おぎそんの日記
おぎそん



 HOTMAN 第一話

今日からTBS系で始まりましたドラマ「ホットマン」。
原作を知っていたのでついつい見てしまいました。

ドラマを見ると素直に内容に入らないで突っ込みばかりが目立つのですが今回も「なんだかなー」と思うようなところも多々あり。
脚本の上手なところとまずいところが混ざっていてなんとも、といったところです。
まぁ、この漫画をドラマにしようと考えたこと自体が失敗だったといえばそれまでですが。

ところで。
この原作は既に連載を終了しておりまして、作者きたがわ翔は順調にその後2本ほど連載を打ち切られています
この漫画で彼の趣味がうまくマッチしたものの、その後失速気味かなぁと。
Perfect Twinとかもちょっと独り善がりな気がしますし。

もともと彼がヒットを飛ばしたのはすでに10年以上も前になる(バブル絶頂の)「Nineteen」でした。何を間違ったのかOVA化されたりCDドラマ化されたりと少女漫画家から少年漫画家に転進できたのですが・・・。

きたがわ翔の特徴としてはナルシズムが目に付くといったところでしょうか。
絵は見たところ綺麗ですし(最近は少しラフというか構図的にどうかなーとは思いますが)いいんですが内容的には微妙というか。

本題のドラマ。
キャストについてはなにも言いますまい。矢田亜希子の出番が少なすぎだろ、とか。やっぱり反町って教師役だからGTO入ってるよね。とか思いますが、ハイジや龍ちゃんを人気上昇中の双子タレント(キッズ・ウォーだかに出演したらしい)を使っているせいか思ったよりはいいです。
原作通りに姉の志摩がサザエさんカットかと期待したのですがそれは流石にNG。

で、今回のテーマは「自分らしく生きる」ってことなんですが。
今週のテーマの一つの考え方の提示がなされていないんですよね。
これって予定調和でもなんでもいいので基本的に
冒頭で何か勃発→中盤にその解決策を探る→終盤はとりあえずの解決策の提示
とすることで視聴者にとって安心感を与えるはずなんです。
(だからこそ2時間ドラマ―火曜サスペンス劇場とか―が受ける訳ですよ)
それがなんだかなし崩し的になってその問題提示に対する回答がぼやけてしまった(もっといえばズレタ回答)だったかなぁ、と。

感心したのはハイジやひなたたちの円造に対する「なんでおれ/私たちがこんな窮屈な思いをしなきゃいけないの?!」と思いを吐露するところですかね。
この思いは思春期の頃に誰もが思っていたことをデフォルメしているけれども確かにあの頃抱いていた思いだったかな、と(綾辻行人が使いそうな言い回しですが)。

この原作ではこれでもか、というくらいドラマ(いわゆるささいな?事件)がおこります。
それをどれだけ飽きさせずに視聴者を引きつけられるのかなぁ、と心配ではありますが。

おぎそんはとりあえずHOTMANを応援しています!

2003年04月10日(木)
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