江草 乗の言いたい放題
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2014年06月12日(木) 自衛隊をナイジェリアに派遣せよ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 オレは自衛隊の海外派兵を可能にする憲法解釈の変更に反対の立場である。しかし、その理由は「アメリカの思惑通りに使われる」からである。日本が独自の判断で海外派兵するのはかまわないと思っている。

 今、ナイジェリアでは「ボコ・ハラム」という連中が、やりたい放題に住民を虐殺したり女子学生を拉致したりしている。政府軍もほとんど何もできない状態で、無法地帯となった地域では住民が自警団を作っても全くなすすべもないのである。

 オバマ大統領は「憂慮の意」を表明した。しかしそれだけである。別に米軍が動くわけではない。諸外国の首脳も口だけである。ようするにこいつらは利害関係でしか動かないのである。そこに資源があるとか、そこが外交的に重要だとか、そんな理由でしか動けないのである。「住民を救いたい」という理由で行動を起こす政治家はアメリカやヨーロッパにが誰もいないのだ。だからルワンダ内戦で100万人以上の人が殺されたときも、アメリカもフランスも動かなかったのである。国連の平和維持軍は自分たちの安全のために引き上げたのである。なぜ生命の危機にある人たちを簡単に見捨てるのか。彼らには「義」という精神が存在しないからである。「義」は武士道の中にあるものであり、西洋人の道徳にはない。今こそ日本は世界に向けて「義」を訴えるべきではないのか。そこに日本の自衛隊が派遣されるならオレは両手を挙げて賛成する。

日本の自衛隊の海外派兵は常に「義」のために行われる。
平和を実現するために我々は命を捨てて戦う!


これは強制ではない。自衛隊の中で、ナイジェリア派遣を希望する者を選抜し、同時に日本の若者の中で、義勇軍に入隊したい志願者を募ればいいのだ。そして戦闘訓練を行った上で部隊を派遣すればいいのである。平和維持軍だが、相手はならず者だからもちろん征圧するためには殺すこともいとわないという戦いになる。その戦いをオレは積極的に支持する。

 そして世界の紛争地域や内戦地域にいつも自衛隊が駆けつけて、その地に治安を取り戻し、ならず者どもを殲滅して住民に平和な日常を取り戻すのだ。それを続ければ「日の丸」は世界の紛争地域で「平和の象徴」として受け入れられるだろう。アメリカ軍のように「ゼニのために動く」「国家間の利害やイデオロギーのために動く」というものではなく、常に「人命救助」のために動くのが日本の自衛隊であると世界にアピールするべきなのである。

 もちろん自衛隊員の安全も考えないといけない。そこでオレが提案するのは「モビルスーツ」の開発である。今、介護用品として研究が進んでいるが。これをもっと軍事目的研究開発するのである。戦う自衛隊員の身を守るための「モビルスーツ」、いわゆる「バトルスーツ」の開発である。銃弾や地雷の衝撃くらいではびくともしないモビルスーツを着て戦うことになれば、自衛隊員の安全を確保できるだけではなく、テロリストやさまざまなならず者たちにとって、絶対に勝てない敵ということになって征圧しやすくなるだろう。彼らはきっとこう叫ぶだろう。「ガンダムには勝てない!」そうなると姿を見ればそれだけで降参するはずだ。

 なぜ日本の自衛隊なのか。それは利害関係が無いからだ。何の見返りも利権も求めず、ただ「困った人を救いたい」「生命の危機にさらされている人たちを守りたい」「ならず者を許さない」という単純な価値観だけで行動できる正義の軍隊として存在できるのは、ずっと平和憲法を遵守してきた日本の自衛隊だけである。日本にはその資格がある。そしてこの海外派兵はきっと日本国民の支持を得るはずだ。世界中の人々の称賛も受けるだろう。日本には「サムライ」がいるということが世界にアピールできるのである。

 そうして海外派兵されるということは、もちろん生きて帰れない可能性も高い。しかし、政府はそうして殉職した自衛官や義勇軍の兵士のためには最高の礼を尽くしてその崇高な犠牲を讃え、靖国神社に祀ることにすればいい。靖国神社がそうして「平和のために戦った戦士たち」の聖地であるということになれば、中国や韓国からのとらえ方もかわるだろう。またこの義勇軍には、日本人以外の参加も可能にすればいい。西欧の人たちの中に日本の武士道精神を理解していて、同じ気持ちで「義のために戦う」という人もいるだろう。そうした人たちもメンバーとして受け入れて、義勇軍を作ればいいのである。もちろんその中にアルカイダの一味とか変なテロリストが潜入するのだけは阻止しないといけないが。

 自衛隊の海外派兵、安倍晋三総理の頭の中にはこのような「義のための戦い」は全く想定されていないだろう。オレの考える崇高な理想を理解するような政治家は残念ながら日本にはいないのである。


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