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2006年10月15日(日)
THE SHAMPOO HAT『津田沼』

THE SHAMPOO HAT『津田沼』@ザ・スズナリ

今年の赤堀祭りはこれで終了かな、次回の本公演は1年後!ええー!(泣)次は何で観られるのかなー!が、外部の仕事何かやって……。

10周年、20回目の公演でこんな話をしますか…あーイラッとするー!あーおかしいー!ホント腹立つわ…好きだわ……。

野中さんが出オチのようになっていた(笑)30半ばのおっさん達が高校生を演じる訳ですよ、もうそれだけでもオモロいわ。そんでダメなやつばっかりなのなー!台詞にもあったが、精子臭いと言うより靴下臭いよ…ガキばっかだしな…ダメ過ぎる……そんで10年前の設定だけど、その10年前は現在から、ではなくて、赤堀さんの高校生時代を反映したものでは。その短ラン!そのムース!その読んでるマンガ!微妙にズレが!

ダメなひとがたまる部屋。10年後にはその中のひとりが死んでいる。それは事故としか語られない。理由は分からない。ひとりはこどもが生まれそう。ひとりはこどもを産みそう。ひとりは東京に出ている。どうなったか分からないひともいる。丸投げの事柄が山積み。語られないことは沢山ある。観る側は、それに思いを馳せる。無駄なことかも知れないが、案外それはホッとする。勿論その間には、もんのすごく深い悲しみと、そうでもない淡々とした日常が続いている。

それでもあの時ひとを殺せなかったのはダメ人間だったからだし、ふたりのこどもが生まれそうなのはひとりのダメ人間が泣いてネコパンチをしたからだし、まあいいこともあるじゃないの。ただ、それは一触即発で、運もある。多分それは今もそうだ。ちょっとしたことで反対側に転ぶ。あの金属音はただの時計の音だったけれど、幻聴に成り得たかも知れない。

でもこっち側に持って行くのが赤堀さんなんだなと思った。うーん、やっぱりすごいな。

しかしその当人は、ジャスコで¥980で買ったブラをして怒っているひとの役でした。もう、アホです。最高です。

そしてこんないやでいい話なのに、いちばん印象に残ったのは「三田村邦彦」なのでした。最低です。

いや、あのね。照明も音響も美術も役者さんも皆いいのですよ。何か赤堀さんのことばっか書いてますけど。ほんと。いい舞台です。祝・10周年。

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■ゲット
エルロイの新刊!いきなり文庫で出ててビックリよ〜。
これ、知ってるだけでも周囲で5人は買ってる(笑)

■帰りの電車で
『白野』のプログラム読んでるひとがいてニヤニヤ。ガン見した