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2010年11月26日(金)
MANIC STREET PREACHERS POSTCARDS FROM A YOUNG MAN TOUR 東京公演

MANIC STREET PREACHERS POSTCARDS FROM A YOUNG MAN TOUR@studio coast

ソロとバンドでキャンセルが続いたことなどもうどうでもいいねー!また来てくれた、自分内一軍バンドマニックスが!後で確認してみたら、単独では5年振りなんですね…サマソニを入れたら3年振り。いやもうホント、来てくれて嬉しい……なんてえの、もう当日なんて嬉し過ぎる+緊張のあまり具合が悪くなる程です(バカ)。

遅刻してカール・バラーは最後の3曲。リバティーンズの曲もやった!ストリングスも入った面白い編成でした。

セッティング間oasisがかかり場内がざわめく(笑)続けてNIRVANA、ここ迄はまあわからんでもない、しかし次にPEARL JAMがかかったよ!うわー!あ、ありがとー!90年代のあれやこれやを思い出して白目になる勢いです。おかげで緊張がちょっと解けた(いやだからおまえが緊張して何になるのだと)。oasisもNIRVANAももういない。あーでも出会えてよかったなあ、このバンドたちに。そして今も現役のマニックスを観られることって本当に幸せなことだなあ。PEARL JAMもいつかまた来てね……。

マニックスの3人+サポート2人(Key、Tp、時々Tambのショーン・リードとGのウェイン・マーレー)の5人編成。てかリードさんがデカい、ニッキーくらいある。上手ニッキー下手リードさん、両サイドが異様にデカい(笑)。リードさんは基本座って演奏してましたが、Keyの下に膝がキツキツに収まってる感じ。そしてウェインは若くて綺麗な子ー。2007年のサマソニにも来てたよね。あのポジションにいるのも気にならないと言えば嘘になるけど、それがイヤだなんてことはないな…ジェイムズの負担も減るし。こうやって時は過ぎ去っていくし、前に歩いていくんだ。

で、いきなり「YOU LOVE US」、サマソニと同じスタート。そりゃもうアガりますよってとこに続けて「YOUR LOVE ALONE〜」「MOTORCYCLE EMPTINESS」とたたみかけられた日にゃあうひゃあああと叫んで頭を抱えます、嬉しくて。えっちょっとこれ新譜のツアーじゃないの?満遍ない!どこから切っても名曲です。いや新譜も名曲揃いだったのでそれ中心でも全然構わなかったんですが(実際新譜からの曲、フロアの反応よかったよー)、久し振りの来日と言うこともあるのかな。ぎゃーうれしい!こっちも唄う唄う、フロアが大合唱に覆われる。

ジェイムズは若干ギター弾くのが軽減されたけど(と言ってもまあ弾くわ弾くわでしたが)、弾いてない時はくるくる回ったりしているので運動量としてはそう大差ない。どるさんに指摘されて気付いたが、ワイアレスじゃないんだよね、あれ…てことはくるくる回る間からまないように縄跳びよろしくぴょんぴょんコードを跳び越えてるってことだよね…お、おもろい!何の為のその運動量!最高!スーパーボールに見える……。前回単独の時とかは、曲間ぜーぜーはーはー言い乍ら(でも歌は全然ヘタらないんだよ)MCするもんだから「ちょ、休んでよ」と思う程だったが、今回は息切れしてなかった。まるいけどたるんではいないんだよねーと言うかまた引き締まった感じ?それこそ豆タンクみたいな…しょうぼうじどうしゃじぷたみたいな……ちっちゃいけれど力持ちで機動力があるヨ!て言う。あ!あと漁師!漁師みたいです!何を誉めてるんだか判らなくなってきました!

