初日 最新 目次 MAIL HOME


I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
kai
MAIL
HOME

2004年12月12日(日)
『ヴィタール』舞台挨拶+最近読んだ本+TV+DVD

『ヴィタール』初日舞台挨拶@K's cinema

おぼえがき程度にちょろっと面白かったところなど。記憶で起こしているのでそのままではありません。

****************

浅野●塚本監督とは、『119』で共演して以来ずっと「いつか一緒にやろう」と言っていて、今回ようやく、念願が叶いました。とても思い入れのある作品になったので、沢山のひとに観てもらいたいです
塚本●浅野さんはほんっと格好よくて。『119』で会った時に、普段の姿も…こう、待ち時間で座って待ってるそのままの姿ももう格好よくて。その時から「一緒にやろうやろう」って。間に『双生児』でワンシーンだけ出て頂いたりとかありましたが、今回やっと。10年越しですね

塚本●女優のおふたりは、もう誘拐するように連れてきてしまって(笑)KIKIさんは、これ言わないでって言われてるのにどんどんバラしちゃうんですけど(笑)「私、今迄宇宙人とかの役しかやったことないんですけど大丈夫ですか?」って言われたんですよ(場内爆笑)「台詞も『プ…』とか『ピピ…』とかしか言ったことないんですよ」(場内爆笑)「大丈夫です!」って。柄本さんは、草刈民代さんもいらっしゃるバレエ団に在籍してらして…今回ダンスのシーンがあったので、踊れる方を探していて、イメージにぴったりのひといる訳ねえよなあと思ったら、まさに!ってひとがいらっしゃって!それで僕知らなかったんですけど、今回踊って頂いたのはコンテンポラリーと言うジャンルで、バレエとは全く型が違うものだったんです。踊りの基本から何から。でもあまりにイメージにぴったりの方を見付けてしまったので、もう他のひとを探すことは考えられない。10日間で特訓して。その10日間で、柄本さんは20何年間培ったバレエの型、自分の身体を突き破ってくださった。文字通り血と汗と涙の、素晴らしいシーンになりました
柄本●10日しか稽古期間がなくて、自分の身に付いている動きとか、そういう根本的なところから崩さなくてはならなくて本当に大変だったんですけど、本番ではとても自然に踊れたんです。あんなに自分の身体が思い通りに動いたのは初めての経験でした

KIKI●身体と言うのは、いちばん身近にあるのにいちばん遠い存在のような気がします。自分の身体のことなのに、何も知らない…。この映画はそれを考えるきっかけになると思います。(オススメのシーンは?)ある行動に出てしまうシーンがあるんですけど(警察のとこね)どうやろうか悩んだところで。でも出来上がりを観たらとてもいいシーンになっていたと思いますので、注目してみてください

塚本●(Coccoが手掛けたエンドテーマについて)この映画の脚本を読んでもらう機会があって。そしたらいきなりテープを送ってきてくれたんです。エンドテーマを依頼した訳でもないのに、プレゼントのように…。もう、全然レコーディングと言う感じではなくて、ギター1本で、部屋で録音ボタンぽちっと押して、唄う前の「ふー、ふー」って鼻息迄聞こえるようなテープだったんですけど、とても嬉しくて。是非エンドテーマで使おうと改めてお願いしました

浅野●(初めての塚本組で面白かったことなど)打ち上げのカラオケがすごくて…(笑)塚本組のカラオケって、最後にRCサクセションの「雨上がりの夜空に」を唄うんですって。それでうわーっと盛り上がる。でも、僕初めてだったんでそれ知らなくて、いきなり最初に「じゃあ『雨上がりの夜空に』うたいまーす」って入れちゃったんですよ。そしたらもうすっごいことになっちゃって
司会●ライヴハウスのように
浅野●ええ、もう。すごかったー
柄本●お酒に弱くて寝ちゃったんであまりよく憶えてないんですが…監督と『魔女の宅急便』のうたを唄いました(笑)
司会●ええっ、監督そういうのも唄われるんですか?
塚本●ええ、唄いますよ僕は!

****************

川原助監もいらしてました!相変わらず温厚そうなたたずまいでした。

そういえば、塚本監督作品にトモロヲさんが出演していない!初めてのことじゃないかな。気付いて結構ガーンとなりました。

プログラムがとても面白い読みものになってます。うーん尾を引くなあ。最後の台詞と映像が頭に焼き付いている。この後暗転して、エンドロールが流れ出した時ぶわーっと涙が出た。Coccoの唄うエンドテーマも良かった。

はやくリピートしたいよう、でも年内は無理かな…出来るだけロングランしてくれー。

****************

最近読んだ本をちょろっと。読むの遅い。

■『イギリス人の患者』マイケル・オンダーチェ
映画『イングリッシュ・ペイシェント』の原作。これは面白いですよ!と言うか、すごくいい話だ…重くて。映画ではアルマシーがメインに据えてあったけど、原作はハナとキップがキモ。あの砂漠の映像と美しいファインズさん(笑)を観られたってことでは映画もよかったけど、話としてはこちらが好きだなあ

■『リアル』4 井上雄彦
本当にすごいとしか。話も画も。ローテーション法と言うものを初めて知った。多分これを読んだひとは、検索をしたり、調べたりしたと思う。知ったからと言って自分に何が出来ると言うことはないが、知ることが出来て良かったと思う。しかしこの方法を思い付いたひとってすごいなあ。身体はシンプル、それでいて複雑。どこにも無駄がないんだ。
虎さん格好いい!弟子にして!(笑)それにしても清春は中野くん@ブンブンに似ている。顔が。
5巻が出るのは来年の秋だって。遠い…でも新刊を本当に楽しみに待てるひとです

■『鴻上尚史のごあいさつ ―1981-2004』鴻上尚史
第三舞台の公演で配られている『ごあいさつ』を集めたもの。いろいろ思うことがあって口が重くなるな、これは。実は『ファントム・ペイン』の後書きは、当時本屋で立ち読みして泣いた。これは鴻上さんの筆致力=技術に泣いたのか、会ったこともない岩谷さんにありもしない親しみを感じると言う自分の都合よさで泣いたのか、いろいろ考えてしまう。勿論エッセイとして読んでも面白いと思うけど、第三舞台に思い入れがないひとが読んでどう感じるかは気になる

****************

■スペシャ15祭
たまたま付けたらFISHMANSのライヴをやっていた。ああ、そうだ。さとしんくんのギターってジャガーだった。いいライヴだった。いつまでも残るうた

■ウチくる?
ゲストが勝村さんだったので観ていた。サッカーの話になったのでひょっとして…と思ったら、スズカツさんが映ったよ!(笑)むっちゃいい笑顔で勝村さんの隣にいましたがなあっはっはっはっは

****************

■『Most Gigantic Lying Mouth Of All Time』RADIOHEAD
w.a.s.t.e.限定て聞いてたのに、ショップに入荷しとるやんけ!まあいいか、レディオ直営通販って楽しさもあったし。伝票とかかわいいんだよ、あのコら(最近のアートワークに使われてる怪物みたいなの)がプリントされてるの。何か増殖しとる…前はくまだけじゃなかったっけ?ライオンみたいなのとかもいるでー。
内容は…年明け迄観る時間がない…。楽しみだよう、早く観たいよう。NIRVANAボックスのDVDと一気観しちゃる!