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2006年10月22日(日)
あおもり 2日目

古牧温泉→寺山修司記念館→八食センター→八戸駅→東京駅

おせわになりましたー!たのしかった!

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えーと9時過ぎに起きたかな、MIOさん家にお邪魔です。甥っ子ちゃんには不審がられ(朝起きて知らないひとがいたらそら怪しむだろうよ)姪っ子ちゃんにはにこーっとされ。かわゆい。甥っ子ちゃんは後でおもちゃを見せてくれたので、多少は馴染んでくれたのかしらん。一緒にピーターラビット(こねこのトムとジマイマ)のビデオを観たりする。甥っ子ちゃんのビールはファンタのことらしい。

■古牧温泉
サウナと水風呂の楽しみ方が解った!うえー面白いように汗が出るよー!ああいいな温泉…いやー若い頃の旅行って宿泊環境はどーでもよくてとにかく安いとこ!寝れればいい!て感じだったが歳とると温泉が!とか食事が!てなるねーと話す。ああいいな温泉(復唱)
基地の町なので、外国のひともちらほら。午前中でひと少なめの時間帯だったので、滝が流れてなくてちょっと残念。

■三沢市寺山修司記念館
怪しい外観の建物からしてもー寺山!て感じです。曇天、肌を切るような風、くすんだ光の中にぽつんと建っている。
展示室はふたつでしたが中身は濃い。寺山さんが好んで使ったモチーフである机の引き出しに、数々の展示品が潜んでいる。宣美、劇評、“事件”としての新聞記事。座ると映像が机上に映し出されたり、音声が流れ出したり。そんな机が20…いや、もっとあったかな。ひとつひとつ観て行ったら結構な時間がかかります。博物館にいるってことを忘れかけた。ハマる。
麿パパ朗読の紙芝居もあった。麿さんて、状況劇場にも天井桟敷にも出てるんだっけ?当時のことはよく知らないけど、結構敵対してましたよねこの2劇団…それがまた見せ物になっていたのかも知れないけど。両方に関わってる麿さんって凄いですね…。スタッフには結構いるようですが。飴屋さんも状況劇場の音響がスタートだったんですよね。
関連書籍も沢山ありました。演劇関連が主でしたがいちばん喰い付いたのは『あしたのジョー』(笑)延々読んでしまう。久々に「ねじりん棒」のとこを読んで一気にロウになる。そして!誰か最終巻持ってっただろう!コラーッ!!!返せよ!!!真っ白の灰が読めなかったじゃないか!!!(泣)

■八食センター
八戸食品センターの略?築地みたいなところ。七厘を貸し出してくれる好き勝手広場 七厘村(笑)ってのがあって、買った食材をその場で焼いて食べられるようになっていた。しかし夕方だったのでもう閉まるところだった。土地柄海産物が充実!見てまわるだけでも楽しい。おみやげ買ったりごはんを食べたり。MIOさんのご家族にとてもよくして頂きました、有難うございます!

列車の中でコーヒーのもーと思っていたが、席に着くなり寝る。起きたら大宮。早っ。おつかれさまでしたー。

帰宅したら鈴木志保さんの『END&』が届いていた。そういえば鈴木さんも青森出身なんですよね。