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| 2003年01月03日(金) ■ |
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| 関係あれへんがな/我が相方へ |
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『関係あれへんがな』
ラグビー、割と好きかもしれません。地元代表の伏見工業(ご存じ、あの『スクールウォーズ』のモデル校)が強いからかもしれませんが。でも、やはり野球ほどの思い入れはありません。
私が野球を好きになったのは、ある一人の投手がきっかけでした。その投手に注目したのは単純に当時好きだった男の子と同じ名字だったという理由なのですが、そういうささやかな共通点って、実はスポーツを好きになるにおいて大切な要素だったりします。ところが、ラグビーではまだそういう人物と巡り会っていません。
でも、今日、そのささやかな兆候になりそうな選手を見つけました。伏見工業高校背番号「10」細川選手。ペナルティーキックとかトライのあとの得点を狙うときにボールを蹴っています。(このポジション、なんていうんだろう)出身中学が一緒なのです。って、面識もなにもないのですが、やっぱり気になったりします。母校には数年前からラグビー部があります。私の在学中にはありませんでしたが、もしかしたら彼はそこでやっていたかもしれませんし。
ところが、そのキックがなかなか決まりません。父が「なんやこの10番、下手くそやなあ」とほざきます。「うっさいわっ、あんな角度があったら、失敗もするわな」(マジでえげつない角度でした)とムキになって反論。パスをこぼしてしまうシーンでまた父が「おい10番、ボール見とるんか?」とお茶の間ヤジ。「サイン違いかもしれんやん、自分、ラグビーの何を知ってんねん」(お前こそ何を知ってる)ワシの後輩をむやみにけなすんじゃない!
一人で熱くなっていると、解説者の声、「細川はぁ、京都大会が済んでからキックに精彩を欠いていますが」。あ〜ん、やっぱり調子悪いの?というわけで、今、細川君が気になります。準決勝こそ、いい結果が出ますように。
『我が相方へ』
あなたの相方は、ただいまネタがなくて苦しんでいます。確かちょうど1年前、京都駅前の酔心(B1F)で、島美人(焼酎)を飲みながら、景気よく「特別寄稿する」とおっしゃっていましたが、あれから一向に原稿があがってきません。はやくしさらしてください。よろしくお願いします。
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