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re-invention



 深さに感嘆!

今日もいい天気。
朝の昇降口清掃で,自主的に取り組む生徒を見つける。
これで3人目。
地道な作業を楽しむ生徒がいてうれしい。
生徒指導だよりを印刷,配布する。

家庭訪問も終わり久しぶりに50分授業。
たださすがに4時間も違うと苦しい。
オンタイムでの36マス計算。
速い生徒は35秒で終わる。遅い生徒は2分後半。
繰り返していくことで,確実に進歩している。
とはいえ5分かかっても終わらない生徒もいる。瞬間的に計算できなくて,財産と借金のマークを必死に書いている生徒もいる。
そんな生徒が諦めずに取り組める流れになっているか。生徒には「自分との勝負,自分の記録を更新しよう」と呼びかけてがんばらせる。

正負の数の減法(+1)−(+3)の説明でのこと。

「引き算は差を求めること」だから「+3から見れば+1はマイナス2である。」

ここまではよくある話。しかし,ここからがすごい
「つまり+3を0と考えると,+1は−2になるということだ。」
と言って,両手を使って左に移動させる。
(文章では上手く表現できないのが何とも残念!)
そうか!引き算は,基準になる数を0と置き換える計算なのか!
計算することの深さに感嘆する。
もっともこの話を理解できた生徒は少なかったが。

校内を点検して回る。それは確かにいいこと。
でもその理由が何とも情けないと思うのは自分だけではないはず。

ただその中で見つけたうれしい光景を発見!コの字型に机を並べて授業をしているクラスを見つける。
そのクラスの担任の先生に理由を聞くと,「生徒同士の表情が見えることがいいから」とのこと。
そうなんだよな。
こういうスタイルで自分も授業をしていきたいと思う。

放課後は分掌部会。
軽快な司会をされていくA先生。

放課後,新たな書類をまとめる。

今日もいくつかの報告を受ける。
生徒のことを本当に考えているのか,きれい事では済まない。
でも,大事だと信じることを貫く自分でいようと思う。

このところ自分の記録用にデジカメで板書を撮影しているが,
その活用で,とてもいいアイディアを思いつく。
早速明日からやってみようと思う。

2004年05月18日(火) Voyageで法則を発見する授業


2005年05月18日(水)
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