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あるこのつれづれ野球日記
あるこ
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2003年11月11日(火)
情報と見解の取り扱いには、やはり注意が必要なわけで


 友人からメールが来た。近畿大会で上位進出を果てしている某高校を是非神宮で見てみたとのこと。遠く首都圏の地で、試合も見れないのに、注目してくれているのだ。うれしいことじゃないっすか。私は、そのチームについて知ってる限りを書いて、彼に返信することにした。『少数精鋭で、智弁和歌山のようなチームになりますよ』

 そのチームは抜群の実力がありながら、何故かここというときに弱く、もう何回も大舞台を目前に破れていた。でも、今度はまず間違いなく来春の選抜には出場できるだろう。まさに“悲願”という言葉の似合うチームだ。私が智弁和歌山をたとえに出したのは、同校はずっと(甲子園の)緒戦を突破出来ずに苦しんだあと、1勝したのをきっかけに、翌春の選抜ではなんと初優勝を果たしているからだ。私は、このチームは、そういう停滞を大きなバネにして羽ばたくんじゃないかという思っている。それを伝えたかった。

 ところが、彼はその智弁和歌山がお嫌いだったらしく、『智弁和歌山?じゃ、いいや』とのこと。

 なんか悪いことしたなあって思った。それはあくまで私の思うところにすぎず、正しいという保証は何一つない。もしそんなことを彼に吹き込まなかったら、機会があったとき、彼は素直な気持ちでそのチームを見ることが出来たのに。

 地元だから、何かたくさんのことを伝えなければいけないと思ったのかもしれない。地元にはそういうプレッシャーがある。でも、私が地元の高校野球を、チームをなんぼほど知っているというのだろう。長年応援している東山のことですら、人に話せるほどの情報量を持っていないというのに…。あ〜あ、事実だけを伝えればよかった。