府泉南市)で、覚せい剤23.62キロを所持した疑い。園芸に使う石こう製の石柱5本(直径19センチ、長さ91〜115センチ)をくりぬいた中に隠されていた。【曽田拓】
●火へんに日の下に立
毎日新聞 2007年7月31日 12時18分 (最終更新時間 7月31日 12時42分)


 どうやら北朝鮮や中国から直接輸入するというルートはかなりチェックが厳しくなってしまったために、今はこうしてカナダ経由で持ち込むというのが流行しているようである。しかも重くてかさばる建材の中に隠せばわかりにくい。それにしても輸入される建材といえばものすごい量である。その膨大な量の中からこうしてしっかりと覚せい剤や麻薬を発見して検挙する税関職員の働きには敬意を表したい。ただ惜しむらくはそうして検挙しても末端の運び屋しか捕捉できず、捜査がその上の大きな組織に及ぶことがほとんどないということである。オレはそのことが残念でならない。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。←応援ありがとうございます。 m(_ _)m 

2007年08月13日(月) オッサンよ、ゲームをしろ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

近所のイズミヤに立ち寄って、ふとそこにある小さなオモチャ屋の商品を眺めていると、ニンテンドーDS Lite メタリック ロゼが売られていた。こんな小さな店にもちゃんと商品が行き渡るようになったのだなとちょっと驚き、もう品不足は解消したのかと思った。ずいぶん長いこと買おうと思っても買えない状態で、トイザらスに行ってもいつも売り切れだったからなあ。もう買いたい人にはほとんど行き渡ってしまったのだろうか。その店ではちゃんとWiiも売られていた。こちらももういつでも買えるようになったのだろう。オレの日記に設置してあるアマゾンのバナーをクリックしてアマゾンに行ってみて、そこでWiiを検索してみると、ちゃんと明日配達可能になっていた。もう在庫も十分あるみたいである。

 アマゾンのマーケットプレイスやヤフオクをみると、このニンテンドウDSを定価よりも高く売りつけたい強欲どもたちが大勢いる。品不足の時はそれが可能だったわけだが、今や供給が上回りつつあるのだ。早く値下げしないとおまえたちの持ってる中古品が不良債権化するぞ。

 オレはまだどちらも持っていない。オレの息子たちも持っていない。息子たちはクリスマスプレゼントに欲しがるかも知れないが、今のところ買う予定はない。それに息子たちの興味はいまはそこにはない。長男は野球部に入っている。今は夏休みの練習に全力で取り組んでいて、あんなに朝起きるのが大変だったのに嬉々として6時に起きるようになった。人間、何か好きなことが出来ると変わるものである。次男は古いゲームで満足してるみたいで、スーパーファミコンでドラゴンクエストをしていたり、PS2でドラゴンクエスト爾鯔阿もせずやっている。できればこのままずっと進歩しないでいてほしい。

 ゲーム機価格として、DSライトの16800円やWiiの25000円というのは高いとオレは思っている。子どものオモチャとしてオレが認める価格はやはり1万円以下だ。オレが息子たちにそれぞれ自分用のパソコンを与えてるのは、それが将来役立つからと思って与えてるのであり、それはオモチャではないから1万円以上でもOKだと思ってるのだ。オモチャとしてオレが許容できる価格はどう考えても1万円以下である。

 それではこのニンテンドーDSWiiはいったい誰が買うべきなのか。オレはこれまで虐げられてきたオッサンたちこそその快楽を享受すべきだと思うのである。日本の社会のシステムの中で、オレを含めてオッサンたちというのは不当に虐待を受けてきた階層である。今、オッサンたちは自らの自由と快楽のために立ち上がるべきなのだ。家族の奴隷となって、稼いだゼニのほとんどを住宅ローンや子どもたちの教育費、妻の浪費に奪われて自身はわずかな小遣いで耐えてきた哀れなオッサンたちが、今自分たちに勤労のご褒美として与えられるべきだと思うのである。

「オッサンよ、ゲームを楽しめ!」

オレはそれを強く主張したい。オレも昔は自由な時間が結構あって、パソコンでシミュレーションゲームを楽しんだりした。信長の野望三國志を一晩中プレイしたりしていたのである。そんな余裕のあった頃がなつかしい。今は時間が惜しくてとてもそんなことはしていられない。オレと同じく多くの真っ当に働いてる方々たちはのんびりゲームなどしていられる時間はないのだろう。オレは朝6時50分に出勤して、帰宅するのはいつも夜8時を過ぎる。一日のうちの13時間を超える時間を仕事に費やしている。試験前や採点のあるときは仕事を持ち帰って家でやってるときさえある。24時間のうち13時間をそうして奪われると、オレの持ち時間は残り11時間で、その時間の中でオレは眠り、暴言日記を書き、友人たちにメールしたり巡回先のブログを読んだりコメントにレスしたり株式掲示板の書き込みをしたりしないといけない。あまりにも多忙なのである。だからオレは早く60を超えて定年退職になりたいと思う。その時点でやっとオレは自分の自由な時間を手に入れることが出来そうな気がするからだ。逆に言えばその頃に至るまでオレは今の日常の呪縛から逃れられないということになるわけだが。

 この世で真に自由になれるのは、大金持ちで働かなくても遊んで暮らせる人間と、全く自分の自由意志だけで生きていて周囲の迷惑なんか何とも思わないクソ野郎だけである。普通の人々は誰もが不自由な人生と妥協しつつよりよく生きたいともがいている。オレはゼニが欲しい。早く生涯賃金分のゼニが欲しいのだ。それだけのゼニがあればそれで自分の時間をすべて買い占めることができるからだ。奴隷が自分自身を買い取ることで自由になれるように、労働というのはゼニによって自分の時間を売り渡すことだ。そうして自分の時間をゼニと引き換えることで、家族の生活を支え自分がメシを食うことができる。

 そんなオッサンたちが自分の遊びのためにゲーム機を手にする行為は、賃金奴隷からの解放であり真に自由な自己を実現するための第一歩である。ああ、オレはどれほどそんな時間にあこがれていることだろうか。オレは数年前にゲームを楽しむ時間を捨てた。何十年か経って定年退職後に悠々自適の身分になれば、そのときは時間をもてあましてきっとゲーム三昧の生活が送れるだろうと期待しつつ、今を生きることに決めた。

 オッサンよ、ゲームをしろ! パチンコのようにせっかくの小遣いを搾取されるためではなく、風俗店のような場所で女にゼニを巻き上げられるのでもなく、もちろん悪い女に貢ぐのでもなく、そのゼニをゲーム機の購入やゲームソフトの購入にあてるのだ。そしてしっかりと遊びを楽しむのだ。虐げられて家族の犠牲になったオッサンたちよ、今こそ自分の快楽のためにゼニをつかうのだ。子どもなんかにそんな高価なオモチャを買い与える必要はない。「これはオレのだ!」そう宣言して心ゆくまでニンテンドウDSやWiiで遊ぼうじゃないか。

ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。←応援ありがとうございます。 m(_ _)m 

2007年08月12日(日) 世界一間抜けなクルマ泥棒        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 不誠実な企業を罵倒するのが自分の使命だと思ってる江草が告発したい事件がひとつあります。それは東京ドームにでかでかと広告を出しているタマホームという企業です。その会社と個人で戦っている勇気ある方のブログを紹介します。タマホーム、いいね 〜です。どうかこの戦いの記録を読んでみてください。このブログでは注文通りに建てられないくせに注文建築と自称するヘタレ企業の実態が語られています。


 クルマの窃盗団というと大がかりな組織で、盗みを実行する役目、盗んだクルマの車体番号を張り替える役目、巧妙に船積みする役目、海外で売りさばく役目と分業制でひとつの営利企業となってる場合が普通である。国内での盗難件数は2002年のピークからやや減少した。これは高級車を中心にイモビライザーなどの盗難防止装置が普及したせいであると言われている。それでも2005年度の盗難件数は4万6000台もあったのである。国内販売台数の1%近いクルマが盗まれているということ事実をまず知るべきである。誰もがその被害に遭う可能性があるのだ。もちろんオレのFTOもちゃんと盗難時には車両保険でカバーされるようになっている。(だから盗まれてもいいというわけではもちろんないのだが。)

 都道府県別では大阪府の盗難件数が最多である。大阪だけで全国のクルマ泥棒の30%は発生してるわけだ。盗難防止装置のない高級車に乗って大阪に入ることは虎の檻の中に無防備で入るような危険な行為なのである。車種別ではランドクルーザーの盗難率がきわめて高く、2002年度は全国で登録されたランドクルーザーの台数の10%が盗まれていたという。大阪だけで1000台をこえるランクルが盗まれたのだ。保険会社はこれに悲鳴をあげてランドクルーザーの保険引き受けを拒否したこともあったらしい。

