江草 乗の言いたい放題
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2009年08月03日(月) オバマ大統領は8月6日に広島に来るべきだ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 入院していた母が日曜日に退院した。帰りのクルマの中でオレは何気なく母に「隣のベッドの方は何で入院してたん?」と訊いてみた。同じ部屋に30代くらいの若い女性が入院していて、オレが母を見舞ったときはいつも明るく挨拶してくれたのである。母から「原爆症」と聞かされてオレは言葉を失った。被爆3世だそうである。あの兵器がこうして子孫にまで被害をもたらすという事実にオレは言葉を無くしたのだ。



 オレはオバマ大統領が核軍縮、核廃絶という方向性を打ち出したことを高く評価している。しかし、それをかけ声だけに終わらずに実質を伴ったものにするために絶対に必要なことがある。それは広島・長崎での平和記念式典への出席である。そこで日本の総理大臣と核廃絶の誓いを交わすことがもっとも世界に向けてのアピールになるはずだ。

 原爆投下はナチスのユダヤ人虐殺と並ぶ第二次大戦中の最大の戦争犯罪であるというのがオレの認識である。ヨーロッパ戦線を戦い終えたアイゼンハワーは7月20日にトルーマン大統領に向かって、日本への原爆投下の必要がないことを進言したという。しかしトルーマンは原爆投下に固執した。戦争が終わってしまえばもう使えない原爆投下という形の人体実験をどうしても彼は行いたかったのだ。オレが原爆投下を「戦争犯罪」と明確に位置づけるのはそれが理由である。戦争の終結を早めるとか、米国人兵士の犠牲を減らすとかいう後付の理由にごまかされたくない。あれはまぎれもなく実験だったのだ。トルーマンは日本人が何十万人も瞬時に焼き殺されたとしても平気だったのである。もしも「どこでもドア」が実際に使えるならば、オレはトルーマンを拉致して8月6日の朝の広島の爆心地に放り込みたい。その計画の命令者である彼を戦争犯罪人として裁くには、その地獄の業火を味わってもらうのが一番だからだ。

 オバマ大統領には広島に来てもらって、そしてそこで「原爆投下が人類最大の愚行であった」ということを認めてもらいたい。そして今後二度と核兵器を使用してはならないということ、アメリカが保有するすべての核兵器が将来廃棄されることを宣言してもらいたいのである。そんなことができる可能性がある唯一のアメリカ大統領であるとオレはオバマ氏を評価している。

 核兵器がこの世に存在してしまったこと、いや核兵器に限らずあらゆる兵器がこの地上に存在することに関して、それが殺人のために道具であることに関してどうして平気な人間がかくも多いのか。なぜその不条理の存在をすべて消去しようと思わないのか。日本は国家として少なくともそれを断固主張すべきである。世界に向かって訴えるべきなのだ。たとえそれが夢物語のような主張であっても、日本がそれを主張することに意味があるのだ。「日本も兵器の輸出を!」などと考えている馬鹿は政治家にも財界にも不要である。

 世界には戦争をやりたがっているクソどもがたくさん居て、兵器を輸出して一儲けしようとたくらむ死の商人どもが居て、そのために多くの血が今日も流されている。世界の紛争地域で法と秩序を回復する最大の妨げになってるのがそこに多数存在する武器である。それを回収しないと住民の生活は安全にならない。

 アメリカやロシア、中国は核兵器を持っていても使用しないかも知れない。しかし、その核兵器がもしもテロリストの手に渡ればどうなるのか。あるいは国家そのものがならず者のような国に渡ればどうなるのか。その後に起きることなど全く考えずに使用されるかも知れないのだ。9・11テロを実行した組織がもしも核兵器を持っていたならその核兵器を使った自爆テロを実行したに決まっている。ニューヨークのど真ん中で核兵器が使用されればその死者は100万人を超えただろう。

 核保有国はその核兵器が自国の国民の上に使用される可能性について考えたことがあるだろうか。もしも使用すれば報復のために相手も使用し、結果的に地球上の人類が滅びてしまうような究極の兵器をこの地上に存在させてしまったことに対して、人類は大いに反省しないといけないのである。オバマ大統領やロシアのプーチン元大統領はその「人類の反省」を具体的な行動で表すことができる可能性を持つ存在である。それだけに8月6日の広島の平和記念式典に彼らを引っ張り出せれば大きなアピールとなるだろう。なぜ麻生太郎はオバマ氏を招待しないのか。それが実現すればもしかしたら衆議院選挙に勝てるかも知れないのである。それ以上に日本国民にアピールできることが他にあるだろうか。

 オバマ氏の勇気ある行動と決断をオレは期待している。4年間の大統領任期中にどうか広島を訪れていただきたいのである。


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