doo-bop days
ブーツィラの音楽雑記



 コノノ・ナンバー1 来日公演決定?

リップ・リグ&パニックの1stアルバム『God』が初CD化、発売は9月下旬以降と、半月くらい前にヴィニール・ジャパンの広告で知る。
ディスクユニオンによると、発売レーベルは「PROGRESSIVE LINE」とのこと。これは、私が持っているAndwellaのCD『Worlds End / People's People』と同じレーベルで、AndwellaのCD『Worlds End / People's People』は正規盤ではない(音質も悪く、確かアナログ起こし)。
リップ・リグ&パニックのCDもPROGRESSIVE LINEレーベルであるだけに、正規にライセンスを得たCDであるかどうか怪しい。音質にも不安を抱いてしまう。しかしながら、私は買うつもり。
→[10/8追記]Rip Rig & PanicのCD『God +』(Progressive Line)は、アナログ起こしと思われる。ただ、各曲のエンディングから無音である曲間にかけての数秒間を注意深く聴かないと、それとはわかりにくい。極めて良好な盤質のアナログからコピーした模様で、CD全編を通し、針ノイズは皆無に近い。

ピーター・バラカンのFM番組を聞いた友人から、ザ・バンドのボックス・セット『A Musical History』のUS盤(9/27発売)はCCCDであるとピーター・バラカンが話していた旨聞く。
その裏付けとなる情報をネットで少し探してみたが、10/1の時点では見つからず。一方、同日本盤(10/19発売予定)は、CCCDでの発売を回避できたらしい。

何ヶ月か前から、SONYのノイズ・キャンセリング・ヘッドホンの広告を電車内でよく見る。それに対抗してか、先行発売であるBOSEのノイズ・キャンセリング・ヘッドホン、クワイアットコンフォート2の広告が、9/26(月)の新聞朝刊に大きく載っていた。

私は1年半くらい前、BOSEのノイズ・キャンセリング・ヘッドホン、クワイアットコンフォート2を購入し、通勤時に使っている。値段、音質、外界との遮音、携帯性、携帯電話による通話&メールの送受信が半径数メートル内で行われた時に生じる不快なノイズの点で、多少の不満はあるものの、クワイアットコンフォート2は総じて納得のいく商品であると思っている。

ただ、アレルギー体質の私にとって、クワイアットコンフォート2のイヤーパッドは肌に合わない。ヘッドホンを装着して1分もしないうちに、耳の皮膚にわずかながらアレルギー反応による刺激が走るうえ、クワイアットコンフォート2を使用するようになって以降、耳の一部にアトピーが常態として出来てしまっている。
ちなみに、自宅で使用しているオーディオ・テクニカのヘッドホン(ATH-W11JPN)には、そのようなアレルギー反応は起きたことがない(植毛人工皮革イヤーパッドとのこと)。
BOSEには、アレルギー対策の施されたイヤーパッドを別売りオプションとして用意する等、個人的には望みたい。

EL SUR RECORDSの「LATEST RECOMMENDED CD BEST10」9/25付によると、コンゴの“人力轟音電気ミニマル・アフロ・グルーヴ”、コノノ・ナンバー1の来日公演が決定したとのこと。公演日時、場所などの詳細は、現時点では不明。

キング・クリムゾンのオフィシャル・ブートCD『Live In Brighton』(Club30)が、Discipline Global Mobileから9/30に届いた。
キング・クリムゾンの1971年10月16日のライヴを2CDに収録。オーディエンス録音で、音質はあまり良くない。懐かしのブートCD『Schizoids』と同一音源と思われる。名曲「Islands」収録。

マイルス・デイヴィスの1970年12月16〜19日のライヴを収録した6枚組CD『Cellar Door Sessions 1970』は、海外盤が9/27の発売予定であったが、延期となった模様(発売は早くて10/27か?)。 

以前から公式発売の噂があったマイルスの1970年12月16〜19日のライヴであるが、それらを正規に収録した試聴用CD-Rが、一部の関係者・コレクターのもとに数年前から存在する一方、そのCD-Rをコピーしたオフィシャルに迫る高音質のブートも、すでに広く出回っている。
音楽評論家の『杉田宏樹のJazz Diary』8/13付によると、今回発売される6枚組CDは、ジム・アンダーソンがリミックスをし、音質がさらに向上しているらしい。

2005年10月01日(土)
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