 さて、こうして盗まれたクルマはどうなるのかというと、たいていUAEの自由貿易港であるドバイに運ばれる。そこで一旦登録された後、今度は中古車として世界に売り捌かれるのである。もうそうなると手出しのしようがないのだ。すぐに海外に持ち去られるので自動車盗の検挙率はきわめて低く、せいぜい20%くらいしか検挙できていないのである。ある意味盗み放題なのである。
 その20%に入るのはこのような馬鹿なクルマ泥棒のケースである。

盗んだ車のトランクに入り脱水症状、助け求めた男を逮捕
知人の車を盗んだとして、神戸水上署は11日、住所不定、無職一杉悟志容疑者(22)を窃盗の疑いで逮捕した。
 一杉容疑者は盗んだ車を神戸市中央区のホテルの屋外駐車場に止め、トランクに入って出られなくなり、暑さで脱水症状を起こして助けを求めたことから犯行が発覚した。
 調べによると、一杉容疑者は9日未明、大阪市中央区の立体駐車場に止めてあった同区内の元同僚男性(20)の乗用車を盗んだ疑い。
 10日午前10時ごろ、車から「出してくれ」という声がするのに気付いたホテルの警備員が同署に通報し、警備員らが数人がかりでトランクをバールなどでこじ開け、救出した。一杉容疑者は上半身裸で、ひざまでのズボン姿だったが、脱水症状で病院に運ばれ、一時入院した。調べに対し、容疑を認め、トランクには「自分で入った」と供述しているという。
 同日午前10時の神戸市内の気温は29・7度で、このまま放置されれば車内の温度は50度以上になる可能性があったという。(2007年8月11日20時5分 読売新聞)


 立体駐車場に駐めてあったということは、そこからクルマを出すための何らかの操作をしないと持ち出せないはずである。どうやってこの男がそのクルマを持ち出せたのかが気になるのである。あるいはそのクルマにはキーが刺さったままになっていて、それを知っているから持ち出せたということなのだろうか。元同僚男性のクルマということは、たとえばキーを車体のどこかに貼っていることを知っていてそれで持ち出せたのだろうか。まず「なぜ動かせたのか」という疑問がこの新聞記事では全く触れられていないことが疑問なのである。

 それを移動させて神戸市中央区のホテルの屋外駐車場に駐めたという。炎天下の屋外駐車場で、エンジンを切って閉め切ったクルマの中にいるということはそれこそ自殺行為である。パチンコ屋でおきざりにされた赤ん坊でなくても死ぬ。大人でもちゃんと死ねる。車室内でなくても暑くなる。それはトランクの中でも同様だ。

 それにしてもこの間抜けなクルマ泥棒はなぜそこで自分からトランクに入ったのだろうか。あるいはそれは隠れん坊のつもりだったのだろうか。元同僚へのいやがらせのためにクルマを移動させ、「おまえのクルマは・・・にある。ウソだと思うなら行ってみろ!」というメールを送って現場に急行させ、そしてトランクに入ったまま移動するという筋書きだ。もっとも何のためにそういうことをしたいのかと全く想像も付かないのだが。野次馬根性の旺盛なオレとしては、いったいそのお馬鹿な隠れん坊の意味を教えてもらいたいのである。そのお馬鹿な行為がどういう意図で行われたのかを知りたくてたまらないのである。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。←応援ありがとうございます。 m(_ _)m 

2007年08月11日(土) いかりスーパーに怒りの鉄拳!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 いかりスーパーマーケットと言えばセレブの行く店だ。IKARIと書かれた紙袋を手にしているだけで回りからはお金持ちに見える。高級品ばかり並べていて他のスーパーとは一線を画すのがこのいかりスーパーの戦略だ。駐車場にはベンツやBMWが多く、クルマで通りかかって知らずに入ったときにオレは商品の余りの値段の高さに唖然としたのである。牛乳や食パンが500円もして買えないのである。こんな店で買い物できるのはよほどゼニの余ってる金持ちか、金勘定のできない単なる馬鹿しかいないと思ったくらいだ。もちろん消費者心理としては「高いから高級」「こんなに高いのだからまともな食品しか売ってない」「国産100%と書いてあれば絶対に中国産じゃない」というふうに、絶大なる信頼を阪神間の主婦に築いていたのである。そのいかりスーパーがこのように商品の偽装表示をしていたことに関して、買い物客たちは怒りを感じるべきだ。以下読売新聞の記事を引用しよう。

和牛表示コロッケ、実はホルスタイン…いかりスーパー
高級食材の販売などで知られる「いかりスーパーマーケット」(本社・兵庫県尼崎市)が2005年から約2年半にわたり、ホルスタイン牛のミンチを使いながら和牛肉を使用したとビーフコロッケに表示し、10万7334個を製造・販売していたことがわかった。
 農林水産省は10日、日本農林規格(JAS)法に基づき、業務改善を指示した。来月11日までに改善報告書の提出を求めており、同スーパーは既に店頭からこの商品を撤去した。
 農水省によると、問題のコロッケは「ikariビーフコロッケ」(6個入り、410円)。同スーパーは商品パッケージに「和牛肉の旨味(うまみ)をいかした」などと表示し、北海道産じゃがいもに加えて米国産マッシュポテトも使用していたのに「北海道産男爵芋」と表記していた。
 同スーパーによると、この商品は1993年から販売しており、当初は和牛を使用していた。しかし、03年に加工食品製造工場の担当者が「和牛」と指定せずに牛肉のミンチを発注したため、ホルスタイン牛の使用が始まり、05年からパッケージに「和牛肉」と記載していたという。
 同社の堀美信・取締役部長は「再発防止に徹底して取り組む」と陳謝している。(2007年8月10日22時48分 読売新聞)


 高級品を売り物にしていたスーパーでありながら、こうして意図的に商品の製造コストを下げる工夫をしていたのである。これは明らかに故意犯である。和牛の代わりにホルスタイン牛のミンチを使い、北海道産男爵いもの代わりに米国産マッシュポテトを使用するというのはコスト削減の工夫以外の何ものでもない。そして、商品の売りが「和牛」「北海道産男爵いも」である以上、それを偽る行為はまぎれもなく「詐欺」である。これが安物を売ることを得意にしている某大手スーパーや某企業舎弟スーパーならば、客の方も「安物だからウソもあるだろう」と半ば承知してるわけだし、こんなに安いのだからしゃあないと許してくれるわけだが、高級品を売り物にしているいかりスーパーの不祥事だけに買い物客は正当に怒るべきである。少なくともこれまでに販売した分はすべて客にゼニを返してお詫びするべきだろう。オレが客なら絶対に許さない。自分が買ったコロッケ代はすべて返却させるぜ。

 この事件をいかりスーパーは会社としてどう受け止め、どう反省してるのか知りたくてオレはいかりスーパーのWEBサイトに行ってみたのである。そこにあったお詫びの文章を読んで激しく脱力した。なんだこれは。ふざけるのもいいかげんにしろと言いたくなった。こんな連中には怒りの鉄拳を浴びせないとダメだ。そこには「冷凍ビーフコロッケ語表記のお詫び」としてこのような文章があったのだ。

        お詫び
お客様各位 
 平素は弊社商品に格別 のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。  
 この度、弊社が製造・販売致しました「冷凍 いかりビーフコロッケ」につきまして、農林水産省及び独立行政法人農林水産消費安全技術センター様の弊社調理食品工場への調査により、誤表記が判明致しました。
●和牛肉表記に対して「国産牛(ホルスタイン種)」を使用  
●北海道産男爵芋使用に対し、食感と水分調整のため使用している米国産乾燥マッシュポテト7%の原材料表記欠落  
 上記2点を製造担当者の誤認識により誤表記しておりました事を 心からお詫び申し上げます。今後このような事のない様、原材料表示の管理を徹底し、再発防止に万全を期して参ります。
 お客様に、ご心配とご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。


 オレはこの事件を「故意犯」と断定している。コストを下げるために安い材料を使ったという卑怯な詐欺事件なのである。ところがこの「お詫び」では「誤表記」という形でその事件を説明してるのだ。調査によってバレたのは偽装であって誤表記ではないのである。全く何を考えてるのか。買い物客はこれを読んで「ふざけるな!」と怒るべきだ。米国産マッシュポテトを使用したのは食感と水分調整のためだったのか。そのポテトの材料にはアメリカのことだから遺伝子組み換えのじゃがいもも混じってることは知ってるのか。それともマッシュポテトになってしまえばその先などはどうでもいいのか。我が家でもコロッケを作ることはあるが、米国産マッシュポテトなんか使わなくてもちゃんとおいしく作れるぜ。和牛なんか使っていないのに「和牛肉の旨味(うまみ)をいかした」などと書いて購入者をだましていたのである。 

