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| 2026年08月13日(木) ■ |
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| SUMMER SONIC EXTRA DAVID BYRNE Who Is The Sky? Tour |
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SUMMER SONIC EXTRA DAVID BYRNE Who Is The Sky? Tour@SGC HALL ARIAKE
すばすばすばらしかった😭 過去曲のリアレンジがまたよい〜😭 映像+照明オペレーションもすごい、センサーで制御してるのかな…サマソニとはステージのサイズも違うだろうけどジャストで合わせられるんだろうか、どうなるか楽しみ
[image or embed] — kai (@flower-lens.bsky.social) 0:25 · Aug 14, 2026
17年前のAXは当日券ありで埋まり切ってなかったのに皆どこにいたんだよ〜、若者もたくさんいてよかったよ〜!!! 最近の来日勢のなかではインバウンド客をあんまり見かけなかったのも新鮮(国内でほぼチケット売り切ったってこと?)。やっぱ『アメリカン・ユートピア』効果ですかね……あとコーチェラとか、あちらのライヴが配信でリアルタイムに観られるようになったのが大きいのでしょう。
という訳で、2009年の『songs of david byrne and brian eno』tour以来のデヴィッド・バーンです! AXももうない! 俊ちゃんももういない! ちなみにこのときのダンサーの振付は、石井克人監督の『茶の味』と『ナイスの森』に影響されたものだそうですよ。
小熊俊哉さんのツイートにある通り、この『songs of david byrne and brian eno』tourからバーンのライヴは「ゴスペル、マーチングバンド、ワイアレス」へと移行していきました。つまり、17年かけてこのスタイルを発展させてきているのです。揃いの衣裳は『songs of david byrne and brian eno』tourの白から『アメリカン〜』のグレーへ、そして今回はマリンブルーに。チームは現在バンド8+ダンサー5の総勢13人。『アメリカン〜』時に揶揄されていた「(移民と多様性についてを語る作品なのに)アジア系がいない」も解消。「かつての自分の言動を振り返り、検証し、責任を持つ。過去を変えることは出来ないが、意識を変えることは出来る」バーンの歩みは続いています。今回参加のYuriは、通訳も務めていました。
そうそう、この通訳、あるところとないところがありました(帰り道「そういう雑なところがいいよねー」と話してるひとがいた・笑)。最初の挨拶等、日本公演に特化したMCはYuriが通訳。途中のMCはJordanがカンペを見て通訳。Yuriもカンペ使ってるところあったな、『アメリカン〜』でも語られた内容と同じMCもあったので、あらかじめ決まっていた台詞はカンペを使っていたみたいです。各国それぞれ変えているであろうコーナーは「今回日本に来てから散歩して見たもの、会ったひと」。いきなり細野晴臣邸が登場してどよめきが起こりました。個性的なメイクのギャルや、面白い看板も登場。
ドラムやパーカッションを分割し、複数のプレイヤーが曲ごとに楽器を取り替えて演奏。Jordanはダンサー/シンガーでクレジットされていますが、Saxも演奏していました。シロフォンもあった! このシロフォンやキーボードといった横長の楽器は、マーチングバンドで演奏するには安定感が低くたいへんそうではありますが、そこはもう慣れたもの。「Burning Down the House」の印象的なタムタムも見事に再現されていました。
原曲の再現に配慮しつつも、このバンド編成のためにアレンジされた楽曲のどれもが素晴らしいものでした。「Psycho Killer」の前に「この曲はもともとチェリストでもあるアーサー・ラッセルが編曲しました。今回は違うアレンジで演奏します」ってわざわざいうところが律儀というか、アーサーへの敬意を感じてジーンと来てしまったのですが、歌詞の内容からして「今の時代、このチームで演奏するにはちょっと……」と自身も考えるところがあったみたいなことを以前何かで話してましたよね。今のアレンジは、勿論わー「Psycho Killer」だー! とイントロからすぐわかるものなのですが、クワイアを思わせるコーラスワーク等、今、このメンバーで演奏されるならではのものになっていて、あの歌詞にして祝祭感あふれるものになっていたところが印象的でした。
このクワイア、ゴスペルがベースとなった「皆で唄う」というアレンジが今のチームの肝なのだと思います。『アメリカン〜』につづき今回のMCでも触れられた、(“望まぬ来訪者が家に居座っており、帰ってほしいなと思っている”ものとして唄っていた)「Everybody's Coming to My House」が、アレンジによって(“皆ウチにおいでよ、この家は誰にでも開かれている”ものに)変化した、というシーンが目の前で再現されたときには思わず落涙。まあオープニングから泣いてましたけど、この曲は殊更胸に迫りました。あちこちでいわれてるけど、「あの、トガったバーンが!」という面でも。そういえば、違う曲のときだったけど、バーンの自宅が360°映るパートはそれこそ今の“Everybody's Coming to My House”って感じでしたね。お部屋に招待されたような気分になりました。
でも、丸くなった、というのとはちょっと違うのです。MCで引用された、ジョン・キャメロン・ミッチェルの言葉「パンクとは愛と思いやり」(後述リンク参照)。それを体現する姿を、バーンはユーモアとペーソスをもって見せてくれています。この日、さまざまなメッセージが流れるシーンでいちばんの歓声と拍手が起こったのは“MAKE AMERICA GAY AGAIN”が映し出された瞬間でした。
これね。「NO KING」「I ❤︎ TOKYO」とかもありました。
