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あるこのつれづれ野球日記
あるこ
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2005年06月28日(火)
麻里さんへ(父の投稿)


 米国でのメジャー・リーグとマイナーリーグの観戦ありがとう。
 ヤンキースはデビルレイズとメッツに負けて残念でした。しかし、ヤンキーススタジアムは音楽で大変やかましいが気分が乗りゲームが観れたので嬉しかったです。五回終了時に「YMCA」音楽に合わせてグラウンドキーパーが踊り出すのがおもしろかった。彼らのパフォーマンスを称えよう。
 ビールが大変おいしかった。それにホットドックとチキンフライが大変おいしかった。
 ところで、マイナー・リーグAクラスのスタッテンアイランドヤンキースを船に乗り(無料)見に行きましたね。途中で「自由の女神」が見られたことは大変素敵でした。ゲームが子供達が参加して進められてたのは大変珍しく驚きました。特に国歌斉唱を子供が一人で歌ったことにはビックリです。おまけに私はGroup Sales Managerとお話ししました。チームは独立採算制をとり一つの球団として運営しているとのことです。聞くところによると7月25日に「ミズノジャパニーズ祭り」が行われ松井秀喜君がこの球場に来る予定だそうです。
 終わりにまた変な質問ですみませんが試合中審判が二人であったと思います。何故でしょうか?
 今回のメジャーリーグ観戦いかがでしたが?
 レッツゴーヤンキースこの興奮を機会があればまた行きましょう。



2005年06月22日(水)
いざニューヨークへ 1


 メジャーリーグを見るために、ニューヨークへ。野球が好きな父と私はともかく、半ば拉致のごとく連れて行かれる姉がちょっとかわいそう??

 関空での搭乗手続きの地点で、内輪もめをしたりしながら、午後1時すぎに飛行機は無事離陸。ノースウエスト航空。まずスチュワーデスにカルチャー。あきらかに30代後半以上のおばちゃん。威圧感すらある。セクハラ対策だろうか…。そんな中、約12時間の「苦行」(by父)が始まった。最初は、ソワソワしたけど、それも長くは続かなかった。やがては時計とにらめっこ。「あと何時間あと何時間…」それは拷問の時間だった。それに、私はもうひとつの敵と戦わなくてはならない。鼻水だ。もう30年近いつきあいになるから、ヤツの出方はわかる。クーラーのかかった長時間のフライトなんてあり得ないくらい出るに決まってる。時間を計算して薬を飲み、箱ティッシュを携帯。父は笑ったけど、人の目を気にせず持参して良かった。それくらい鼻水と戦い続けた。

 日付変線(きっといる『日付変更線の写真撮ってくるわ』って言うヤツ…)を越えたので、ずっと昼。日本にいたら明らかに真夜中なのに、ちっとも眠くならないまま経由地のデトロイトに。アメリカは、10ン年ぶり。空から見下ろす緑と家々。青い点は自家用プールかな?ああ、私もあの中にとけ込みたい一部になりたい。日本生活に興味がなくなる。そんな素敵な風景が広がっていた。

 空港につくとまず入国審査。約1時間を要する。並んでいときは、えらいチンタラしてるなあって思ってたけど、写真撮って指紋採って…じゃ時間かかるわな。それでも次の飛行機まで2時間ある。構内のショッピングモールをウロウロ。する上をモノレールが走っている。なんか遊園地みたいだ。クランキーキャラメルポップコーンを買い込んで、再び飛行機。このころ、私も眠気ピークに。機内でアホみたいに寝ていたが。その間に飛行機は緊急事態に。1時間半も離陸を見合わせた上、離陸しても同じ場所を旋回するだけで、結局“Back to Detroit”。国内線だったので、親切な日本語のアナウンスはナシ。何がなんだかわからないまま飛行機を降り、空港内をウロウロしていると、現地の日本人ガイドさんが私たちを見つけて世話してくれた。

 結局、ニューヨークが雨と雷雨で着陸できなかったとのこと。過去の経験でアメリカの飛行機は大幅に遅れたりアクシデントがあることは学習していたが、リターンは初めてだ。結局、自腹で空港側のホテルに1泊。次の日の朝イチの飛行機に乗ることになった。スーツは帰ってこない。化粧品、洗面用具、着替えのないまま一夜を過ごした。「これも貴重な経験」「日本じゃないもんな、こんなこと」「ネタになるわ」…みんな自分を納得させていた。幸いいいホテルで、窓からは離陸街の飛行機が見えた。夜の空港、早朝の空港の姿を見ることができた。