 いかりスーパーが今後やらなければならないことは「偽装防止」である。商品に関してウソをつかないこと。コストを下げるためのイカサマをやらないことである。「原材料表示の管理を徹底」することではないのである。あくまで今回の事件を「表示ミス」だと開き直るその隠蔽体質というか、往生際の悪さに対してオレはかなりあきれたのである。おそらくこの店では他にも「高級品」と称したイカサマ商品が存在し、今頃は慌てて証拠隠滅をはかってるのじゃないだろうか。もしもここ数日で消えた食品が存在すればそれが怪しかったということである。こういうのはこっそり購入して検査してやればいいのである。

 今はDNA鑑定という方法でウソがどんどんばれるようになった。専門機関がやってるその調査を勝手に実施する個人がいれば、それをネタにして店をゆする恐喝犯も出てくるかも知れない。正直にやっていればそんな心配はないのだが、それにしても科学の進歩はこれまで精肉業界の常識だった偽装をすべて明るみに引き出したという点で大きな成果があったというべきだろう。まだまだどんどん出てくるのだろうなあ。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。←応援ありがとうございます。 m(_ _)m 

2007年08月10日(金) そんなところに寝るなよ馬鹿!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 オレはクルマを運転していて何度か人を轢きそうになったことがある。日本橋から堺筋を南下していくと、釜が崎と呼ばれる大阪を代表するデンジャラスゾーンを通過するわけだが、そこで何度か道路で寝ている人を目撃した。酔っぱらって寝てるのか、あるいはわざと寝てるのかわからないが危険なことこの上ない。そういう人をはねた場合、通常の交通事故と同様に運転者が処罰されるというのはどうも納得がいかないのである。

 オレはあるぼったくりスナックを知っている。そこでは時々有り金全部むしり取られた客が、泥酔させられて店の近くの路上で死んだように眠っている。こういうのは犯罪かも知れないが、化粧でごまかしたババアしかいないのがわかっていてそういう店に飲みに行く客にも責任の一端はあるわけで、酒を飲む習慣のあまり無いオレはその被害者にあまり同情することはないのだが、道で寝ているのは迷惑なのである。頼むから寝るんだったらじゃまにならない場所で寝ていて欲しいのである。

しかし、世の中には酔っぱらいではなくて悪ふざけで道に寝るヤツもいる。それが白昼堂々ならまだ自動車にも回避の手段がある。しかし、夜間や薄暗い場所で道路に寝ている人間を避けることは困難だ。気づいたときにはもう間に合わないことが多いのである。

トンネルで寝転んだ中3、ひかれ死亡…同級生と悪ふざけか
8日午後3時15分ごろ、鹿児島県曽於(そお)市財部(たからべ)町下財部の県道大川原トンネル内で、宮崎県都城市立五十市(いそいち)中3年、立元(たつもと)駿太郎君(14)(都城市鷹尾)が、同市吉之元町、トラック運転手中島昭人さん(63)の大型保冷車にひかれ、脳挫傷などで即死した。
 立元君は同級生の男子と2人で道路の中央付近にあおむけに寝転んでおり、同級生は寸前で道路端に逃げて無事。鹿児島県警曽於署は、悪ふざけをするうちに立元君だけが逃げ遅れたか、疲れて寝入っていたとみて、同級生らから事情を聞いている。
 調べによると、トンネルは全長26メートル、幅約5・6メートルの1車線。歩道や路側帯はなかった。トンネルが短いため照明はなく、内部は薄暗い。立元君は、同級生ら6人とJR日豊線大隅大川原駅まで列車で来て、徒歩で近くのキャンプ場に遊びに行く途中だった。トンネル内では、立元君ら2人と、知り合ったばかりの曽於市の女子中学生2人が遊んでいた。
 女子中学生2人は、寝転んだ立元君らのそばの壁際に座っており、中島さんは「女子中学生に気づいて右にハンドルを切ったが、男子中学生2人が寝転んでいるのには気づかなかった」と話しているという。
 現場は交通量が少なく、普段は地元の住民かキャンプ客が通る程度。当時は、雨が降ったりやんだりの空模様で、トンネル内はいつもより暗かったらしい。
(2007年8月8日23時40分 読売新聞)


 今回の不幸な事故で中学生が亡くなったことは実に悲しいことである。しかし、悪ふざけで道に寝ころぶ(しかもその道路は自動車が通行する)という行為の危険さと、年齢が中学生ということを思えばもはや弁護の余地はない。どんな遊びをしていたのか。あるいはクルマが通過する直前まで寝ているという「肝試し」をしていたのか。そのような愚かな行為をしていたことの責めは本人が負うしかない。 

 目の前で人がクルマに轢かれる瞬間を見てしまった女子中学生たちのショックはどれほど大きかっただろうか。彼女たちがPTSDになってしまうことは容易に想像できる。そして人をはねるという加害者にされてしまったこの保冷車の運転手の中島さんにオレはとても同情するのだ。報道の段階でこうして実名が出てしまう。もちろん事件の内容も報道されているので責任がないことは明らかだが、人をはねたということは決して良い評判にはつながらない。そういう意味でやはりこの報道には異論がある。このような明らかに罪のない加害者は実名報道すべきではない。 

 例えば凶悪事件の加害者が精神になんらかの疾患を持っている場合、実名報道されないというマスコミ界の暗黙のルールがある。その理由が「罪を問えないから」ということであるならば、このような「無過失加害者」に対する実名報道もやめるべきではないのか。オレはそのように感じるのである。あと今回のはねられた中学生、彼の実名を報道することもある意味マスコミの暴力である。このような不名誉事件で名前が出されることはある意味恥ずかしいことであり、家族にしてみればいたたまれない気持ちになるはずだ。できればこういう事件は報道もせずに内々で処理してしまうべきではないのか。もちろん道路に寝ころぶという悪ふざけは許された行為ではない。しかしその行為の愚かさは他者を傷つけたり殺したりする行為の愚かさとは本質的に違うものである。後者の場合はオレは少年であっても実名報道すべきであると思う。

 日々車を運転するドライバーの一人として、道に寝ころぶような不心得者は地上から撲滅して欲しいと強く願う。そんなヤツが一人でも居れば安心してクルマ走らせることも出来ない。そういう意味ではこの実名報道も一定の意味があったのかも知れないが、息子を亡くした親の立場に立てば、余りの情けなさと息子のふがいなさに打ちのめされた後のこの報道でさらにダメージを受けるわけで、どこか理不尽なものを感じてしまうのである。オレが言いたいのはこれだけだ。道は寝る場所ではない。そこで淫らな行為をする場所でもない。そこはクルマや人や自転車の通行する場所だ。それ以上でも以下でもない。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。←応援ありがとうございます。 m(_ _)m 

2007年08月09日(木) きみは阿部野橋を知ってるか?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 オレの住む街には近鉄南大阪線というローカルな鉄道が走っている。他の近鉄の路線は広軌なんだが、これだけは狭軌である。大阪・阿部野橋から吉野へと走る、近鉄の数ある路線の中でももっとも忘れられた路線である。おそらく大阪に住む人以外は存在すら知らないはずである。また、大阪に住む人であっても乗ったことがあるという人は沿線住民以外は考えられない。昔は藤井寺に近鉄バファローズの本拠地となる藤井寺球場というものが存在し、信じられないことだがそこで日本シリーズが行われたこともあった。こんな辺境の地でそんなイベントがあったということをオレは今でも信じられないのである。

 その近鉄南大阪線の終点は大阪・阿部野橋という巨大ターミナル駅である。近鉄南大阪線はそこで5線に分岐していて、2線を各駅停車、2線を急行・準急、残る1線をさくらライナーとも呼ばれる吉野行き特急が利用するという形になっている。今の私鉄各線は都心に乗り入れる部分が地下構造になることが多いため、このように広大な駅を展開してるのは今や少数派である。子どもの頃のオレにとって、その終点阿部野橋というのはこの世でもっとも大きな駅に思えたのである。その売店のジュースクーラーで販売されていた冷やし飴を母に買ってもらうのもお出かけの時の楽しみの一つだった。

 しかし、大阪以外に住む人に「阿部野橋」と言っても通じない。その地名を全く知らないのである。道路を隔てた向こう側にJRは「天王寺」という駅を設置している。天王寺なら東京の人にも通じることがある。大阪環状線のその位置関係から考えて、天王寺駅というのは東京駅に対する新宿駅のような存在であり、とりあえずは認知されているのである。それでオレは関東の人に自分の住む街への行き方を説明するのに「阿部野橋」とは言わずに「天王寺で乗り換え」で済ませる。しかし、阿部野橋駅のある場所は「阿倍野区」であり、天王寺駅のある場所は「天王寺区」なのだ。JR大阪駅のある場所に乗り入れている私鉄各線や地下鉄線の駅名がすべて「梅田」であるように、そして関西人が決してあの場所を「大阪」などと言わず「うめだ」と呼ぶように、オレにとってあの界隈は天王寺ではなくて「アベノ」なのだ。そのアベノが劇的に変わろうとしているのである。オレはこのニュースを聞いてぶったまげたのである。近鉄は何をしようとしているのか。読売新聞の記事から引用しよう。

