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| 2003年04月04日(金) ■ |
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| グランドの花 |
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今日は、東京からダイレクトで練習試合会場となる滋賀県内の某高校グランドへ。新幹線で西へ向かえば向かうほど、どんどん空は暗くなる。いやんなる。
昼前にグランドに到着。試合はまだ始まっていないかったので、中には入りづらく、フェンスの前でウォーミングアップの様子を眺めていた。すると、目の前に正方形のプレートが規則的に掲げられているのに気付いた。「花も一生懸命生きています」「花を大切に」…。そんな類のことが書いてあった。足下を見ると、パンジーやらチューリップやら、小さいながら色鮮やかな花々がグランドの周りを囲むように植えられていた。前述したプレートは陸上部が書いたものだったので、おそらく陸上部が植え、管理しているものだと思われる。練習が終わったのか、彼女たちは、すぐ目の前で後かたづけをしていた。
陸上と花? 最初はピンと来なかった。でも、すぐに気付いた。高校スポーツは教育の一環。野球部が地元の駅や学校内を掃除したり、ボランティアをするように、ここの陸上部は花を育てているだろう。もちろん、ただの偽善行為ではなく、競技をする上で、自然を育むことが何らかの効果を生んでいるはず。事実、ここの陸上部は大きな大会に出場しているようだ。野球部では見かけなかった熱い言葉が書かれた横断幕が、なびく風に飛ばされないよう、フェンス前でふんばっていた。
プレートのうちの一つ。 「花が痛むので、サッカーボールとかは気をつけてください」 大丈夫。グランドは広い。ここまでホームランを飛ばす選手はそうそういないし、サッカーゴールはグランドの遠くの方。それに、目の前のフェンスが花々を守ってくれている。
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