白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

目次過去未来

【検索からお越しの方へ】
日記内検索をご利用いただくか、読書関係のお探し物はHPへお越しくださいませ。
当日記は移転しました。下記で更新を続けています。
引越し先 白い木蓮の花の下で


2008年04月10日(木) 添い寝

昨夜は春の嵐という勢いで風雨が激しかったけれど、今日は午前中になって快晴とはいかないまでも、なんとか雨が上がったので娘を連れて買い物に。せっかく咲いた桜は昨日の風雨で半分以上散ってしまった。湿り気を帯びた桜の花弁がベッタリと道路に張り付いているのは、なんとも寂しい。

桜は散ってしまったけれど、気の早い花水木が1つ2つ花を咲かせていた。自然の木々や草花は無秩序に咲いているように見えて、自分達の出番が終わると、律儀にも次の主役にバトンを渡していく。春という季節はアッっと言う間に過ぎていくのだなぁ……なんてことを思ったりした。

最近、娘がお昼寝をする時は添い寝をするようにしている。娘はたっぷりお昼寝をする子では無いのだけれど、私が傍に張り付いていると比較的眠ってくれるのだ。娘を寝かしつけると時は、本と編み物セットを自分の頭の上に置いて、娘が寝たら一緒にお昼寝をしたり、あるいは本を読んだり編み物をしたりして時間を過ごしている。

今までは娘がお昼寝をしているスキに用事をしたりネットで遊んだりしていたのだけれど、添い寝をするようになってそれが出来なくなってしまった。不自由を感じる部分もあるのだけれど、午後の時間を娘とゆっくり過ごせるのは悪くない。

娘が産まれてもうすぐ6ヶ月。私の生活様式は娘の成長に合わせて日々変化している。娘を産む前は子育て中に自分の自由な時間が減ってしまうのは、さぞストレスだろうと思っていたが、やってみるとそんな事も無かった。気負わなくとも流れに沿っていけば、そのようになっていくものらしい。

今日も午後から散歩に出掛けて、娘と一緒に添い寝をする。今日の添い寝本は図書館で借りてきた大崎善生『スワンソング』。ネットで遊ぶ時間は減ってしまったけれど読書時間は格段に増えた。しばらくは、このペースで楽しんでいきたいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


目次過去未来


エンピツ投票ボタン(押していただけると励みになります)↑
My追加

yurarraをフォローしましょう

【同月同日の過去日記】
2007年04月10日(火) 川の流れ
2005年04月10日(日) 飴色の玉葱
2003年04月10日(木) ツマラナイ話。
2002年04月10日(水) 愚弟退院。

白蓮 |MAILHP