近鉄が高さ日本一の超高層ビル…地上59階、約300m
近畿日本鉄道は8日、近鉄百貨店が入居している阿部野橋ターミナルビル(大阪市阿倍野区)の旧館部分を建て替え、百貨店やホテル、オフィスなどから成る超高層複合ビルを建設すると発表した。
 地上59階地下5階で、完成すれば高さ約300メートルとなり、横浜ランドマークタワー(横浜市、296メートル)を抜いて日本一となる。総事業費は700億〜900億円で、2014年春の完成を目指す。
 新ビルの延べ床面積は約21万平方メートルで、地下2階〜地上14階部分に近鉄百貨店が入居する。建て替え後も残る阿部野橋ターミナルビル新館部分の同百貨店(営業面積4万6600平方メートル)と合わせ、百貨店としての営業面積は約10万平方メートルとなり、松坂屋名古屋本店(名古屋市、8万6758平方メートル)を抜いて、国内最大となる。(2007年8月8日21時20分 読売新聞)


 あのアベノ近鉄のある場所に、高さ300mの超高層ビルを建てるというのか。なんということだ。そんなデカいものをあんな辺境の地に建ててどうするんだ。少なくともそこは大阪の都心部の序列に於いては3番目以下である。梅田(キタ)・なんば(ミナミ)の二大中心街に比べてはるかにさまざまな機能に於いて劣っているのである。だから近鉄南大阪線の沿線住人が何か買い物をするときとか小じゃれたデートをするときは、阿部野橋なんか素通りして、地下鉄に乗り換えてなんばや梅田まで行ってしまうのが常である。地元住民もその阿部野橋という地点を「イマイチ」と捉えていて、そこにHOOPという商業施設を作ったりキハチというレストランを誘致したところで、街のイメージを変えることはできなかったのである。大阪で成功する場所はキタかミナミしかない。それ以外の場所でいくら頑張っても無駄なのである。立地条件という宿命はとうてい変えられないのだ。それは山手線内での新宿や池袋や渋谷の序列が不変であることと同じである。五反田や目黒がいくら頑張ったところで上位の牙城は決して崩せないのである。

 近鉄といえば私鉄各社と比較して決して健全な財務状況にあるとは言えない。阪神を吸収して大きくなった阪急電鉄は1兆2000億円以上の有利子負債を抱えているがキャッシュフローも少なく、いつ債務超過に転落しても不思議ではない無惨な状況だが、近鉄も負けず劣らず悲惨な状況である。子会社の大日本土木を整理した時にかなりの痛手を近鉄本体も被ったはずで、有利子負債1兆2395億という超借金企業なのである。その近鉄にとってこの事業はまさに大博打である。もしも失敗してコケた場合、民事再生法のお世話になる可能性だってあるんだ。

 大阪駅北側の再開発、なんばパークスの拡張というように大阪の二大都心であるキタ・ミナミには開発の柱となるテーマが存在し、それによって街に多くの人や企業を呼び込んできたのである。しかし阿部野橋にはいったい何があるのか。阿部野橋駅の西側にはかつて「てんのじ村」と呼ばれた貧しい芸人たちの住む街があった。今、その地は跡形もなく開発され、ぼったくり価格の高層分譲マンションなどが建ち並ぶ。その再開発は大失敗で、「あべのベルタ」と呼ばれる複合商業施設にはシャッターを下ろした店がズラリと並び、流行ってるのはサイゼリヤくらいで、そこも来る客というのはドリンクバーで3時間粘る高校生ばかりで全く売り上げには貢献していない。

 そもそもこの阿倍野橋という地域にやってくる人は、基本的に近鉄南大阪線沿線住人だけであり、これまでキタやミナミに来て満足していた人をわざわざ地下鉄で天王寺まで連れてくることはほとんど不可能に近いのである。2014年になればおそらく少子化による景気の後退で社会には閉塞感が満ちているだろう。そんな中で近鉄のこのビッグプロジェクトが失敗に終わり、途方もない借金だけが後に残されたとき何が起きるのか。近鉄の首脳陣はどのような英知を働かせてこの危機を乗り切るのか。単なる野次馬のオレはただただそれを興味深く眺めているだけなのだ。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。←応援ありがとうございます。 m(_ _)m 

2007年08月08日(水) そのゼニをいったい何に使ったのか?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 政治資金の収支報告について、どうやら「1円から領収書を付けさせろ!」という成り行きに傾いているようである。5万円以下というルールにしたところで、どうせ分割して5万以下にすればわからなくなるわけで、金額の下限を撤廃するのは理にかなってるのだが、オレが領収書の提出を義務づけて欲しい人たちが実は政治家以外にもある。それは生活保護受給世帯だ。少なくとも公費によって生活費を支給されているわけである。毎日の家計簿をきちっと記録して、それを必要に応じて担当の自治体職員が閲覧することは必要ではないか。そういうふうにチェックすることで無駄遣いが防げるのである。

 領収書やレシートの添付を義務づければ、その支出が妥当なものであるかどうかがわかるはずである。きちっと自炊しないでいつもピザの宅配を頼んでるとか、外食ばかりして贅沢してる場合はちゃんと記録に残るのである。また、抽出調査でそのレシートの時間とコンビニなどの防犯ビデオをチェックすれば、本人のものではないレシートを貼ってごまかした場合もバレる。そんな不正をするヤツは即給付を停止すればいいだけである。

 こういうことを言うと「プライバシーの侵害だ!」と騒ぎ立てるヤツもいるだろう。しかし、だったらどんな使い方をしていてもいいのかと言うことなのだ。少なくともその原資は国民の納めた税金から出てるのである。過度の飲酒やパチンコ代、そしてタバコ代なんかに浪費するべきものではないことは明らかだろう。ましてや風俗店に浪費するなどとはもってのほかである。領収書やレシートの出ないようなところに払ってるゼニはろくなもんじゃないのである。

 大阪府は生活保護の受給率が日本一である。大阪市の人口の3%が生活保護受給者であり、西成区は人口の17%だという。日本の生活保護受給者の一割が大阪なのだ。オレはその中にはかなりの不正受給が混じってると推測している。生活保護を受けてる場合は医療費も無料になるわけだが、その無料の人の中には医院にベンツで乗り付けてブランドものでかためてるババアもいるという。そんなのをきちっと摘発して詐欺罪で告発し、その分を本当に困っていて援助を必要とする人に回すべきではないのか。市の職員も腰抜けばかりで、明らかにヤクザが申請しているのに簡単に認可する一方で、文句を言えそうにないおとなしそうな人が来ると門前払いすることが多いという。

 他にもひどい例はたくさんある。たとえば裕福な息子や娘が近所にいるのに自分は無年金で「生活していけないから」と生活保護を申請してそのゼニを孫への小遣いにしてるクソジジイもいる。実は家族で一緒に暮らしているのに偽装離婚して母子家庭を装っているヤクザ一家もある。こういうのは抜き打ちで訪問調査すればすぐにバレるのだが、実際はほとんど放置されているのだ。その結果大阪は生活保護受給率日本一の座に君臨し続けているのである。

 このような恥知らずどもは放置していればそのまま恥知らずの再生産を繰り返す。働けるのに働かずにゼニを恵んでもらう親の姿を見て育ったクソガキは、同様に働かずに人に迷惑を掛けるごくつぶしにしかならない。よりよい未来を建設するためにはそういうごくつぶしも撲滅する必要がある。

 今、どの自治体も生活保護給付の見直しをしてできるだけ総額を減らそうと躍起になっている。オレが心配するのはその裁量をする市町村の職員が、ヤクザに対しては文句を言えずに真の社会的弱者は切り捨てるという情けない行動をとることなのだ。その結果新たな悲劇が生まれ、暮らしていけない人が自殺するという結果につながる。オレのこの領収書添付の家計簿提出案は、管理強化によって不正受給を排除し、それによって真に必要な人々の給付分を守るという究極の政策なのである。領収書やレシートを添付させれば、やたら高級な食材ばかり買っていることもすべてバレる。スーパーのレシートを見ればその家庭の食生活はすぐに明らかとなる。同程度の収入の家庭と同じくつつましく暮らしているかどうかを確かめればいいのである。どうだ!名案だろう。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援ありがとうございます。←5位に下降、応援お願いします。 m(_ _)m 

2007年08月07日(火) やっぱり北京五輪はイカサマだ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 北京五輪の観客の中で外国人比率はどれくらいになるだろうか。おそらくもっとも多い外国人客は日本人になることが予想される。アテネと違ってすぐに行ける隣国だ。おそらくアテネ五輪の100倍くらいの日本人が押し寄せるはずである。中国の方もその日本人の落としてくれるゼニを期待してるはずだ。だったらそれなりの便宜をはかるのが礼儀というモノだろう。それをなんだこのチケットの扱いは。日本を舐めてるとしか思えない。こんなクソ五輪はボイコットしろと言いたくなるぜ。以下は産経新聞のWEBサイトから引用した記事だ。