あれ、昔ジェイムズってミュージックライフのアンケートに好きなたべものはさかなって書いてた気がする…じゃあ漁師もいいね。……こんなどうでもいい知識を未だに憶えている辺り、どんだけ一軍。

はーそれにしてもホント休まないね…。ギター弾く、唄う、くるくる回る、ぴょんぴょん跳ぶ、ドリンク飲むのもテキパキ、ギター交換もテキパキ、しょっぱなのMCは「オゲンキデスカイ!」。兄貴を見ると背筋が伸び、兄貴の歌声を聴くと性根を叩き直される思いです。そして、ここ数年(ソロ出してからが顕著)ニッキーのベースがすごく上手になったってのもまた…そんな、期待していないところに(無礼)まだまだのびしろがあったことにも驚くし、継続は力なりとはよく言ったものだなと……アルバムリリースのスパンがいつもそんなに空かないことも含め、ホントいつも、ずっと勤勉。ああ、歳を重ね経験を重ねることの悦びを見る思いだよ!つうか自分もいろいろとやる気(何の)が出た。前向きになった。数年に一度マニックスのライヴに行くことは、永平寺の泊まり込み座禅修行に相当するんじゃないの…あーシャキッとしたー!

どれもこれもよかったが、「OCEAN SPRAY」の間奏、音源と同じくTpで聴けたのが嬉しかったなー。サマソニではT-Saxにアレンジされてたのだ。この曲、毎回演奏される度に、楽曲自体の素晴らしさとともに歌詞の背景も思い出し涙が出てしまう。マニックスの歌はもう随分長いこと自分の生活のすぐ傍にあって、いろんなことがしみついている。

ジェイムズひとりでやったアコギヴァージョンの「STAY BEAUTIFUL」も素晴らしかった、F**k Off大合唱。日本で初めてやるよーと言った「THIS IS YESTERDAY」は以前聴いた憶えがあるがご愛嬌、『GOLD AGAINST THE SOUL』のジャケットを撮ったミッチイキィダ(ミッチ池田)さん(当然カメラマンピットにいたよ!)の話から続けて演奏した「ROSES〜」、珠玉の『M*A*S*H』カヴァー「SUICIDE IS PAINLESS」、初来日のクラブチッタの話からリッチーの姿を活写した「MOTOWN JUNK」、どれもこれもがキラーチューン、どれもこれもで大合唱。オーディエンスもすごい、待ちに待った思いが溢れてる。このシンガロングっぷりは過去最高ではないのと思うくらいだったなー。若い子も意外と多く、いろんな世代に愛されているのが見てとれたのもなんだか嬉しい。

まーそれにしても、「STAY BEAUTIFUL」後ミニスカにお召しかえして出てきたニッキーの、メンバーからのスルーされっぷりには大笑い。もう当たり前の光景なんだよね…。おねえちゃんがお風呂上がりにバスタオル一枚巻いた姿でリビングに出てきても意に介さない兄弟たちのようです。家族!家族になっちゃってるよ!(@『愛がなくても喰ってゆけます。』)まあそうだよね…この3(4)人って。そして最初どよめいたもののやんややんやの喝采を飛ばすフロアのひとたちも最高です。これがマニックスだ!

オーラスは「DESIGN FOR LIFE」。明日は横浜、行ってきます。

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セットリスト(画像はミッチさんとこで
そうそう、この画像見て、セットリストにも引用が記されているのに感動したなー。ライヴには毎回テーマがあるんだ。

“I THINK NIHILISM IS THE MOST EXTREME FORM OF ROMANTICISM” -S. KANE

01. YOU LOVE US
02. YOUR LOVE ALONE IS NOT ENOUGH
03. MOTORCYCLE EMPTINESS
04. (IT'S NOT WAR) JUST THE END OF LOVE
05. JACKIE COLLINS EXISTENTIAL QUESTION TIME
06. ROSES IN THE HOSPITAL
07. THIS IS YESTERDAY
08. EVERYTHING MUST GO
09. SOME KIND OF NOTHINGNESS
10. YOU STOLE THE SUN FROM MY HEART
11. OCEAN SPRAY
12. LA TRISTESSE DURERA
13. SUICIDE IS PAINLESS
14. MOTOWN JUNK
15. IF YOU TOLERATE THIS YOUR CHILDREN WILL BE NEXT
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16. STAY BEAUTIFUL (Acoustic)
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17. FASTER
18. NO SURFACE ALL FEELING
19. GOLDEN PLATITUDES
20. TSUNAMI
21. DESIGN FOR LIFE

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