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2008年06月07日(土)
と、とった+『KYO-MEIライブ —裸足の夜明け』

バックホーン@武道館帰りの神楽坂の呑み屋でMIOさんに携帯でニュース見せてもらった時実は泣きそうになりましたが積年のなんやかやで実感がわかず「や、八百長じゃねえの…」とか言ってしまいました…それくらい絶望的な状況だったの!この16年間!問題は山積みで根は深いけど今夜はもうそういうのナシだ!素直に嬉しい!あー、ホントにホントにオリンピックに出られるんだー。おめでとう。

監督が「12人に入らなかった選手を含めた、全日本の選手たち全員の努力に感謝したい」と言っていたけど、それはこの16年間在籍した選手皆も含まれると思うよー。今ここに甲斐くんや千葉くんがいなかったのは本当に残念だ。宇佐美くんも最後はベンチだった。でも、彼らの貢献もあると思うんだー。勿論最後、コートに立っていた6人は素晴らしい。

最後決めたのが荻野くんだった(あ、明日は休ませてやって…絶対ボロボロだって……)ってのも嬉しかった。監督が大古さんとこに駆けてったとこも泣けた。もうホントどん底、どん底を見たひとたちが…また抱き合って喜べるなんてねえ……。

バックホーン@武道館とてもいいライヴでした。後で書き足します。

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THE BACK HORN『KYO-MEIライブ —裸足の夜明け』@日本武道館

腹が据わってるなー、地に足がついてるなー。なんだろうこの落ち着き。照明等は多少は派手だけど、舞い上がったような演出は一切なし。ドラムセットは低い位置に置いてあるし、メンバー間もそんなに広くない。武道館だからと言って変わったことはしない。まあオープニングの炎バン!にはちょっと面喰らいましたが(「火ッ!?」と思った。しかしこの炎、岡峰くんの趣味かと思うような戦国武将の陣地にあるような火だったなあ・笑)。反面観客の熱いこと。2Fからまったり観たのですが、2Fなのに空気が薄い。熱気がすごい。隣の女の子は時々グッタリなってました。しかしグッタリしつつもキャーってなってて微笑ましかった。山田くんのことマーシー!て呼んでたで(笑)でも岡峰くんのこともかわいー!と言うてたで。

そんなこんなで観客がもーすっごい嬉しそうなのです。結成10年、愛されてるー。客席を見渡すのが楽しくなる程。こういうとこでの「キズナソング」は映えるなあ。ストリングス30人くらいいたかな?壮大なアレンジもしっくりくる。殺伐とした歌詞や曲も多いバンドだけど、そういうのと一緒にやっても全然違和感がない。こういう二面性が気味悪い反面魅力にも思える。矛盾があることが矛盾でない、と言うか。そりゃあたりまえだ、矛盾のない人生なんてあってたまるか。

「罠」「世界樹の下で」「ジョーカー」の流れは格好よかった!蒸し暑い場所にいたのに鳥肌たった。悪寒と言うか。風邪ひいたか?と思った。菅波くんのギターは面白いリフが多いので、音源同様リフとコード弾きを重ねられればいいのになと思うところもあるけれど、単音弾きの音にやたら芯があって格好よかったです。

それにしても山田くんは綺麗な声をしてるなあ。歌詞のひとつひとつが身に沁みました。いいうただな。

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で、帰りの呑み屋でサッカー中継観てたら大久保がバカやったんだ(笑)ばかー。そして翌朝のスポーツ新聞1面はサッカーばかり…ええそうですよバレーはすっかりマイナースポーツに凋落しましたよふんふん。でもね、今回の試合を観てバレーって面白いなあと思ったこどもがバレー始めてくれるといいなあ。そんでプレー人口がまた増えるといいな。