北京五輪、日本向け入場券が大幅不足
 日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は6日、北京五輪での日本向け入場券の割り当て枚数について、JOCが要望した17万枚に対して同五輪組織委員会が現段階ではわずか2万枚と回答し、大幅に不足していることを明らかにした。
 隣国での五輪とあって日本からも多くの観客が見込まれることから、JOCは多めの枚数を要望した。前回アテネ五輪での割り当ては5万枚だったといい、大会が近づくと当初の回答より増えるケースもある。竹田会長は「最低でも5、6万枚はほしい」と話した。(共同)(2007/08/06 21:47)


 ここでJOCが17万枚を要望したというのはオレには十分納得できる。アテネ五輪の3倍以上の客は絶対に動員できるだろう。そんな少ない数で足りるのかと思うくらいだ。しかし、日本向けの割り当てがたった2万枚しかないとはどういうことだ。どうして券が足りないのだ。いったいどの国に割り当ててるのか。それとも中国国内の観客を優先して入れるので外国人を入れる余裕がないのか。日本選手は観客が全員中国人という中で戦わないといけないのか。それはあんまりだろ。いくら人口が多いからと言って、オリンピックは世界の国々が参加するんだ。国内の客よりも外国からのお客さんを優先すべきだろう。

 しかしあの中国のことである。絶対にこのウラにはなんらかの策略が隠されているはずだ。金儲けをするためには需要に対して供給が不足する状況を作り出さないと行けない。たった2万枚しか正規に販売されないとしても、絶対にのチケットが存在するはずだ。闇チケットを正規価格の10倍くらいの値段で流通させるために、正規チケットの枚数を抑えているに決まっている。これがオレの憶測だ。あの国ならこれくらいのことはやりかねないとオレは思うのだ。

 そんな理不尽なチケットであっても、日本の旅行社は相手の言い値で買うはずである。そのゼニを負担させられるのは旅行社ではなくて一般の観光客であり、「品薄だから高くなりました」と説明されたらその高いのを買うしかないからである。そもそも今回の北京五輪は中国の物価水準に配慮してかなりチケットの価格は抑えられてるはずなのだ。日本円で1000円以下で最低料金のチケットは買えるはずなのだ。しかし、日本で販売されるときはおそらく法外な価格につり上げられてるような気がするのである。

 そしてあの偽物大国のことである。正規品チケットのニセモノ(偽造品)がまぎれこんでいたとしたら、入場ゲートまで行ってから「これはニセモノだから入れません」と門前払いされるかも知れないのである。自分が購入したチケットがホンモノかどうかということに対して信頼がおけないのだ。日本人の場合、値段が高かったら安心するという傾向があるが、高いから正規品であるとは限らないのが中国クオリティーである。銀行ATMからニセ札が出てくるような国である。チケットがまともであるという保証はどこにもないのだ。

 現金がダメだったらクレジットカードを・・・と言いたいところだが、あの国でクレジットカードを使うのはもっと危険だ。スキミングされてる可能性はきわめて高いからである。自分のカードのコピーカードが大量に作られて使いまくられるという悲劇が発生するのだ。だったらどうすればいいのか。どうすることもできないのである。あんな犯罪大国が国際社会の一員であるということがそもそも間違ってるのである。

 かつてオレは北京五輪ボイコットを声高に叫んでいた。しかし、最近は少し考えが変わってきた。これだけ問題が噴出してるのだ。このまま平穏無事に終わるわけがないのだ。いったいどんなとんでもない事件が発生するのか、そのことが楽しみになってきたのである。オレは単なる野次馬の一人としてそのトラブルを観察しようと思ってる。ただ、日本選手の身の上に危険が及ぶことだけはごめん被りたい。福原愛ちゃんに何かあったらオレは絶対に許さないぞ。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。投票ありがとうございます。←1位をめざしています。

2007年08月06日(月) オレは東京を罵倒する        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

第3回『NetForexダービー』賞品総額100万円がまだまだ受付中です。前回に紹介した後、ユーロ全力買いした江草は、その後の円高のためにあえなく持ち金を半分以下に減らして早くも脱落してしまいました。FXは株よりももっと恐ろしいですね。でも、これはゲームとしての参加なのでリアルにお金をなくす心配はありません。FXのお勉強のつもりで参加しましょう。FXで数億かせいで話題になった人たちもこの一週間の円高で数億円損してるかも知れません。でも、一攫千金の夢の世界であることは間違いありません。今からでも遅くないのでエントリーしてみましょう。未成年でもメアドがあれば参加可能です。


 東京に滞在して三日目になる。とにかく暑い。こんな暑いところでどうして人類が生存できるのかと不思議に思う。生存できるどころか、大阪の何倍もの人間がそこら中にうじゃうじゃいるわけで、理解不能なことが起きているのである。こんな暑いところにみんなが集まってることをオレは信じられないのである。大阪も暑いが東京も暑い。日本一暑い都市は大阪であり、その8月の平均気温は鹿児島よりも暑いとよく言われる。その大阪からやってきたオレが東京の方をなぜより暑く感じるのか。その理由を説明しよう。

 東京の冷房はどこもろくに効いていない!これが東京を暑く感じる最大の理由だ。オレは秋葉原のヨドバシカメラに立ち寄った。その店内はとにかく暑かった。客商売でありながらこの暑さは何だ。これで冷房が入ってると言えるのか。とにかく店内はヲタク野郎たちの熱気でむんむんしていた。なぜ冷えないのか。いくら冷やしても人間が多すぎるからその熱気で暑くなるのか。東京の人間は体温が高いのか。この狭い面積にやたら人間が多いので必然的に暑くなるのか。「ちゃんと冷やしてくれ!」とオレは言いたくなったのである。冷房温度を28度くらいに設定してるということなのだろうか。大阪のヨドバシはいつもキンキンに冷えている。同じヨドバシでもなぜこうも違うのだ。

 地下鉄では冷房を入れてないむっとする車両に遭遇した。いまどき冷房のない車両なんてどこの田舎だ?と思ってあきれたが、よく見ると「弱冷房車」とある。いちおうこれでも冷房を入れてるつもりなんだろうか。どんどん汗が噴き出す。それであわてて通常の「冷房車」に移動した。それでも暑い。大阪にも弱冷房車はある。その大阪の弱冷房車よりも
暑いのが東京の冷房車である。暑さの度合いでいくと

東京の弱冷房車 >> 東京の冷房車 >> 大阪の弱冷房車 >> 大阪の冷房車

というくらいの序列になるだろうか。その申し訳程度の冷房が入ってるのも車内だけである。乗り換えるために駅に下りたらやたら暑いのである。駅の中もちゃんと冷房して欲しいのだ。(もしかしたらいちおう冷房してるのかも知れないが)

 大阪の場合、外から冷房の効いた商業施設の中などに移動した場合、一瞬「寒っ!」と感じるのが一般的である。つまり、それくらい効かせないと大阪では「涼しい」と思ってもらえないのだ。うっかり冷房の効いた喫茶店でかき氷などを注文してしまうと、途中から寒さで身体が凍えて喰えなくなってしまうのである。それくらい大阪の冷房というのはどこもよく効いてるのである。

 もちろん現在の地球環境の維持を第一に考えた場合、過度の冷房による冷やしすぎはCOの排出量を増やすだけで、地球温暖化防止の見地からも好ましいことではない。しかし、現実に「暑い」のであり、こんなことになったのは都市計画がずさんできちっと緑地部分を増やさなかったからである。こんなひどい街を作ってしまった為政者側の責任なのだ。冷房温度を28度に上げましょうとか、できるだけ電気の無駄遣いをなくしましょうと住民に我慢を押しつける前に、そんな住み難い都市を造ってしまったことに責任をとらせるべきなのだ。誰のせいでこんなことになったのか。

 もっともオレは東京の住人ではないし、今後も済む予定はない。だから東京がどんなに暑くて住み難い都市であっても関係ないはずのである。しかし、こんな暑いところで暮らしている人たちはとても忍耐強いとただただ頭が下がるのだ。もちろんこの暑い東京が好きで好きでたまらないと言う自虐的な人もいるだろう。しかし大多数は仕事のためや大学での勉強のためにやむなく故郷を離れてこの巨大都市で暮らすことを余儀なくされてるのだ。日本の資本主義国家としての繁栄を支えるためにがんばっておられるのだ。だからこそ、このような住み難い状況を放置すべきではないのだ。決して人々の犠牲の上に築かれた繁栄であってはならないのだ。

 今オレはホテルの室内で、設定温度を18度、風量を強にして、しかもビジネスホテルのシングルルームでのお約束として、いつものように真っ裸で過ごしている。これでやっと快適な状態になる。これ以上冷房温度は下げられないし、これ以上服を脱ぐこともできない。もしも冷房温度を少しでも上昇させれば暑くて眠れなくなるし、服を着ればやはり暑苦しくて眠れないのである。もはやこれが限界なのだ。オレよりも暑がりの人はおそらく耐えられないだろう。

