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re-invention



 選択授業5回目

暑い一日。

授業はルートを含んだ数の乗除の計算問題。
自分だったら,もっとたくさんの問題を解かせて,
慣れることでできるようにとしてしまうだろうと思う。
M先生の授業では,せいぜい8問程度。
教科書でもプリントでもなく,黒板に問題を書いて,
それをじっくり解かせる。
わからないと,周りで聞きあったり,
出来ない生徒に対して,
多くのクラスで周りの生徒がカバーしようというムードがある。
最後は,黒板に発表という形をとるのだが,
生徒もそれを楽しんでいる。

選択では,∠CQA=60度の証明から。
一人の生徒が,△CQAに着目して証明する。
発表させたが,理解できる生徒は1/3ぐらい。
当然個人差があるのだが,
お互いに理解し合うような流れに出来ていない。
暑さもあって,ちょっと集中力不足。
座席の問題もあるように思う。
その他の方法を2つほど出す。
これにより,点Qの軌跡が円周上であることも見せるが,
色が表示できる作図ツールでないとわかりにくい。
GC/JAVAを使っていたときと同じ展開ではダメだと,
改めて感じる。

次に,変化するものについての追求を始める。
まずはCBの長さ。
変化の様子を,三種類のグラフの中から予想させた上で,
昨年TI92で関数を導入したときのように,
Mesurement Transferの機能を使って
辺APの長さを0.1ずつ変化させることで図が動くファイルを使用し,
追求させる。
対応表を書いたところで終了。

放課後は学年委員会。
さらに,5教科の評定をラベルに印刷。
進路希望調査も集め,いよいよ来週からの三者面談モードに。


2004年07月06日(火)
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