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あるこのつれづれ野球日記
あるこ
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2003年12月29日(月)
このハマり方、やばい…(汗)


 夜行バスで一睡のできなかったにもかかわらず、家に帰ると、即行ビデオデッキに向かった。最初は、全部を見るつもりが、気づくと同じコンビのネタを何度も何度も見直している自分がいた。家族の集まる一階の居間で見ていたため、おかんが「さっきから、同じのばっかり見てるやん。あきひんの?」と言ってきたので、ちょっと恥ずかしいなと思い、他のコンビのネタも見ることにしたけど、さすがに1日20回ほど見てたらアホやわな(笑)。

 同じコンビというのは、昨日の日記で書いた気になるコンビのこと。今回のはそれほどおもしろくないとは思うけど、見ればみるほどどんどんはまっていった。でも、ビデオを見ているときの私は笑っていない。実際、「おもしろくない」という意見もあり、「ま、そうだろうな」とは思う。でも、好きなんだ。

 なんていうのかな?
 このコンビを見る前は、ネタの内容や動き、声の大きさなど目につきやすいもので笑っていた。でも、このコンビからは表情や仕草、口調や、言葉の語尾、間合いにもおもしろさを見つけることができた。たとえば、ちょっと長めのボケってあるじゃないですか。その間のつっこみの目線や表情や。すごくうまいというか、考えてるというか。それに気づくと、本ネタで人よりたくさんのおもしろさを感じているように思う。だから、何度も何度もビデオを見直すことで、笑いの伏線探しを楽しむことができる。

 ゲラゲラ声をあげて笑うことが、笑いのすべてじゃないのかもしれない。でも、やっている芸人さんはあくまで爆笑を目指しがんばっているのだと思うので、私が彼らに惹かれた理由は彼らにとっては褒め言葉ではない。(今回コンビ名を伏せているのもそのため)

 このハマり方は、やばい。野球における東山のようなニュアンスがありまくりだ。高校野球なら、「強くなくても応援したい!」は通用するけど、漫才の場合、「おもしろいから笑う、応援する」でないと、その芸人さんのためにもよくない。だから、人から「おもしろいコンビ?」と聞かれてもこのコンビの名前は出さないと思う。

 したくないことがある。どんなに好きなコンビでも、たいしておもしろくないのに場の雰囲気で何となく笑ったり、自分の感じた以上に笑うことだ。本当はハハハ程度にしか笑えないネタで、ガハハと笑ったり、手を叩いたりするオーバーアクションは、その芸人さんを盛り上げているようで、実はそうではないと思う。笑いに対してストレートな反応をする。それが、ファンが芸人に尽くせる一番の誠意だと思う。