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2006年10月11日(水)
『ROCK OF AGES 2006 ―20/30 Anniversaryにようこそ!』+小ネタ

■あ〜
これ行きたいこれ。でも北海道。
『世界の大フクロウ展2006』

■あ〜!
復習。
『オリビエ・ゴンドリーと歩く浅草の一日』
ショートフィルムとミュージックヴィデオに関しての見解が面白い。確かに何度も観られる…そしてそれはソフト化に繋がりやすい。ショートフィルムって、単館で数回上映された後行方不明になるもの多いもんね。考えさせられました。
お兄さん主演弟監督、の作品楽しみだな

■あ〜ああああ〜ああああ〜
FOUR ENCLOSED WALLS(ひとりウケ)

■その後
北村くんも水野さんも男前。観客はそんな男前ふたりの仕事を観ていくだけですよ!
あーそれに比べてひとの携帯の画像を売買する輩には…ホントに呆れるよ。怖い世の中だよ。
しかし新感線の公演中だったら、北村くんいじられただろうねー(わらいばなしで終わらせたい。いやホントは全然わらえないけど)

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『ROCK OF AGES 2006 ―20/30 Anniversaryにようこそ!』@新宿LOFT

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セットリスト
01. 明日はたぶん大丈夫
02. 世界は僕を殴りにくる
03. スパム天国
04. ようこそひとりぼっち
05. ダークサイドについてきて(feat. 牧野由依)
06. 往復ビンタ
07. TRON岬
08. 青いキングダム
09. 六本木島
10. メカニックやくざ(feat. 岡田徹)
11. 江戸時代の恋人たち(feat. 岡田徹)
12. 女ともだち(feat. 野宮真貴、岡田徹)
13. トゥイギー・トゥイギー(feat. 野宮真貴)
14. HAPPY SAD(feat. 野宮真貴)
15. 君に崩えホえ
16. ゴム男
17. 世界はGO NEXT
18. 快楽の季節(feat. 岡田徹、野宮真貴、林家彦いち、牧野由依)
encore
19. 焼きソバ老人
20. ○。○○○娘
encore2
21. バカヤロウは愛の言葉
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パール兄弟が20周年で、ムーンライダーズが30周年。で、野宮真貴ちゃんが25周年。林家彦いちさんは何周年?

フロントアクトが彦いちさん。遅刻したので15分程しか聴けなかったけど面白かった。8月のクロコダイルでは読経、今回は落語。ライヴハウスで聴ける機会はなかなかないですね(笑)いいもん観た。

彦いちさんはパール兄弟の時もゲストで出てきて、「快楽の季節」の間奏中に小咄を2つ披露してくれました。言葉の乗せ方が流石に巧い。そこらのラッパーより全然格好よかった。この時は和装からジャージに着替えていたのですが、坊主だし、何だかかわなべさんに似てた(笑)面白い話するのに目が笑ってないところもね!

対バン形式かと思っていたらゲストを数曲参加、の進行で、思ったより早くパール兄弟が始まりました。岡田徹さん、野宮さんそれぞれ2〜3曲。野宮さんのデビュー曲「女ともだち」を聴けたのは貴重だったなー。「トゥイギー・トゥイギー」「ハッピー・サッド」もやりました。バカうまのバッキングで聴くとたまらんですよ。

バカうまなのはいつものことなのだが、いた場所のせいか音のバランスが悪くて終始バラッと聴こえたのは残念。それでもバカうまですけどね。今回はサポートにKey.の松本圭司さんが入っており、「TRON岬」等ハモンドぽい音が入ってる曲がうまく再現されていて嬉しかったなー。

そしてやはり「六本木島」がいちばん好きなんだなと思った…自分が。変なタイトルだけど。この曲がいちばん好きだな。詞も曲もアレンジも演奏も。帰れなくなったヤケクソ感がこんなふうにせつない歌になってる。

ある意味「最後の曲」なんだけど。窪田さんが参加する最後のアルバム(当時)に入っていて。今こうやってまた一緒にやれてて、またこの曲が聴けるのは嬉しいな。

そういえば先日手術をしたと言う窪田さんはちょっと具合が悪そうだった。水の入ったボトルを何度も額やこめかみにあてていたので、熱でもあったのかな。しかし立奏だったよ!この前迄すぐ座って演奏するから「くぼたさんもおじいちゃんになって…」なんて言っていたけど、今思うとあれって体調が悪かったからなのかな…と……。これからも身体には気をつけてね。