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re-invention



 優しさの種

朝,大きな声で挨拶できるということは,
充実した思いで登校できている証拠。
そんな生徒を増やしていきたい。
そんな学校でありたい。

授業は文字式の計算

乗法の記号を省く文字式のルールまで。
「こうなったらどうなる?」
素朴な疑問が飛び交うのはいい。
でも,素直に感じたことをつぶやく生徒は限られている。
もっとつぶやきが出せるようにしたい。
それをひろうことも,授業を活性化する大きな要素。


板書を記録し続けると,板書がうまくなっているように感じる。
その時限りの消えてしまうものと思っていた時ころとの差は大きい。

そして出張へ。
大事なところで何が言えるのか。
相手の受け止めもせずに思いを語っても響かない。
「あなたには,優しさの種がたくさんある。」
心にしみる一言を聞く。
帰校後もいくつかの対応。
ここでも,結局何もできない。
自分の未熟さを痛感した一日。

生徒を理科室に残して,やり残した課題をやらせる。
いっしょに付き合うこと,時間をとってあげること。
心で向き合って,誠実に対応していけば人は伸びるもの。
基本は心,技術ではない。

同好会に遅れて参加。
教材論を語ることは,もちろん大事なことだが,
授業を構成している要素は,それだけではない。
どこまでを共有化して研鑽できるのか。考えることは多い。
参加者が増えず,
なかなか盛り上がらないのも気になるところ。
「忙しい」という現状を追認し,
変えるための方策を本気で考えていないところが,
一番の問題なのだろう。
疲れもピークに。


2004年07月07日(水) どちらがいいのか


2005年07月07日(木)
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