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2007年11月08日(木)
岡村靖幸 TOUR '07『告白』

岡村靖幸 TOUR '07『告白』@ZEPP TOKYO

「もうすぐ過去だぜ〜♪」と唄うにはあまりにもいろいろやらかしちゃった岡村ちゃんだぜ〜。まあそんな訳で…複雑な気分で観ましたが……頼むよこれからは!これからも!って感じでしたよ。

お客さん皆がすんごい笑顔でね〜。オーラスの定番「Out Of Blue」では客電ついたままだったんだけど、老若男女が笑顔笑顔であった。いい光景だった。

高音がかなり出なくなってた(後半結構復活してたかな…単にエンジンかかるの遅いのか)。でもキーは下げない。そこがまたこのひとらしい。出ない声も味になりますね…唄いっぷりのファンキー度は上がった気も。で、踊る踊る。あの岡村ちゃん踊りですよ!キャー!やはり身体のキレるちょでぶであった。そしてやはり時々挙動不振であった。キョドってもいいよシラフならもう(暴言)

途中手を後ろで組んでうろっとした後(おじいちゃんのご近所散歩のよう)、一部の最前列にロックオンガン見状態になって、歓声があがったらそれをしーって制してまたガン見。それがすんごい長い時間で「幻覚でも見えてんの?」と思ったが、倒れたひとを気遣って「ちょっと下がって」みたいな仕種をしていたそうです。疑って悪かった。いやファンもこれ迄がこれ迄ですから信じ切れないと言うのが本音です。本当は信じたいんだよ!これくらいは許してくださいよ…。

10数年前のようにはいかない。こういう構成で続けていくには、単純に体力落ちてくるとキツいだろうな。休憩時間も増えた、3部構成。曲間も時々ドラム前に座って休憩してる。ショウ自体は150分くらいだったけど、待ち時間が長かった。しかしそこも考えているようで、その分メドレーが多いのです。これ聴きたい!あれ聴きたかった!ってのは大概やってくれた。「愛の才能」もちらっと唄ってビックリした!フルコーラス聴けないのは残念だけど、その分アレンジを変えて、繋ぎもとても格好いいのです。いろいろ…考えてるみたいだなあ……音楽続けたいんだろうな、やめたくないんだろうな。それは嬉しいことだけど。

弾き語りがまたよくてね…あのゲラゲラ泣く感じ。これはいくつになってもやれるよきっと!

何度も丁寧なお辞儀をしてた。京都の料亭のおかみですか?と言うようなはんなりした仕種でおかしかった。でもしんみりしただ…。

終演後「思ったより痩せてたね!」「ニュース23で観た時はああリバウンドと思ったけど、あの時よりは痩せてた!」「スーツの時はパツパツしてたけど、赤いシャツ(コートっぽいやつな)の時はそんなに気にならなかったよねえ」「うん!」「かっこよかったー」「おうおう」とギャルトークでキャッキャ盛り上がる男子がいて非常に微笑ましかった。そしてポンチさんの近くには「この角度から見ると痩せてみえるよ!ほら試してみてよ!」といいとこさがしをするお嬢さんがいたそうな。愛されてるよ靖幸ちゃん……。

ロビーにきっかわこうじから花が来てたのがまた微笑ましかった。