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2008年03月06日(木)
BROKEN SOCIAL SCENE & STARS JAPAN TOUR 2008

BROKEN SOCIAL SCENE & STARS JAPAN TOUR 2008@LIQUIDROOM ebisu

ぎやーんすごくよかったー!ARTS & CRAFTSを代表する2バンドのカップリングツアーです。

STARSには10分程遅刻(泣)初見でした。BSSのエイミー所属のバンドです。トーキルのピアニカかわいい。tpちょっとよれる(笑)フィル・コリンズの「One More Night」をちょこっとやったようなー気のせいか?やーんよかったよー。また観たい。

BSSってフジで観た時の印象で、野外の開放感溢れる感じが合うのかなーと思ってたけど、天井低くて圧迫感のあるリキッドもどハマりだった。密室芸だー。夜中のクラブでぐわーと多幸感が来るのに似てた。ヤク使わなくてもトベるぜ岡村ちゃん!(名指し)BSSのメンバーがヤクやってるかは知りませんが…なんだろ、ケミカルじゃなくてしょうゆ一気飲みでもトベるんだよとかそういう感じ(どんなだ)音の力ってすごい。

曲間殆ど空けずに繋いでいくとこも、流れが出来て気持ちいい。拍手のしどころに困るけど(笑)

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セットリスト

01. Superconnected
02. 7/4(Shoreline)
03. Cause=Time
04. Stars And Sons
05. Farewell To Pressure Kids
06. Fucked Up Kid
07. Safety Bricks
08. Fire Eyed Boy
09. Almost Crimes
10. Frightening Lives
11. Back Out On The Cock
12. Looks Just Like The Sun
13. Water〜(新曲?)
14. Tepeslan〜(新曲?)
15. Ibi Dreams Of Pavement〜Jam
encore
16. K.C. Accidental

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1曲目からケヴィンのマイクがトラブって、他の空いてるマイクで唄うことに。その後ダメじゃ〜んと皆引っ込んでしまいひやっとしたー。仕切り直しの「7/4(Shoreline)」ではSTARSの演奏を終えたばかりのエイミー、トーキル(tp)とベースのひと(ごめん名前憶えてない・tb)が参加!一気に取り返す。

その後も音は安定しませんでした。でも…このひとらCDよりもライヴが断然いい……ってのはこういうトラブルをプラスに変換する臨機応変さがあるからなのかな。アメーバみたいに音の形が変わる。アンコール前、ひとりで出て来たケヴィンがヒューマンビートボックスから始めて、徐々に戻ってきたメンバーがフレーズやリフ、リズムを足していく即興曲から「K.C. Accidental」になだれ込んだ時の盛り上がりと来たら!格好よかった。

クラブ云々ってのは、フジで観た時よりもダビーな曲調が多かったと感じたことと(だからPAがトラブったのは惜しかったなー)、ギター3本一気にぶわーと弾くとシューゲイザー的な高揚感がドカンと来ること。これが昼間の野外だと、轟音が空に吸い込まれて行く気持ち良さがあったんだけど、リキッドだと音が籠って逃げ場がない分こっちの身体がふわりと浮くような感覚に見舞われる。これは意外だった!BSSをそういう風に聴いたことはなかったので。90年代始めのシューゲとはまた違うんだけど。元気いいし(笑)や、やっぱライヴのがいい…アルバムも好きだけど……。

あと個人的に、ケヴィンの声って高音がクリスピン・ハントに似てるなあと思った。それもあるし、シューゲな匂いもするし、ギターがガキャコーンて鳴るし、カナダのひとらなのに何となくUKな印象。

と言う訳でかなり好きなバンドなのですが、未だにケヴィンとエイミー以外のメンバーの名前が憶えられません。ファイストもリサも来なかったしね。何人いるかすらよく分からん…「あのギター弾いてるひとが〜」とか言ってても次の曲でベース弾いてたりするしな!ドラムのひとがいつのまにかキーボードのとこにいたりするし。パートと名前を照会しようとしても出来ないんだよ!(笑)