江草 乗の言いたい放題
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2008年05月05日(月) なぜミサイルなんかが必要なのか?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 アメリカはイラク侵略の口実として「大量破壊兵器の保有」というデタラメの理由を掲げ、日本政府はそのまやかしを信じて戦争協力を行った。大量破壊兵器を所有することが無条件に悪なのだったら、アメリカやロシアや中国といった核兵器保有国はいったいどうなるのか。なぜ大国の核兵器は肯定され、イラクの通常兵器は否定されるのか。それを明確に説明できる論理を誰が持ってるのか。日本は少なくともすべてのこのような兵器を否定する立場を貫くべきではないのか。オレは以下の記事に対して大きな違和感を抱いたのである。以下、読売新聞の記事を引用する。

日米共同開発の迎撃ミサイル、多弾頭の導入を日本が了承
 日米両政府が共同開発中の海上配備型ミサイル防衛の次世代型迎撃ミサイルに関し、弾頭が複数に分かれる多弾頭の導入を日本が了承していたことが分かった。
 日米関係筋が2日、明らかにした。多弾頭型の迎撃ミサイルは、ロシアや中国が新たな弾道ミサイルを開発していることから、米国内で早期導入を求める声が出ていた。米下院軍事委員会は昨年5月、多弾頭型への変更の条件に日本の同意を掲げたため、今回の同意で、米国による多弾頭型ミサイルの開発は本格的に進むことになる。
 次世代型迎撃ミサイルの多弾頭化は、ロシアや中国が、多弾頭の大陸間弾道弾(ICBM)や潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の開発を進めていることに対抗し、米国が2006年ごろから検討を始めた。
 当初は日本に共同開発を打診したが、日本は〈1〉共同開発を始めたばかりの「SM3ブロック2A」の2014年の開発完了が遅れ、開発費も膨らむ〈2〉北朝鮮が多弾頭型の弾道ミサイルを持っていないとみられる――ため、拒否した。
 ただ、多弾頭型の開発を米国が単独で進めれば、日本が資金面で追加負担を強いられることは、当面ない。また、現在進めている単弾頭型の改良システムの共同開発に遅れが生じない見通しも立ったため、米国の方針転換を了承、事務レベルで伝えた。日本としても、将来は、「安全保障情勢によって」(防衛省幹部)、単弾頭型から切り替える必要が出てくることも考慮した。
 SM3ブロック2Aは、既に日本のイージス艦にも配備されているSM3ブロック1Aに比べ、防護範囲が約2倍の1000キロ・メートル程度に広がり、大陸間弾道弾を迎撃できる。新たな多弾頭型の開発にあたっては、これまで日米が共同開発した技術などが応用されることも想定されており、米政府は「SM3ブロック2B」と呼んでいる。(2008年5月3日03時02分 読売新聞)


 日米両政府はなぜ多弾頭の迎撃ミサイルを開発しないといけないのか。それはロシアや中国が新たな弾道ミサイルを開発しているからだという。それで日米が迎撃ミサイルを開発したら、今度はロシアや中国がもっと威力の大きな迎撃不能なものを開発するだけである。それによって誰が得するのか。軍産複合体と呼ばれる巨大な軍需産業に莫大な利益が落ちるのである。軍拡競争には限りがない。そんな意味のない行為にとてつもないゼニがつぎ込まれることの愚かさをこそ、日本政府は世界に訴えないといけないのではないか。そこでアメリカの開発に協力するのではなく、そんなものを開発しようとしている中国やロシアに対してそれをやめさせるように働きかけるべきではないのか。

 世界を滅亡させることのできるくらいの大量の核兵器を保有する国家が、平和の祭典であるオリンピックに大量の選手団を送り込んでくる行為は矛盾していないか。一方で人殺しの準備をしながらもう一方では平和的な国家を装うなんて悪い冗談だぜ。中国のような虐殺国家にオリンピックをやる資格がないのはもちろんのことだが、アメリカやイギリス、フランスといった核兵器を保有する国家にもオレはオリンピックの参加の資格はないと思っている。なぜアメリカはロシアや中国ときちっと話し合って、空しい軍拡競争に終止符を打たないのか。そんな動きをすれば巨大な利権が失われることを恐れる軍産複合体に殺されるから手出しできないのか。だったら、そんな連中とは本来無縁のはずの日本政府が世界に向けて軍備縮小を訴えればいいじゃないか。

 実際に使用されれば即世界の滅亡につながるような愚かな兵器を所有していることに対して、日本は「NO!」と声を上げるべきなのだ。そして、そんなくだらない迎撃兵器の開発に莫大なゼニを投入させるような愚挙には一切の支出をしないと宣言すべきである。少なくとも憲法九条がその後ろ盾となってくれるだろう。核兵器を保有する大国以外はすべて日本の立場を支持してくれるはずだ。世界各国の支持を取り付けた上で再度日本は世界に軍縮を呼びかけ、核兵器の廃棄を提案すべきではないのか。

 オレはアメリカの軍需産業なんて壊滅すればいいと思っている。アメリカがいつまでも戦争を続けるのは軍需産業にいつまでも利益をもたらすためである。軍需産業が壊滅すればアメリカの景気は悪化するかも知れないが、そんなくだらない支出をやめて民需に回すことができれば長い目で見ればかならず景気は良くなるだろう。戦争という破壊がどれだけ多くの富を失わせてきたか。本来我々の生活を豊かにするために使うべき資源やエネルギーがどれほど無駄に消費されてきたか。その事実を我々は直視しないと行けない。

 福田総理が胡錦涛といったいどんな話をできるのか。笑顔で会見しながら実際は相手を敵視してMD(ミサイル防衛システム)に多大な支出を決めているのならおかしいじゃないか。そんなものが必要なのは中国の軍事力を脅威と感じているからである。なぜそこで「おたがい、意味のないことはやめましょう」と提案できないのか。オレを総理にしてもらえるのなら即座にこのばかばかしい日米の軍事同盟の廃止を訴えて国民の信を問うだろう。アメリカが世界に軍事力で脅威を見せつけるなら、日本は世界に向けて任天堂やソニーのゲーム機で娯楽を発信すればいい。ただ、核兵器保有国には一切輸出しないということを宣言するのだ。そして、核兵器保有国にも必ず存在する平和を愛する民に訴えるのである。「あなたがたが日本製のゲーム機で遊べないのは、くだらない軍備拡張に走るあなたがたの指導者のせいです」と。そうやって日本のゲーム外交を展開するのだ。

 麻薬を売りさばく行為がなぜ悪なのか。それによって多くの人の生活が破壊されるからである。ならば死の商人たちが売りさばく武器はなぜ取り締まられることがないのか。世界に武器を売りまくる国家が大手を振って平和の祭典であるオリンピックなんかを開催してるのは悪い冗談じゃないのか。

 資源もろくにない日本の国土にいったいどんな意味があるのか。米中露の3国にとって、日本の意味は単なる戦略上の拠点に過ぎない。必要なら爆弾をたくさん落として国土を平らにして、飛行場や基地を建設するために使われるだけである。それがわかっていながらアメリカに迎合して軍事費の支出を拡大している日本の政治家のお気楽さにオレはあきれているのである。世界のすべての国の核兵器を廃棄すべきだという提案を、まず胡錦涛にぶつけてみればどうだ。きっとヤツはこういうだろう。「アメリカやロシアが持ってるから中国も持ってるだけだ」と。すべての国に対して廃棄を求める主張をできる立場にあるのは、日本が世界唯一の被爆国だからである。その悲劇をもっともよく知るからである。


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