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あるこのつれづれ野球日記
あるこ
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2003年12月23日(火)
鎖国体制姉妹


 最近、自分のサイト以外の野球サイトを見ないようにしている。それは決してつまらないからではなく、むしろその逆だから。普通の精神状態なら、勉強になるのだけど、今の自分にはその魅力が負担にしかならないと判断した結果だ。見なかったものは、ないものと一緒。対象物がなければ、自分の負担もちょっとは減る。気休めや逃避かもしれない。でも、後ずさりするくらいなら、一歩でも進める可能性に賭けた方がいいと考えた。でも、悲しいかな。何かの拍子に一番見たくないものを見てしまう。今までの努力は何じゃい、ああ。

 そんなことを我が血を分けた姉もしている。こないだの日記で書いたが、姉はヤワラちゃんの結婚に過剰反応している。中継なんて絶対見ないと言っていたのだが、実際は、お風呂に入るために居間を取ったとき、親が中継を見ていた。目に入ってしまったのが、一番見たくなかった。長さ10センチのドレスの裾を引きずっての谷バージンロードを歩くシーン。痛すぎる…。姉は、吠える。「私はな、自分で言い出したのか、テレビの人にそそのかされたのかは知らんけど、あんなことを「はい、やります」と言ったヤワラちゃんが許せへんのや。なんかイメージがやあ」。その後、風呂に入った姉は、居間からのテレビの音をかき消すために、大声で、「あっほらしい。くらだんわ。何考えてんねん」とぶつくさわめいていた。するとおかんから、「子供みたいにムキになりなさんな」と叱られた。最悪。でも、拒否反応は興味の一部である。その後、「本人ら出演のなれそめドラマはアホちゃうかって思った」とか、「でもヤワラちゃんの手紙はよかった。私んときも(いつ?)使おうっと」などと話が続いた。自分と姉が似ているとは思ってなかったけど、こんなイヤなところが似てるんやなあ。お互い無駄な苦労をしている。

 そんな私だが、ネットからは離れられない。今はお笑い系のサイトをよく見ている。M−1関係や芸人さんの情報を集めたり、芸人さんの公式サイトで本人の文章を読んだり。例年、オフの自分は何をしているのか忘れるのだけど、オフに入ってようやく思い出した。漫才にかまけているのだ。過剰に漫才熱。今日も朝からレンタルしてきたハリガネロックのイベントビデオと過去のM−1グランプリのDVDを見ていた。ネタを見て、おもしろければたた笑う。裏話を聞いて、「プロになるってかっこいいな」と感嘆する。私は芸人になる気も、芸人のことを書く気もない。でも、彼らの生き方にすごくあこがれている。

 今日もある芸人さんのサイトへ言って、彼が書いた文章を読んでいた。彼らは文章でご飯を食べているわけではないから、うまいかどうかはわからない。でも、短いシンプルな文の中に自分の言いたいことがきちんと書かれている。私は、「あなたも○○しませんか?」とか「○○してはいかがでしょう?」という押しつけ系文体が大嫌いなのだが、一つの道で確かな結果を残している彼の文章にはすごく説得力があり、惹きつけられた。思わずプリントアウトしてしまった。知人が、「野球以外のサイトも見るといいですよ。勉強になるよ」と言っていたが、ホントにそう思う。私が凹んでいるのは、そういうことを知るために仕組まれたものかもしれない。私はいつ野球に戻れるのだろう。