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| 2004年04月07日(水) | 放火魔にされそうになった旦那さま！ |
午後の診察室 患者さんが途切れました。先生は自宅へお帰りです。
看護婦さん達のおしゃべりが始まりました。
「旦那がね。警察官につかまって職務質問よ。放火魔でよー」あきれてる・・の話し振りのＡ子
その日は旦那さまは飲み会で、酔っ払ってタクシーで帰宅。グッスリ寝込んでたそうな・・・
深夜、近くで火事。Ａ子と息子は”どこだ、どこだ”とベランダへ・・・
Ａ子らしい。彼女の好奇心旺盛さは誰もが認める処。
次の朝 旦那さまにＡ子が火事の報告。朝の散歩に出た旦那さま。火事場訪問と来ました！
不審火だったらしくそこには警察官がいました。
「『名前は？住所は？勤務先は？』だってー。放火魔は現場に戻るだったみたい。
寝ぼけ顔にボサボサ頭にジャージでしょう。バッチリよ」
皆が笑い出す。”お腹が痛くなる”とＢ子が笑い転げてる。
私もおかしくなって”声は出したら悪いかな”でクックッ笑いしていました。
「息子に電話があってね。『親父は酔っ払って寝てた』ってバラしたんよ。私が警察から受けたら
『旦那留守でした。』って言おうと思ったに残念。その方が面白いよね。」
「旦那をうるつもりだったの」
「誤認逮捕なんて一生の内にそうあるもんでないよ。」とＡ子 そして
”警察官が謝ってるを見たかったのにね”と言いました。
でもこれって旦那さまは、すごい犠牲をはらわないといけませんよね。
私は”バッチリよ”を聞いて旦那さまのお姿？が浮かんできて笑ってしまいました。
でもね。Ａ子の旦那さまがどんな人かは知りません。
看護婦さん達が持ち場に散った後、事務の人らが
「Ａ子だったら、やりかねないね」と言いました。
事件を複雑にしたって、そしたらＡ子は ホントの逮捕になるよね。
とっても怖そうなお話を皆は サラッと話しています。
警察官って職務質問したら、”絶対に疑う余地がない”の時でも電話番号で確認を取るんですよね。