 明日の朝が早いのがやたら気になってあまり眠れなかった。部屋を出るとき、来るべき鼻水バトル第2ラウンドに向け、ホテル備え付けのティッシュをまるごと頂戴した。♪関西魂見せてくれ〜
 



2005年06月21日(火)
NYへ


 前にちらっと書いていた“メジャーリーグ観戦ツアー”へ出かけます。NYという文字ほど私に似合わないものはないでしょうけど、ま、いいか。初めてアメリカへ行ったとき、その見たこともない壮絶な景色に圧倒され、人生観が大きく突き動かされました。今回はどうなるのかな。何かが劇的に変わって欲しいけど、家族と行くツアーじゃ期待できないか…。帰国は27日の晩です。

 



2005年06月19日(日)
6月18日のつづき


 ああ。グデングデンゆう。一日がつながってるみたいや…。

 それでもどうにか10時(帰宅は朝6時前)には起床し、大阪へ向かった。相方と遊んだ。昼ご飯はお好み焼き。何も知らない相方は、景気よう瓶ビールを頼んだ。「…」と思いながら飲んだ。相方は、お好み焼き食べながら、「大学野球の火を消したらあかん」と熱く語った(そんなん言うんやったら、まず京滋リーグを見に行こうね)。交流戦はないのかとか?聞いてきた。オレに聞いて知らんて。確かに、各リーグ(1部2部の入れ替えがあるとはいえ)同じメンバーばっかりっていうのも、どうだろう。シャッフルとかしてみたらは?たまには、佛教大学と立命館が同じリーグでも、龍大と京大が同じリーグでもいいじゃない?でも、大学野球がナイターであったら楽しいだろうなと思う。

 ウダウダ話していてようやくアルコールが抜けるかなと思ったら、今度はおやつ。チョコレートと酎ハイ…。夕飯は2時間さまよったあげく天一。シックな雰囲気で高くて多少堅さのあるクッションはナイス。ラーメンも合格点。この流れだったら「ひょっとして…」と思ったけど、さすがに今回がなかった。でも、アルコールばっかりでしんどかった1日…いや2日間だった。



2005年06月18日(土)
祝賀会

 夜に備えて、朝から買い物。新しいサンダルと新しいバッグ、新しいパンツとブラ(万が一、酔って服を脱いでしまったら困るので。というか、そんな酒癖はないが)でいざ出動。今夜の主役は私ではないけど、そういうときの身支度って大事。

 そんな身支度でどこ行くの?
 HPで何かと御世話になっている方が、「Number」の新人賞に選ばれたのを祝って企画されて、お祝い会というか飲み会(?)に行ってきました。もっと己に絶望するのかと思ったけど、そういうことを考えずに過ごせたので、よかった。久しぶりに大勢の人と飲んだだり食べたり話したり…。あちこちのい店をはしごして、結局朝までいた。昔、ライター塾に行ってたとき以来オールナイト。野球のことや文章のことを話したりした。ライター塾を辞めたときには、「あんな風に語らうことなんてもう二度とないんだろうな。ああ青春青春」なんて思っていたけど、まさかこの歳になってこんな機会に恵まれたなんて…。

 酒で覚えてない。いや覚えていたくないだけど、私そうとう愚痴ってた気がする。自分でもまとまらん考えを人に言うなんて。アルコールの力を借りただけにより最悪。主役は私じゃないし、それだけはやめようと数日前からずっとずっと心に言い聞かせていたのに。なんでなんでこんなヤツなんだ私は。恥ずかしくて死にそうだぞ。

 アルコール(「あるこ」はアルコールの「あるこ」ではありません)で、頭がグデングデンしたまま、四条河原町から三条へ移動。ごみやそれ目当てに集まるカラスやグロッキーになってそこらで寝込む若者やら…。朝の町中はちっともさわやかじゃない。



2005年06月15日(水)
携帯メールの学習能力


 アレはなんていうものか、的を得た言葉が思い浮かびません。最近携帯はお利口さんになって、メールで文字を打つときも、最初の一字を打っただけで、変換すべきいろんな言葉がリストアップされる。過去に使った文字や頻繁に使っている文字が、新しいもの順に上から並べられている。おかげで使い慣れた言葉なら、最初一字さえ打てばいいので、ずいぶん楽なもの。

