初日 最新 目次 MAIL HOME


I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
kai
MAIL
HOME

2007年06月21日(木)
CHRISTINA AGUILERA Back to Basics Tour

CHRISTINA AGUILERA Back to Basics Tour@日本武道館

はんにゃー(般若?)歌鬼巧!パンチの効いた歌声!おきゃん!キュート!パワフル!気っ風がいい!ピンナップガール!ボインなバービー!トランジスタグラマー!

とまあ時代錯誤な単語ばかり出てますが…うひゃあああ楽しかった……元気出た……。

90分のガッチリショウアップなプログラム、んがっ、んがっ、すんごい人間味溢れてた。リップシンクは…あったかなあ、なかったように感じたが。むちゃむちゃフック入れるしタメるし。しかしこれが、ふふ、私歌巧いでしょ〜みたいな嫌味に聴こえないんだよ〜!しかも髪とか振り乱して唄っちゃう(般若?)。こういうとこも味があってよかった。きれいなおにんぎょうさんとは違うのですよ…かっこええ……声量もすごかったー。あのほそっこい身体のどこからあんな声が!

衣裳替えの時に走ってステージからはけるアギレラたんの後姿に惚れた。ちょうかわいい。なのに〜唄い出すともう〜すごい存在感。

ショウの内容は今回のアルバムのヴィジュアルコンセプトに沿ったものでしたが、なんか、よかった…古き良き時代のアメリカな感じで……ダイナーとかドーナツとかジャズとか水兵さんとかサーカスとかノーマン・ロックウェルとかそんな感じ!ここんとこアメリカに対してどんよりとした印象しかないから、そうだよこういうよさがアメリカにはあったんだしい!と思えてしんみりした部分もあった。

「Oh Mother」「Hurt」が素晴らしかったー。アンコールでは「Beautiful」「Fighter」の2連発。だだ泣き。もう反射で涙が出たって感じですよ。なんか涙が出る周波数ってあるんじゃないかと思ったくらいだー。

終演後神楽坂の呑み屋でMIOさんと「あのおしりが!」「セクシーなんだけどエロくないと言うか、品があると言うか!」「健康的って言うか!」「ホットパンツの上からワンピ着てるの、見える筈がないのにパンツ見えたらどうしようとドキドキした!」「ブロンドでえ!」「あんなコがダイナーにいたら通う!」「看板娘!」「腹いっぱいでもコーヒーおかわり頼んじゃう!」「ガーター!ガーター!ストッキング!」「あ〜ボンデージも素敵〜」「フィクション・インク!」「なんだっけあのピンナップガール…」「ベティ・ペイジ?」と変なところで盛り上がる。

そうそう帰ってからピンときたがMIOさん、あのおしりは会田誠の描く美少女のおしりに近いよ…観てみてよ!このおしりにあのボイン、こーのーアンバランスさがですね、素晴らしいですね!ああ妖精のようだアギレラたん!小悪魔のようだアギレラたん!(相当ヤラれたらしい)…いんやそれはともかく素晴らしい歌声でしたよ……うえーん!