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re-invention



 心を揺さぶる話題に

今朝も登校状況がいい。

今日は実技教科のテスト。
職員会議のための資料を作成。
構想図に,実践項目を並べて一覧性を高めた。
とはいえ,そんなことで人は動かない。
主任会では,気になる生徒の話題がたくさん出るが,
対応が追いついていない。

授業は午後の一時間のみ。


本当に生徒の心を揺さぶる話題かどうかは大事なこと。
今日は1+3×n=3・n+1となるわけの部分で
時間をとりすぎたか。
とはいえ,時間をとることで,じっくり式を見て,
結果として文字式の構造が見える契機になったかもしれない。
このなかで,
「4つの式とも,正方形がn個のときのマッチ棒の数を表しているのだから,当然同じになる。」
という意見を言う生徒もいて,うれしい限り。
でも,それが多くの生徒には通じていないのも見える。
教え合う場面の作り方がまだまだ不自然。
自然に関わるようにしないと,
結局は,だらだらしたムードをつくる原因になる。
後半の「1+3×n=4×nとしてはいけないわけ」
では,活発に意見が出る。
特にいいなあと思ったのは,
意味が違うと主張した図を書いた意見と,
文字式に代入して違うと主張した2人の意見は,
見かけは違うが,実は同じことを表していると
つぶやいていたTくん。
こんな話が聞けるとうれしい。
早速これを明日は紹介しよう。

放課後は,職員会議。
さらにいくつか電話でやりとり。
思いがけない話もあり,明日に向けて気合いが入る。

次回からの授業では,
文字式の読み解きと,計算練習を連動させようと決意。
×→・→省略も,一気に語ってしまおう。

2004年07月06日(火) 選択授業5回目


2005年07月06日(水)
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