ＧＷの前半は仕事になってしまった。ま、皆が休みたい時に「は〜い僕やりま〜す」って言って評価が上がるなら安いもんだ…。


土曜京11　洛陽Ｓ

◎14フィレンツェ　ゲルショッカー

単勝（か複勝）


人間関係ライン的には「芹沢＝松元省」のフィレンツェか、「本田＝西浦」のアグネスラズベリの２頭のどっちかが勝つでしょう。

人気も二分されそうですね。

勢いやパッと見の成績でアグネスラズベリの方が人気するかな…。でもアグネスには落とし穴っぽいものも見え隠れします。


アグネスラズベリは今回1200→1400の延長戦になります。

「そのパターンは５走前に克服済みだよ」

という声もあるかもしれません。私もよく覚えています。なぜなら私はその時にこのアグネスラズベリの単勝5000円が当たってお世話になってるからです。

※2005/11/12参照【ＰＣ　携帯】

…この11/12の時は『Ｖライン＋バウンド延長』だったんです。1500ｍ→1200ｍ（ついていけず）→1400ｍという臨戦だったから買いました。

今回はその時とは違い、休み明け２走続いた1200ｍからの延長戦。サッと３〜４番手につけると思うのですが、バウンド延長でないために体力的に不安があります。

また京都外廻り芝1400ｍは未勝利〜1000万あたりならスピードの違いで先行押し切りが出来ますが、1600万やオープンとなるとなかなか他の先行馬もしぶといので、これらを交わすのにひと脚使ってしまい、先行馬の最後のふんばりが効ききません。そして脚をためていた差し馬が台頭してきます。


一方の◎フィレンツェ。

前走道頓堀Ｓは３着に敗れてしまったが、このレースの勝ち馬タガノデンジャラスはその後オープンでマチカネキララをも破りオーストラリアＴ制覇、２着サンバレンティンもこのクラスの突破は時間の問題と言われる素質馬。道頓堀Ｓはかなりレベルの高い一戦だった可能性があります。

フィレンツェの前走は、好位からレースを進め、堂々と正攻法で押し切ろうとしましたが、延長ローテ（昇級初戦）だったため最後には止まってしまいました。しかし、今度は1400ｍに戻りますから最後にもう伸びしてくれる可能性が大です。

フィレンツェの京都の成績は（0-1-1-3）。

これは一見すると不安になりますが、着外に敗れたレースは2200ｍや1800ｍと、明らかに距離が長かったり、28週の長期休み明けだったり…というレースも含まれています。勝ち鞍こそありませんが、京都がダメというワケではないので気にすることはありません。

1400ｍ→1400ｍ→1600ｍ（昇級+延長）と来て1400ｍに戻る臨戦過程はベストです。相手もタガノデンジャラスやサンバレンティンが居た前走よりは間違いなく落ちます。

そして人気はアグネスがかぶってくれるという大チャンス。


スタートもまったく問題のないフィレンツェ、職人★芹沢騎手は間違いなく相手をアグネスラズベリ１頭に絞って、アグネスを１〜２頭前に置いて、徹底的にアグネスをマークするようにレースを進めると思います。そしてワンテンポ遅らせた仕掛けをして、アグネスを含む先行馬が止まった最後の100ｍあたりで先頭に立ってくれるでしょう。


実力的にはほぼ互角の２頭。臨戦過程の差で今回末脚が爆発するのはフィレンツェの方だと思います。

アグネスラズベリはここで先行バテ負けして、ゲルショッカーとなる６月１３日（土）の朱雀Ｓ（内廻り1200ｍ）で勝ってもらいましょう。


メシの時に親父と話してて「明日はフィレンツェとアグネスラズベリの一騎打ち。…でフィレンツェの単勝で勝負」

と言ったら

「ふ〜ん…。どっちかって判ってるなら両方買っちゃいかんのか？単勝３倍と５倍の２頭なら両方買ってもプラスだろ。」

って言われた…。

まあそうなんだけど…。やはりそうはいかんのだ。

どっちか２頭で迷って２頭の単を買うなんてコトはＭ単管理人には許されないのだ！！

あ、でもフィレンツェの複勝で1.5倍あるなら複勝にしますよ（弱っ）。

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京都09　鴨川特別

◎01マイジョーカー　延長の鬼

単勝（か複勝）

マイジョーカーは２年前から延長か同距離でしか馬券の対象にならなくなったほどの延長の鬼。

今はこの馬なりの充実期。ブリンカーや★岩田騎手を擁するなどかなりの勝負気配。久々の勝ち星まで狙えそう。

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