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| 2003年03月28日(金) ■ |
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| プレーヤーの視点 |
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縁あって、元高校球児という人とメールのやりとりをちょこっとだけした。どうやら私は彼の出ている試合を見ていたらしいので、「一生のうち、そうそうない機会や」と試合のことを聞いてみることにした。
その試合は、終盤まで緊迫した投手戦だったが、7回の大量得点が入り、よもやのコールドゲームになった。彼は、負けたチームの選手だった。私はその大量得点が入ったきっかけは、1つのバントヒットにあると思っていた。ファウル線ギリギリの打球。普通なら間違いなくファウルだったはずだが、その打球は妙な変化を見せ、フェアグランドに入っていた。そこから、試合の流れが変わったのだ。そう信じて疑わなかった。
だから、その試合について、メールでふったときも、真っ先にハンドヒットの話が出てくると思っていた。「あのバントヒットには驚きました」、みたいな。ところが、彼のメールは、そのことについて全く触れてなかった。ピッチャーが打ち込まれてしまったのが、彼の中で一番印象に残ったことだったようだ。
どうやら私は、自分に見えた物のレベルで話をしようとしていたようだ。もちろん、それも必要。でも、当たり前だが、自分の見えているものと相手が見えているものが違うわけで。あまり自己主張をしてしまうと、そういう物が陽の目を見ずに終わってしまう。
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