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■ おぎそんはこんな映画を見てきた
基本的に映画を見ない人なんですよ、おぎそん自身が。 タイトルにこんなこと書いといていいのかなって思いますけど、書いちゃったものはしょうがないです。
おぎそんはTVもそんなに見ません。 最近楽しみで毎週見ているのは仮面ライダー龍騎です。 ネタだと思った方、残念。マジです。なかなか起きる事が少ないですが、友人のKSが泊まりに来たりと起きなくてはならない状態もあるので結構見ているんですよ。
そんな中。 おぎそんがはじめて見た映画は・・・と記憶を探っていくと「となりのトトロ」のような気がします。ただ、問題なのは途中で寝てしまったと言うことなんですけど。メイが行方不明になった場面からひとっ飛びしてふと気づいたらエンディングが始まっていた感じです。
次にTVで見た「コレクター」。あの、内気な青年が宝くじで当たった金を元に郊外の屋敷を購入し昆虫採集の代りに少女を採集するあれでございます。 暗いです。あまりに暗いです。深夜にやっていたのをたまたま見たのですがどきどきしながら見ていました。 てかこれが中学生の時でした。 後に原作(日本語訳)を読みましたがなかなか衝撃的でした。
その後TVでの駄作(憶えているのは「ターミネ―ター」「ボルケーノ」「バニシングレッド」「依頼人 the client」「ベートーベン」「ミセスダウト」「めぐり逢えたら」とか)を何本か。「バック・トゥ・ザ・フィーチャー」さえも見ておりません。邦画も見てないですし。 そして、狂ったかのようにクラスの女子が「合唱コンクールでこれ歌おう!」と言い出したことでみた「天使にラブソングを」「天使にラブソングを2」。
TVで放映されたもので印象深いのは「永遠に美しく」でしょう。あれだけやってくれれば何も申しません。コメディとして評価できます。話の筋としてはイマイチですけど。というか一本筋でわかりやすいんですよね。 それが、コレクターの場合密室内でのやり取りなのに予測がつかないところに魅力があると思います。
高校になってからはさらに輪をかけて映画を見なくなり、ジブリ作品でさえ見ない始末。コンビニに雇ってもらっていた時期はタイタニックがちょうど販売された時期だったのですがそれさえ見ておりません。
唯一憶えているのが「テルマ&ルイ―ズ」。痛快です。ブラットピットなんぞこの主演の2人にかなうわけがありません。このしゃれた会話も、ちょっとした緊張感ですすめられる場面場面にはまりました。何度見ても面白いです。
ここまで偏っているといるというか見なさ過ぎのもどうかとおぎそん自身でも思いますが、なんとも。 その後2000年冬に話題作の「バトルロワイヤル」を。 2001年12月にこの日記に出てきた篠田先生にもらったタダ券を使って「親分はイエス様」を、その4時間後ワーナーマイカルシネマズで「ターン」を鑑賞。 この2本を一気に見たときに友人に送ったメールがあるのでそのまま記載します。なにせ、勢いに任せて書いていますので思い違い・口調などは気になさらず。
----(転載部分) 昨日は映画を見に行ってきました。 教授からいただいたタダ券で「親分はイエス様」つうやつで、なんだったかな。 やくざがしたことを悔やんだりやり直す為に自己満足なことをしたらマスコミに取り上げられて評判になりました、つう本の映画バージョンでした。 全くの駄作です。 もう一度『やりなおすことができる』の幻想に凝り固まった映画で、全く反吐が出るくらい嫌です。 もちろん、否定はしないけど、その「やり直す」ためにどれだけの人々が「実際に」行動しているのでしょう。 どうも、最近思うのは、その「免罪符」として彼ら(実行した人々)を称えているのではないかと。(天童荒太「家族狩り」でもこんな場面があったと思いますが) それで、元気付けられる人もいるのですから否定するのは野暮でしょう。 しかし、宮部みゆきではありませんが、「限りなくグレーに近い」祭り上げる人々の存在には(つうか、これに一番)腹が立つというか片腹痛い感じです。 お前は何をやったんだ?って。 その尻馬に乗ることは簡単で、乗ったほうが注目を浴びるのが現状でしょう。 でも、踏み台にされた人に対する配慮がなされていないのです。 「手前だけ」といういたって原則的な、しかし人前では見せるべきでないすがたがみえてしまうことにはらがたっているのかも。 いずれにせよ、金を払って見たくなるものではなかった。
それと対照的に?(それでもぼく的には不満が残った)許せる映画も見ました。 北村薫 原作「ターン」 マイカルシネマで公開つう、どう考えても「儲けたい」の根性がないきもする。いずれにせよ、まぁ、原作に「近い」状態で丁寧に作った作品でした。 ただ、原作があまりに素敵なので映画が負けちゃってる。 しかも、やはり映像化するのは大変難しい作品なのでその点では再考して欲し かったかも。見ないとわかんないけどね。 1000円で見れるということで、パチンコに行ったつもりで2時間つぶすのもいいかもね。 でも、原作を読んでからを進めるが。 それなりによかったが見逃しても惜しくない(著作権:村上春樹)って感じです。
でもね。東京が部隊(苦笑、舞台)なんだけど、人が一人もいない場面(in新宿の西口→靖国通り(ヨドバシカメラの方面))がありそこは圧巻??
って長くなりました。 ではいずれ。 都合がつけば正月なんかに会えるといいね。 まぁ、無理せず自然に任せよう。 不自然だと感じる前に。
------(ここまで) とさんざんなことを書いております。
来月にはスターウォーズも公開されるようで、おぎそん自身はなんにもわからないのですけど踊る阿呆に見る阿呆なら踊ったほうが得だと思います! おぎそんが次に見たい映画は邦画ですが「OUT」です。
2002年06月21日(金)
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