 要はするに、この変換文字リストはその人個人の日常を表していることになる(大げさか)。音楽が好きな人なら、音楽関連の言葉が多いだろうし、ビジネス用の携帯なら、その業種の専門用語や時間、人の名前が多いだろう。もちろん、私は野球関係が多い(最近はお笑いのしめる割合も多いけど)。「や」と打ってみた。“野球”“ヤツ”“休み”がBIG3。「ひ」と打ってみた。“頻繁”“費”“平塚”“広島”“彦根”“比叡山”“光”“東山”…。途中。あきらかに高校野球関係のなんやかんやをしていたのがもろバレだけど、それにしても東山がこんなに後に出てくるとは…。すっかり観てないなあ。もうすぐ夏やで。1回くらい行かんと。

 こういう文字を見てると、思わぬ言葉と出会うときがある。昨日、メールをしていて、“気づく”を打とうとカ行2回押した。“気づく”はよく使う言葉なので、一番始めに出てきたのだけど、ふと2つ下の字を見ると、「消えたい」とあった。こんなんいつ打った?何を思い詰めてる私よ!他にもあった謎の言葉。「トリビアガーデン」「飲みたい」「笑あ」…。

 でも、こないだ究極の謎の言葉に遭遇した。職場の先輩が、自分の携帯を見て、あきれ笑いをしていた。何かと思ってのぞき込んでみると、その変換候補に、「ウンコびちびち」…。


>日記
今日の現場は、どえりゃあ誇りっぽかった。店の人が側にいるにもかかわらず露骨に咳き込んでしまった。時間がかかった。おかげでカーランチ(移動中の車の中で昼ご飯)する羽目に。そんなときにヨーグルトなんて食べるから、カーブでヨーグルトがビチャ。きわどい場所にあらぬシミをつけたまま午後の店に。ここもまた時間がかかった。仕事中にイライラしたのはかなりひさしぶりかも。昨日あんなことを言ってたシリからソフトクリーム衝動買い。バカバカバカバカバカバカバカバカバカ。



2005年06月14日(火)
野球金


 野球ファンがされる質問でよくあるものの一つに、「野球にどれくらいお金をかけていますか?」っていうのがある。多ければ多いほど、また収入の中でそれが閉めている割合(野球のエンゲル係数)」が多ければ多いほど、ディープな野球ファンの証であることを信じていた時期が、私にはあった。おろかだった日々。

 野球にものすごくお金をかける人、またお金をかけない人、そして何らかのこだわりを持った出費をする人…。タイプはいろいろだ。自分なりのスタイルがある人はかっこいい。私はまだ定まっていない。このままでいくと、たぶんこだわりを持った出費をするタイプになるか。

 野球にかかる金にもいろんなカテゴリーがある。私がパッと思い浮かぶのは、チケットや雑誌だけど、それは野球を観る立場だからだと思う。やる人だったら、道具やユニフォームなど実用的なものになるだろう。あれこれ考えてみる前述したチケットや雑誌の他に、パンフレットや球場へ行くまでの交通費(ガソリン代を含む)、グッズ、食べ物や飲み物、スコアブック、カメラ、HPをしている人はHPソフトなどHP製作に関連するもの、ビデオを撮る人はビデオ…。けっこうキリがない気がする。冒頭の質問、「野球にどれくらいお金をかけていますか?」 はそのどこまでを含んだらいいのか。極端に言えば、相方は一昨日、甲子園でボロ負けをしたあと、ヤケになって京都に来て、喫茶店でケーキをかたっぱしから買った。これも野球の金に入る。だって、野球を見てなければ、こんな事態にならなかったわけで…。

>普通の日記

 今日は昼から仕事。朝イチで銀行へ行くと、てんとうむしが降ってきた。ブラウンのチークをつけると、失敗して、安田大サーカスのHIROくんみたいなホッペになった。時間がないので、そのまま出勤。ふいに、今日からダイエットしようと思った。夕飯に注意、よく噛む。甘いものは自分では買わない。食べるときは、いただきものか、人と一緒にいるときだけ。できるかなあ。でも、夜にちゃんとダンベル体操した。とりあえず今日は合格。



