doo-bop days
ブーツィラの音楽雑記



 The James Cotton Band / 100% Cotton

“スーパー・ハープ”ことジェイムズ・コットンの代表作『100% Cotton』(1974年)が、最近CDで久しぶりに発売された。
従来のシカゴ・ブルーズに囚われず、ファンクなどの要素を取り入れた本作は、当時としては斬新なアルバムであったようで、ファンク・ブルーズ/ブギ/シャッフルにおけるノリの良いビート感が新鮮でカッコ良く、今聴いても特に古臭くは聴こえない。
コットンの冴え渡る熱いハープはもちろん、マット・マーフィーのギターを始めとしたバンドの演奏も最高で、The James Cotton Band名義の『Live & On The Move』(1976年)とともに、ファンク・ブルーズの定番である。

2004年01月03日(土)
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