江草 乗の言いたい放題
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2011年10月27日(木) 麻薬の運び屋は死刑でよい        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 日本では麻薬や覚醒剤の取引に関わっで逮捕されても死刑になることはない。きっと多くの人が「たかが麻薬くらいで」と思っているのだろう。しかし、外国には薬物事犯の最高刑を死刑にしている国がある。マレーシアもその一つだ。ドバイ・クアラルンプール間をビジネスクラスで複数回往復して覚醒剤の運び屋をしていたと思われる日本人女性がこのたび死刑判決を受けた。オレはその厳しい判決を支持したい。毎日新聞の記事を引用しよう。

マレーシア:日本女性に死刑判決 覚醒剤持ち込みで高裁
 マレーシアの首都クアラルンプール郊外にある高等裁判所は25日、覚醒剤を持ち込んだとして危険薬物不正取引の罪に問われた元看護師、竹内真理子被告(37)に死刑の判決を言い渡した。
 マレーシアで日本人が死刑判決を受けるのは初めて。共同通信の取材に、竹内被告は「死刑判決が出たら必ず上訴する」と話しており、弁護士も上訴の方針を明らかにした。同国は3審制で、この日の判決は1審段階。
 同国では一定量以上の薬物所持で有罪が確定した場合の法定刑は死刑。覚醒剤の一種アンフェタミンでは50グラム以上が対象となる。
 判決理由で裁判官は、被告が事件当時、ビジネスクラスを利用してマレーシアに複数回にわたって入国したことなどを挙げ「事情を知らずに荷物を運んだだけ」とする被告の証言は信用できないと指摘した。
 通訳を通じて判決を聞いた竹内被告がこらえ切れずに、椅子に座り込んで泣きだす場面も。判決後は報道各社のカメラに囲まれながら言葉少なに法廷を後にした。
 判決によると、竹内被告は09年10月30日、アラブ首長国連邦ドバイからクアラルンプール国際空港に到着した際、スーツケースに覚醒剤約3.5キロを隠し持っていた。当初、同被告の薬物所持量は4.6キロとされたが、鑑定後に修正された。
 竹内被告は知人の依頼でドバイを訪れた際、中東系の男性にスーツケースをマレーシアに運ぶよう指示されたと説明。中身は知らなかったとして無罪を主張していた。
 検察側は竹内被告がクアラルンプール−ドバイ間を複数回往復し、大量の覚醒剤を持ち込んだことから国際的薬物取引に関与していた疑いがあるとして追及していた。(共同)
毎日新聞 2011年10月25日 11時24分(最終更新 10月25日 12時28分)


 3.5キロもの覚醒剤である。末端価格ではいったいどれだけの金額になるのか。覚醒剤を1グラム5万円とすると、1�圓韮毅娃娃伊�円、3.5�圓覆蕋渦�7500万円ということになる。そんな高価なものの運び屋だったわけだから、ビジネスクラスで往復しても十分に引き合うということになる。また国際犯罪組織は日本のパスポートを持つ運び屋は見つかりにくいと思っているのかも知れない。ここで竹内被告が主張する「スーツケースを運ぶように依頼された」「中味は知らない」という言い訳が果たして認められる言い訳だろうか。そもそも中味がわからないスーツケースでおそらく謝礼が高額なものというのは麻薬や覚醒剤以外に考えられないのである。

 これが日本国内の裁判ならば死刑にはならない。最高刑の無期懲役が科されることもまずない。過去の判例では「中味を知りませんでした!」という言い訳が通用して無罪にしてくれた馬鹿裁判官がいたことも事実である。もしかしたら暴力団幹部から賄賂でももらっていたのかも知れないが。

 荷物がすり替えられていて、本人の意図しない形で運び屋にされてしまうという事件が過去にオーストラリアであった。その時は逮捕された日本人がちゃんとした通訳もつけてもらえずに裁判で苦しんだという冤罪事件だったわけだが、今回の事例はおそらく複数回の渡航歴よりすでにマレーシア警察からマークされていたのだろう。

 日本人がアルバイト感覚で運び屋をしていて中国の空港で摘発されるという事例も最近は頻発している。それで死刑判決を受けることもある。日本の感覚では「死刑は重すぎる」となるわけだが、オレはその日本の感覚の方が間違ってると思うのだ。多くの犠牲者を生み出すことにつながる運び屋や売人が死刑になるのは間違っていない。ただ、麻薬密売組織の頂点にいるはずの大物が捕まることはまずない。必ず捕まるのは一番下っ端である。こういう状況は日本もマレーシアも全く同じである。


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