
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
kai
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| 2026年02月19日(木) ■ |
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| Martin McAloon of Prefab Sprout the Two Wheels Good |
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Martin McAloon of Prefab Sprout the Two Wheels Good@Billboard Live TOKYO
マーティンすごい気さくなおしゃべりおじちゃんでめちゃ和んだ〜しかし次々繰り出されるプリファブ節にオンオン泣き乍ら観たビャーー 最後カーテン開いて振り返ったときスケートリンクが見えたのかギョッとしてたような笑/Martin McAloon of Prefab Sprout the Two Wheels Good
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喋れば笑い、唄えば泣きで忙しかった。1st setを観ました。
Prefab Sproutの楽曲をライヴで聴ける日が来るとは……。今回の来日は寝耳に水、どういうこと!? と方々見てまわると、Rolling Stone Japanの小熊さんが「いつか実現しないかと願ってました」「兄でなくて弟ですがずっとツアーしている」と書かれていて、ことの次第を知る。つーか小熊さん、プリファブのガチファンなのな……XTCのガチファンでもある。私より全然若い筈だが……。ツアータイトルの『Two Wheels Good』は『Steve McQueen』アメリカリリース時のタイトル。Steve McQueenが個人名だったので(あの! スティーヴ・マックイーンねといいつつ今は俳優も映画監督もいるからなあ。俳優の方です)権利関係がややこしくて一度変えられたんですよね。今は『Steve McQueen』に統一されて流通しているそうです。という訳で『Steve McQueen』の楽曲をメインに演奏、他のアルバムからもちょっとやるよ、リクエストも受けるよ、とのこと。
パディが病のため思うような音楽活動が出来なくなってもう20年というところだろうか。ツアーにはもう出られない。でも楽曲制作は続けている。新譜が出たらいいなーとぼんやり待つ日々が続いて、ライヴで聴きたいなーという発想自体がもうなかった。来日公演は40年ぶり(!!!)だそうです。流石に前回は観てない! 呼んでくれたひと有難う!!!
会場に入ってみればおお〜、いるいる同世代もしくは上。90年代ノットデッド世代(笑)。とはいうものの思いの外若い方もいらしてて、エヴァーグリーンの楽曲が聴き継がれている! とうれしくもなる。時代関係なくアクセス出来る、webとサブスクのいいところ。しかしどういうきっかけで知ったのだろう? 「オススメ」とかに出てくるのかな、もしくは親が(最近よくある)? 翻って自分は何がきっかけで知ったんだっけ、ラジオだったか、もしくは音楽誌か……高野寛さんが『Jordan: The Comeback』を絶賛していたのは憶えているけど(観にいらしてたようですってか絶対来ると思ってた!)、当方最初に聴いたのは『Protest Songs』だったなあ……などと思いに耽りつつもだんだん緊張してくる。
もう具合悪い(緊張で)
[image or embed] — kai (@flower-lens.bsky.social) Feb 19, 2026 at 17:12
ドリンクも殆ど飲めませんでした(どんだけ)……。
そんなこちらの気分とは裏腹に、マーティンはひとりでふらりと現れました。気のいいおじちゃんて感じでまあよく喋る。メガネかけるね〜とメガネをかけてフロアを見渡すと「おお〜うほほほ(こんなに入ってる)」みたいに驚いたりしている。ギターは3本セッティングされていて、1曲ごとに交換する。ストラップが外れてモタモタする。なかなかストラップがハマらなくて「AIじゃないんでねえ……」とかいう。「ロバート・プラントでーす」とかもいってた(風貌がね!)。日本語でも沢山話してくれました。カンペ見えないからかその都度メガネかける。いや〜のんびりだわ、マーティンの部屋に招かれたみたいなアットホームな雰囲気だわ〜とニコニコしていると「兄もよろしくといってました」とかいいだす。ちょ、そんな不意打ちやめてくれ! と泣く。