 暑いだけではない。やたら物価が高く家賃が高い。銭湯がとてつもなく高く、食べ物屋が高い。そんな煉獄の中で過ごしている人たちをオレは立派だと思う。日本にはいくらでも過ごしやすい土地があるのに、そこに住むことを許されずにこのメガシティーで自由を奪われて拘束されている多くの人々の悲劇を思う。しかし、オレの住む大阪も東京の人から見れば暴力と麻薬と犯罪の都と思われているのかも知れない。それは必ずしも当たっていないわけではない。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。投票ありがとうございます。←1位をめざしています。

2007年08月05日(日) ETCを強行突破する人たち        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 高速道路の料金所にETCが普及して、いつのまにか通常に料金を払うクルマよりもETCを利用するクルマの方が多いような状況になってきたわけだが(もちろんオレも今はETC利用者だが。一度この便利さに慣れたらもう絶対に手放せない)、その分料金踏み倒しも増えているのである。日経ネットからこういう記事を見つけた。

高速道の料金所不正通行、最多の96万件に・06年度 2007年08月02日16
 高速道路の料金所で止まらずに支払いができるETC(ノンストップ料金収受システム)で料金を払わずに強行突破するなど、不正通行が2006年度は過去最多の約96万件に達したことが4日、高速道路各社のまとめで分かった。
 年度途中でETCがスタートした01年度(約28万件)の3.4倍で、背景にはETC利用率の増加(現在約68%)がある。各社の監視強化で伸びは鈍化しているが、依然として不正が横行している。
 会社別の不正通行は首都が36万7000件と最多。次いで阪神が25万9000件で、東日本は12万8700件、中日本8万5600件、西日本11万6400件、本州四国連絡4400件。
 05年度比では、高性能カメラで運転者などを撮影する監視システムを導入して16%減となった阪神以外はすべて増加。中日本の32%増を最高に、東日本は26%、本四は13%、西日本は8%、首都は2%増えた。〔共同〕(00:30)


 この記事によれば料金所の強行突破が年間に96万件も起きているのである。確かに全体の通行量からみればその割合はさほど多くないのかも知れない。しかし、オレのようにまっとうに料金を支払ってる優良ドライバーからみれば(というかそんなこと当たり前なんだが)、そんな違法通行野郎はその場で車両を破壊してやってくれと思うのである。破壊するのが過激なら、もっと情けない嫌がらせをしてやれと思うのだ。そういう連中にとって一番いやなことは不愉快なことである。だったら一番いいのは逃げていく不法通行車両に糞尿の爆弾でも浴びせることである。バレーボールくらいの大きさの糞尿のかたまりが斜め上方から発射されて車両後部に命中させられるとすれば、その無法者ドライバーも恥ずかしくてどこにも駐車できなくなるだろう。家に乗って帰ればウンコ臭くて大変だ。それくらいの屈辱感を与えてやらないとだめなのである。

 でもそんな荒療治はできないと理想論をぶったり、違法通行野郎にも人権がなどとほざく馬鹿、いやお人好しもいるわけで、その場で車両を破壊するのが過激すぎるというならば、監視カメラのその映像をインターネットでじゃんじゃん公開すればいいのだ。

 映像リソースはいくらでもある。なにしろ日本中で年間に96万件もあるのだ。それをじゃんじゃんyoutubeなどにばらまけばいいのである。もちろんさんざんさらし者にした後でしっかりと検挙して通行料金も10倍くらい払わせればいい。いや、こういう連中は車両を没収した上に罰金も100万くらい取ってやればいいのだ。たとえば阪神高速では年間に25万9000件も不法通行が行われているわけだから、その連中を全員検挙して一件あたり100万円ぼったくれば2500億9000万円も稼げるのである。これだけの臨時収入があれば通行料金を値下げできるかも知れない。無法者からゼニを取り立てて、その分まっとうな通行者の料金を値下げするというのは理にかなっている。

 それにしてもこの違法通行者たちというのは検挙されることが怖くないのだろうか。あるいはこの連中への追及がかなり甘くて、その多くが逃げ得にされてしまっているのだろうか。もしもそうなら断じて許せないのである。高性能カメラで運転者などを撮影する監視システムを導入しているにも関わらず16%しか減らなかった阪神高速では、残り84%は逃げてしまってるのだ。それをささいな行為であると勝手に判断するのではなく、重大な違反であるという認識で新聞に名前を載せるべきだ。阪神高速に25万9000件の強行突破があるということは一日あたり709件、1時間あたり29.6件だ。つまり阪神高速では2分に一台が強行突破しているのである。それをすべて掲載すれば新聞の紙面をかなり占めることになるわけだが、むしろ掲載を予告することで犯罪を防げるとオレは考えるのである。もしもこの「さらし者」システムが動き出せば、不法通行者は激減するだろう。社会のルールを守らない連中や、卑怯なくそ野郎どもはしっかりとさらしものにして、社会的な制裁を浴びせないといけないとオレは常々思っているのである。そのためには名前をさらさないとダメだ。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。投票ありがとうございます。←1位をめざしています。

2007年08月04日(土) タクシー禁煙なんか当然じゃないか!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 公共の場所を禁煙にするのは当然のことである。それは自分のタバコの煙を関係ない人に強制的に吸わせることを食い止めるためだ。今やタバコというのは自分の部屋でこっそりとしか吸えない禁断の嗜好品となってしまったのである。タバコを吸わないオレとしてはそれは当然のことだと思うし、これまで他人に迷惑を掛けても平気な歩行喫煙者があまりにも多かったことを思えば規制が厳しくなるのも仕方がないと思っている。もしもすべての喫煙者がきちっとマナーを守る紳士淑女ばかりならば、道ばたに吸い殻をまき散らす歩行喫煙禁止などは条例を作るまでもなく常識だろう。歩きながらタバコを振り回し、それが他人の身体を火傷させるかも知れない危険に対して鈍感な馬鹿から罰金を取り立てることは正義である。

 さて、客商売というのは客の迷惑行為をどこまで我慢しないといけないものなのだろうか。オレは一度も行ったことがないのでよく知らないのだが、例えば女性が接待してお酒を飲ませるような店の場合はその接待係の女性に対してお尻を触ったり乳を揉んだりというセクハラ行為を働く変態男が普通だという。女性の接待が付加価値となって酒の値段が高くなってる以上、女性たちはそのセクハラに耐えないといけないのだろうか?理不尽なことをされても「お客様は神様です」ということで我慢しないといけないのだとしたらそれは間違ってるとオレは思う。お客と店員という関係の前にまず人間と人間として、お互いの人格を尊重すべきである。相手の人格を尊重すればセクハラ行為などあり得ないのである。

 さて、タクシーの場合はどうか。あの密室の中でタバコを吸われれば最悪だ。オレは大学生の時にたまたま急いでいて乗ったタクシーの運転手がタバコを吸いまくり、気分が悪くなったオレが抗議したところ怒った運転手から降ろされたことがある。しかもその場所までの料金はきっちりととられたのだ。今のオレならそんな運転手は絶対に許さないだろう。きっちり追い込んで会社をクビにされるまで徹底的にリベンジするところだ。そのころは今と違って「嫌煙」という言葉もなく、オッサンたちはそこら中でタバコを吸ってるのが当たり前であり、オレのようなタバコを吸わない人間の権利など保証されない時代だったのだ。それでも逆の場合はどうか。運転手はタバコ嫌いなのに客が吸いまくるなら我慢しないといけないのか。我慢しないといけなかったのである。客に向かって「すみません、タバコはやめてください」と頼むと、「なんだこのタクシーは、客を舐めてるのか!」と怒りだして暴れまくるのが悪質喫煙者の通常の行動なのだ。そのせいか東京都内の禁煙タクシーはわずかに3%しか存在しないのである。ひどい話である。

 ところが、タクシー運転手が副流煙にさらされて健康被害を受けることが「その職業の宿命」とされたその悲惨な状況がやっと改善されることになったのである。以下、アサヒコムの記事から引用しよう。

