おぎそんの日記
おぎそん



 容積

幸せの容量はみんな決まっていると誰かがいう。

でも、持っている花瓶なりその入れ物は――案外神様が不公平なものだから――人それぞれ異なる。それをオリジナリティと呼ぶなら呼べばいい。

年齢を重ねると大事に思うものと新しく手に入れるものを天秤にかけどちらかを選択しなくてはいけないこともある。

ひとつ手に入れるとひとつ失うことを覚悟しなくてはならない。

逆も然り。
失うと手に入れることができる(かもしれない)。

そうやって毎日は回っていく。

ただただ時が過ぎていく。

そしていつか見覚えのない、しかし美しい場所に着くのかもしれない。

それを決めるのは今の自分の行動だ。

しかし、シンデレラのような昔物語の主人公でないから「幸せに暮らしました。めでたしめでたし」で終われない苦しさも知っておくべきである

2003年10月25日(土)
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