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■ 私に、殺される。
あの人のそばで、笑う。
私が創りだした、幻覚の彼女らは。
いつだって、勝ち誇ったように笑うんだ。
また、奪うのか。
やっと、見つけたと思ったのに。
感情が、昂ぶる。
殺してやる、殺してやる、殺してやる!
カッターを刻み付けるたび、
少しずつそれは薄らいでいく。
もう少し、もう少しだ。
「いーち、にー、さーん。」
さあ、カウントダウン。
「死ね、みんな死ね。殺してやる!」
笑顔と、残った腕の傷。
やっと、消え失せた。
よかった。
安堵感が、包む。
また、現れる。
また笑う。
また、消し去る。
涙も、流れない。
・・・死んじゃえ。
誰でもいい。
死んじゃえ。死んじゃえ。
2002年06月20日(木)
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