「タクシー、都内も禁煙」提案へ 法人9割加盟の協会 2007年08月02日16時09分
 東京の法人タクシーの9割近くが加盟する東京乗用旅客自動車協会(会長・富田昌孝日の丸交通社長)は、3日に開かれる理事会に、都内の法人タクシーの全車禁煙化を提案する。来年1月ごろの実施を目標にしている。都内ではすでに全面禁煙を決定したタクシーグループもあり、個人タクシーも含めて禁煙化への動きが加速しそうだ。
 同協会は、運賃値上げに伴うサービス向上策として年内に禁煙車の比率を2割にする目標を掲げていたが、名古屋市とその周辺や神奈川県全域などで全車禁煙が導入される中、取り組みを強めることにした。都内全域が対象で、個人タクシーの業界団体にも協力を求めていくという。
 協会によると、7月18日に開かれた同協会の正副会長会議で、富田会長が「東京だけ2割にこだわっていては難しい。(全車禁煙への)対応を早めるよう検討したい」などと発言。各社の社長が務める副会長から異論は出なかったという。このため、タクシー会社の代表100人近くが理事を務め、事実上の意思決定機関である理事会にはかることにした。
 協会に加盟している都内の法人タクシーは約3万4000台で、このうち禁煙車は約3%(3月現在)。協会は(1)都内では個人タクシーが約1万8000台、協会非加盟も50社ほどあって禁煙化の足並みがそろえにくい(2)地方都市と違い、夜間を中心に1回の乗車時間が長く、喫煙者の要望が強い――などの理由から、全面禁煙は難しいと判断していた。
 方針を変更する理由について、協会幹部は「各地で全面禁煙が相次いでおり、禁煙車が2割では利用者の理解を得られにくい状況になってきた。一部禁煙より足並みをそろえた方がタクシー会社の理解も得られやすい」と説明している。
 タクシーのグループや会社ごとでは禁煙化の動きが進んでいる。タクシーグループ大手「チェッカーキャブ」は、保有する約5825台(6月末)を全面禁煙とする方針を6月の取締役会で決めた。年内に全体の3割での導入を目指し、残りの7割は車両を取り換える際などに順次行うという。協会で全面禁煙の方針が決まれば、こうした動きに拍車がかかりそうだ。


 もちろん客の側にもそれなりの言い分はあるだろう。「電車やバスで吸えないから高いゼニを払ってタクシーに乗ってるんだ!」とか「オレはタバコを吸わないと手がふるえて何もできなくなるんだ」とか言い出すかも知れない。「雲助風情が文句を言うな」などと差別発言をする馬鹿も出てくるかも知れない。しかし、そうしたわがままが許されてきたこれまでの状況が異常だったのである。そんなことが許されなくなったことでやっとタクシー運転手の権利が守られるようになったのだ。

 これに限らず、オレは労働者の権利はしっかりと守られるべきものだと思っている。そして「客商売だから」と我慢させられてる多くの名もないバイトやパートさんたちの権利も同様に守られるべきだと。なぜ世の中にはただ「客だから」という理由だけで理不尽にも店員を罵倒する連中が居るのか。商品に欠陥があったとしてもそれはその商品を製造したクソ会社のせいであり、それを販売してる店は無関係だ。それなのに店頭で大声で罵倒してるオッサンやオバハンをオレはよく見かける。そうやって罵倒することであんたたちは何をしたいのかとオレは嘆かわしくなる。そうしてストレスを発散したところで、それは自分たちの持ってるストレスが他の人のストレスに移動しただけのことだ。ストレスをそんな形でしか解消できない自分が情けなくないのか。

 もちろん暴言コラムニストのオレにとって、店員を罵倒したくなる瞬間がないわけではない。実際に罵倒することもある。しかしそれは明らかに相手に落ち度がある場合であり、その落ち度によってオレの権利が侵害されてるときに限ってオレは相手を罵倒するのである。オレのような紳士が相手を罵倒したくなるのはよほどのことだぜ。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。投票ありがとうございます。←1位をめざしています。

2007年08月03日(金) 日本の土木工学は世界一です!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 道路や橋を作ったり、ダムを建設したりする技術を学ぶ場合、大学での専攻は「土木工学」となる。この語は英語ではcivil engineering と呼ばれるわけで、土木工学とは人間社会を文明社会とするための工学であり、我々の生活を豊かにするために存在するものであると考えられる。オレは黒部ダム東京タワー、青函海底トンネルを造ってきた日本の土木技術は世界一だと思っていたし、一昨年に発覚したあのマンションの耐震偽装が許せなかったのは、それが日本の技術者たちの誇りを踏みにじるものだったからである。

 地震や災害で構造物が壊れることは地震国の日本のことゆえないわけではない。阪神大震災の時に阪神高速道路新幹線の高架橋が倒壊したり壊れたりしたことをみんなは覚えているだろう。100%の耐震性を求めるとすれば、不可能ではなくてもかなりのコストが上昇するだろう。現在の状態でも地震などが起きない限りそうした構造物はいちおう安全に造られているはずである。日本でそういう事故というとその昔、桑田投手を始めとする巨人軍の選手もよく出かけていたディスコの天井に取り付けてあった巨大なシャンデリアが落下して、多くの怪我人が出たくらいである。

 建物が突如崩壊するなんてことは聞いたことがない。いや、そんなことがあれば怖くて住めないじゃないか。そこに居住する人々に死の恐怖を与えたという時点で安倍晋三、おまえの罪は万死に値する。なぜアパホテルの連中をかばってうやむやにしてしまったんだ。後援会の票が欲しいからか?
 そのすぐれた土木技術もどうも外国ではそうではないらしい。未完成なのである。(←みかん星ではない)あの台湾大地震の際、鉄筋コンクリートで建てられ、耐震性を考えているはずの家でさえもバタバタと崩壊した。韓国では百貨店の床が抜けて多くの犠牲者を出すという事件が昔起きているはずだ。かなりの手抜き工事が横行していたりするわけである。それに比べれば日本の建築物の安全基準は高すぎるように見えるかも知れないが、少なくとも平時に突如崩壊するなんてことはないはずである。このニュースにオレは衝撃を受けた。

米の橋崩壊 死亡9人、行方不明20人に 地元紙報道2007年08月02日18時14分
米ミネソタ州ミネアポリスで1日午後6時(日本時間2日午前8時)ごろ、ミシシッピ川に架かる州間高速道路の橋が崩壊し、50台以上の車が約30メートル下の川に落下、地元紙スター・トリビューン(電子版)は、9人の死亡が確認され、20人が行方不明になっていると報じた。崩壊は帰宅時間帯にあたり、多数の車が巻き込まれた。当局は、詳しい原因を調べている。
 落下したのは、ミネアポリス郊外にある片側4車線の州間高速道路の橋。橋は全長150メートルで、川をまたぐ部分もそのまま水面へ落ち込んだ。現場の惨状は、テロ事件との関連をも懸念させたが、米国土安全保障省によると、テロに関連する情報はなく、地元警察は、橋の構造上の問題とみている。
 落ちた橋の上には、多数の車が取り残され、燃料のガソリンから発火して、車両火災も発生した。多数の児童を乗せたスクールバスが事故に巻き込まれたが、救出されたとの情報がある。
 橋脚部分の鉄骨は針金のようにねじ曲がり、コンクリートの橋げた部分はいくつもの部分に割れている。地元メディアによると、橋は40年前に建設された。州運輸局によると、崩壊は補修工事をしている最中の出来事で、前夜は片側1車線に規制されていたという。 目撃者によると、崩壊当時、橋の上は車で埋まっていたという。
 「最初、わずかな揺れを感じた。その直後、橋が落下し始めて、車があちこちに飛んでいった。それから、水面が急に近づいてきた」。車で高速道路を走行中に橋の崩壊に巻き込まれた女性は地元紙にそう語った。
 この女性は、車の窓から外に放り出され、岸まで泳ぎ着いて一命を取り留めたという。「まるで映画のよう、本当に恐ろしかった」


 40年前に建設された橋が、つい先日検査も行われたところだった。その時に杜撰なやり方のためにこの兆候を発見できなかったのだとすれば、それは手抜き工事をしたどころではすまない。実際に多くの犠牲者が出ているのである。訴訟大国のアメリカではこういう事件の場合誰を捕まえようとするのか。40年も経過すれば経年劣化も当然あるだろう。それを見逃した者に今回の責任があるのか?それとも崩落の引き金となったのはその時行われていたという補修工事か。補修に削岩機を用いていたことから考えて、その衝撃で余計な負荷が掛かったのかも知れない。いずれにせよこういう事故は絶対にあってはならないことである。オレが不勉強なだけかも知れないが、日本ではこういう事故は起きていないはずである。

 台湾の大地震の時、倒壊したマンションの壁に空き缶などが埋め込まれていたという話を聞いたことがある。それと同様の行為だが、マンション建築工事の時にトイレに行きたくなってもいちいち階下まで降りるのが面倒だから、大小便を壁に塗り込んでしまうというとんでもない話も聞いたことがある。(←たぶん都市伝説だと思ふ)オレがマンション購入になかなか踏み切れないのはそういうニュースに対して敏感すぎるからかも知れない。ただ、日本では耐震偽装が大きな社会問題とされたわけで、その発覚以降に建設された物件はすべて必要なものを充たしていると思いたいのである。オレの知る限りでは少なくとも地震でもないのに高速道路がポキリなんてことはあり得ないのである。あの阪神淡路大地震の時は確かに阪神高速道路の高架が倒壊した。建築物に万能の安全を保証できるものはないはずだ。
 映像で見る限りではまだ水中に取り残された人もいるのかも知れない。一人でも多くの方が無事に救出されることをオレは願っている。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。←5位に下降、応援お願いします。 

