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| 2003年08月24日(日) ■ |
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| 敦賀野球三味(さんあじ) |
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今日は、福井・敦賀で野球観戦。昨日と今日の2日間。敦賀野球フェスティバルたるものが行われていた。これは、敦賀市周辺(高校は嶺南)の高校、中学、少年野球の大会をまとまてやっちゃおうという粋なもので、少なくとも10年以上前からある。今日は、高校、中学、少年野球の決勝がまとめて、敦賀市総合運動公園野球場で行われた。ホンマは高校だけを見て帰ろうかと思ったけど、すぐ前ではさいでいる子供たちがグランドでどんな姿を見せるのか、ちょっと気になって、最後まえ見ることにした。
第一試合 美方 7−6 敦賀 (高校)
中盤まで、美方が大量リード。ところが、終盤、細かい守備の乱れから、敦賀が追い上げた。結局、及ばすだったが、新チームが結成した時間が経っていなのか、まだ仕上がっていないなあという印象を受けた。
第二試合 美浜 5x−4 角鹿 <延長8回サヨナラ>(中学)
目立つ子っている。なぜか目がいってしまう選手。試合前、一番最初に目に入ったのが、美浜中学の背番号「1」だった。体格がいい。高校球児と言っても、いや大学でも通るかもしれない。先発でマウンドに立った。体格が体格だから、すんごう剛速球とか投げるのかと思いきや、緩い球を織り混ぜ、打たせてとっていた。美浜中学は、成長期の体を考えてか、頻繁にピッチャーが代わった。それぞれいいピッチャーではあったが、相手の追いつかれてしまい、延長戦へ(中学野球は7回まで)。延長8回表、美浜中学のマウンドには再び、背番号「1」が立った。ふと、「このチーム、負けないな」と思った。結局、その裏、バッターボックスに立った彼のランニングホームランで、美浜中学がサヨナラ勝ちした。三塁から、広い肩幅から、長い腕を精一杯伸ばした、ガッツポーズしながらのホームインだった。
初めて見る中学軟式野球にしては、すごく恵まれたいい試合を見れた。前から、「おもしろいよ」と言われ、勧められていたが、確かにおもしろい!送球間を上手に使って走塁するのは、新鮮だった。たとえば、スクイズ。硬式なら、バッターがボールを転がした瞬間に走るが、軟式は、転がしたボールをピッチャーにとらせて、そこで三塁ランナーは動かず、一塁に投げさせ、そのときに走り、一塁手がホームへ送球する間にホームを陥れるのだ。びっくりした。また、軟式はバウンドがイレギュラーで、エラーが多いかなと思ったら、全然そんなことなくて。よく打球の行方がわかるなあと見ていて、感心した。
第三試合 敦賀北ジェットストリーム 1−0 松原ぼっくりーず (少年野球)
これ、いいゲームだった。守備がね、鍛えられてて。ファーストへ送球する内野ゴロはベース付近でワンバウンドする送球。それが、きれいに同じところでバウンドする。鍛えられているなあ。それか、私が少年野球を甘く見てた?横で見ていた相方も、ゴロのたびに、「堅いなあ」「堅いなあ」と感動しきり。1点は終盤、タイムリーで入ったのかな。
実は、私たちのすぐ前に座っていたのは、勝った敦賀北ジェットストリームの選手たち。試合前に、「勝ったら、メダルもらえるの?」と言っていた。ベビースター食べながら中学の試合を見てた小柄な子は、意外や意外、キャッチャーだった。それも、すばやい動きで三塁へ牽制。盗塁の刺したかな?また、「頭が痛い」と座り込んでいた子も、試合では内野を守っていた。頭痛、どこいったん?スタンドにいると、ほんま無邪気な子供たちなのに、グランドにいると一いっちょ前に野球選手に見えるから不思議だ。
そうそう、少年野球の応援は、高校のとちょっと違う。しゃべり続けているような応援なのだ。雰囲気的には、中学の女子バレーボール部の応援みたいな感じ。今日、一番にヒットは、♪ライト前、センター前、男前〜
3試合が終わると、表彰式。2チーム×3=6チームにメダルの授与。騒々しい光景だった(笑)。今にも雨が降りそうだったし、「早く、早くっ」みたいな。高校生は第一試合が終わったあと、グランド整備や、宿題をしながら、時間を過ごしていた。この子らも、少年野球、中学野球とここでプレーして、大きくなったんだなあとふと思った。そして、ここにいる子供たちもいつか高校生になる。どんな選手になってるんだろうな。野球を楽しむ新しい幅が出来た。京都でもやってくれないかな、こういう企画。絶対、おもしろいと思うんだけど。
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