歌はちょっと不安定なところがあったけど、それを補ってあまりある声! 何しろパディによく似ている!!! なんだその、狭い範囲の例えだがTOKYO No.1 SOUL SETにトーイが唄いにきたときと同じというか、トシミ(父)の声にあまりにもそっくりでヒェーッとなったのと同じ!!! 遺伝子……などと思う訳です。しかし発音というかタンギングや唄いまわしも似ていたな。意識して寄せてる、というよりどうにもこうにも似てしまう、という感じかな。
ギター1本の弾き語り。だけどパディも、ウェンディの声すらも聴こえる気がするのはこちらの脳内補完だけではなくマーティンが楽曲そのもののエッセンスをしっかり伝えてくれたからだと思う。しかしこうやって聴くとホント独特というか唯一無二というか、コードがすごく変(変ていうな)じゃないか? そっからそういく? という音もだけど、実際弾くのはとても難しそう。これぞプリファブよな…他では聴けない……ライヴでというかもはや今生で聴けるとは思ってなかった。マーティン有難う有難う〜! パディにも宜しくね〜!(泣)
『Steve McQueen』全曲を曲順通りやったあと、リクエスト募るとフロアからドカドカ声が飛ぶ。「Carnival 2000」「Cruel」の2連発でキエーーーとなる。「The King of Rock 'n' Roll」のことは忘れていたので(ヒドい)「T-REXだよ〜」といわれて何だっけ……などと思った。確かに改めて聴くと「Get It On」ぽい。お茶目!
帰宅後SNS検索でいろいろ見てまわり泣いたり笑ったりする。動画撮影OKだったのです、感謝感謝。2nd setの方が終演時間に余裕があるからか1stより多めにやったみたいですね。サイン会もあったとか(!)。そこで「今度は『Jordan: The Comeback』再演で来て!」と声をかけたら「あのアルバムの曲難しいのばっかりだからな〜」と応えられたという方の書き込みがありました。練習して来て!(鬼)いやいやそれはともかく是非また来てください!!!
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・setlist(setlist.fmより) --- Set 1: Steve McQueen 01. Faron Young 02. Bonny 03. Appetite 04. When Love Breaks Down 05. Goodbye Lucille #1 (retitled "Johnny Johnny" for single release) 06. Hallelujah 07. Moving the River 08. Horsin’ Around 09. Desire As 10. Blueberry Pies 11. When the Angels --- Set 2: Request 12. Carnival 2000 13. Cruel 14. Cars and Girls 15. The King of Rock 'n' Roll
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『From Langley Park to Memphis』とかけてる(ニッコリ)。2月にしては暖かい日、ステージでもTシャツ1枚でした。ミッドタウンの公園散歩とか出来たかしら。また来てね! 次回は『From Langley Park to Memphis』再演とかでどうですか!
・プリファブ・スプラウト『Steve McQueen』名盤誕生秘話──マーティン・マクアルーンが語る、兄の名曲を歌い継ぐ理由┃Rolling Stone Japan 僕はずっと、自分が「歌えない」人間だと思ってきた。(中略)まだときどき音を外すけど、それは僕がAIではない何よりの証拠だから(笑)。 僕は今、ひとりでやっているから、(プリファブのメンバーだった)ウェンディ・スミスの歌声も、ニール・コンティのドラムも再現することはできない。だからこそ、オーディエンスと僕との間に対話が生まれるような、そんなパフォーマンスを心掛けている。 あと、パディは素晴らしいギタリストでもあるけど、その腕前を理解している人は少ない気がするね。だから僕の演奏を通じて、ギターパートがどれだけ作り込まれているのかもアピールしたい。ライブに来てもらえれば、僕らの曲がどれほど複雑で入り組んでいるかを実感してもらえると思うよ。 ロングインタヴュー有難い〜!
・開演前にSNSを見ていたら、長年web上でのみやりとりしていた方もいらしていることが判明。終演後初めてお会い出来ました! うれしかった〜(涙)SNS有難う! 感謝してばかりの一日でした
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