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| 2003年07月12日(土) ■ |
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| 笑顔 |
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洛水高校の背番号「1」を背負う立本隼選手は、前日の夜、帽子を差し出して、兄に「何か書いて」と頼んだ。兄は、昨夏東山高校の選手として甲子園に出た立本将選手。現在も京都学園大学で野球を続けている。兄は、そこに「笑顔」の二文字を書いた。試合前、親御さんから聞いた話。
東山高校の新OBや父兄さんも、「立本さんや立本選手を応援しよう」と球場に駆けつけていた。かく言う私も、そのクチである。駅から球場に向かうスロープで偶然会ったOB父兄さんと、「考えてること一緒なんやなあ」と笑いあった。
立本選手は、7番レフトでの出場。先発マウンドは1年生に譲る形となった。試合は静かに展開したけど、思ったよりのめり込んで見ることができた。結局、1−2で、彼の2回目の夏が終わった。マウンドに立てず、ヒットも打てなかった。ゲームセットの瞬間は、ネクストバッターズサークルで迎えた。うつむいてた。
兄が書いた「笑顔」は、“勝って笑顔になれよ”というより、“どんなときも笑っていろよ。そしたら結果はついてくる”そう言っているように思う。
<1回戦> 西城陽 2−1 洛水 (西京極)
7月13日 1回戦 西京極
洛水 000100000 1 西城陽 00020000X 2
(洛)瀬尾ー小松 (西)塩田ー辻
先制したのは洛水。 4回、4番・林選手がヒットで出塁し、続く5番・荒野選手にセンターオーバー(だと思います)のツーベースが出て1点を入れました。
その裏、西城陽は、3番・古川選手がヒットで出塁し、4番・橋本選手が送りバント、6番・中村選手が四球で出塁して、ツーアウト一三塁(古川選手が三盗)。 ここで、7番・塩田選手にライト線を襲うタイムリーツーベースが出て逆転。 その後、両校ピンチもチャンスもありましたが、最後の一押しができず、スコア2−1でゲームセット。
西城陽の先発・塩田投手は、終盤どんどん勢いがついていたような印象があります。最後は二者連続三振で締めました。 評判通り、安定感のある投手だなと思いました。
洛水は公式戦初登板の1年生瀬尾投手。 ボール球が多く、フラフラしていた感も否めませんが、シード校西城陽相手に崩れずに投げきりました。
チャンスをモノにしたたった1回。 ランナーの数の違いが勝敗を分けたなあ。そんな気がしました。
洛水の秋が始まります。 秋の対戦相手は、京都成章だそうです。 いい試合になるんじゃないかな。 そんな予感がします。
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