2005年06月09日(木)
もう一つの文章力


 昨日、10日ぶりくらいに文を書いた。こんなに疲れるものだっけ?と思った。「ああ、あと4段落くらいある」「ここ、はしょってもいいかな?」「キーボード叩く手がだるい」等々。ボキャブラリーとか技巧とかそういうことではなく、単純に体力が落ちた気がする。文章を書く体力。坂を登ったわけでも、重いダンベルを持ったわけでもないのに、息がゼエゼエハアハア。
 
 以前は文章の核心に至るまでの過程を楽しんでいたのに、今はむしろそれをめんどくさく思う。

 衰えたよな。
 そりゃそうだ。前までは毎日書いてたのに、今がかなり不定期。足腰が弱ってる。足腰を鍛えること。野球選手ならランニング、お笑い芸人なら舞台。そして、文章を書くこと。野球選手がトレーニングを怠ったら力が落ちるように、物を書かなくなったら、物を書く力は落ちる…のかな。




2005年06月08日(水)
そこ一息。


 仕事終わりに、クーリッシュを買った。チューチュ吸いながら飲むアイスクリーム。始めに、「関東でブーム」と聞いてしまったので、手を出すのにちょっと時間がかかってしまった(関西の方、わかってくださいますよね?この心境)。「飲むアイス?はあ?マックシャイクでええやんけ」なんて思っていたけど、「新商品が食べたい」という欲求に素直になって、食べてみると、悪くない。

 バニラがスタンダードで、あとは時期をみて新しいのがちょくちょく出る。マンゴー、カプチーノ、ロイヤルミルクティー、抹茶(洋なしやいちごもあった気がするが。妄想か)…。我が職場では、マンゴーが大人気で毎日食べている人もいた(もう復活しないのかな)。マンゴーが食べれない私は、マイフェイバリットを探す日々が続いている。バニラと抹茶を食べ(もとい飲む)たことがある。おいしかった。でも、残念ながら2度3度食べるほどのときめきはなかった。

 今日食べたのは、白桃。これも残念ながら“おいしいけど、2度3度は…”だった。においで白桃であることを説得しようとしていて、その気の張りようが、こちらに小さな圧力になっているようでちょっとしんどい。自信ない人も見栄張り、みたいな。そのままで十分なのに…。

 とにかく。そんなことを思いながら食べていると、職場の先輩が話しかけきた。「それのやっかいなところは、キャップあるやろ。あの中に詰まっているのを出すことやねん。それがすぎたら楽に食べれるんやけどな」。確かに、食べ(飲む)始めるまでに時間がかかるなあ。

 そんな話を聞いたとき、ふと思い出したのがジェット風船。あれもそうなのだ。最初に一息がしんどい。それを通り越すと、スムーズにふくらむ。鼻づまりのくせに、こういうときに限って鼻から空気が抜けて、うまく風船に空気を入れることができない。恥をしのいで、鼻をつまんでふくらせるのがあるこ流。やれやれ。

 風船やアイスクリームだから、なんとかなっている。でも、これが人生だったらどうか。今の私はそんな感じなんだろうか。鼻をつまんでどうにもならない。ああ。楽になりたい・



2005年06月07日(火)
諸君、叱られるなら今だ。


 地雷踏んじゃいました…。半日仕事で、比較的楽な店だったはずが、今世紀最大いや、人生最大に叱られました。大根をおろすようにサグサグッと。大いに反省すべき点があるんですが、なんかその核心に触れると、恥ずかしくて、かっこう悪くて、情けなくて…。だから、昔だったら「あの人、うっとい」という言葉の中でごまかしていた。気づかない振りをした。いや、気づこうとしていなかった。だけど、今でもそれでは通用しない。反省に真正面から向かう気持ちとむかつきでごまかしたい気持ちとがあって、そのむかつきでごまかしたい気持ちに傾く自分を一生懸命抑えているのが今の状態。思えば、今の会社に入って間なしで、どっか〜んとやってしまったのだけど、これ以上のものはないと思っていた。このときはリーダーが叱られてたけど、今回はダイレクトで自分のとこにきた。キツい。でもやっぱり、私のせいで別の人が怒られているのを見る方がつらい。

 いい年して、叱られるのはこたえます。練習とか見ていて、よく叱られている部員がいますが、しかられて気づくことも多いので、どうせ叱られるなら今のうちに。でも、そのあと露骨にふてくされた態度をとる部員もかわいかったりして(笑)。