「Psycho Killer」に続いて演奏された「Life During Wartime」の背景には、4月のコーチェラでも話題になった映像が流れました。ICE(U.S. Immigration and Customs Enforcement=アメリカ合衆国移民・関税執行局)に抵抗する市民たち。自転車(ここがバーンらしい)で逃げる、身体を張って非難する、デモの光景の数々……。そのあとが「Once in a Lifetime」。完璧な流れ。といいつつ、アンコール最後に演奏されたのが「Burning Down the House」ってのがまたすごいパンクですね。ニッコリ。
話題のステージングですが、『アメリカン〜』や、今回のツアーが始まってから流れてくる配信/動画などで観てはいたものの、実際に観ると本当に圧倒されました。照明が、映像が、プレイヤーとピッタリ同期している。『アメリカン〜』で「バミリがないのになんで位置が合うんだ?」と話題になっていたアレです。おおよその立ち位置は決まっているものの、演者たちは比較的自由に動いているように見える。それなのにピンスポをはじめとする照明、映像がブレない……いや、逆か。プレイヤーがふわふわ動くと照明もふわふわ「ついてくる」のです。これは演者のストレス軽減にもなりますよね、段取りに気を取られないから(まあそれでも段取り多いんだが)。スクリーンとフロア一面に拡がった星空に、プレイヤーとその名前がふわふわと舞うシーンの美しかったこと。
ライヴはフロアとスクリーンいっぱいに拡がった月面に立つバーン、というシーンから始まりました。映像が次第に引いていくと、上空から真っ暗な宇宙空間が降りてきて、やがて青く美しい地球が見えてくる。この美しい星に住むもの同士、愛と思いやりをもって生きていきましょう。それこそが、今出来る最もパンクな行為。ステージ上のチームが身に纏う青い衣裳は、宇宙服のようでもありました。
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セトリ画像拝借。シェア有難うございます! setlist(setlist.fmより) 01. Heaven (Talking Heads song) 02. Everybody Laughs 03. And She Was (Talking Heads song) 04. Strange Overtones (Brian Eno & David Byrne cover) 05. Houses in Motion (Talking Heads song) 06. T Shirt 07. (Nothing but) Flowers (Talking Heads song) 08. This Must Be the Place (Naive Melody) (Talking Heads song) 09. What Is the Reason for It? 10. Like Humans Do 11. When We Are Singing 12. Independence Day 13. Slippery People (Talking Heads song) 14. I Met the Buddha at a Downtown Party 15. My Apartment Is My Friend 16. Air (Talking Heads song) 17. Psycho Killer (Talking Heads song) 18. Life During Wartime (Talking Heads song) 19. Once in a Lifetime (Talking Heads song) encore: 20. Everybody's Coming to My House 21. Burning Down the House (Talking Heads song)
・Meet the company┃David Byrne┃Who Is The Sky? ツアーメンバーはこちら。テクニカルスタッフも全員載ってます。 --- Band: David Byrne / Lead Mauro Refosco / Music Director / Percussion Ray Suen / Music Director / Musician Timothy Keiper / Percussion Stéphane San Juan / Percussion Yuri Yamashita / Percussion Daniel Mintseris / Keys Kely Cristina Pinheiro / Bass --- Movement/Dancers: Sasha Rivero / Singer / Dancer / Captain Jordan Dobson / Singer / Dancer Sean Donovan / Singer / Dancer / Captain Tendayi Kuumba / Singer / Dancer Hannah Straney / Singer / Dancer
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今回の照明/映像オペレーションについて高野さんがステファンに聞いています。開場が20分以上遅れたのはそういうことだったのか……うまくいってよかった〜! そして今回は、『アメリカン〜』からまた発展してフロアとスクリーンどちらにも同期しているとのこと。すごいな
Yuriさんのinsta、バックステージの様子(動画はinstaでご覧ください)忙しい〜!
・デヴィッド・バーン、コーチェラで示した「戦時下の生活」の先にある希望「愛と思いやりは抵抗の形」┃Rolling Stone Japan 「愛と思いやりは抵抗の形」についての詳細はこちら
ちなみに冒頭の疑問はこちらのツイートで解消(有難うございます!)ステージのサイズが変わっても大丈夫! ほんとすごいなあ
湾岸地区で雨だと移動面倒だねー、終演後にごはん食べるような場所もないし。ごはん食べ乍ら感想とか話したいのに〜! と帰ってきたら千葉がたいへんなことになっていた。ゆりかもめや地下鉄はちゃんと動いていたので普通に帰れたのですが…明日からサマソニだけどどうなるんだろう……。
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