doo-bop days
ブーツィラの音楽雑記



 キング・クリムゾンの驚愕ブートCD『Atlanta 1973 Real Stereo』

1987年頃に買ったと記憶しているキング・クリムゾンのアナログ・ブート『Doctor D』(KC3623)には、1973年6月23日のAtlanta(Richard's Club)でのライヴ音源はステレオ・サウンドボード録音による最高の音質で4曲収録されていた。以来、このライヴをステレオ・サウンドボード録音で完全収録したブートCDの登場を待ち望んでいたのだが、去年の11or12月にプログレ新興レーベルSireneから『Atlanta 1973 Real Stereo』(60分02秒収録, Sirene-005, プレス盤)が発売。本日ようやく入手したことによって、遂に念願が叶った。いずれ、この優良ライヴ音源はオフィシャル・ブートレグ・シリーズでも発売されると思われるが、それまではクリムゾンのライヴ・ブートの定番中の定番として君臨し続けるのは間違いない。

また、エディ・ヴァン・ヘイレンなどに多大な影響を与えたことで知られる超絶技巧のプログレ/ジャズ・ロック/フュージョン・ギタリスト、アラン・ホールズワース在籍時のTempestのブートCD『Pop Spectacular』(53分45秒, Sirene-002, プレス盤)も買った。
1973年6月2日にLondonのHippodromeで行われた、オリー・ハルソールとのツイン・リード・ギター編成による貴重なライヴを収録。放送用アナログ盤「BBC Transcription Disc(CN 1803/5)」から直接コピーしたというステレオ・サウンドボード録音で、過去の同一音源ブートを葬り去る高音質。

2004年01月05日(月)
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