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| 2002年11月19日(火) ■ |
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| ユニフォームの下 |
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体調ボロボロで、仕事にならなかった。頭の中には「しんどい」という一言しかなく、家に帰って寝ることと、目下止まらない鼻水を(食事中の方、すんません)対処することで精一杯。
そんな自分の状況を思うと、野球選手ってやっぱりすごいと思う。高熱をおして登板するピッチャー、疲労骨折を隠して守備につく野手。それは「好きだから」だけではできないことだと今は思う。
そういえば、東山が春の甲子園に出た時、岡島投手ともう一人活躍した投手がいた。岡島投手が故障もあり調子が上がらないなか、実質的には大半の試合を投げた投手だった。いい意味でふてぶてしさを持ち、マウンドに登っていた。そんな彼が実はひどいアトピー性皮膚炎に苦しんでいたのを後々になって当時の監督さんから聞いた。私も軽いアトピー性皮膚炎を持っているが、症状が出ると頭の中は“かゆい”の一言で征されてしまう。血が出てヒリヒリするのにそれでもかかずにはいられない。この話を聞いたとき、野球選手は健康でそんな症状とは無縁なんだと勝手に思い込んでいた自分に気付かれ、ハッとした。
追伸:花粉症も同様で、練習試合とかで山の中のグランドへ行くと、症状に苦しんでいる選手の姿を目の当たりにすることがある。
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