江草 乗の言いたい放題
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2007年12月29日(土) こらアマゾン、びっくりするじゃないか!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 オレはこの日記の下部にアマゾンのバナーをはりつけている。また、日記で話題にしたことに関係する本はアマゾンのリンクの形で紹介している。読者の方々がそのバナーやリンクを通じて本を注文してくだされば、オレにはその紹介手数料という形で報酬が入るのである。それは本当にささやかな金額なのだが、たとえばオレのWEBサイトにある「100万回生きたねこ・試論」という絵本に関する評論の所に貼ってあるリンクを通じてその絵本が売れることもあり、自分がそうして紹介している本が売れるということは自分の書いたテキストに対する正当な報酬だとオレは思って嬉しく受け取っているのである。これまでにオレは約30冊の「100万回生きたねこ」を売ってきたのだ。時にオレがここで本や映画を紹介するのは、もちろんオレがその本や映画に感動したからということもあるが、それが売れるととても嬉しいということも理由の一つなのである。

 オレには「何がどれだけ売れたか」はわかるが、誰が買ったのかはわからない。オレはそうして買い物してくださる方に深く感謝するばかりである。わざわざオレの日記経由で買ってくださることに深く敬意を払い、読者の方が読んで少しでも楽しんでくれるような日記を書きたいと精進しているのである。

 ところが、そのアマゾンから一昨日送られてきたメールを読んで私はびっくりしたのだ。それはこのような文面のメールだった。

 Amazon アソシエイト・プログラムを 10月ご利用いただきありがとうございます。
このたび2007年10月の紹介料のお支払い手続きを開始いたしました。あなたのアソシエイトアカウントはすでにクローズされておりますので、今回が最後のお支払いとなります。


 な、あんだこれは。あなたのアソシエイトアカウントはすでにクローズ・・・それはいったいどういうことなんだ。クローズってもしかしてアカウント停止か。オレが何か規約違反をしたのか。それでアカウントを剥奪するのか。なんということだ。そんな警告があったのか。オレは過去数ヶ月のメールを読み返してアマゾンからの連絡を探した。そんな重大なことをいきなり通告するわけがない。そんな勝手な企業はグーグルだけでたくさんだ。(実はオレは以前にグーグルアボセンスといういやがらせに遭ってグーグルのアカウントを剥奪されている)それと同じようなことがアマゾンでも起きたのだろうかとオレは思ったのである。

 それにしても納得がいかない。オレはアマゾンのアフィリエイト管理画面にアクセスして(もしもアカウント剥奪なら、そもそもそうしてアクセスできること自体がおかしいのだが)すぐに問い合わせのメールを送ったのである。イライラしながらオレはその返信を待ったのだ。もしも納得できないような理由ならば、そのときはアマゾン相手に裁判を起こして一戦交えてやるぞとオレは思っていた。きっと応援してくれる仲間も現れるだろう。こんな理不尽な目に遭ってるのは自分だけではないはずだと。
 翌日、ちゃんと返信は届いた。そこにはこのように記されていた。

アソシエイト・プログラムにお問い合わせいただき、ありがとうございます。
お問い合わせいただいた件につき、確認をいたしましたところ、このたび当プログラムよりお送りした2007年10月紹介料についてのマンスリーレポートの内容に以下の誤りがございました。
1.Amazon.co.jp アソシエイト・プログラムにご登録いただいておりますアカウントはクローズいたしておりません。
2.紹介料のお支払いは、最後ではなく、以後規約に則りお支払いは続きます。
本件につきましては、今回対象となる皆様に、別途お詫びのメールをお送りする予定です。内容が重複することをあらかじめお詫び申し上げます。


 届いたメールを読んでおれはとりあえずほっとした。オレのWEBサイトにはマウス専門店マウスヲタク恋人にはマウスを贈ろうといったアマゾンのシステムを利用したコンテンツがある。それらを作るのにかかった膨大な時間と手間を思えば、それを一方的に廃止されるのは大変悲しいことだ。とりあえずそれらのコンテンツを存続できることがわかってオレはほっとしたのである。

 さて、問題はこのトラブルがなぜ発生したかということだ。オレはその説明をして欲しいのである。そして、オレが不安に過ごした24時間あまりの時間に対して精神的な補償を求めたいのである。もしもオレが早とちりしてコンテンツを削除してしまったら二度と元通りにはできなかったのである。オレは幸い24時間待つことができたが、中には一通目のメールであっさりとアマゾンのバナーや商品リンクをすべて削除してしまった人もいるかも知れない。そうした人々に対してアマゾンはどのようにお詫びするのか。

 オレは定型文の一片のメールでお詫びになるとは思っていない。今回のメールの誤送信が起きたすべてのアカウント保持者に対して、一律にたとえば5万円分のアマゾンギフト券を送るとかの実質的なお詫びが欲しいのである。少なくともお詫びメール一通で済ませて欲しくはないのである。このようなトラブルが今後起きたときにどのように誠実に対応するのか、これはアマゾンという企業の姿勢が試されているのだ。アフィリエイトシステムで商品を売ろうと思ったら、オレのように商品宣伝力のある有力なアフィリエイターを集める必要がある。楽天市場などのライバルに客を奪われないようにするためにもオレのような会員を大切にすることが必要なのだ。同じ商品がアマゾンと楽天の両方にある場合、オレは基本的にアマゾンの商品を勧めるようにしている。(極端に楽天の方が安い場合は別だが)そうしたオレの貢献をぜひともアマゾンは理解して欲しいのである。




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