doo-bop days
ブーツィラの音楽雑記



 新城 浪さんの映画『ナミイと唄えば』上映中

「ヒャクハタチ(120歳)まで生きてみたいと思います。世の中の人、驚かしてみたいと思っております」
“ナミイおばあ”こと新城 浪(あらしろ なみ)さんは、石垣島生まれの85歳。9歳の時、那覇の辻遊郭(料亭)に250円で身売りされてから76年間、三線弾きとして歌い続けてきた現役の唄者・お座敷歌手だ。

“三線片手に生きてきた−八重山おばあの歌と旅の物語”『ナミイと唄えば』が、3/18(土)から東京の「ポレポレ東中野」で上映されている(5月中旬までの予定)。5月初旬には、大阪第七藝術劇場での上映が決定。その後、京都、名古屋、石垣、那覇、熊本、福岡で上映予定とのこと。

3/18(土)&19(日)には、映画の公開記念ライヴ『ナミイとヒットゥイヒットゥイ!』(新城 浪さん出演)が、東中野であったらしい。新城 浪さんのことを知って数ヶ月の私は見逃してしまったが、映画『ナミイと唄えば』は、近いうちに観に行くつもり。

なお、新城 浪さんのCD『ナミイ!』は、残念ながら「売り切れ」。映画の公開を機にぜひ再プレスしてもらいたい。一方で、映画『ナミイと唄えば』関係のCD『ナミイとヒットゥイ ヒットゥイ!』が、ポレポレタイムス社から今年3月に発売されている(左の画像, 4月中旬に「ポレポレ東中野」で映画『ナミイと唄えば』を観た時に購入)。

CD『ナミイ!』(2004年1月発売, 500枚プレス, 完売)の試聴: 「ナミイのお座敷」(『Frances Culture Center』)
芸歴75年“お座敷歌手” 新城 浪さん(『読売新聞』2006年3月22日付)
Qリポート 83歳現役唄者 新城浪さん(『QAB琉球朝日放送Web Site-ステーションQ』2005年10月12日付)
『ナミイ! 八重山のおばあの歌物語』著者からのメッセージ・姜 信子(『岩波書店』)
明石雄介写真展『ナミイうたの日々』
新宿ニコンサロン・・・・3/21(火)〜3/27(月)〈場所: 新宿エルタワー28F〉
○新宿駅東口改札外・ビア&カフェ『BERG』(『マイシティ』 B1F)・・・・3/1(水)〜3/31(金)
○Space&Cafeポレポレ坐(東中野駅から徒歩2分, ポレポレ坐ビル1F)・・・・3/29(水)〜4/6(木)

2006年03月24日(金)
TOP Antenna MAIL About