2007年08月02日(木) プールでオシッコ        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 ライブドアBLOG版の言いたい放題(題名しかありません)にはてなスターを装備しました。はてなの各サービスを利用されてる方は、それぞれの日付の言いたい放題日記にはてなスターをつけることもできますし、ブログ版にはトラックバックを送ることも出来ますので、ぜひご利用になってください。


 民度が低いとはどういうことか。それは公共の場所でどう振る舞うかをわかっていない馬鹿が多いということである。日本と中国とを比較してどちらの民度が低いかはさまざまな意見が飛び交うと思うのだが、少なくとも公共の場所に大小便を垂れ流すような連中の民度が高いとは思えないのである。そういうわけでこのニュースにはオレも大変驚いたのである。

【中国】小便で汚染・水換えず、高級ホテルもプール不合格7月25日12時24分配信 サーチナ・中国情報局
上海市松江区の衛生当局はこのほど、同区内のプール15カ所の水質検査を実施したところ、尿素が基準値を超えたため5カ所が不合格となったことを明らかにした。同局では「プールの中で小便をしてしまう水泳客が多いことが一因」との見方を示した。新民網が伝えた。
 同局は「この他、水を定期的に交換しないことも原因だ」と述べた。最高級とされる「5つ星ホテル」のプールでも不合格となったケースがあるという。(編集担当:菅原大輔)


 プールの水の中の尿素が基準値を超えるほど多いというのはどのくらいなのだろうか。この基準値というのがよくわからないのだが、できれば何人くらいの人がオシッコをすれば基準値を超えるのかが知りたいものである。そのオシッコまじりのプールでしかも水をろくに換えてない・・・となるとうっかり入ると病気になりそうである。最高級の5つ星ホテルのプールでさえも不合格だったということは、そういうホテルに宿泊する客のようにどちらかというと社会的地位が高かったり金持ちだったりする人たちもプールでオシッコしていたということなのだ。もはや身分など関係なくプールでオシッコするのである。全くもって恥ずかしいのである。しかし中国ではプールはどこも猛暑の中で大盛況だという。オレにはとうてい信じられないのである。それにしてもプールにはいってる人は、その水が尿くさいということに気がつかないのだろうか。

 こういう過去の記事も見つかった。

プール汚染3割、水質不合格続出で検査を強化 2007/07/11(水) 16:36:40更新
広東省衛生庁の黄飛副庁長は11日、「省内のプール481カ所を6月に検査したところ、約30%が水質基準で不合格になった」と述べた。また同省内の全てのプールで毎月1回水質検査を実施し、結果を公表する考えを示した。11日付で南方都市報が伝えた。(編集担当:菅原大輔)

 いくら検査を強化しても、そもそも利用者に公共の場所をきれいに使うというマナーが存在しないわけだからほとんど効果はない。これからは「毎月1回の水質検査」が実施されるそうだが、丸一ヶ月も放置されたらプールはどれほど汚れるのだろうか。オレはそんな怖ろしいことを想像もしたくないのである。
 プールの水がこんなに汚いという話を聞いてオレが心配なのは来年の北京五輪の水泳競技用のプールである。ちゃんと水はきれいになってるのだろうか。もしもそんなところまで汚染が進んでるということになればどうなのだろう。想像するだけでオレは選手がかわいそうになってきてしまったのである。その哀れな選手たちをサポートするためにオレにできるのは、五輪関係の商品を買うことでブームを盛り上げることしかないのである。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。←5位に下降、応援お願いします。 

2007年08月01日(水) 日本国農業再生試案        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 日本産のコメが中国に輸出され、コシヒカリなどの名称は中国で勝手に使われて登録されてるために「宮城県産米」などの名称でしか販売できなかったそうだがそれでも3200円/2キロという価格で売られていた(中国でもコメの価格の20倍)ということを知って、オレは衝撃を受けたのである。この事実に対して、選挙のことしか頭にないボンクラ政治家どもは全く気がついていなかったようだが、日本の農業の未来を占う重要な可能性がこの中に含まれてるのだ。だからオレがここで書いて紹介するしかない。

 日本のコメの生産高は約1100万トンである。一方中国は1億8000万トンだから一桁違うどころではない。ところが中国ではコメは足りない。日本よりもずっとコメ中心の食生活だからである。もしもこの1100万トンのコメが全量中国に輸出されればその最終的な売上高は、1100万トン×1000×1600(円)=17兆6000億円に相当するのだ。我が国はこのような宝の山を抱えているのに「減反だ!」などとほざいて貴重な宝を無駄にしてしまっていたのである。

水や土が全く違うことを思えば。中国産米が数年で劇的においしくなるなどという奇跡は期待できない。日本産米の優位は当分の間変わらないのである。実際に中国旅行した方はそこで提供されるお米(ごはん)に対してかなり否定的だ。「とりあえずお米の形はしてるけど・・・」という反応なのである。

 中国にも富裕層はいる。そしておいしいものをどん欲に求める彼らは食べ物にもこだわりを見せる。農薬まみれの中国産の作物よりも、日本産のおコメや野菜、果物を買うようにしているのである。そんな彼らのために売り出された日本産米はたちまち売り切れてしまったのである。抱き合わせで販売されていた松下製の電子炊飯器とともに。

 この中国という大市場に向けて、日本はどんどんお米を生産すればいいのだ。減反の対象になってる田をいますぐに復活させるため、万難を排して農地を守れ。無駄に作ってしまった諫早湾の馬鹿記念水門の内側にある干拓地はまだほとんど放置されたままじゃないか。なぜ使わないのだ。

 さて、もう手が付けられないくらいにめちゃめちゃになっている日本農業、そのふざけた改革試案をお見せしよう。名づけて「田園都市整備計画」である。まず、すべての農地の固定資産税徴収を廃止だ。そして住宅を壊して畑にするのはOKだが、田畑を埋め立てて宅地にすることは永遠に不可能にしてしまうのである。これから日本の人口は減っていくのだから、宅地などはもう十分に間に合っている。もはやこれ以上人口を増やさなくてもいいのである。山を削ってニュータウンを造成するのも不要だ。そんなところに誰が住むのか。そこは山のままで残すべきなのである。田畑や山林はもう絶対に宅地には出来ないというルールを決めてしまうのだ。そして米作を基本とすることで日本の農業を建て直すのである。

 この「宅地はもう絶対に増やさない」というルールを設定することは地価の安定につながり、場合によっては土地価格上昇という副産物を招く可能性もあり、少なくとも景気にとってはプラスである。

 生産したコメはすべて政府が買い上げる。つまりここで「所得保障」を行うのである。そのコメを中国には思いっきり高く、日本へはわずかに安くというふうに販売する。政府はトータルでプラスになるようにすればいい。結果として毎年10兆円をこえる巨額のゼニが政府に転がり込んでくるわけだ。この「米輸出ビジネス」はトラブル続きの中国に安全な食品を提供するという意味で理に適ってるし、しかも日本国の財政を大いに潤すものになるのは間違いない。

 人間というのは贅沢なもので、一度おいしいものを喰ってしまうともう後には戻れないのである。中国に輸出され始めた「日本産米」の場合も同様だ。ここで「おいしい日本米」に彼らの食生活を引き合わせることができれば、多数の中国の児童を洗脳した結果として「お米を食べるなら日本米!」と豪語する子どもがじゃかすか増えるに決まってるのである。中国産米を食卓に並べると「こんなもの喰えるか!」と子どもがちゃぶ台を蹴り飛ばすシーンをオレは想像する。食糧を支配するということは相手の命運を握ることだ。中国の食糧を支配するようになった日本を、もはや中国は攻撃などできないだろう。それは国家の安全保障にもつながるのである。

 いくら作っても作っても中国に輸出する米は足りないだろう。人口が10倍なのである。しかも日本人と違ってコメに依存する比率が高いのである。休耕田も一気に復活だ。せっかく干拓した諫早湾も早く田んぼにしてしまえ! そうでなかったら有明海のムツゴローは犬死になのである。田舎の猫の額のような狭小地でも、コメを生産しさえすれば所得が保障されるのなら、不安定な作物価格の上下に振り回されている方々は安定を求めるはずである。ただコメさえ作っていればあとは遊んで暮らせるということになれば農業は再び脚光を浴びるようになり、輝かしく復活するのだ。そんなことに気づいてる政治家は誰もいないのか。選挙どころじゃないだろう。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。←5位に下降、応援お願いします。 


My追加

前の日記   後の日記
江草 乗 |ファンレターと告発メール   お勧めSHOP HP・教師EXAの秘密の部屋 お金儲けの情報満載 江草とeichanの株式問答掲示板 こだわりのマウス専門店、マウスヲタク エンピツユニオン